② 京都市場と酒文化を嗜む

kyotoayu02a

<7/19>
一日京都街歩き&カフェ・酒場めぐり

朝食は、老舗Cafeでゆっくり楽しんで、錦市場を探索。昼の先斗町を歩いてみる。そして高台寺に訪れゆっくり鑑賞してみます。夜は二日目の京の酒文化を堪能します。

7月19日(火)☀京都34℃

ホテルモントレ京都ホテルモントレ京都

二日目の朝です。
んん~~ん、朝から強烈な日差し感じますよぉ!
熱中症にならないように気を付けないと ❢❢

今日はゆっくりロビーなどを見回していたら、アトリウムがある中庭があって、そこに教会がありました。なるほど、結婚式が出来るHotelなんですね。観光客用にこんな写真用のビューポイント??パチリッ ❢❢
では、京都のCafe文化に浸りながら朝食に行ってきます。

こんな京都のミックス文化な街並みを歩いて行くとお目当てのCafeが見えてきました。このCafeも入口が暖簾なんだ。

 イノダコーヒ本店

イノダコーヒー

京都で最も愛されている珈琲店で、昔ながらの洋食を堪能出来るようです。
それにしても開店前から常連さんで賑わっていると聞きましたが、ホントのようです。9時前後に着きましたが、かなり席が埋まっていました。それにしてもおじさん達が多いような気がしましたが・・

イノダコーヒーイノダコーヒーイノダコーヒー

入口こそ和風な暖簾でシックですが、奥に行くと天井が高く天井からガラス張りの明るいサンルームのような客席。

さらに左手には、トイレにいく通路の先のドアを開けると、レンガ造りのサロン風の客席、その前のガーデンコーナーといろんな雰囲気の席があるので、それぞれ季節などで違った趣きを楽しむのもいいですね。

イノダコーヒー

ここでは話題のモーニングセットを頼んでみました。
スクランブルエッグ・ハム・サラダ・オレンジの一皿とオレンジジュース、クロワッサン2個とコーヒーで¥1,380でした。

ボリュームたっぷりで、クロワッサンは1個でいいかなぁ。
ゆっくり時間かけて朝の優雅な時間を過ごしました。

朝をしっかりたっぷり頂きましたので、今日は歩きまわりますよ!
キョロキョロと街の様子を見ながら錦市場目指します。
途中であった京都の気になった建築とデザイン。

錦市場

錦市場錦市場

錦市場は、京の台所400年の歴史があります。
390mもの商店街がひしめいて並んでいます。商店数は約120前後

今年の春に話題になった「伊藤若冲」の生家の青物問屋がこの通りにあったそうです。そしてこの錦市場の存続のために尽力し、おかげで錦市場は窮状を脱することになり、今と繋がっているようです。

錦市場

この錦市場の商品も時代とともに移り変わるようで、このお店では、「チョコレートコロッケ」?が売れているとか。

錦市場錦市場

近頃は外国人客も多くて、その場で手軽に食べれるような工夫もあり、少し戸惑い感じますね、だってお刺身の串刺しとか、変わったところではグレープフルーツにストロー刺してあったり、いろいろアイディアありますね。

中には昔から変わらないスタイルで、玉子焼きを3,4台の焼台でひたすら焼いているお店や京のおばんざい数十種類を常時揃えているお店とか・・・

錦市場錦市場

一軒一軒冷笑しながら見て回るだけで楽しい!!
なにか京都らしいお土産に出来るモノがあるかしら?

だんだん人出も増えてきました。地元の人よりもやっぱり観光客で外国人が多いですね。彼らは食べ歩きが好きみたいね。

錦市場錦市場

長いアーケードの途中途中に伊藤若冲のタペストリーが翻っていました。
長いようで短いようで、途中でCafeとかで休憩できるといいのに。

錦市場

ここがもう一方の錦市場の入口出口、この先に錦天満宮になります。
昨日も軽く訪れましたが、今日はゆっくりお参りします。

錦天満宮

錦天満宮錦天満宮

地元の天満宮らしく錦市場の店舗の提灯が並んでいます。

いつまでも錦市場が続きますように!!この後、先斗町と鴨川まで行ってみます。

歩いていると映画のセットのような小路、ミッケ!!

柳小路

柳小路柳小路

まるで映画のセットのような雰囲気の小路の両サイドには、お洒落な夜営業のお店が並んでいました。絵になる路地です。

柳小路

柳小路のすぐにある、センスの良いなレンガ造りのお店と長椅子が目を引きますね。この周辺は、隠れた穴場と可しています。これからドンドンお洒落な店舗が増えていくのでしょうね。

そこから少し歩いて行くと、おっとっ!
突然現れた川って「高瀬川」?!

森鴎外のかの有名な小説の「高瀬川」ですよね。思っていたより小さな川で、かなり綺麗な水に驚きます。護岸されているけど情緒がありますね。

近道?狭い路地を抜けてていくと・・・
公園に出ました。

先斗町

先斗町公園は、三条から四条方面の途中にあって鴨川に面しています。
小さな公園の中心に築山があり、その上から鴨川が一望できます。
鴨川沿いの料亭や小料理屋に行かない人はここから眺めを堪能出来ますよ!

先斗町

昼の静かな先斗町です。ひっそりと静まり返っていますが、ぽつりぽつりと開店しているお店もあるようです。

先斗町

両サイドに小さな料亭などが連なっています。この左側のお店は鴨川に面しています。右側も料亭などですが、更に所々に路地があって、更に路地裏奥までもお店が入り込んでいるようです。何軒くらいあるのかなぁ?

三条方面から四条方向に歩いています。
もうすぐ四条通りかなぁ?

先斗町から大通りが見えたので、四条通ですね。
左には、鴨川にかかる橋が見えてきました。

四条河原町

橋の上にはあっちからこっちから観光客が通行しています。
それにしても四条通の道路は混んでいますね。

四条河原町

四条通りから見る鴨川、季節がら桟敷席が見えますね。
この前の道は遊歩道?走ったら気持ちいいカモ!

今日は気温がモーレツに上昇しているようで、四条河原町のバス停では・・
うぅ、何?この・・・あっ、これ「ミスト」。京都の夏は盆地だから暑くなるからね。ここからまた錦市場に戻って、お昼にしましょう。

  錦小路 まるき

まるき

錦市場のとおりにある親子丼やうどんが美味しいお店。
12時半頃行きましたが、なんと満席、20分ぐらい待って入りました。
前の入っていたお客さんは、タイ人や西洋人?うどんやお蕎麦もメジャーになって来たんですね。

ところで京都が今ひとつわからないことに、確か親子丼とたぬきうどんを頼んだようなきがするんですが・・・

まるき

これが来ました。これはきつねうどんじゃない?!!
きつねうどんのあんかけ??ですよね、東京風では。で・・調べました。
<京都のたぬきうどんの謎>
京都のたぬきは、きつねにあんがかかったあんかけうどんのこと。
あんかけでドロッとしていることから、きつねが「ドロッン」けたから、といわれるそうですへぇ~。知らなかったっ~。
ちなみに東京のたぬきうどんは、ではなく、天ぷらの天かす入りがたぬきうどんだから、天ぷらのたねぬいたの意味の「たぬき」ですって!!
江戸っ子も京都も深すぎて・・参りました!!ごちそうさまでした!!

高台寺

高台寺

ここ高台寺は、秀吉&ねねの寺です。豊臣秀吉の正室ねねが、秀吉の菩提を弔うために建てた寺、そしてねねも晩年を過ごした場所。禅寺ですが優しい女性的な雰囲気が漂っていると言われています。
お昼食べた後、祇園四条からタクシー、ちょうど京都に来たら乗ってみたかったMKタクシーに乗れました。やっぱり運転手さんは降りてきてちゃんとドアをは開閉してくれましたよ。また、高台寺までと告げると、いろいろと解説してくれました。感じのよい運転手さんでした。

高台寺高台寺高台寺

ねねの道から石段を100m登って行くと、広い境内があります。
境内の開山堂は桃山時代建築で重要文化財建造物です。

高台寺高台寺高台寺

高台寺といえば、しだれ桜が有名と聞きましたが、春に来た時は必見ですね。白砂に映えて美しいコントラストのようです。

高台寺高台寺高台寺

敷地の奥の方に竹林を登って行くと、かすかに京都の街並みが見えました。
このお庭も少しづつ手を入れて、環境良く変化しているようです。
さて、ねねの道に戻って、ゆっくり休憩しましょう。

実はアメックスのゴールドカードでこの高台寺近く圓徳院側のラウンジが利用できるようなので、ちょうど喉乾いたし足伸ばしたいし、今日の京都はたまんなく暑っ~い!

高台寺

このアメックスサイン木戸から入ってお庭から上がるようです。
縁側のベルを鳴らすと、係の方が出てきてくれます。

このエアコンガンガン効いた和室に通されて、高台付きのキンキンに冷えたお茶と落雁が出されました。どうもこれだけ??らしい。
まぁ暑くて疲れていたから、足を伸ばせて休憩出来ました。
ここから、このまま圓徳院も見学出来るようなので、ぐるっとまわりました。

ここ高台寺から街から高台にあるので、帰りもタクシーで帰ります。
寺町京極周辺で降りることに。そして、ゆっくりCafeでもういちど休憩よ。

Coffee スマート

Coffeeスマート Coffeeスマート CoffeeスマートCoffe スマートは、昭和7年創業、京都三条のレトロで懐かしい喫茶店です。
なんといっても、このお店のロゴといいコーヒーカップといい店内の雰囲気といい、あの昭和が満たされた、とってもまったり出来る空間ですね。

赤いコーヒー豆缶が目を引くインテリアとシックな焦げ茶の店内、イス・テーブルもなレトロで座りやすく懐かしい。うん!

もう少し河原町&烏丸周辺を散策します。
京都には古いビルも見かけますが、またこれもお洒落なレトロデザインだったり、見るだけで楽しいですね。

あちこち写真撮りながら京都の建築の魅力に驚きます。
いろんなアイディア満載ですね。
夕方5時近く、一度Hotelに戻りましょう。

Hotelの戻って今晩行きたい京の居酒屋を予約します・・pm8:00に予約できました。
pm6:00過ぎに出かけて新京極をブラブラしながら、ちょっと一杯引っ掛けて8時まで過ごしましょう!!

 caffe Lucca

cafeLucca

予約時間まで時間あるので、軽く飲める所で昨日行かなかったから、「京極スタンド」に行ってみた。あらぁ、残念。おやすみでした。そうなるとなかなか探せなくって迷って、新京極ブラブラ・・・。と、目に止まったこのお店、小さいけどお店の前にイス・テーブルがあるので気軽に座れる&軽く飲めるのに、ピッタリかなぁ?

cafeLucca

そしてビールで喉を潤して、おつまみプレートを頼みましたが、これが正解!でした。
安くて手軽で美味しかったし、ちょうどいい感じが良かった。

Cafe Luccaは、店内は1Fから螺旋階段で2F席があるようです。外からもガラス張り。
インテリアもローマ下町風で好き。
さて、予約の時間ですよ。

赤垣屋

新京極からは鴨川を渡って川端通に出て、北方向に歩いていきます。
この周辺は、あまりお店がなくて左手は鴨川沿い、先斗町の灯が川面に浮かんでいます。

京都 赤垣屋

赤垣屋

赤垣屋は、川端通りのシ~ンと静まり返った道路から赤ちょうちんが揺れる外観から一歩店内に足を踏み入れると、うわぁ~、居酒屋の老舗にふさわしい雰囲気!カウンター席に通され、座った時から妙に落ち着くお店です。

店内にはカウンター、小上がりが見えてほぼ満席で、次から次へとお客さんが耐えません。そして活気のある店内は歴史と年季の入った作り、お店の方も全員白いユニフォームが新鮮に感じらます。ここもかなりな京都の昭和レトロですね。

赤垣屋赤垣屋赤垣屋

料理も長く続いている居酒屋だなぁ、と感心する味と盛り付け
どれも見た目から美味しさが伝わってきて、おでんの一皿も、お刺身の一皿も、なすの一皿もとっても美しく、もちろん美味しかったです!!
近くに欲しい老舗居酒屋でした。ごちそうさまでした!!

と、少しだけ小腹がすいてる感じなので、この先に5分のところにもう一軒行ってみようっ、になりました。

京都 お好み焼き 夢屋

赤垣屋から北へ10分位歩いたら、9時半頃にお好み焼き「夢屋」に着きました。
でも、満席で外の長椅子で待つことに。
1,2分したら、出入り口の方たちがもう帰るので、と少し早めにお店出ることにしてくれたようで、助かりますっ、m(_ _)m。

お好み焼き夢屋

こちら夢屋は、後で解ったのですが、なんと京都お好み焼き屋1位人気店のようです。店内も入ったところ+奥にも客席がありました。店内に入ったら活気ムンムン状態。

お好み焼き夢屋お好み焼き夢屋

一気にオーダーしたら、小々多すぎました。
大阪よりは・・だけど美味しかったしお腹がいっぱい、食べ過ぎ~っ。
当たりを見回せば、先程まで満席でしたが、ピークが過ぎたんですね。

さて、Hotelまでは20分以上かかりますが、腹ごなしに歩いて戻ります。
鴨川沿いは、時折もあって気持ちいいの散歩でした。
こうして二日目も終了
お休みなさい。


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