<6/28>秋田駅こまち14号9:1211:29仙台駅11:5212:21本塩釜駅14:2214:32松島海岸駅17:1217:50仙台駅はやぶさ38号21:3022:38大宮駅
本日は秋田から仙台、塩釜に移動して美味しいお寿司がお目当て。松島海岸に移動して松島で遊覧船を堪能。その後仙台市内でとっておきの居酒屋に。そしていよいよクライマックス最後の新幹線乗車は、仙台から東京。
● 6月28日(火)☀☁☂
おはようございますっ!
ホテルの窓からは、ちょっとくもり空、でも今日は日本海から太平洋に横移動しますから。7時15分、朝食に向かいます。
このダイワロイネットの館内の廊下は明るく見通し良い作りです。
そしてエレベーターホールもゆったりした空間で、ゆとり感じますね。
朝食の会場は1Fの入口脇から入ります。実は昨日見たのですが、完璧居酒屋でした。朝になるとそこが朝食バイキングになるようです。
夜はこんな感じでした。ビジネスホテル1Fにあったらすごく便利ですよね。ダイワロイネットってよく考えてますね。
どこかしら居酒屋突出し風に感じましたが、和風メニューがたくさんありました。やっぱり朝早いのでネクタイ締めたビジネスマンだらけです。
今日は、秋田駅から9時頃出発の新幹線に乗車です。
ダイワロイネット秋田の前から秋田駅行のバスがあるようなので、8時20分頃のバスに乗って駅に向かいます。
8時30分にバスで秋田駅に到着しました。
新幹線出発まで40分ぐらいありますが、駅構内に入って何か秋田っぽいモノがあれば・・・
9:12 秋田発 こまち14号仙台駅行
昨日の夕方秋田に着いて、居酒屋めぐってもう離れます。
滞在時間約15時間?そのうち寝ている時間もあるんで・・・
おときゅうパスのお陰ですね。いざっ!仙台へ。
トンボ返りでもうこまちに乗車しています。
約2時間半で仙台に到着します。
バタバタしたので仙台までは寝ていこうかな?
寝て起きたらもうすぐ仙台でした。
まずは仙台構内のコインロッカーを探そう!
新幹線乗り場近くで荷物をロッカーに入れて、トイレに行って、仙石線のホームに移動?
思ったよりも仙台構内広くって、仙石線は遠いんですね。
11:12 仙台発 仙石線 本塩竈駅行
約30分乗車で本塩釜駅に到着します。
仙台から5,6駅まで通勤圏のようで出入りが多かったです。学生も沢山いて大学などが多いんでしょうね。
なんだか空模様が怪しくなってきたような?
本塩釜駅で外に出たら、生憎の小雨模様で小々ガッカリ。それほど降ってはいないので気を取り直して、あれっ、もう12時半です。
ここから徒歩5分ぐらいの所に仙台一!東北一!というほど有名なお寿司屋があるらしいので、ランチはそこで食べてみます。
近づくにつれそのお店だけが高いビルになってます、ここかな?
● すし哲
これを食べたいがためにこのお店に訪れました。
目の前がすぐ海なので鮮度抜群、「すし哲物語」3,980円也!!!
食べるのが惜しいぐらい、一つ一つ味わって頂きました。
鮮度といい器といい、目にも美味しい!!美しい握りに感動しました!
近くに住んでいる人いいなぁ!と心底思わずにはいられませんね。
最後2握りぐらいになると、カウンターの中の職人さんから、今日のネタをすすめられましたが、追加しませんでした。笑
お寿司を食べ終わるとグッドタイミングで、手作り感たっぷりの苺のシャーベットが出されて、これも少なめでしたが美味しかったです!!
ごちそうさまでしたっ!!
今日は火曜日でお客さんが7割方入っていましたが、土日は大勢のお客さんが県内県外から押し寄せてくるようです。店内に入るとカウンターが12,13席位ありまして、2Fにも客席があるようで、5人ぐらいの少人数のグループは階段上がっていきました。凄いですね。繁盛してますね。
帰りにお店の前で写真撮っていたら、お店の方が出てきてシャッター押してくれました。おまけに鹽竈神社の行き方も教えていただきました。
すし哲から神社までは歩いて15分ぐらいのようです。
緩やかな坂道を歩いて行くと、鹽竈神社に向かう途中の参道には、昔ながらの古い味のあるお店が残っていました。
● 志波彦神社・鹽竈神社
志波彦神社・鹽竈神社は、宮城県塩竈市にある神社。志波彦神社は式内社。鹽竈神社は式外社、陸奥国一宮。両社合わせて旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「塩竈桜」。 鹽竈神社は、全国にある鹽竈神社の総本社である。( ウィキペディアより)
お昼食べた後から空模様がますます怪しくなって、時折ポツリポツリ・・・
徒歩15分だったのですが、知らぬ間に少し遠回りになっていました。
正面ではなく横から入ったらしいのですが、案内がイマイチわかりにくかったですね。
鹽竈神社は、「強力なパワースポットとして有名で、表参道・男坂から参拝すると、運気が上がると言われている」と後で知りました。涙
小高い丘の上に建つ神社の周りには、坂を利用して美しい庭園が見られます。また、眼下を見下ろすスポットが有り、本日は残念ながら☁☂でよく見えませんでしたが・・・晴れた日には美しい塩釜の港が見らるようです。
雨が降らないうちに駅に戻ります。
そして次の駅で松島を観光します。
13:51 本塩釜駅発 仙石線 松島海岸駅行
また仙石線で10分で松島海岸駅到着です。
やっぱり雲行き怪し~い。降らないでぇ~。
遊覧船乗り場で時間確認したら、五大堂まで歩いて行きましょう。
遊覧船のチケット売り場で、3時出発のチケット購入。乗船まで30~40分あるので、それまでこの近くの五大堂などを回ってみます。
● 瑞巌寺五大堂
松島のシンボル・五大堂は、大同2年(807)坂上田村麻呂が東征のとき、毘沙門堂を建立し、天長5年(828)慈覚大師円仁が延福寺(現在の瑞巌寺)を 開基の際、「大聖不動明王」を中心に、「東方降三世」、「西方大威徳」、 「南方軍荼利」、「北方金剛夜叉」の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになりました。(松島観光協会HPより)
天候が悪いけど遊覧船待ちの人たちがたくさん訪れていました。
湾に突出した小さな島に建っています。
朱色の橋が美しい景観です。
ここでも外国人の観光客の姿が目立ちました。
彼らは写真取ることにかなりのエネルギーを費やしていました?
● 松島遊覧船
「日本三景松島」湾内を50分の船旅でゆったりと愉しむ島巡り仁王丸コースのチケット購入しました。仁王島、鐘島、千貫島、雄島、双子島、と松島の美しい島々を見ることができます。
本来ならば空が晴れて青空が背景にあれば、美しい松島の島々が浮き立つような景観でしょう。写真もくすんでいてイマイチでした。でも一度は松島の遊覧船に乗ってみたかったので希望がかなって良かったわ。
● 国宝瑞巌寺
宮城県、日本三景で有名な松島にある瑞巌寺。このお寺は戦国時代の武将・伊達政宗が造営に力を注ぎ建立ました。
境内には美しく佇む庫裡や立派な伽藍だけでなく、美しい杉並木や苔むした庭園、岩窟群など見どころが盛り沢山です。
伊達政宗の美意識のこだわりが散りばめられた美しい庫裡が素晴らしいですね。特に屋根の柔らかなカーブが圧巻、それから美しい彫刻も見応えありますね。
観光船下船から瑞巌寺に訪れると、最初眼に入るのはこの岩窟です。
岩肌が洞穴のようになっていて、その中に何体もの石仏が祀られています。道脇には三十三観音。そして亡くなった人を供養するための石仏や五輪塔が岩肌に彫られているようです。これは鎌倉時代から江戸時代にかけて彫られたものと言われています。
敷地内には青龍殿(宝物館)があり、伊達家関連の絵画・茶器、臨済禅文化が創出した墨跡、寄進された絵画・書、松島に関する資料等を中心に展示しています。
瑞巌寺に着いた時、小雨が降ってきました。
でもおかげでこの美しい杉並木や自然と溶けこんで手入れの行き届いた広い庭園の素晴らしい景観に出会えました。
小雨に濡れた苔や樹木、石畳がこれ以上なくひっそり輝く光景がお見事。
至るところが雨のおかげで輝いて見えました。
植物たちも雨に濡れて静かに佇んでいました。
ここに来て、雨が少し強めに降り始めました。
そろそろ駅に戻ります。
17:12 松島海岸駅発 仙石線 仙台駅行
駅に着く頃雨脚が強くなって来て、どうにかあまり濡れずに駅にたどり着きました。観光客もみんな雨宿りしていますが、駅自体がとっても狭くって待つ場所があまりありませんね。さぁ、仙台に戻りますよ!!
無事40分後に仙台に戻り、仙台に住む弟と合流して、仙台の居酒屋案内で数時間だけのお付き合いしてもらいます。
早速地下鉄東西線に乗って、一つ目の駅下車します。
次の駅は、地下鉄「青葉一番町駅」。
駅からすぐの所に行きたかった文化★横丁があるようです。
この地下鉄は新しいのかな?
キラキラ輝いていますよね、ついにこのエスカレーター登って・・・
アーケードに出ました。で、すぐの路地を入ると・・・
うわぁ~~、昭和っぽい!カオスっぽい!。。
突然現れるんですね。この風景に ❢❢
この混沌とした路地が良い味出ていますよね。
では、この文化★横丁で、仙台一有名な居酒屋へ。
● 源氏
先ほどの路地から更に細い路地、そして更に細い通路へ・・・
その先に灯る店のサイン「源氏」を発見、縄のれんも斜めに掛かっていて。
かなり入りにくい店構えですよ。
縄のれんをくぐると店内はぼんやりした灯で、はじめ目が慣れなくって、よく見えませんでした。
カウンターがコの字になっていて、ちょうど入ってすぐの所が空いていて、3人なので角々に2人1人で席に着きました。
店内のメニューは、半紙に墨だったり、ピンク電話もありました。
昭和の頃はごく普通の居酒屋だったのでしょうが、今となっては昔から変わらない姿勢が貴重なお店と化しているんですね。
ここ源氏には、独特のルールが有ります。
お酒類一杯につき肴が一品付いてくる仕組みのようです。
はじめは、ビールジョッキーと肴はとうもろこし・お新香の一皿でした。
ちなみにお一人様お酒のオーダーは四杯までと決まっています。
店内が暗いため、写真がよく映らないので次からは写していませんよ。
次のもビール、酒の肴は二杯目の定番のお豆腐でした。
女将さんは白い割烹着を着ていて、あまり口数も少なく、店内も静かで独特な雰囲気を醸し出していました。
折角の弟とも思うように会話もできませんから、もっと気軽なお店にそろそろ移りましょう。
● 遇太郎
ここ「遇太郎」は、温かいおふくろの味がカウンターに大皿で並んでいて、アットホームでやさしい風が漂っていました。
「源氏」とは全く違った、また懐かしい昭和っぽさが残っているお店。
カウンターの席も五席ほどで、お客さん同士ワイワイ、すぐお友達になれるようでした。酒の肴は、庶民的なイワシや穴子が美味しかったです。
気が付くともう戻る時間になりました。一緒になったお客さんに引き止められ思わず、みなさんと記念撮影しちゃいました!
あまり時間無くって、ゆっくり出来なかったけど、仙台の文化★横丁の居酒屋を楽しく過ごせました。
この文化★横丁って、まだまだ楽しいお店ありそうですね。
またいつかゆっくり来てみたいわぁ。
そろそろ仙台駅に戻ります。
いよいよ「大人の休日パス」での乗り鉄の旅は、最終乗車となりました。
コインロッカーに預けた荷物をとって、残った時間は構内のお土産を物色して、笹かまぼこを購入。
21:30 仙台発 はやぶさ38号 大宮駅行
もうやや酩酊しているのかしら?
画像もボケてますが、はやぶさに乗り込んで新幹線で大宮に戻ります。
一日目は、大宮~長野~十日町~まつだい~直江津~新潟。
二日目は、新潟~会津若松~郡山。
三日目は、郡山~一ノ関~平泉~一ノ関~盛岡~秋田。
四日目は、秋田~仙台~本塩釜~松島海岸~仙台~大宮。
この4日間、JR東日本エリアを新幹線、在来線、SL列車・観光列車など縦横無尽に乗りまくって、おときゅうパスを十分に使わせていただきました。今まではなかなか乗るチャンス・行くチャンスがなかった、SL列車も今回の新幹線などと組み合わせることで可能になりました。
いろいろな都市をめぐって充実の4日間でした。
また「大人の休日パス」を使って、次はどこに行こうかなぁ?と
面白いプランを考えることが楽しみです。
お疲れ様でした!