北海道・積丹の温泉とグルメ / ニッカウヰスキー 余市蒸溜所

北海道4日目最終日は、余市にあるニッカウヰスキー 余市蒸溜所を見学して積丹半島の神威岬を訪ねてランチ、そして千歳空港に戻るミッションです!

7月29日(金)小樽~ 神威岬 ~ 東京

9:00 UNWIND HOTEL 09:45ニッカウヰスキー 余市蒸溜所 12:00 神威岬 16:00千歳空港 16:20 『回転ずし函太郎』 18:30新千歳空港(ANA076) 20:05羽田着

09:00
今日もいい天気に恵まれてUNWIND HOTELを後に国道5号を余市に向かってGO!
目的地まで20kmで所要時間約30分、予約しているので遅れないように頑張ります。

ニッカウヰスキー 余市蒸溜所

今回は積丹半島、小樽市郊外の余市にある「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」にも一度は訪れたいと思っていました。現在、蒸溜所見学についてはガイドツアー完全予約制で、しっかりと事前予約しています。
集合は09:45、ガイド付の工場施設の見学です。
ここに来る時に駐車場の入口をちょっと間違えたのですが、無事に到着。

ガイド付き見学の集合場所です。
余市蒸溜所正門を過ぎた左側にありました。
通常は30分毎に案内する日程、ウイスキーの製造工程などをパネルで展示されていました。コインロッカーもあり。


蒸溜棟


赤い屋根が目印の蒸溜所内

そろそろニッカウヰスキー余市蒸溜所内のガイドツアーがスタートします。
スタッフのガイドよりウイスキーの製造方法・工程を詳しい説明があり学べます。


醗酵タンク


乾燥棟


蒸溜所内


単式蒸溜器(ポットスチル)


熟練の技

第1号貯蔵庫は創立時に建てられた建物です。
建設当時は余市川の中洲だったので、貯蔵するのに適し床は土のまま、外壁は石づくりで夏でも冷気が保てるように設計されました。(この樽はご見学用空樽を置いている)
現在、26棟でウイスキーを貯蔵・熟成を重ね、開封される時を待っているようです。

ガイドツアーは、蒸溜棟、乾燥棟、粉砕・糖化棟、醗酵棟、製樽棟、一号貯蔵庫 旧事務所などを丁寧に解説してただきました。

< ニッカ会館・ショップノースランド >

ガイドツアー終了後はニッカ会館に移動し、2階にあるウイスキーの試飲を楽しんでくださいとのこと。試飲会場には、ウイスキーやソフトドリンクも用意されていました。シングルモルト、スーパーニッカ、アップルワインを楽しみました。

ノースランド(売店)では、ニッカウヰスキー製品やウイスキーのつまみにぴったりのチョコレート、海産物加工品など販売していました。お土産も購入。

< ニッカミュージアム >

ニッカミュージアムは、2021年10月に旧ウイスキー博物館をオープンしました。
ウイスキーづくりの時間の流れに焦点を当てて紹介するコーナーや、ニッカウヰスキーを代表する4つのブランドに関する展示を通して、ニッカウヰスキーの魅力に触れていただくことのできる見学施設です。(HP参照)

ストーリー・オブ・ニッカウヰスキーでは、ニッカウヰスキーを代表する4つのブランド「余市」「竹鶴」「ブラックニッカ」「フロム・ザ・バレル」を紹介するコーナーがあり面白い試みです。
またテイスティング・バーでは、有料試飲コーナーもありました。

ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝は、北の大地が夢への出発点とし、この地での数々の功績を残したモノを展示したり、妻となったリタ夫人の生い立ちを資料やパネルで紹介するコーナーもありました。
竹鶴政孝は、日本の余市がスコットランドと類似点が多い選んだので、ニッカウヰスキーの聖地となりました。今でも創業時と変わらない伝統の技、ウイスキーづくりへの情熱が力強く重厚なモルト原酒を育んでいます。(HP参照)

敷地内は他にも、竹鶴政孝とリタ夫人で住んだどこか日本風な要素を取り入れた洋館や旧事務所、美しく管理された樹木や建物も見どころ満載です。

ガイドツアーで館内を解説を聞きながら巡ると、より一層理解が深まって楽しい蒸留所ツアーでした。見学ツアーは約50分+試飲・買い物などで約60分でした。
そしてなんといっても嬉しいのは、このガイドツアーや敷地内入場は無料なんですよ!

『ニッカウヰスキー余市蒸溜所』 < 5,200円 >
お土産のニッカウヰスキー、チョコレートなど

余市を後に一路「神威岬」へ
お昼なのでお目当ての食堂を目指します!!
ところが、そのお店の前に行くと長蛇の列ができていました。
走りながら近くの別のお店を探しますが、どこも混雑しています。エエッ~

お昼時のピークでどうやらタイミングが悪いようです。
数台の車がちょうどこの海岸に入っていくのが見えたので、ついていきました。

下の道路から登っていくと途中に駐車場があり下車します。
緩やかな丘を登っていくとトンネルがあり、そこを抜けると・・・

積丹岬・島武意海岸(しまむいかいがん

うわぉ~! 積丹岬・島武意海岸のパノラマが素晴らしい!!
ここは「日本渚百選」にも選ばれているだけあって、しばし見入ってしまいます。
地平線に青すぎる海と真下に広がるコバルトブルーの浅瀬、そこには大小様々な岩が点在し、急に切り立った丘には赤や白黄色の草花などが咲き誇っています。

この隠れた美しい絶景、もう一度見てください!!
おすすめのビューポイントです!!
展望台から海岸に降りていく遊歩道もありますが、高低差があるので降りるのは断念。
よく見ると海岸の白いっぽい砂浜がちょっと見えていますヨ。

本当なら「神威岬」に行く予定でしたが、駐車場からかなり歩くようなので、こちらの島武意海岸の方がコンパクトで近くて良かった。結果オーライです。

ところでもうこの周辺の食堂はどこも混雑しているのでランチは諦めました。
時間は13時過ぎ、時間もないのでこの後は新千歳空港へ。


わっ海岸から2時間


タイムスレンタカー返却


ANAチェックイン

積丹岬・島武意海岸からガンガン車走らせて15時30分にレンタカー屋に到着です。
レンタカーは無事に返却手続きが済み、タイムズの送迎バスで空港へ。
レンタカーから空港までは、思ったよりも時間がかかるので余裕があって良かった!

新千歳空港『回転ずし函太郎』

今日はドライブ先でランチのタイミングを逃したので空港内の回転寿司で遅い昼食
ここでのんびりと寿司で昼飲みしたいと思います。
積丹半島の食事処は、どこも看板は「ウニ丼」、「ウニ丼」、そして長蛇の列でした。
よく考えてみたら、私たちは昨日まで十分ウニはいただいていたので満足。
結果的に、今日のお昼は北海道の旬の魚のお寿司にして正解でした。
運転から解放され、ビールも飲めたしね。


生ビール


函太郎の湯呑


唐揚げ


かっぱ巻


ここもタッチパネル


地物白身


ヤリイカ

北海道にカンパイ!
お寿司は他にも色々食べましたが、いい気持ちで飲んでいたので、写真が疎かになり画像が残っていません。
その分、ゆっくりと美味しくいただきました。

『回転ずし函太郎』< 9,636円 >
生ビール、寿司いろいろ

ANAラウンジ 新千歳空港

新千歳のANAラウンジです。
やっぱりちょっとでもラウンジには寄りたいですネ。
ラウンジではいつものように自動ビールサーバーで生ビールをいただきます。
サッポロ生ビールはもしかして地元、味が違うかも?
「北海道 積丹小樽の旅にカンパイ!!」

18:00
ANAラウンジから#8ゲートに早めに移動しました。
帰りのフライトは
ANA076 新千歳発18:30⇒20:05羽田着 シートNO.9A 9C
そろそろ搭乗のアナウンスの時間です。

予定通り機内へ移動して着席します。
18:35分頃移動開始して、無事TAKE OFF。

新千歳空港の上空から見える空港ゲートの外観、半円の形なんですネ。
手前のサークルはなんだろう?

いつの間にか、いつものようにすっかり寝込んでいました。
気がついたらあたりはすっかり暗くなった羽田空港上空でした。
20:05定刻通り到着して、荷物をピックアプして自宅へ。
お疲れ様でした・・

< 旅を終えて >

北海道に来るのはもう6年ぶりのなりますが、広いのでまだまだ訪れていないエリアばかり。今回は積丹エリアを中心にドライブしながらいくつかの温泉に立ち寄り、2つの温泉宿にゆっくり滞在しました。
そして小樽ではクラッシックモダンのホテルにも宿泊しました。
何と言っても今回の一番のミッションは『生ウニ』を食べた~い!!でしたが、この目的も十分達成し大満足の旅となりました。

やっぱり北海道はイイな。来年も絶対訪れることにしよう!
次はラベンダーが美しい時期に、道央の秘境の温泉を巡る旅なんか良さそう、早速プランを立ててみましょう。


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