北海道・積丹の温泉とグルメ / 丸駒温泉旅館

北海道の2日目は、海岸線の島牧村から支笏湖のほとりの温泉までドライブします。途中の道の駅で美味しいランチと美しい景観を堪能します。
レッツゴー!

7月27日(水)北海道島牧村 ~ 支笏湖

9:30千走川温泉旅館 10:50二股らぢうむ温泉 12:00道の駅 くろまつない・ランチ 13:30 みるく工房 15:20丸駒温泉旅館 泊

09:30
千走川温泉旅館を後に昨日着た海岸線を戻り、ブナ原生林を感じながら一路「二股らぢうむ温泉」へ向かいます。


日本海追分ソーランライン


緑が眩しい


二股らぢうむ温泉の看板

わぁ~、今日の本目岬が見える景色はすごく美しい!!
あと少し海岸線日本海追分ソーランラインを進み、黒松内町へ向かうT字路を道道523号右折します。更に進んで長万部町知来のT字路を右折します。

二股らぢうむ温泉

「二股らぢうむ温泉」は、ラジウム含有天然記念物の石灰華ドームを眺めるかけ流し天然温泉で温泉好きには密かに人気があり、折角この近くまで来たのなら立ち寄らなくっちゃ!

日帰り湯にトライです。

この露天風呂と向こうに見えるのは、北海道の天然記念物にもなっている巨大な石灰華ドームです。炭酸カルシウムを95.75%も含んでいて、他とは違い体にいいとされる微量のラジウムを含み、掘らずにかけ流しでも充分な湯量を保っているのはここだけ、世界で唯一の温泉と言われております。(HP参照)


内湯、一つは深い浴槽


内湯


お休み処

二股温泉は数々の疾病の予防や改善、予後治療に効果があるようで、全国から多くの湯治客がやってきているようです。お風呂上がりはお休み処でゆっくり休憩、冷たい水がとても美味しく感じました。暑っい!

『二股らぢうむ温泉』 < 2,060円 >
日帰り入浴料

この辺は北海道らしく真っすぐ伸びた道の緩やかなアップダウンが見える!!
前の赤い車も緑と空色と雲とのコントラストで、ちょっといいアングル。

  道の駅 くろまつない『ピザドゥ』

「道の駅 くろまつない」の中にある『ピザドゥ』でランチにします。
先程の温泉で楽しんだのでお腹が空いたぁ~。

ここでは、注文を受けてからその場で一枚ずつ焼き上げるピザで人気のお店。
地元の酪農・畜産の田舎ならではの自慢の逸品。
いつもピザ待ちの時間が結構かかると聞いていました。

焼き上がりを待つ間に、他の施設をくるっと回ってみます。


ピザドゥ受付


グッズコーナー


パン工房

館内を見て回っていたら15分ほどで、ピザの呼出番号が呼ばれて受付カウンターへ取りに行きます。


缶ビールとノンアル購入


熱々のピザ

ピザを食べるのは、丸い建物の沿ってテーブル・カウンターが設置されていて空いているところで座ります。缶ビール・ノンアルと一緒に一番人気のピザ「ブルンネン」をいただきます!!


窓の外はのどかな緑いっぱい


ピザは持ち帰りOK

ピザのジューシーなソースやフレッシュチーズ、天然酵母使用の生地などとてもこの田舎の道の駅のレベルじゃないかも?人気あるのがわかります。
もちろん地場の乳製品があるからですネ。

黒松内町は札幌と函館のほぼ中間地点に位置し、「道の駅 くろまつない」の中には、パン工房・ピザドゥと地域の手作りセンターの農産加工品や特産品を売るコーナーなどがあります。オープン以来毎年かなりの入場者数があるおしゃれな道の駅でした。

またまた「北海道ぅ!」な素晴らしい景観が目の前に!!
あの美しい姿の山は??

道の駅 ニセコビュープラザ

少し走ったところに「道の駅 ニセコビュープラザ」があったのでゆっくりと美しい山の稜線を鑑賞と思います。
道の駅の駐車場から見えるのは「羊蹄山」でした。
今日は絶景かな!!青い空とこんもりかかった綿菓子のような雲と・・・

ミルク工房のソフトクリームをおやつに購入し、もう一度ゆっくりベンチで頬張りながら羊蹄山を眺めます。ラベンダーや花々の花壇もいい感じ、北海道ぅですネ。
よく見たら高橋牧場のミルク工房で作られているソフトクリームは、毎朝絞られる新鮮な牛乳を使用し、極力添加物を控えた牛乳本来の味が楽しめる人気の逸品だったんです。
美味しいっかった!

『ミルク工房』 < 640円 >
ソフトクリーム

ニセコ、羊蹄山エリアから支笏湖を目指してひたすら車を走りつづけます。
素晴らしい天気に恵まれていたと思ったら、突然太陽が隠れてどんよりとしてきました。

支笏湖周辺に来た頃には、グレー一色の雨雲に覆われてきて、この後物凄い土砂降りの雨に見舞われました。途中コンビニがあったら買いたい物があったのですが、ニセコの道の駅からほとんどお店がなかった・・

丸駒温泉旅館

びっくりするほどの土砂降りの雨の中、旅館に無事到着しました。
旅館に着いた時は傘もなくドアを開けただけでずぶ濡れになるし、どうしようかと・・・
あっ、すぐ前の宿泊の車を見ていたらエントランスへ移動、よく見たら立派な屋根付き車回しがあるぅ、凄いラッキー。早速続いてエントランスに車を移動しました。荷物を出して玄関先にあった傘を借りて無事濡れずにチェックインできました。ホッ


フロント


ロビー


売店

< #208 >

フロントでは数組が先にチェックインをしているところでした。平日なのに意外と混雑しているので、少し待たされましたが、案外早く部屋に案内されました。

支笏湖に面した和室10畳に広縁、ドアを入ったところにトイレあり。
テレビ、電話、冷蔵庫、金庫、お茶セットが用意されていて、おふとんは効率がよいためすでに敷かれていました。

部屋から見える支笏湖の景観です。
建物から緩やかな傾斜の先に遊歩道、その先が支笏湖です。
先程の雨は上がりましたが、あいにくガスっているますネ。
今のうちに露天風呂へ。

天然露天風呂

丸駒温泉旅館の露天風呂は、全国でも約20か所しかないといわれる、足元湧出湯の天然露天風呂で有名です。支笏湖の水位と連動する不思議なお湯で、深い時には120cmに達することもあるようですが、あいにく訪れた日は水位が低すぎでした。

この露天風呂に行くのは、女性の内湯から続いています。
少し歩くことは聞いていましたが、気軽に裸のままで行ったら、思いの外アップダウンもあり下りの通路を延々歩くことになりました。びっくり!!

お風呂の位置MAP。
露天風呂の男湯よりも女湯は随分と長く歩くことになります。お気をつけて!

丸駒温泉旅館の夕食

夕食は、お食事処へ移動します。
凄いのは目の前が支笏湖ビューの客席です。
私たちは2人なので、窓際に並んで
座ります。
支笏湖独り占めしながら「ビールでカンパイ!」

前菜:四点盛り合わせ
お造り:ボタンエビ・しめ鯖・サーモン・帆立貝
前菜は四点もりですが、あまり珍しいこともなく普通です。
お刺身はさすがに北海道、鮮度は確かでエビもプリプリでした。


茶碗蒸し


ホヤの塩辛

ホヤの珍味は酒のつまみにピッタリ、茶碗蒸しは北海道らしい具が入って美味しかった。

酢の物:もずく酢・蟹爪

焼き物:山女の姿焼き
鍋物:道産四元豚塩鍋
この後ご飯とつみれ汁、香の物が運ばれて塩鍋などと一緒に食べてました。
最後はレモンゼリーのデザートでした。
料理はあまりこだわりもない献立かなぁと思いました。

9時半頃も一度内湯でゆっくりと体を休めてリフレッシュ!
その後は部屋で缶ビールで2次会でカンパイ!!
そしておやすみなさい。

< 7月28日(木)>

06:30
おはようございます!
きょうはの支笏湖の朝は、気持ちよく晴れています。

♨ 内風呂 / 展望露天風呂

ここは女性用内湯です。丸駒温泉の泉質は、海水の成分に似たていて塩分を含んでいるそうです。そのため入浴後は保温効果は抜群のようです。

大きなガラス張りの外に見えるのは露天風呂、奥のドアからつながっています。

展望露天風呂は、眼下に広がる神秘的な支笏湖と遠くにそびえる美しいシュルエットの山々と原生林と、ぐるっと大自然のパノラマが広がっています。
そんな景観を湯に浸かりながら堪能し贅沢すぎる時が静かに流れます。
キラキラ光る朝日に包まれてまったりと癒やされました。

お風呂エリアにある休憩所は、支笏湖が見晴らせる素晴らしいロケーション。
晴れてスッキリした日の温泉から支笏湖周辺の絶景の解説です。

丸駒温泉旅館 朝食バイキング

朝食バイキングレストランの会場へ。
今朝はちょっと洋風なメニューでいただきます。ちょうどオムレツを目の前で調理してくださるスタッフがいたのでお願いしました。
パンを合わせようとおかず選んですが、美味しそうなおかゆにしました。

思ったよりもいろんなおかずが並んでいました。
和風はもちろん中華・洋風もずらりと。
オムレツスタッフが記念にとパチリッ、親切なスタッフでした。

今日も支笏湖から小樽へ移動しますので、時間かかりそうなので早めにチェックアウトしてガンガン走ります。

続きは次へ・・


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