② SL福が満開号で会津若松&郡山泊

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<6/26>新潟駅からSL福が満開ファイナル号9:3013:35会津若松駅14:1215:13郡山泊

本日のメインイベントは、本当のSLに乗車することで~す。きっと最初で最後ではないでしょうかね?モクモクけむりはきながら、の姿がミられるでしょうか?

6月26日(日)☀

新潟で朝を迎えましたが、窓の外は少し怪しげな雲行きのような・・・
さぁ、元気に朝食食べに行きましょう。

ドーミーイン新潟

ちょっと朝から食べ過ぎなメニューかなぁ?

和洋折衷な朝ごはんをガッツリ食べて、本日の乗り鉄に備えましょう!!
日曜日からか午前8時前、全然混んでいません。

昨日確認したところ、新潟駅までのシャトルバスがあるようです。
朝の時間は、8:45分頃のようです。
それに合わせてチェックアウトしましょう。

ドーミーインのエントランスと建物。
シャトルバスは助かりますね、ちょうど小雨が降ってきました、ラッキー。
新潟駅に向います。
今回の旅は、大人の休日パスでお得な新幹線の旅ですが、その素敵な旅のチケットのご紹介です。
《大人の休日パス》
今回の旅行は、JR東日本のおときゅうパスを使って4都市巡りの乗り鉄です。
そのチケットは下記。事前に予約&発券して、希望日に出発します!!


新潟駅到着。まずは構内でここでしか購入出来ないSL駅弁、美味しそうな新潟駅弁&缶の地ビールおつまみ付きもゲットします。これで安心。準備は整った!
SLが待つホームに向いましょう

SL福が満開

もうホームには、本日乗る乗客や撮り鉄ファンなどが先頭車両に大勢集まっています!凄い!!出発が近づくにつれ動き出す準備が始まっています!

SL福が満開SL福が満開

先頭のSLの運転席には、何故か行列が???
なんと中に入って記念撮影できるようですが、締め切ったようです。
とかいろんな人がワンカサ右往左往していて、大変な騒ぎ!!

客室にも乗車できるようになりました。
6号車の指定席です。
ファミリーや乗り鉄風のお一人様おじさんや乗り鉄友風若者等で満席!!

SL福が満開

この列車の外観は、どこかオリエント急行風なカラー&デザイン!
車内も昭和レトロな内装です。

SL福が満開

車内の座席は、昭和の急行風に直角、ファブリックだけは少し高価なベルベット風です。また一番すごいのは、自由に窓が開けられること。

SL福が満開

ここはラウンジです。窓に向かって高めのポール椅子とテーブルがあるので、こちらでゆっくり車窓眺めながらビール飲んだり、葉書をポストに投函したり、この列車のビデオも紹介していました。

SL福が満開

先頭車両は、小さな子が靴を脱いで遊べるキッズルームと奥先頭には小さなラウンジがありました。

左は最後部のガラス張りのラウンジで、グリーン車の奥に位置していました。
右は、一般車の出入り口のレトロな照明です。
そろそろ出発かなぁ?!

9:30 新潟発 SL福が満開ファイナル号会津若松行
約4時間5分の夢のSL乗車ですよ、いよいよ!!動き出しますよ。

ホームの先頭には、駅長や駅員などのお見送りに感動!そしてその他、撮り鉄ファンや鉄道ファンなどなど沢山ギャラリーがいました!!
窓開けて、手を振る?情緒あふれる昭和時代の列車の別れの風景が・・・
そして先頭車両の石炭からあふれるモクモクした煙が・・・
うわぁ~~~、やっぱりSLって乗ってみないとわかりませんね。
この感動❢❢
力強くはじめはゆっくりと徐々に加速して進んでいく列車。

カーブに差し掛かった時、前の車両が見える蒸気機関車の煙が灰色でモクモクと。
周りを見るとかなり広範囲に煙が蔓延するんですね。
もちろん、走り始めだからかしら?

走り始めたら、前の席の青年2人組はスマホを天井のスピーカーに近づけて録音したり、車内の各部所をカメラに収めたり、私たちは配られた「柿の種」と新潟駅で購入しておいた地ビールで早くも乾杯!!
それぞれ思い思いにSLの出発を楽しんでいました。

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この上の駅に停車して会津若松に向います。
それぞれの駅でお出迎え&お見送りしていただきました。

ちょうど真ん中の駅「津川駅」の停車して、ここでは水の補給と機関車のチェックメンテナンスを行います。蒸気機関車は石炭および蒸気を発生させるための水の補給施設がいのち。
そのため、ここで10分間停車。

水を補給する太いホースやそれぞれの重要な箇所を叩いて音を聞いてチェックする機関車整備、それを見守る人々です。

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そろそろお昼の駅弁頂きましょう。
新潟駅で購入済です。

列車の中で生ビールと鮭のおつまみセットをいただきながら、「まさかいくらなんでも寿司」と「SLばんえつ物語弁当」、田園風景の車窓を眺めながら、駅弁いただくのは、時間がまったりしたSL列車にはピッタリです。どちらも美味しかった!!

このスタッフのおねーさんとこの車両の人でじゃんけん大会。
おねーさんに勝った人だけ残って、キーホルダーをプレゼントされます。
なんだかいつもくじに弱いのですが、このキーホルダーは運よくゲット出来ました。

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「山都駅」まで来ました。
ここでも石炭や車両のチェック。
そして照れるけど記念撮影!!

次はもう喜多方です。
車両の中では、今度は車掌が客席を回って、記念スタンプを押してくれるようです。
押していただきましたが、かっこ良いスタンプでした。ついでに車掌と記念撮影も!!

喜多方駅を通過します!
駅のホームでは賑やかなお出迎え&お見送りです。

次は塩川駅で、その次はいよいよ終点の会津若松駅です。
乗車してから次から次へと催しがあるし、停車している間に先頭車両の撮影したり、ラウンジ車で過ごしたりと・・・
4時間があっという間、楽しませていただきました。
「会津若松駅」到着ッ❢

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SL列車からホームに降りると、人垣で通路ができていました。
会津若松にある大学の女子大生や駅の関係者、地元の商工会の方々?などが長い列でお出迎え。そして周辺市町村からやって来たご当地「キャラクター」達。

その先には、地元の酒造元の利酒&利きジュースコーナーが有り、お好きな方を試飲しました。さらに地元の日本舞踊の踊りが披露されていました。

会津若松駅は、SLの折り返し駅です。先ほどのチケットでわかるように15:25分には、新潟駅目指して出発、一日一往復します。

キャラクターたちももう一度の出番に備えて休憩?
SL列車もこのホームは行き止まりなので列車を入替えに向かうようです。
この後のスケジュールは、ここで乗り換えて快速で郡山に向います。
あと30分ぐらいなので、出発ホームで休憩。

14:12 会津若松発 快速郡山行

約1時間で「郡山駅」に到着します。
荷物は一旦コインロッカーに預けます。
駅からタクシーで目指すは「郡山開成館」にGO!

郡山開成館

郡山開成館

郡山市開成館では、郡山市の近代史を語る上で最も重要な安積開拓安積疏水の開さくの歴史に触れることができます。
館内には明治初期に建てられた4棟の建物があり、開拓や疏水の開さくに関わった人々の紹介や資料の展示を行っています。
また、敷地内には、開拓のために全国から入植した9藩(現在の9自治体)と郡山市の「市の木」「町の木」等が配されており、四季折々の姿をお楽しみいただけます。(HPより)

明治7年に区会所(郡役所の前身)として建築され、安積開拓の核である「福島県開拓掛」の事務所が置かれた擬洋風建築(西洋風に似せた建物)です。
明治9年、14年の明治天皇東北行幸の際には、行在所(あんざいしょ、天皇の宿泊所)や昼食会場として使用されました。
現在は安積開拓や安積疏水の開さくに関する資料等を展示公開しています。(HPより)

郡山開成館郡山開成館

明治初期頃の和洋折衷の建物ですが、和の要素と洋のデザインがうまく溶け込んでいて、現在でも参考になるデザインが気になります。

この建物は、木造の三階建て
1階は和の要素強く和室があります。
2階以上は和洋折衷で、面白い窓枠の作りや屋根なのか?テラスなのか?
ちょっと不思議な作りです。

左は、明治天皇行在所(あんざいしょ)の再現(3階)した様子です。
それにしてもこの3階建ては、急すぎる階段ですね!

郡山開成館

こちらは、「福島県開拓掛」職員用官舎です。
開成館と同時期に建てられた建物で日本家屋。一部2階建て。
郡山市指定重要文化財

日本家屋の良さが随所に散りばめてありました。
次は一階のお部屋です。

郡山開成館

この広縁から続く池?素敵です。
鯉を飼ったら似合いますね!

郡山開成館
安積開拓入植者住宅です。当時の開拓者の代表的な住宅の形を今に残すものです。
現在郡山市指定重要文化財になっています。

郡山にこんな歴史があるとは知りませんでした。
ここを知ったのも「大人の休日倶楽部」で毎月送ってくれる冊子で知りました。
他にもまだまだ知らない地方の良いところが毎月紹介しているので楽しみにしています。

では、そろそろ郡山駅に市内バスで戻ります。
2~3分の所に、バス停があり、時間も5分後だったので良かった。
郡山駅に戻ったら、荷物ピックアップして本日のホテルに向います。

駅前に戻ったら、イベント開催されていて、クラッシックの夕べとかを開催しているようでした。でも呑気に聞いていないで、今日のホテルに急ぎましょう。

郡山ビッグアイ

ところでこの西口駅前に聳え立つ上部にが浮いているようなビルは???
ランドマークビルディングビッグアイ」のようです。
店舗、市民プラサ、高校、オフィス、スペースパークのようです。
球状に見えているのは、「スーパーヘリオス」と呼ばれる、ハイスペックなプラネタリウム投映機で日本に数代しかない機械みたいです。

ドーミーイン郡山

ドーミーイン郡山

ドーミーイン郡山は、JR郡山駅西口より徒歩約5分の所に位置します。
昨日はドーミーイン新潟でしたが、思いのほかここ郡山は狭過ぎのお部屋です。
おどろくほど狭い、究極の狭さ!!!いくらビジネスでも2人用?かしら。
Wベッドは狭いとは思っていましたが、部屋自体とても窮屈
入口のドアも荷物を工夫して置かないと開きませんよ?!

今まで色んな所に宿泊しましたが、ここが狭さNO.1 間違いなしです
まぁ、一晩だけの宿ですから。
さぁ気を取り直して、夕食に繰り出しますが・・・
日曜日の郡山では、目ぼしい居酒屋営業していませんので、まずは駅ビルの中の蕎麦屋で一杯する予定。空いていると良いのですが・・・

会津そばと日本料理  湖穂里 (こおり)

湖穂里 (こおり)

さて、のんびり散歩しながらホテルに戻ります。
まだ駅前広場でコンサートの夕べ、やっていました!!
ちょっと耳を澄まして聞いていこう!!

ホテルに戻って、「大浴場」でマッタリ温泉に浸かって、乗り鉄でやや疲れ気味の足腰をよく揉んでほぐさなければ・・・
明日も新幹線乗り放題なので早寝しましょう。究極の狭い部屋で。
お休みなさ~い。

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