① 姥湯温泉！雨の絶景露天風呂も乙な風情！

2015年8月17日～8月19日（姥湯、檜枝岐2泊3日　1/3）

米沢八湯の一つ姥湯温泉、そして檜枝岐の伝統芸能歌舞伎を鑑賞する２泊３日の旅。
一泊目は姥湯温泉桝形屋。以前日帰りで立ち寄り湯で入って、もっとゆっくり入りたいなぁ！と思い今回泊まることに。
二泊目の宿は、東京への帰路に遠回りして奥会津・檜枝岐の民宿に泊まります。檜枝岐では一年に３、４日ほど伝統歌舞伎が開催さますが、そのうち毎年８月18日に開催される歌舞伎公演に日程を合わせ、３ヶ月位前に宿に予約を入れておきました。
山奥の秘湯の温泉と、260年も続いているという村の伝統歌舞伎！この旅行、ワクワクでとても楽しみです！！

● ８月17日（月）☁☂

米沢から温泉ドライブ３人旅のスタートです。
今日は朝からあいにくの雨模様、山の秘湯に行きますが道路は大丈夫かしら？？
米沢八湯の中で米沢から福島方面の途中にあるのは、滑川温泉、五色温泉そして姥湯温泉。このエリアの３ヶ所は、いずれも山の秘湯というだけあってアクセス道路が険しいんです。特に、姥湯は最奥の場所にあり、雨がひどくならないうちに早めの到着を目指します。

途中、峠の茶屋で力餅を購入！！

できたて餅のミックスです。じんだ餅、ごま餅、納豆餅、あんこ餅、きなこもち、
どれにしようかなぁ？温泉に着いたらおやつに！

峠駅のすぐの茶屋は、少し奥まっているのでわかりにくですね。
茶屋に飾ってあった昔懐かし峠駅の絵、懐かしかったです！

次の日の画像です！昨日は雨のため気が付きませんでした。
さぁ、先を急ぎましょう。段々雨が強くなると悪路になるので・・・

● 姥湯温泉　桝形屋

姥湯温泉は、以前にも日帰りで訪れましたが、あの露天風呂に入って、満天に星空が見たぁ～い！！と思って泊まることにしましたが、ありえない！雨の一日です！！

山の秘湯ですから仕方がありませんが、雨でも露天風呂楽しみましょう。
本日は、2階の辛夷・こぶしのお部屋です。

このお部屋は、お風呂に近いところです。どのお部屋からでも渓谷ビューなのかな？
今日は雨降りなので、入口に傘盾が置いてありました。
上のPhotoの手前が傘立てがあり入口、奥がトイレ、右に畳客室のふすまです。

各お部屋はシンプル和風なインテリア、機能的で居心地はいいと思います。
旅館全体も単純な構造で解りやすい動線がいいですね。

着いた時より小雨になって来たのでまずは、姥湯温泉の露天風呂に入りましょう！！
大きな露天風呂は、混浴ですが、「湯あみ」OKですよ！

混浴露天風呂は、お湯が乳白色のため入るとあまり気になりませんね。
中央に大きな岩があるので、そこをうまく利用していつも入ります。
湯船が大きいから、アチコチに死角を見つけて・・・・
本日は透明傘を差しての入浴ですが、スイマセン！！

右Photoは、内風呂です。結構小さめの湯船で、洗い場も少ないです。
やっぱりここ桝形屋は、絶景露天風呂ですね！！

とりあえず混浴露天で温まりました！！
湯上がりは、ビールでカンパ～～イ！！うまっ！
ここの夕食は少し早めの５時半ぐらいにスタート、もうすぐです。

夕食は、１階の食事室に集合！
和室で昔ながらのお膳スタイル、珍しいですね！
一の膳二の膳にいろいろ並んでいます。

夕食のメニューは、鯉のうま煮、煮物、蕨お浸し、川魚のお刺身、山菜、胡麻豆腐と牛肉の石焼などなど、とってもバランスよくて、残さず食べました。

実は、上のかぼちゃ、ピーマン以外に、５ｃｍ位のサイコロ状の米沢牛が３枚載っていましたが、気がついたらおいしく頂いた後でした、ペコッ。

デザートも手作りの黒ごまのブランマンジェでしょうか、しっかり頂きました。
ごちそうさまです。

食事室は、こんな感じで軽い仕切りで皆さんと一緒に頂きます。
他にも飲み物・追加料理のメニューや宿の決まり事の注意事項もありました。

建物の配置図と館内施設を案内します。

見るからに解りやすい配置図ですね。
マーカーピンクが今回のお部屋です。

こじんまりした玄関、ロビーも長椅子があるだけ。
自販機と棚にはお土産類が少し展示されています。

廊下の突き当りには、内風呂と露天に行く小さな玄関があります。
館内はどこも清潔で、気持ちいいです。

夕飯後にも露天風呂に行きましたが、やっぱり満天の星は一つも見えませんでした。
またいつか、天気の良い日に来ることにしましょう！！
おやすみなさい！！

● ８月１8日（火）☀☁

今日は朝から良いお天気に恵まれたようです。良かった！
早起きして、しっかり露天風呂に入り、気持よかっ❢　流石にお腹がすいた～。
この宿は、朝食も少し早めで、７時15分くらいからです。
食事室に急げぇー。

やっぱり朝から感じのよいメニューです。
それぞれが程よい塩梅ッて感じですね。

やっぱりきちんと全部いただけました。こんな感じの量と献立は、気持ちいいです。
食後の珈琲は、玄関入って左手のコーナーで、セルフでいただけます。

ここでもそれぞれゆっくり新聞読みながら、コーヒータイム楽しめます。
さぁ、お部屋であと少しゆっくりしたら、チェックアウトですね。