旅のきっかけと旅行プラン
今年1月の香港・マカオ旅行で再び火がついた太&豆の『中華料理・ラブ!』。今度は、久しぶりの上海に行ってまたまた食いしんぼ探訪をしてみようか、ということになりました。
(前回、2ヶ月前の『香港・マカオ食歩記2018』のブログはこちら)
丁度、『SPGアメックス』で貯めたブリティッシュエアー(BA)のAviosポイントがまだ15万マイルほど残っているし、1月の香港とマカオのマリオットホテル2滞在で貰うことができた『メガ・ボーナスキャンペーン』ホテル無料宿泊券があるので、これらを使って、基本、フライト&ホテルが無料の気楽な旅を実行することにしました。
無料利用の内訳は、
【フライト~BA特典航空券】
・羽田⇔上海 JAL プレエコ席(BA/Avios 22,500ポイント x 2 人)
【ホテル~マリオット無料宿泊】
・『上海マリオットホテル・シティセンター』 3泊
1泊目; マリオット『メガ・ボーナスキャンペーン』ホテル無料宿泊
2泊目; 15,000 リワードポイントで無料宿泊(=SPG 5,000ポイント)
3泊目; 15,000 リワードポイントで無料宿泊(=SPG 5,000ポイント)
上海は2006年以来12年ぶり。今回は、特に綿密なスケジュールを決めずに、鼻の向くまま、気の向くまま、春うららの上海を楽しんじゃいます。
■ スケジュール(上海3泊 / 3泊4日の旅 )
<2018年>
3月25日(日) BA特典JALプレエコで上海へ、マリオットにステイ このブログ
3月26日(月)旧フランス租界散策&優雅なランチ、夕食は地元火鍋
3月27日(火)田子坊エリア散策、雑技ショー『時空の旅』、夜飲茶
3月28日(水)朝は小龍包、花の静安雕塑公園、お土産を買込み帰国
2018/3/25(日) 旅は1日目 ☀ 羽田⇨上海
今日の予定は羽田から上海に移動し、昼過ぎにはホテルにチェックイン。小休憩後、歩行者天国の南京東路を散歩、昼・夕兼用の名物上海料理をいただきます。その後は外灘エリア~豫園周辺を散歩、ホテル戻ってバーラウンジでゆっくりしましょう。
今回も食べて食べて上海を喰らおうぅ!
06:00
桜が満開の東京から旅が始まります。今回の航空会社はJAL。羽田発のプレエコで上海に向かいます。羽田HND 09:25⇒11:30 SHA上海虹橋着。
朝7時半までには空港に着くよう自宅を出発します。ANA派なので普段なかなか利用するチャンスが少ない「JALさくらラウンジ」を十分に楽しみます。
ちょうど日の出直後の青い空に、自宅前の満開の桜が映えています。
うっとりする美しさですね。
朝から爽やかな気持ちで出発です。
いつものように大江戸線・京浜急行を乗り継いで羽田国際空港に到着。
今回はいつもと違うのは、航空会社がJAL利用です。JALのプレエコ専用カウンターに並びます。エコノミーの方のカウンターはかなり混雑していますね。
BA特典でのJAL利用でしたが、特に問題なくチェックイン完了。座席もネットを通じ事前に予約済みです。以前、BA特典でJALの釜山便を利用したことがありましたが、その際、チェックイン・カウンターのスタッフは特典利用予約の再確認のためかなり時間を要し、かなり待たされました。しかし最近では、BAとJALの予約連携がかなり改善されたようで、今回は非常にスムーズでした。
(前年2017年5月の『BA特典JALで行く釜山食歩記』のブログはこちら)
イミグレーションを通過し、制限エリア内の銀行で換金します。
上海の空港での換金レートが悪すぎると噂なので、念の為100元だけ両替していきます。中国元は、基本、現地ATMでキャシングする予定なので、上海虹橋空港からホテルまでのタクシー代を用意しておけば十分です。
次はJALのラウンジに向かいます。5階にあるJALサクララウンジスカイビューは、今回初めての利用となります。
● JALサクララウンジ・スカイビュー
シンプルで座り心地の良い椅子や軽食が食べやすいようなコーナー、ゆっくりPCが使えるエリアなどが整っていました。「スカイビュー」とうたうだけあって目の前に広がる抜群の眺望です。
さぁ、JALラウンジの軽食を楽しみましょう。
大好きな自動生ビールサーバー!ANAと同じくJALにもちゃんと設置されていますよ、
ここには、サントリーのザ・モルツとキリン一番搾りがあるので、ではモルツを!
ではいつものように「上海グルメ食歩記」にカンパ~イ!!、朝から失礼しますっ。
とりあえずおつまみに、野菜サラダ。
あれっ、これは朝食のおかずですね、厚焼き玉子と明太子、焼き魚もありました。この朝食っぽいメニュー、JALさん!いけますよ。
特にビールのつまみにも合う明太子は、大好きだしコレから海外に行く前に食べられてうれしーくなります。
そして・・
JALラウンジといえば、評判なのがこの「JAL特製ビーフカレー」!!です。
やっと食べられるんですねっ、いただきま~~す!
こんな朝早くからカレーライス?!と思いましたが、確かに美味しくって残さず食べちゃいました。ついつい食べすぎるほど美味しかったです。
もうお腹がいっぱいの状態になりました。ふぅ~、ゆっくりと周りを見回すと、「和の伝統・ジャパンモダニース」がコンセプトのこと、よくわかるような気がしました。
ラウンジの中はとても広くて、飛行機の離発着も楽しめるし、シャワールームやビジネスコーナー、プリンターなどなど充実のラウンジですね。
そろそろゲートに移動する時間です。
フライトは【日本航空JL081】羽田HND 09:25⇒11:30 SHA上海虹橋着。
9:00に機内に搭乗のアナウンスがあり、プレエコシートは、20/H,Kです。
JALのプレエコシートは、赤と黒のツートンカラー、デザインはスタイリッシュですが、シートの座り心地クッションがイマイチのような気がします。シートベルトはかなり頑丈な作り。
プレエコ席に備え付けられている機内用のスリッパがとても出来が良かったです。
ANAもJALも同じなんですが、便利なようで便利じゃない肩から伸びるライト!体が大きい人はテーブルで何か書こうとするとライトが自分の体が陰になって全く使いモノにならないんです、使い勝手が悪いだけでなく邪魔!!
時間どおり09:25にTAKE OFF!羽田から飛び立ち東京湾が見えてます。
機体が安定飛行になり、しばらくすると食事の時間になりました。
朝の上海便は福岡の「かしわ飯」。ラウンジで食べすぎてお腹がいっぱいですが、ビールと一緒に少しだけ食べてみます。
かしわ飯とサラダと和え物、彩りよく見た目がいいですね。
かしわ飯は、お腹空いていたら結構いけると思いました。
ご飯とともにデザートのアイスクリームが配られましたが、この時点でトレーに乗せておくと、食べる頃にはちょうどよい柔らかさになっていました。ハーゲンダッツのキャラメル、美味しかった!
機内では、今年のアカデミー賞で最優秀作品賞、主演男優賞をそれぞれ受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」の2本の映画がアップされていました。ちょうど観たかった映画でもあったし、タイミング良し!!
でも、飛行時間の関係で2本目の映画は、最後、早送りすることに。あとちょっとなのに時間が足りなくて残念。
映画2本分の上映時間に満たない飛行時間、上海はやはり近いですね。プレエコ席をじっくり観察して楽しむ間もなかったです。
はい、上海に無事到着!
あらっ、上海は曇っているのかしら?
機体が空港に下りたったら天気は明るめの☁曇りでした。
10数年ぶりの上海ですが、虹橋空港ははじめてなんです。
思ったよりもイミグレーションは時間がかからないで通過しました。
荷物も早めに無事に手にして、到着して30分も掛からずにタクシー乗り場に着きました。
虹橋空港では、両替もしないしSIMなども購入しないので、あっという間にTaxiの中です。
上海はTaxiが安いので便利に使えるんです。が、しかし行き先を言葉で伝えられないのが悩ましいところ。事前にホテル名と住所・地図をプリントして持参しています。
このプリント地図を渡すと、OK!!と言って走り出しました。ホテルにGO!
虹橋空港⇒マリオット タクシー代 < 50 CNY>
● 上海マリオットホテル・センターシティ(上海雅居乐万豪酒店)
人民広場駅近くにある「上海マリオットセンターシティ」が上海の宿泊ホテルです。
今回は、マリオットのポイントで2泊と無料宿泊券1泊分を利用します。
では、マリオット会員カウンターでチェックインです。
チェックイン時間には少し早いですが、お部屋をアサインしてくれました。
今回のお部屋番号は3410室、上層階の見晴らしの良い部屋へアップグレードです。
上海のスカイラインの景色を望む広々とした客室で、エグゼクティブラウンジへのアクセス(毎日の無料の朝食、アフタヌーンティー、イブニングスナック&アルコールドリンク)が含まれていました。
広い客室にキングベッドとラブチェアー、ビジネスデスクも設置されています。デスクはWiFiなどにケーブルも快適に繋がりるように設計さてていました。その横にスタンドハンガーがあり、帽子やジャケット・マフラーなどを気軽に掛けられて、とっても役立ちました。テレビ台下の棚には、冷蔵庫やグラス類、有料スナックなどが入っています。横のミニバー台には、エスプレッソマシンや湯沸かしポットも完備しています。
エントランスは、大きな鏡張りの壁とクロゼットのドアも鏡張りでとっても広く感じます。
そしてこのクロゼットには、日本ではあまり見かけないモノが・・
ガラス張りの引き戸を開けると、一見普通のハンガーを掛けるところとセキュリティーボックスや傘、スリッパなどが見えますが、じゃ~ん!上の棚を見てびっくり!!
「ガスマスク?」が二人分!
パッケージが物々しい感じの中国イラスト入りで、はじめて見た時ドキッとしました。
どんなシチュエーション用で設置しているんでしょうか??
次はバスルーム。
バスタブ、シャワーブース、トイレ、洗面台がしっかりと配置されています。バスタブと客室の間はガラス張りになっていて、ベッド越しに窓まで見渡せます。バスルーム利用するときは、ブラインドを閉めてクローズです。
客室ベッドからはバスルームがこんな風に見えるんです。
この頃は、このようなバスルームが丸見えのホテル客室増えていますね。
お部屋の窓から見える上海です。こちらは、北側になります。
大きな画像は北東側で、他は北西方向になります。低い赤煉瓦は古くからある建物です。
15:30
荷物も軽く片付けて、スマホやカメラ・バッテリーなどの充電関係もセッティングしました。
では、さぁ!上海の街に繰り出しましょうか!!
34Fの廊下・エレベーターホール・エレベーターの中です。
エグゼクティブラウンジは37Fです。あとで行ってみましょう、お楽しみ!
フロントでホテル内にあるATMの場所を確認して、キャッシングしました。ここはフロントの奥に位置しているので、街なかに比べ安全で助かります。<1000元=約16600円>
ATMの画面表示は中国語のみですが、事前に中国語でのATMの使い方をプリントアウトして持参してきたので迷うことはなく、すんなりとキャッシングできました。
タクシーで乗り付けたマリオットのエントランスの反対側は繁華街に面していて、ここからから表通りに出ます。
このガラス張りのアトリウムは高い吹き抜けになったバーラウンジになっています。とっても気持ちの良い空間です。
ここから上海一のショッピングストリート「南京東路」は目と鼻の先。
JWマリオットから人民公園方向に歩きます。右奥が人民公園ですね。
この大きな交差点を左に曲がると歩行者天国になっている「南京東路」の入り口です。
この通りは中国人にとっても外国人観光客にとっても人気スポット!日本でいったらさしずめ「銀座」なのでしょうか?
今日は日曜だからか、物凄い人の数???
これっ!面白い一枚でしょう!!!!
実は壁に貼ってあった巨大ポスターなんです。一瞬わかりませんよね。
所々にある花壇横のベンチには老弱男女好き勝手に座っています。中国人のオノボリさんらしき人がワンサカ。8割が何かしら食べている人、残りは話しているかボッとしているか!
ここは「上海市第一食品商店」食料品のマーケットと看板ありました。楽しそうなので入ってみます。どちらかといえば「明治屋」のような品揃えで、輸入品のチーズなどもありました。お値段は日本よりも高かった!
手作りお菓子屋さんでは、長蛇の列で出来たてを次から次へと購入していました。
この立派な建物は、1875年創業の老舗レストラン「沈大成」です。
1階では麺やショーロンポーなどの小吃(軽食など)、2階は上海料理が楽しめます。
あれっ、近づいてびっくり。
「沈大成」の1Fのレストラン横では、緑色の饅頭を売っているんですが、長蛇の列なんです。みなさんこの緑の饅頭を何個も購入していました。先程も花壇に座っている人がこの真緑の饅頭を頬張っていました。きっと季節がら文字から見てよもぎ饅頭じゃないかしら??
どのお店も強烈な人混みで、すぐ気軽に食べるものを購入している人が多いんです。
この通り歩行者天国では、買い食いするのが当たり前!なんでしょうか?
写真左のスタイリッシュな店舗は「アップルストア」。
写真右の中華風な外観の店舗は「張小泉」で、杭州で創業した300年の老舗。料理人など職人御用達の刃物専門店だそうで、中に入ってちらっと見ましたが、爪切りから中華包丁までいろいろ揃っていました。
あぁ、こちらが「南京路歩行街」のスタート地点で、中国人みんなが記念撮影しています。
ここを右に曲がり、福州路にある遅めの昼食のお店に向かいます。
このロータリーの四つ角に面したビルは、角部分の建物がみんな丸くカットされて立てられています。面白い。
メトロポールホテルのエントランスはおしゃれでいい感じ。
もちろんリニューアルしていると思いますが、外観は植民地時代に建てられた昔のままをうまく生かしていますね。
上海姥姥家常飯館
福州路にあるこのお店は、店名が『上海姥姥家』とあるので、先入観で、てっきり食堂風のおばーちゃんの上海家庭料理屋さんとばかり思っていました。実際は、おしゃれで綺麗な店内で、まずはビックリ。
店内は1Fと大きな空間の吹き抜けがあり、2F席もあり優雅な店内です。
鏡を多用してさらに広がりを感じさせますね。この1Fの奥の席に着きました。
これはサントリー純生ビール。上海かどこかの工場で現地生産しているんでしょうね、日本のよりも薄味に感じました。
これがこのお店の一番人気『姥姥紅焼肉(豚バラ肉の醤油煮)』。これぞ上海名物といえる代表的なお料理の「紅焼肉」です。
ほとんどの席の人がオーダーしていました。三枚肉をお醤油と砂糖で味つけているので、さぞこってりと濃い味を想像しますが、良い意味裏切られます。見かけに反して、脂身なんて意外にあっさりさっぱりです。どのようにしてこれ作ったの?と感心する一品で、お味はまさに絶品!!つけ合わせの卵も美味しいよ。
こってりだろうから、あっさり茹でアスパラをチョイスしました。が、アスパラって必ず美味しいはずが、ハズレ!!でした。これはあまり美味しくなかった!!
このお店は盛りが良すぎ!二人なので、この2品で量がちょうどよかった感じです。
上海に来て、代表的上海料理である紅焼肉を食べたのは今回がはじめてです。
このお店で食べてよかった!
お店の対面の景色です。
ごちそうさまでした。
上海姥姥家常飯館 < 144 CNY>
姥姥紅焼肉(豚バラ肉の醤油煮)、アスパラ炒め、サントリー・プレミアム2本
・・
外灘の方向に歩いていると、ひときわ目を引くこの可愛いお店のウィンドウ!!
とっても入りにくいお店ですが、頑張ってドアを押しました。どうやらここで生産して小さな店舗を併設しているそうです。シノワズリなスリッパやサンダル・雑貨などを販売していました。品質やデザインもよく魅力的ですが、・・・結構、値段設定はお高め。結局、何も買わずお店を出ました。
しばらく歩くと、あぁ~~、見えてきましたよ。
● 外灘/ワイタン(Bund 外滩)
上海には欠かせない有名スポットがここ「外灘」。ここでも地元民・中国人は大勢きていますが、昔から比べるとドンドンと人種のるつぼ化していますね。
もう少ししたらトワイライトタイムとなりますが、待たずにもっと散歩を続けます。地図で見ると「豫園」もそれほど遠くないと思うので、やっぱり足を運んでみましょう。
ところで今までは気が付かなかったけど、この塔はなんだろう?
この白い塔は、「外灘の信号塔」。
延安路のこの塔は、植民地時代にマストのような部分に旗がつけられ、黄浦江を行き交う船に天候などの情報を伝えるための信号塔として設置。最上部の十字部分に方位を英語でN・E・S・Wとせず、東・西・南・北と漢字で書いてあることがふと笑えるね、面白い。
いつの間にかこの辺から豫園に続く大きな
遊歩道を歩いていると和風な作りの池と竹林エリアがありました。竹林には辺りをうかがっている三毛猫がいて猫と目があったのですが、向こうは動せず凛と座っていました。
そこをすぎると大きな通りに出て、以前行ったときの記憶では、この先左に豫園の入口があったような?!どうでしょうか?・・
● 豫園/豫園商城
こちら豫園も外灘と同じく上海観光で絶対ハズせない!観光地。
豫園商城には、墨絵や漢字アートなど伝統工芸品から日常雑貨までを扱う小さな店舗や、飲食屋台が集まっています。いかにも中国風のお土産・買物に最適なエリア!です。みなさん、小籠包やアイスクリームなど小吃を片手に、楽しそうにショッピングしています。
豫園のここ、上海最古の中国茶館「湖心亭」が一番人気スポット!!この建物前の広場からみなさん橋をわたるので、この大混雑!スリにお気をつけて!
少し静かにこの池や橋を歩きたいですね。
通る人ほぼ全員が橋の途中でスマホでパチリッ!!
豫園の中をウロウロしていたらここにも長蛇の列のお店、「葱油餅」を買うために並んでいるんですね、美味しそう!
● 上海老街
豫園のすぐ南側に沿って延びている方浜中路が「上海老街」と呼ばれている一角です。低層の中国建築のお店がずらりと並び、茶器やお茶、布など土産物店がずらりと並ぶストリート。
この通りには、有名な二つの茶館、老上海茶館と春風得意楼がありますが、「老上海茶館」は懐かしや十数年前に来た時もここでお茶しました。店内はアンティークな家具や小物で溢れていて、確かもともとは骨董屋だったかと。今でも健在でうれしぃ~
まだ上海に着いてから7、8時間ですが、初日から盛りだくさんです。
ちょっとテンション高すぎるので、今日はこの辺でクールダウンしましょう。
では、このへんでホテルにTaxiで戻ります。
お部屋に戻ると季節のウェルカムフルーツが届いていました。うれしいね。
今は夕方6時過ぎ、遅い昼食だったのでまだお腹は空いていません。食事には、中途半端な時間になっちゃっいました。
予定ではこのあと9時頃に夜食を食べに行くことにしていましたが、今日は朝早くからフライト移動や街なか散策で一日動き回り、さすがに少々お疲れモード。夜食に出かけ直すのも面倒なので、予定を変更し、今からホテル37Fの「エグゼクティブ・ラウンジ」で軽くビールかワインとおつまみで済ませることにしましょう。
「エグゼクティブラウンジ」に着いたのは夕方7時半頃ですが、かなり広いラウンジなのに満席状態ですよ。そして、このラウンジは8割が欧米のビジネスマン達なんです。地元中国人やアジア系の外人観光客は少なく、このマリオットホテルでは主なターゲットは欧米のビジネス客のように見受けました。(ちなみに、日本人らしき宿泊客も私達だけでした。)
ビジネスマンたちは、ワインやビールを片手にオードブルをおつまみにしながら、一人テーブルでPCを操作したり、仕事仲間と話し込んでいるような人だらけ。上海は、今本当にビジネスが凄い回転で回っているってことですネ。
そのせいか、ビッフェバーのワイングラスも缶ビールも足らなくて、スタッフにリクエストしても全部出払っているようでした。お料理もドンドンなくなっていく模様、もうすぐ8時、それ以降はアルコールだけのサービスになります。とりあえずあるものを確保してゆっくりと明日の予定を検討しましょう。
今日は朝早くから、JALラウンジで「カレーライス」、機内食の「かしわ飯」、遅い昼食の「紅焼肉」と食べ続けでした。夕食をエグゼクティブ・ラウンジで軽く済ませて正解でした。
部屋に戻り、バスタブでゆっくりと温まって明日からの上海散策に備えることにしましょう。
上海1日目は、ここまで! おやすみなさい。