今回の行程
2015/12/7~12/9・2泊3日
<12/7>自宅9:00(中央自動車道、東富士五湖道路経由、山中湖ICアウト)
11:00やまさと(昼食)12:00
12:15忍野八海12:45
13:00北口本宮冨士浅間神社13:20
本栖湖逆さ富士
15:10慶雲館泊
<12/8>慶雲館9:0011:00清水港・みやもと(昼食)11:40
やきつ家
14:00松崎・長八記念館14:40
15:00雲見温泉・松原荘泊
<12/9>松原荘9:3010:00道の駅・伊豆松崎10:20
11:00フードストアあおき河津店11:20
11:40磯辺(昼食)12:30
伊豆スカイライン&東名厚木経由
16:00帰宅
● 12月7日(月)☀
朝は、9時出発、中央自動車道から東富士五湖道路経由し山中湖ICで下りて、道の駅どうしに立寄り、11時頃山中湖に面しているやまさとで昼食。
忍野八海から富士山を見ながら、道の駅なるさわに立ち寄って3時半頃慶雲館に到着します。
まずは、高速降りて道志村近く、かなり近くに見える富士山を車窓から
徐々に大きく見えるようになって来ましたが・・・
● 道の駅どうし
こんなオブジェの時計。
富士山ですよね!
手作りキムチを購入して今夜のおつまみゲット!!
- 道志村MAP
- 道の駅店内
- 美味しそうなキムチ
途中からいい感じで富士山の姿が現れました。
車走っていてカーブ曲ったりする時、突然目の前に絶景が・・・
山中湖が見えてきたら、段々と絶景富士山だらけ?なんだ。
ビューポイントで山中湖の向こうにそびえ立つ「富士山」を見て下さい。
- 道路の向こうの富士山
- 拡大して富士山
やまさと(蕎麦)
この器に注目❢❢ ざるの形状が富士山になっていますヨ。
特注だそう。
- 薬味
- そば粉
店内には、靴を脱いで板の間に掘りごたつ式のテーブル。
落ち着いた居酒屋風ですね。
- 玄関
- お店からの山中湖
湖畔を走って来ると、店名が少し見えにくかったので、わかりにくく通り過ぎるところでした。
遊覧船の乗り場の側。
店内からはこんな風に山中湖が見えますが、富士山は角度が違って見えませんね。
● 忍野八海
世界遺産富士山の構成資産の一部として認定され、国指定の天然記念物である「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。名水百選にも指定されています。
- 世界遺産の案内
- メインのお土産棟
- 鯉も泳いでいる
富士山の雪解け水が地下の溶岩の間で、約20年の歳月をかけてろ過され、湧水となって8ヶ所の泉をつくっているそうです。
- 風車
- 冬の風物詩
- 百名水
透明度の美しすぎる湧き水が神秘的・・・
と静かに浸っていましたら、急に周りが騒がしくなったと思ったら、大量のアジアからの観光客がバスから湧水のように降りてきました?
お土産屋さんのテラス席で皆さん競うようにおまんじゅうとお豆腐を頬張って・・・
早々に次に移動します。
駐車場までは遠回りして裏道で戻りましょう。ここは何故か人気がな~い、良かった!
ここから見えるのは「忍野富士」かな?
裏道はとっても静かで、お家の庭先に無人のお土産が並んでいました。
- 乾燥コーン
- クラシックカー
- 変わった樹木
歩いていると、突然高級そうなクラッシックカーがお庭に陳列されていました!
また、変わった樹木発見!
そして駐車場に戻りました。
忍野八海は、思ったよりも観光客がワンサカ来るんですね。
昔訪れた時は、もっとのんびりマッタリと観光したような気がします。
さぁっ❢そろそろ今夜の宿に向いましょうか。
本栖湖方面に向かい、途中また違った角度からの富士山を。
そして、身延山方面から西山温泉に向います。約2時間強かかます。
西山温泉は、南アルプス登山口の手前にある一軒家。山深い谷に秘境に宿があります。
急ぎましょう。
● 西山温泉 慶雲館
山々の谷間に、世界最古の宿泊施設としてギネスに登録されている西山温泉「慶雲館」。
日本建築の粋を集めた純和風の佇まいは、落ち着きのある「日本の宿」がピッタリ来ます。
いろんな時代に多くの名将、文人達に愛され続けた慶雲館は、4つの自然湧出の源泉があり湯量も豊富のようです。
<2階春木川/数寄屋造り月見台付>
お部屋の外に素足にやさしい月見台テラス付きです。
畳敷きの所に珍しく、小さなイス・テーブルが置かれています。
お部屋のあちこちに従来の日本旅館の粋が見受けられます。
いままでいろいろ泊まってきましたが、このお部屋ではじめてみた「水屋」が入口右の下に設けられていて、上部は冷蔵庫がビルトインしてありました。すんごい工夫!!
お部屋の中に、お茶室である水屋です。
とっても気の利いたサービスですね。
<洗面カウンター/その他>
- シンプルな洗面台
- かわいい生花
お客様目線での客室です。
洗面台も木質のすっきりしたシンプルなデザインで、機能的で使い勝手が良かった。
小さな床の間にも、ちゃんとしたかわいい生花でお出迎え。
こんなに可愛くてもちゃんと感がいいですね!
望渓の湯
慶雲館の自慢の露天風呂で、高野槙を使用し、木の香漂う肌さわりのいい、楕円の美しいフォルムの浴槽です。
下を流れる早川のせせらぎと心地よく感じる風と、大自然を満喫できます。
夜は、見上げると満天の星が降ってくるかのような幻想的な温泉が楽しめます。
- かけ流し
- 屋上の露天風呂
望渓の湯入口には、お休み処で椅子が置いてありますが、外にも出られるようになっていて、湯上がりには心地よいテラスです。
- 湯上がり処
- 湯上がりテラス
- かわいい椅子
貸切露天風呂 川音/瀬音
貸切露天風呂は、2カ所あり川音/瀬音、屋根が半分架かる大きな石造りです。
下の渓谷から川のせせらぎが聞こえ、気持ちの良い湯船でゆっくりくつろがます。
- 夕暮れの露天風呂
- 空がきれいなトワイライトタイム
きれいな夕暮れのトワイライトタイム、幻想的ですね。
下にある早川の渓谷もちょっとだけ見えますね。
- 瀬温の入口
- 貸切のお休み処
川音と瀬音の貸切露天風呂は、同じような形状です。
2ヶ所の露天風呂の手前に、渓谷を見下ろせるお休み処があります。
石風/檜香の湯
展望大浴場「石風の湯」は、早川の山並みが見渡せる眺望が楽しめる湯船。
いつまでもお湯の温かさが続く無色透明の湯です。
- 輝く石造り
- 清潔で気持ち良い脱衣室
そろそr夕食の時間です。
慶雲館は、お食事処で頂きます。
- 慶雲 夕食処
- 夕食処の廊下
大広間をゆったりとしたスペースでパーテーションで区切ったお食事処。
微妙に話し声が聞こえるか聞こえないかのいい感じの空間です。
さぁ、頂きましょう。
<師走の宴の献立>
かりんの食前酒、
先付けは変わった器の栗豆腐、
前菜は柿と銀杏の白和え、大黒しめじ野菜射込み、栗ココア、蕪ささみ掛け、むかごチーズ寄せ
ビールでかんぱ~い!
次は、
お吸い物は甲州地鶏つみれ玉地寄せすまし仕立て
お造りは茜鱒造り
トマト釜牛筋射込み
口直しに手作りシャーベット、しのぎにどんぐり麺
- 手作りシャーベット
- どんぐり麺
さらに
岩魚の幽庵焼き
名物の甲州牛の溶岩焼き
そして
赤出汁、香の物、蓮根ご飯
甲州牛の添え物の笹には、慶雲館と切り抜かれていました。
機械があるのかしら?
- 笹の切り抜き文字
- 溶岩焼き
すっかりお腹満たされてきました。
うわぁ~、御飯食べれるかしら?
とはいいつつ、美味しそうなのでいただきます!
蓮根ご飯もはじめてのトライで、おししいですね。
最後は、金柑ゼリー、見た目もお洒落なデザートでした。
それぞれの人にあったペースで、温かく冷たくしたものをきちんとサーブされていました。献立の内容もワンランク上のなおもてなし感があり、満足行く夕食となりました。
お腹が幸せいっぱい!
もう一度露天風呂を堪能して、お休みなさい❢