2015年9月27日 ~9月30日
松川温泉・藤七温泉・鳴子温泉、3泊4日(3/3)
角館からの道は、途中道路工事で片側通行があり少し手間取りましたが、どうにか4時にはたどり着くことができました。
● 鳴子温泉「鳴子ホテル」
鳴子温泉は、6月に旅館大沼に続いて今年2度めの宿泊。いつもはこじんまりした宿を中心に泊まり歩いていますが今回は趣向を変えて大型ホテルに泊まってみることに(というか、格安の宿泊プランがあったので物は試しにと・・)。
鳴子ホテルは、思っていたよりも立派で豪華、ロビーも大きく、フロントも充実。
今回のお部屋は青葉館の9階和室10畳、2人用では十分の広さです。
お部屋に着くと、まもなく特大の浴衣を持ってきてくれました。
そして今までどこでもなかったうれしいサービスがとっても良かったです。
それは、大きいスリッパです!!
浴衣はこの頃特大に変えていただけますが、まさかスリッパまでとは、恐れいりました。
でも、もぅワンランク上のおもてなしなら、特大浴衣に帯も特大長めにして欲しい!!
今日は、八幡平から玉川温泉経由田沢湖見て、角館でお昼食べて、駅まで送って・・・
その後ひたすら走り続けて・・・ホント遠かったなぁ!ひと風呂浴びて、ビールにしよう!
大きな内湯です。泉質もなかなか良さそう。やや白濁した青みがかったトロンとしたお湯で湯量豊富なかけ流しが気持ち良いです。
内風呂に続く露天は、ビルの一角という感じで少し残念な作りですね。高台に建つ鳴子ホテルのロケーションを活かせば、天空の露天風呂だったら?
せめて景色が見えたり屋根が半分だったら、もっと気持よく感じるのでは、と思いながらトロンとしたお湯楽しみました。
そろそろお待ちかね鳴子ホテル自慢のバイキングの時間で~す。
どんなメニューかしら?楽しみ!!
ここがバイキングのレストラン入口です。
客席も広々ゆったりとした間隔で、シンプルなインテリアにカラーも落ち着いていて、清潔で明るい雰囲気もいいですね。
入口を入ると、L字にカウンターを配置していて、料理人が一段高くした所にスタンバイ、お客様のオーダーに答えてサーブ出来るようにした機能的なオープンキッチンのようです。その手前のテーブルに和洋中華。カウンター以外にも、デザートやサラダバーなどのブースもわかりやすく取りやすい、これが何より!50種類位のお料理が並んでいるようです。(上のPhotoは朝食時)
お酒は、入口に本日のアルコールがわかるようにボトルが置いてあり、その中から飲み放題コースをチョイス。さぁ、何にしようかな?まずは、生ビール!
料理はいろいろありすぎて、選択に迷います。少しずつ、いろんな種類を頂くことにしましょう。
バイキングの人気No2というパイ包み焼きはイケますね。美味しい!
仙台牛のステーキは、焼きたて&アツアツで、これまたなかなかのもの。
バイキングの夕食というと、普通一般のホテル・旅館ではお味は今ひとつというところが多いのですが、ここ鳴子ホテルのバイキングはひと味違いますね。料理の種類、お味、いずれの点でも十分に合格点。お湯の良さとバイキングの美味しさがこのホテルのキャッチフレーズとなっていますが嘘はないようです。コストパフォーマンスの高さに感心しきり。
旬のお刺身、地元野菜の煮物や湯気が立っている小籠包などなど、生ビール飲みながらおいしくお腹いっぱい頂きました。(飲み過ぎ、食べ過ぎ、・・・少々反省)
お部屋に帰ろうと廊下を歩いていたら・・・・
なんと!なんと!こんなことってあるんですか???
昨日、泊まった彩雲荘で出会って風呂友になったグループと廊下でばったり?!!
ここは客室数100近くあると思います。
そして!!お部屋も通路挟んで真向かいの部屋ですって❢❢❢
もうっ、このあと一緒に部屋に戻って、2次会しちゃいました!!
不思議な出会いってあるんですね!旅の醍醐味かしら。
酔を冷ましてもう一度、大露天風呂に入って、お休みします。
● 9月30日(水)☀☁
本日はこの度の最終日。鳴子温泉から山形に入って、米沢まで南下します!!
鳴子ホテルの館内は、こんな感じです。
この通路は、各館からこの前を通ってお風呂やバイキングレストラン、通路途中には、「聚楽亭」懐石コースの各個室があります。
昨日は風呂友と、ここでばったり、会いました。
では、そろそろ朝食の時間です。
このバイキングレストランは、床からのガラス面が多く、遠くの鳴子の山並み風景が目に入って清々しい朝を感じられます。
窓際席は、1&2人席で気持ちよさげですね。
ここの朝のメニューも評判のようです!!
朝食も食べきれないほどの品数で、シンプルに温泉おかゆでおいしく頂きました。
ヨーグルトやデザート、コーヒーも飲んで満足です!!
朝から食べ過ぎになってしまいますね!!
昨日調べたら、ホテルの裏口の向かい側の、餅処「深瀬」さんで、珍しい昔ながらの栗だんごをおみやげに購入しましょう。
チェックアウト前にフロントで教えてもらい簡単にわかりました。
この時またまた「風呂友」と会って、この情報を教えてあげました!!
「鳴子ホテル」を後にして、村山市方面に向います。
● 鳴子峡
鳴子温泉郷に位置する約2.6kmの峡谷です。
渓谷といろんな岩石が連なり見事な景観です。
残念ながら紅葉には少し早すぎでした。残念、涙
あと10日過ぎの10月中旬から11月上旬にかけて、大谷川が刻んだ深さ100メートルに及ぶ大峡谷が紅葉におおわれる様は、絶景でしょうね。
おぉっ、なつかしい!夏に行った「しんとろの湯」の前を通過します・・・
それにしても、本日は実に気持ちの良いお天気ですね。
またまたことし2回目。分水嶺に行く途中のすすき風景です。
この先に右と左、太平洋と日本海に自然と分かれて流れる場所あるんです!
いつ見ても不思議~な神秘的な場所です。
ほとんど人気がありませんけど、もっと興味を持って見に来てください!!
次は、村山市のお蕎麦屋でお昼にします。
● 手打ち大石田そば きよ
また来ちゃいました!!
ことし2回目かな?
秋のおしんこがお楽しみね。
秋は大根となす漬け、きくらげは同じですね。
どれどれっ!!
今日は、一つあたたかい鳥つけ汁にトライしました。
これからの季節にピッタリです!
おいしかったぁー。
米沢に向い途中、大江町の温泉センターでひとっ風呂浴びましょー。
● 大江町 テルメ白陵
ここは、全国的にも珍しい高濃度な泉質。エメラルドクリーン、乳白色、透明など日によって温泉の色が変わるのが特色で、県内外の多くのファンに愛されています。
成分は食塩、カルシウム、硫黄などで、「やすらぎの湯」「ぬくもりの湯」の2つの内風呂のほか、50 度の低温で体に優しい「トロンサウナ」も備えているとのこと。
道の駅おおえも隣接しています。帰りによってみます。
まずは、お湯がいいと評判です、ゆっくり入っていきましょう。
続く露天風呂も庭が見えて気持ちよい空間。
壁には、変わった音楽に合わせた花火のイルミネーションが見られます?!
ゆっくり入りすぎて、ちょっと疲れ気味。
休憩処で冷たいお茶飲んでしばし休憩します。
テルメ白陵の玄関前に大江町の川港「左沢」と小鵜飼舟のオブジェ
隣接する道の駅おおえの駐車場、何か美味しそうなもの、物色中!!
そして電気自動車の給電気?
今回の旅「紅葉の八幡平から鳴子」はここでおしまいです。
3泊4日の短いような長いような、盛りだくさんの風景が、思いでが、
いっぱい出来ました!