北海道・積丹の温泉とグルメ / 千走川温泉ちはせ川旅館

北海道の7月は緑爽やかな気持ち良い、旅行にはベストシーズン!
コロナも一段落し、久しぶりに北海道ドライブに行きたくなりました。美味しくって新鮮な生うになど海鮮の旬を求めて、積丹エリアのひなびた温泉と小樽の街を旅します。
往復の足は、今回もANA特典航空券を利用します。

MAPは今回の全工程

7月26日(火) 東京 ~ 北海道島牧村

自宅→羽田空港着 8:00羽田発・ANA053  9:30新千歳空港着・タイムズレンタカー手続き 11:00 虎杖浜ちどり 12:00『たらこ家 虎杖浜』 15:30千走川温泉旅館

05:30
おはようございます!
少し曇りの朝ですが、元気に行ってきます!

フライト時間よりも2時間弱前に空港に到着しました。
まずは、朝のご飯を空弁コーナーから購入します。
そしていつものように、スーパーフライヤーズカード・SFCを利用してANAの上級会員専用カウンターでチェックイン、その足でセキリュティ・チェックを通過しANAラウンジへ。

ANAラウンジにて軽い朝ごはんを頂きます。
近頃のラウンジはおつまみもなくなり飲み物のみになり残念です。
千歳空港に着いたあとはレンタカーで回るので、いつもの出発前の「生ビールで乾杯!」は今日はナシ(泣)・・・G太は一人寂しくコーヒーです。

羽田空港は生憎の雨模様。でも、天気予報では北海道は天気はいいようだ!
ANA053 羽田8:00⇒9:30新千歳
定刻通りに機内に案内されて、順調にTAKE OFF!!

うわぁ~!ウトウトしているうちにもう北海道、素敵な晴れ空でよかった!
さあ、今日の目まぐるしい一日の始まりです。

荷物を受け取りサッとレンタカーのカウンターへ移動しました。
タイムズ・レンタカーは、国内線ターミナル1階レンタカーカウンターで受付。
やはり北海道、レンタカーの需要は高いようで・・・、ドンドン到着する飛行機があり、レンタカーを待つエリアには各レンタカーのリムジンバスを待っている人でいっぱいになっています。タイムズの店舗まで送迎約15分。

タイムズバスが空港まで迎えに来て、乗り込んでタイムズのレンタカー千歳で受付します。思ったよりも大規模で車がズラッと・・

受付後に旅行中に乗る車のところに移動、広大な駐車場に並んでいるレンタカーの数が半端ない。ビックリです。
車種は、マツダのデミオ。デミオは、コンパクトで乗りやすく、しかも適度にスポーティーさもあって、レンタカーではいつもこの車種を指定します。
最初に目的地をナビに入れて、では安全運転でスタート!

白老の虎杖浜温泉『家族風呂 浜ちどり』

ドライブして約1時間15分で最初の目的地、虎杖浜の日帰り温泉・浜ちどりに立ち寄りです。ちょっと道に迷いながらなんとなくたどり着けました。ホッ
玄関を入って入浴料を払います。廊下の先に個室家族風呂が5つぐらい並んでいて、そのうちの一つに案内されました。

こちらのお湯は、源泉かけ流しナトリウム塩化物温泉で、2,3人サイズのコンパクトな浴槽。

虎杖浜の温泉は、その泉質の良さで全国的にも有名です。実は、最初の宿泊地として虎杖浜温泉の『民宿500マイル』を考えていたのですが、予約の段階でこの日はあいにく臨時休業とのことで、やむなく近くの日帰り温泉施設に立ち寄ることに予定変更した次第です。

この日帰り温泉・浜ちどりも泉質は同じで、蛇口をひねるとちょうどよい湯加減の湯がかけ流しでとうとうと流れてきます。ちょっとヌルヌル感のあるまろやかなお湯に浸かっていると、まったりと体になじんできて湯上りも身体ポカポカとなりました。

帰り際に、何故かレンタカーの鍵が見当たらなくなって焦りました。いつもバッグに入れていましたが、何気なくポケットに入れたことを忘れて、家族湯のお部屋を始め施設のアチコチを探しまくりました。施設の女将さんも心配して一緒に探してくれました。結局、改めてポケットをチェックしたら出てきました(アホでドジですネ)。お騒がして申しありませんでした。レンタカーの時は気をつけないとネ、と反省。

『家族風呂 浜ちどり』 < 1,300円 >
1室(大人2名)1300円

『たらこ家 虎杖浜』

日帰り温泉のあとは近くでランチにします。
『たらこ家 虎杖浜』は、車で数分のアヨロ海岸近くの海産物ロードにあります。
たらこが美味しいと聞いて訪れました。
上は、「たらこ丼」、下が「えび天ぷら丼」です。
「たらこ丼」はタラとたらこと明太子の組み合わせですが、本場の有名生産地の割には味はイマイチでした。残念!!

店内は、お食事と海産物の加工品の販売もしています。
お店の外観は、ノボリがたったこじんまりした入口です。
反対側は海岸線で駐車もできる広場、ここからの眺めも潮風も気持ちいい。

『たらこ家 虎杖浜』 < 2,940円 >
たらこ丼、えび天ぷら丼

ここからはガンガン走ります!
北海道・室蘭エリア太平洋側から日本海にある島牧村を目指してヒタ走りますヨ!

道央自動車道 に入る黒松内JCTから国道523号をへて、海岸線の日本海追分ソーランライン/国道229号をのどかで気持ちよく走ります。

ちょっと有珠SAでトイレ休憩、うわぁ~あれって有珠山??
緑もきれいで空も青くて絶好なドライブ日和、とっても空気も気持ちいい!!

続いて山間ののどかな道路をガンガンと走り海岸線に出て、日本海を見ながら千走川を越えて山側に曲がって進むと人里離れた山間へ。

千走川温泉旅館 ちはせかわ

ブナ原生林が続く山道を進むと、何もないところにポツンと一軒家が現れました。
外観はシンプルな平屋の素朴な建物。千走川温泉旅館は、明治18年創業の古くからある天然温泉で、
この先には日本一の大瀑布「賀老の滝」があります。
一見、飯場風の?、どーってことのない建物ですが、ここが知る人ぞ知る、素晴らしい温泉と海鮮グルメの宿とは、外観を見ただけでは想像できません!
大丈夫かな・・・ちょっと心配?

宿のご主人に部屋に案内していただきます。
本当に静か~な佇まいです。客室も至ってシンプルな8畳の和室です。

荷物を片付けて、一息ついたら
「千走川温泉旅館まで来たぞぉ~、カンパイ!!」
と早速持ち込んだ缶ビールをグビッと頂きました。
今日は7月下旬です。北海道の田舎でもさすがにこの時期は、ものすごく気温が上がって、その上この部屋はなんと西向きで陽がサンサン状態だよぉ~。
エアコンはありませんヨ。暑~い

<千走川温泉旅館 温泉>

掛け流し源泉100%!泉質は、ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。
温泉効能は、虚弱体質・運動器障害・リウマチ性疾患 創傷・月経障害・子宮発育不全症などに効くとされます。


見てくださいこの写真!
これが噂に聞いていた温泉、やはり間違いありませんでしたね。素晴らしい!!!

それにしても
濃厚な温泉成分が分泌していそうなこの「うろこ状の温泉成分が残留したアート」の光景。

シャンプリンスやシャワーもあります。
内風呂の外にはこじんまりした気持ちよさそうな露天風呂もありましたが、この時工事中のために使用禁止で残念でした。
お風呂上がりは、体がポカポカで汗がいつまでも引かないぃ・・

千走川温泉旅館 ちはせかわの夕食

この宿自慢の山と海の恵が盛りだくさんの夕食の始まりです。
なにしろこの生雲丹を頂きたくてここまで来ました!!
食事処の個室に移動すると、すでにテーブルに用意ができていました。

本日のお品書きは、

①海鮮焼(コンロでの焼き物) アワビ・ホタテ・ツブ・白貝など
②お刺身 甘エビ・サーモン・ホッキなど
③天ぷら 野菜 (季節の山菜・しいたけなど) ・エビなど
④焼魚 地場産鮮魚
⑤地場産殻付ウニ
⑥アワビ水貝
⑦デザート(メロンなど季節の果物)

地場産殻付ウニ
殻に入ったうにがまだ生きていて動いています!!
こんな贅沢はじめて!!

海鮮焼 アワビ・ホタテ・ツブ・白貝など
コンロに乗せて自分で焼きます。大きなアワビが踊るぅ。
白貝も甘くて美味しいかった。

お刺身 甘エビなど

焼魚 地場産鮮魚

アワビ水貝

天ぷら しいたけ・アスパラ・地野菜他・エビなど
とドンドンと地場産鮮魚が運ばれてきました。
生雲丹や大っきなアワビ、ホタテなどを熱々でジューシー、鮮度抜群です。

ご主人いわく、この宿自体は森の中にあるけれどクルマで20分も走れば日本海の漁港に出ることができ、特別のルートでこのような新鮮で豊富な海の食材をリーズナブルな価格で調達できるとのこと、納得です!やはり、温泉といい、海産物グルメといい、評判は本物でした。投宿の際、いっときとは言え疑った目で見てゴメンナサイね。

今日の宿泊は私たちだけ、この部屋だけがぎやかな宴会を繰り広げていました。
ごちそうさまでした!!

21:00
お腹一杯で食後はお部屋でダラダラと転がっていました。
途中、あまりの暑さに食事処の扇風機を借りてきて少しは涼んで・・・

寝る前にもう一度お風呂へ。

湯上がりもまたまた汗が吹き出てくる。
シーンと静まり返った山の中の一軒家、何もないので早寝しましょう。
おやすみなさい。

< 7月27日 >

07:00
おはようございます。
今朝は爽やかな天気です!
旅館のお部屋から見える景観!見事に山と空のみ!

館内をご案内します。
玄関を入るとこの少し広めの廊下があり、左右にお部屋が続いています。
右手前がお食事処、左手にはトイレがあります。


休憩コーナー


お風呂の入口

玄関の正面にある休憩コーナーとお風呂の入口です。
赤い暖簾が目立ちます。

08:00
館内を回っている内に朝ごはんの時間となり食事処に移動。

朝食は、ニシンの焼き魚、ベーコンエッグ、野菜、枝豆、じゃこ、キューイとなめこの味噌汁、ご飯です。シンプルながら実家で食べるおかずのような雰囲気で温かい雰囲気です。


自販機など


玄関


昔の思い出写真

今日も移動に時間がかかりそう、ガンガン車飛ばさないといけないので早めに出発します。宿の周辺を改めて見回すと、本当に忙しさから逃れたい人におすすめしたい、のどかな環境。森林浴しながら、身も心もリフレッシュできそうでしょ。

ここは秘密にしておきたい宿だけど、このブログを見ていただいている皆さんには特別サービスしましょう、以下が情報です。
(ネットからは予約できません、電話かFAXのみ。私たちはFAXで問い合わせ・予約しましたが、すぐにレスポンスがありました。)

▼千走川温泉旅館
(島牧海の幸づくし @\12,600)
北海道島牧郡島牧村江ノ島
電話:電話 0136-74-5409

午前9時半、チェックアウトして次の宿へGO!

2日目に続く・・


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