Busan⑤ チャガルチ市場横の焼き魚通りでプチ宴会、釜山食べ納め&思い出とともに帰国の途へ

2017/5/28(日)大韓民国(韓国) 旅は4日目

釜山の4日目の朝です。今日が釜山最終日で午後2時のフライトで帰国です。
最後の食事の朝ごはんは、チャガルチ市場横の焼き魚通りで、プチ宴会して釜山食べ納め!!

09:00
おはようございます!朝の釜山の風景、おさらいしながら焼き魚のお店に向かいます。

朝のホットク屋台です。朝早いのでまだオープンしていません。
後でもし屋台開けていたら、最後だから食べたいね。

大通りを渡って、ここからチョガルチ市場方向へ。

2日目の昼食で美味しかった海鮮屋さんを横目に、チョガルチ市場の手前を右折し、焼き魚街へ。

かなり身の太ったタチウオです、美味しそう!!これこそ買って帰りたいけど・・
と、少し戻って、チョガルチ市場を潜って港で一応記念撮影しておきましょう。

では、改めて焼き魚街へ、朝ごはんにGo!!

焼き魚街の焼き魚屋

韓国の焼き魚は、結構油で揚げ煮する感じなんです。鉄板の上に油をヒタヒタにして、そこで魚を焼きながら油で煮るようです。皮がパリパリでふっくら仕上がります。
ここは2日目にリサーチしチェックしておいたお店。店の名前は韓国語なんでよくわかりませんが、店の電話番号が目印。(焼き魚街は同じような店構えのお店が何軒も連なっていますので、お目当ての店に行き着くのは大変です。)

そこの鉄板で焼き魚を焼いています。
今鉄板に乗っているのは、太めのタチウオですね。

店内はこんな感じ。朝からのお客さんもチラホラと。

では最後の韓国料理をいただきましょうか?

焼き魚、タチウオ・カレイ・アジ・イシモチ・・、いろいろ盛り合わせがサーブされました。この際だから、朝ですがビールでカンパ~イ!!ついでに韓国焼酎もいっちゃいましょう。

好きな焼き魚を取って食べます。やっぱりタチウオから行きますか!
・・外側が香ばしくってパリパリが残って美味しいです。

それと、アワビとヒラメの刺し身酒の肴に追加しちゃいましょう。
(いい気分になったので写真撮るのを忘れてしまいました。)

朝からすんごくいい気分になりますね!今日はこの後は、日本に帰るだけ。
たっぷりと韓国釜山の焼き魚とアワビ・ヒラメを堪能します。それにしても3人で食べるにはいささか多めですよね。

・・たっぷりとお腹いっぱい食べ、ごちそうさまでしたっ!と帰ろうとしたら、先日店先でちょっと立ち話をしたお店のオーナーが何処からか店に戻ってきました。
オーナーは大の日本ファン。我々のことを覚えていて、我々を見つけるやいなや、話しかけてきました。なんでも、この仕事を始める前は日本企業に勤めていたとか。なので日本語は通じます。いろいろ楽しい会話で、それからまた30分ほどお店でダラダラすることになりました。そして最後は、お店の前で一緒に記念撮影。良い思い出になりました。
今度釜山にまた来たら、きっとお店に顔をだすからね、バイバイ!

焼き魚 < 52000 ₩>
焼き魚、アワビ、ヒラメ、ビール、焼酎

・・・・こうして釜山のグルメ食歩きは、ここで残念ながらおしまい。
と思いましたが、そうだった!!おやつがありましたね。

朝閉まっていたホットク屋台はオープン!もう人が並んでいますよ。
我々も早速注文、このホットクこそ食べ納めですね!!

ホットク屋台 < 3600 ₩>

10:40
ではホテルに戻って、荷物をもう一度パッキングします。
少ししたら、もうチェックアウトにしましょう。

このホテルのロビーは、天井がミラーのようになっているのでちょっと紛らわしいんですけど?ホテルに宿泊しているお客さんは、中国・台湾・タイ人などが多く見受けられました。

では、空港に向かいましょうか!

ホテル前からtaxiが来るかどうか心配でしたが、ちょうど良く空きのtaxiが来たので乗り込みました。真っ直ぐ空港へGo。来る時と違うルートなので、時間も早くタクシー代も随分安上がりに済みました。(というか、来るときはボラレた!!)

ホテル~taxi < 14000 ₩>

JALでのフライト。
JL958 釜山 14:10発 ⇨ 16:00成田着。

まだ出発まで少し時間がありますが、今回は残念ながらラウンジが使えな~い!
なのに、待っている席がみんな満席で塞がっています・・
ちょっと空港内を探し回ったら、不思議な穴場を発見!!大きな通路のセブンイレブン近くに中2階的なフロアがあって、そこには無料のテーブル&椅子が配置され、空港職員などが休憩していました。もちろん普通のお客さんもOKみたい、ここでしばし休憩しましょう。

余った₩でセブンイレブンで飲み物購入して、みんなでシェア。
ここはゆっくりできますね。穴場でオススメ。

13:45
そろそろ機内に案内される時間です。
いやぁ~、もうここで釜山にお別れです。グスン!

席についてしばらくしたら、定刻通りにTAKE OFF!!
そして水平飛行に入ると、すぐに軽いランチと飲み物が配られました。

釜山~成田間は、時間がタイトだからこの感じのサービスでOKですね。
しかもプレミアム・モルツだったし、お弁当の量も◎、美味しくいただきました!!

そうこうしている間に、気がつけばもう成田空港に着きました。
フライト時間が、ほぼ2時間。本当に近い海外なんですね。

すべての空港内の流れがスムーズに運んで、荷物のピックアップも機内から降りてから約20分しかかかっていません。飛行機も混まない時間だったのか?空港全体が空いていました。

この後は、クルマをピックアップして、東京に戻ります。
お疲れさまでした、ふぅ~!

それでは、韓国・釜山食歩記ここでEND。


<旅を終えて>のひとこと
今回は一番近い海外なのに、一度も訪れなかったはじめての韓国・釜山!
行ってみたら近くって安くって美味しくって・・三拍子揃った魅力的な街でした。
まだまだ食べてみたいB級グルメが目白押し!
いままで知らなかった韓国料理と海鮮モノが充実の釜山は、これからもリピート&お気に入りの都市にランクインです

<旅を終えて>のひとこと

食わず嫌いだった韓国でしたが、今回はじめて旅行してみてちょっぴり見直しました。過去、韓国人と若干の付き合いや接点がありましたが、あまり良い印象でない体験があり、プライベートの旅行でわざわざ韓国に出かけるのはどうかな、というのが正直なところでした。
今回、貯まったBAのAviosで釜山が旅行先として僅か9000ポイントで往復できると知り、ものは試しと行ってみました。特典航空券なのでダメで元々、それも一つの経験、と気軽な気持ちで。
釜山は、歴史的に見て、植民地時代は日本からの玄関口であったし、また、朝鮮戦争時代は北からの避難民の受け入れ先となったりして、いろんな意味で、価値観の異なる多様な人間との交流、付き合いが求められ、強いられた街でした。
こういったことを背景に、地元の人達は排他的なところが少なく、また港町特有のおおらかさを有した人々が多いという地域性のためか、私達が滞在中に出会った人たちは、皆、異邦人(ましてや日本人!)に優しく、フランクに接してくれたように感じます。訪れる前は、もっと反日的な雰囲気に満ちているのかなという当方の懸念は全く杞憂に終わりました。
そしてもう一つ、当初の予想を裏切った(良い意味で)ことは、街全体が活気に満ち、生き生きしていたことです。最近の韓国は、経済状況や政治状況は芳しくなく、雰囲気が沈み込んでいるとばかり思っていましたが、釜山に限ってはそんなところは微塵も感じさせませんでした。
ソウルなど他の地域に行ったことはないので何とも言えませんが、少なくとも釜山については、また行ってみたい魅力ある街となりました。海鮮を中心とした安くて美味しいグルメの街ということも、我々の好みにはピッタリです。
今後は、釜山以外にも韓国の都市を訪れトライしてみたいし、釜山では手軽に訪れる事ができるグルメの街としてリピートしていきたいと思っています。(それに、BAのAviosポイントはまだまだストックはあるし、これからも沢山貯まる見通しなので・・・・・これが一番の理由かな!)


もう一度最初から

Busan① 僅かBA9,000Aviosポイントで往復できる釜山 何はともあれ気軽に行っちゃいましょう
韓国/ 釜山(Busan) 日本から一番近くの海外、近いけど今回はじめて行く韓国、そして釜山です。今まで何故か食わず嫌いの韓国で...