旅の5日目。天王寺⇒梅田にホテルを移し、マリオット系列ホテルの中で最上級ブランドである「ザ・リッツ・カールトン大阪」に投宿します。日中は、日本一長い商店街と言われる天神橋筋商店街をブラブラと散策し寿司屋で昼ごはん、そして夕方からは、梅田界隈で串揚げのお店、最後は、スカイラウンジで夜景を見ながらクラフトビールで〆としましょう。
2020/10/20(火)5日目 ☀ 大阪
09:20 『チャオプレッソ あべのハルカス店』 10:30 あべのハルカス 11:30 チェックアウト 12:30 ザ・リッツ・カールトン大阪 IN 13:30 東梅田駅 14:00 天神橋筋商店街『奴寿し 天五店』 15:30 天満宮 18:15 『揚八 グランフロント大阪』 19:50 『クラフトビアハウス・モルト』 20:22 ホテル戻り
09:00
朝から清々しい青空が眩しい❗️
今日は天空から見る美しい大阪のパノラマをじっくりと味わって・・
おはようございます!
一日の始まりは朝カフェでちょっと優雅に。
天空カフェでモーニングにします!
『チャオプレッソ あべのハルカス店』
気持ちの良い一日の始まりは、「あべのハルカス」の中にある天空カフェ『チャオ・プレッソ』から。イタリアン系のカフェでハルカス17Fにあり、7:30 からオープンしています。
天井が高く一面ガラス張りから澄んだ青い空と、階下に見える街並みを眺めながら優雅な気持ちになりますヨ。
ディニッシュサンド・セット
ホットサンド・セット
それぞれにラテアートでハート入りのカプチーノがかわいい。
チーズ入りディニッシュサンドが濃い味で美味しかった。
『チャオプレッソ あべのハルカス店』 < 1,100円 >
ディニッシュサンドセット、ホットサンドセット
● 「あべのハルカス」展望台
大阪マリオット都ホテルに宿泊すると「ご宿泊者限定展望台入場チケット引換券」がプレゼントされました。東京スカイツリーにはまだ一度も登ったことがありませんが、大阪のあべのハルカスは今日で2回目になります。
「ハルカス300」は、ビルとしては日本一の高さ300mです。
三層構造(58階、59階、60階)となっています。
晴れ渡った澄んだ天気の日には、京都から六甲山系、明石海峡大橋から淡路島、生駒山系、そして関西国際空港なども一望できるようです。
今日はきれいな空の色ですが、遠くは霞んでいます。残念❗️
いま「ハルカス300」60階に立っていますが、ここは地上288mだと思います。
このフロアはガラス張りになった東西南北の足元から天井までガラスを配した屋内回廊です。この上の階に左右から登れる階段状の一番上面が300mの高さだと思います。
先程あの上まで登るツアーで参加者を募集していました。
時間が合えば登ってみたかったぁ
ハロウィンのおばけの横、手を上げている人が・・あれはG太
あべのハルカスの真下、天王寺駅
天王寺動物園や通天閣方向、通天閣が小さくって、どこぉ~。
あべのキューズモールや西成方向
長居公園方向
生駒山方向
四天王寺・大阪城方向
58階・天空庭園
上空まで吹き抜け構造で、300m上空の風を肌で感じることができる屋外広場です。
植栽やイス・テーブルなどもありレストランも併設、気軽にカフェタイムを楽しむことができる開放的な空間です。
天空庭園では気持ち良い日差しを感じ、上空300mの空気を思いっきり吸い込んで森林浴ならぬ天空浴!してます。気っ持ちいい!!
では記念に3カット、パチリッ。
11:30
去りがたいけど、部屋に戻って荷物をパッキング、チェックアウトします。
大阪マリオット都ホテルは、何と言っても、やはり『高層階からの素晴らしい眺め』が良かったですね、高いホテル代を出す価値はある!(と言っても、私達はメンバー特典でタダで泊まらせていただきましたが・・・)
チェックアウト手続きは、フロントのある19階で行います。客室からエレベーターを降りるとすぐ横にホテルカウンターがありますが、チェックアウト後ホテルから外に出る時には、さらに下に降りるエレベーターに乗り換える必要があります。乗り換えエレベーターは、かなり大きなロビーラウンジを抜けた奥の奥の方にあるので、ほぼこの階の端から端までくらいの距離があり、この間の移動がちょっともどかしい。
動線的には、強制的に有料であるラウンジ・バーの横を延々通させるようにしていますが、この辺が小賢しい発想かな。チェックイン・アウトの際、宿泊客は大きなの荷物を転がしながらここを通っていかねばなりません。一流ホテルは宿泊ゲストの利便を第一に考え動線を短くするなど工夫が必要だし、外来のラウンジ客やショップ利用客への商売を優先するのではなく、もっと鷹揚に構えなくてはいけまん。特に、ホテルの顔とも言えるカウンターのあるフロアーは、商業ビル内のテナントショップがたち並ぶ通路空間とは違うのですから・・・。ゲスト・ファーストを標榜する格式ある一流ホテルほど、そのことに対するこだわりが欲しいものです。
あべのハルカスを後に、天王寺駅からJR環状線に乗り、途中駅でタクシーに乗り換え、今宵のホテルに向かいます。
● ザ・リッツ・カールトン大阪
本日は「ザ・リッツ・カールトン大阪」に宿泊です。
世界中に知られた数々の一流ホテルのうち、特に名門の誉れ高い、あの「世界のザ・リッツ・カールトン」です。欧米のリッツホテルに泊まることは、多くの旅行者にとって、一つのステータスであり、憧れでもあります。私達は、実はリッツに泊まるのは今回が初めて。否が応でも期待が高まりますね。
ここも昨日の大阪マリオット都ホテルと同様に、マリオットのBONVOY会員の特典ポイントを利用し宿泊します。実は、今年欧米への旅行の際、このBONVOY会員特典を利用してリッツに宿泊することを計画していましたが、コロナで海外へ行けないことになり、急遽、国内で利用することに変更となりました。
日本国内ではリッツホテルが、東京の帝国ホテルやホテルオークラなどと同様に名声を確立しているような話はあまり聞こえてきませんが、そこはいやしくも「世界のリッツ」、きっと期待に応えてくれる筈です。
ホテルへは、最寄り駅からとぼとぼ歩いてスーツケースを転がしながらチェックインするのでは、あまりにもみすぼらしく、リッツに相応しくない。出来ることなら、ロールスやベントレーのリムジンでさっそうとクルマで乗り着けたい、最低でも、ベンツクラスのハイヤーでなくっちゃ・・・・
などと誇大妄想に駆られましたが、そうはいっても現実的なところで妥協し、見えを張って、わざわざ最寄り駅からTAXIを拾ってホテルに向かいました。歩ける距離だったにもかかわらず・・・です。
ものの数分もしないで、ホテル・エントランスの車寄せにTAXIが入ってきました。
が・・・、えっ、どうしたの・・・
リッツのエントランスには誰もいませんよ。
正装したホテルのドアマンはおろか、普通ならクルマで来たゲストを迎えるベルボーイさえ一人もスタッフがいません。ここはホテル裏口の車寄せなどではなく、れっきとしたリッツの正門の玄関口です。
タクシーでゆっくり料金を支払いを済ませたのちも、ホテルスタッフの誰も一向に迎えにくるような気配がありません。超高級ホテルでなくごく普通のシティホテルであっても、このような体験がないだけに戸惑うばかり。仕方がないので、タクシーの運ちゃんに荷物をクルマから下ろすのを手伝ってもらい、私達が自ら荷物を転がしながら、玄関のドアを開け、チェックインカウンターに向かいます。
すると、またまた驚きの光景が!
フロントカウンターから少し離れたところに大行列ができています。そこに女性スタッフが一人張り付いていて、来るゲストに通路のところで待つように指示しています。小さなロビーにあるいくつかの椅子は既にチェックイン待ちの客で溢れていて、廊下部分で立って待つほかありません。
チェックインカウンターの応対窓口は3つだけ。一人、客がチェックインを済ませたら、廊下に待機し待っている次の客を順番に誘導するという段取りのようです。なんとなくその女性スタッフのネームプレートを見ると、中国人の名前が・・・。誘導する彼女の日本語はたどたどしく、発音もよく聞きとれません。どうりで・・・
嘘だろう、ここがあの世界に名だたるリッツホテルのチェックインの現場なんて・・・、一体どうなっているんだ、と思わず声を荒げたくなります。
でも、ここで騒ぎを入れても、ホテル側がどうにかするわけでも無さそうだし、現に、ホテルのマネージャークラスらしき相応の身なりをした男性スタッフが時折様子を見るためカウンター脇の事務室から出てくるものの、特に何することもなくまた部屋に戻ってしまう。
待っている時間、いろいろ考えてみました。何でまた、こんな状況にホテルが陥ってしまったかを・・・(以下は、私の想像、勝手な解釈ですが)
①GoToトラベルの影響
リッツは、私達がそうであるように、多くの旅行客が一度は泊ってみたいと願う憧れのホテルです。でも、普段は宿泊料が高くて、滅多なことではおいそれとは利用できません。しかし、今回、GoToトラベルを利用すれば、実質半額の宿泊料で泊まれるようになりました。一室2人で1泊8万円のところ4万円で泊まれるとなれば、じゃー話しのタネに泊ってみるか、と考えるのは自然な流れです。ここリッツ大阪は、そういったお客で予約状況は好調なようですし、連日満室続きらしい。事実、この行列に並ぶ人たちの多くは、旅慣れたスノッブなお金持ちのゲストというより、私達同様、ごく普通の庶民に見えなくもない(失礼!)
ホテル側も、予期せぬゲスト殺到で人手が足りず、アタフタしているのではないか?お客の方も、これまでリッツを利用したこのない人が殆どだろうから、この状況に戸惑いはあるものの、常連客ならホテルに文句がいえるだろうが、自分たちでは気が引ける、と言ったところではないでしょうか?
②インバウンド客(特に、中国人客)対応中心だったこれまでのホテル運営
私達は、国内旅行の際、大都市部の高級ホテルに宿泊することが少ないのでこれはあくまで推測となりますが、宿泊代が特に高い都市部の超高級ホテルでは、ホテル経営上、日本人を対象とするより、むしろインバウンド客に依存する割合が高いのではないか、ということです。
インバウンド客のなかでも、中国経済の急成長でお金(あぶく銭?)を手にした中国人が、日本旅行の際、リッツを利用するということは多々あろうかと思います。中国人の趣味や嗜好から考えても、リッツのブランドは大好きでしょうし、格好の宿泊対象でしょう。
ホテル側から見ても、中国人は「良いお客さん」です。宿泊代だけでなく、ホテル内の高級アクセサリーショップや、高級レストランでもお金をたくさん落としてくれます。
先程の日本語がたどたどしいにも関わらず中国人女性スタッフをチェックイン時の誘導係に配置しているという事実にも、ホテルの中国人ゲストを重視する経営姿勢が見て取れます。今までなら、中国からのゲストの誘導にその能力を発揮していた彼女自身、メインの顧客が中国人から日本人に代わって、きっと戸惑っていることでしょう?
・・・・
余計な方向に話がそれ、このブログが脱線してしましましたね。ついつい愚痴が・・・
それにしても、いろんな事情があるにせよ、
リッツ大阪はひどい!がっかりです!
リッツに対する私達のイメージは、部屋にも入らず、泊まりもしないこの段階で大きく崩れてしまいました。
これは、日本の、しかも大阪にあるこのリッツだけの特殊な問題と捉えたい!あの世界のリッツは、こんなんじゃなく素晴らしいものだ、と思いたい!
私達の誤解で、思い違いであってほしいと本当に思います。次、他の国に行った時、再度、別のリッツに泊って、確かめたいと思います。
(それにしても、このホテルと比べるわけではありませんが、今回の旅で初日に宿泊した「ホテルオークラ神戸」は、お客様に寄り添った対応などすべての面でサービスが清々しく素晴らしかったことを思い起こしました。ホテル・オークラは、「おもてなしの心がポリシー」の正真正銘の名門ホテルですね。改めて認識し、ファンになりました。)
#3603
だいぶ待ってチェックインができ、36階の部屋に案内されました。
3603号室は、最上階の2フロアにあるスカイビュールーム、地上約156mからの港に落ちる夕日やイルミネーションに輝く街並みやビル群が見渡せる絶景が楽しめる部屋です。
広さは約40㎡で、クラッシックな欧米スタイルのインテリアで統一されています。
サービスは3流と感じましたが、さすが部屋の設えなどは、一流を誇れますネ。
ビジネスデスクやクラッシックなオットマン付きの椅子、コーヒーテーブルもジョージアンスタイルのような家具です。
ミニバーにはデロンギの湯沸かしやエスプレッソマシンなど充実しています。
クロゼットの中も金庫や引き出し、ハンガーなども数多く備えてあります。
真ん中にあるのは入口ドア、右手はバスルーム、左側はミニバー・クロゼット、チェストと並んでいます。右の木製のスタンドハンガー。
バスルームは入ると左側にバスタブ、正面がダブルの洗面台、右手奥はドア付きのトイレ、右手手前にはシャワールームもあります。
36階の部屋から見える景観です。右にはJR大阪駅で線路がたくさん見れています。
下にはヘリポートがあるのはさすが「大和ハウス工業(株)本社」ビルで、その先は再開発の工事中、そして青く見えるのは淀川、左手にある銀色の高層ビルは「梅田スカイビル」と刻々と移り変わっているタイムリーな大阪梅田周辺が一望できます。
そして素敵な景観を前に、早速ビールで乾杯❗️
13:15
とりあえずホテルの移動が終わり、一息つきました。
お腹が空きました、ランチに出かけましょう。
ホテルから東梅田駅まで、街見学を兼ね歩いて移動します。
東梅田駅から地下鉄・谷町線に乗り、天神橋筋6丁目駅で下車します。
日本一長いと言われる天神橋筋商店街を、これからぶらぶら探検しようと思います。左右に続くにぎやかなお店を見ながら歩きます。中々活気のあるアーケード街ですネ。
・・・
「天五商店街」の看板が頭上に見えたら、そろそろ目指すランチのお店の近く。
あ、ちょっと行き過ぎちゃったようです。少し戻って、右に曲がってさらに左に曲がり、商店街に並行する裏道に出ます。このあたりに、目指すランチのお店があるはず・・・
寿司『奴寿し 天五店』
天満界隈と言えば、安くて美味しい大衆寿司屋の激戦区!として有名です。
天神橋筋商店街の本通り・裏通りには、三強と呼ばれる「春駒」、「すし政」、そして「奴寿司」の3つの寿司チェーン店がいくつもの店舗をだしています。今日はそのうちの一つ、それらの中でも評判の良いここ「奴寿司・天五店」でランチにします。
赤い提灯がいいですネ。
リーズナブルで美味しいと噂の「奴寿し」には、おまかせコースが人気です。
1皿に2種類ネタで380円、ストップするまでいろいろと見繕って握ってもらえます。
なにが握られてくるのか?楽しみ、じゃーよろしくお願いしま~す!
まずはいつものように、生ビールで乾杯❗️
大根おろしが乗ったぶりと鯛
まぐろ2種(大トロと赤身)
薬味が乗った鯵と松笠切りのイカ
とびっ子が乗ったエビとアナゴ
うなぎ2種(白焼きとタレ)
〆鯖と甘海老
赤貝のひもだったかなぁ??
鮑と玉子焼き
タコとイクラが乗ったサーモン
ここでストップします。ふぅ~~っ、お昼なのにたくさん食べました。
今日はあまり変わったネタはありませんでしたが、いろいろと工夫の美味しい握りでした。
途中卵焼きをサービスでいただきました❗️
ごちそうさまでした❗️
店内はコの字型(少し変形)のカウンターで、その中でスタッフがオープン・キッチンのようなスタイルで握ってくれます。
創業70年の浪花奴寿しは、スタッフもキビキビとしているし、味といい、CPといい、もちろん接客も含めて、とても居心地の良くいい雰囲気のお店でした。
途中で卵焼きをサービスでいただきました!
近くならリピートしたいお店です。
ごちそうさまでした!!
寿司『奴寿し 天五店』 < 7,000円 >
おまかせコース、生ビール
14:40
お腹もいっぱいになったので、天神橋筋商店街に戻りさらに進んで歩きます。
天神橋筋商店街の天神橋筋3~2とどこまで続くのやら??
途中で見かけた飾りっ気のないお店の前に、行列ができていました。
店名も小さく「天神橋中村屋」、メニューも10品だけなのか?
揚げ物屋さんみたいでおいしいんでしょうネ。
・・といろいろ見ながら歩いていたら、多分通り過ぎてしまったような気がします。
● 大阪 天満宮
天神橋筋商店街の散策も、終点近くになりました。その神社に立ち寄ります。
大阪・天満「大阪天満宮」は、“学問の神様”として知られる菅原道真(すがわらのみちざね)公を祀った神社で長い歴史を持つ由緒ある神社です。
大阪市民からは「天満の天神さん」と呼ばれ親しまれている北区天神橋の神社です。
毎年7月24日から25日にかけて行われる「天神祭」は、日本三大祭、大阪三大夏祭りの一つに挙げられており、なんと、毎年130万人近くの人々が訪れるという有名なお祭りだそうです。
では、折角の機会なので、参拝していきましょう。
訪れた時ちょうど境内では、古本市が開催されていました。
結構大規模な陳列で天気もいいし、それなりにお客さんが古本を見て回って楽しんでいました。
昼呑みして、天神筋を歩いて、「天満の天神さん」でお参りしました。
今日は、充実の午後でしたね、とりあえず目的も達したし、少々疲れました。
一旦TAXIでホテルに戻り、夕食まで少し休憩しましょう。
17:40
夕食のため、ホテルから歩いて大阪梅田の駅周辺へ向かいます。あたりはちょうどトワイライトタイムになり、ビルのライトアップがキラキラと輝いています。
ホテルを出ると空の色がキレイ ✨
ザ・リッツ・カールトン大阪の出入口は、正面玄関以外にも別の出入り口が一階のショップ街に接続してあって、こちらのほうが大阪駅に近くで便利です。
(こちらの出入り口にもホテルのスタッフは配置されていなくて誰もいない無人のまま、ホテルのゲストをケアし、外来者をチェックしているわけではありません。このホテル、一体、何人のスタッフで運営しているのでしょうか?高級ホテルにしては、目に見える範囲で意識できるスタッフの数は、あまりにも少ないように感じます。ホテルのオフィシャル・ホームページの表紙にあった写真で、ホテル・エントランスに張り付いている山高帽をかぶり正装した2人のドア・マンなぞ、遂に一度も実際にその姿を見ることがありませんでした。あれは単なるイメージ写真なの?・・・いくらなんでも、それは、ないでしょ!!)
ここが「JR大阪駅」
ショッピングモールの「グランフロント大阪」
JR大阪駅の北側に立つスタイリッシュなビルで、1/4パイのようなビルと奥にそびえる高層ビル、そしてそれを共有する「うめきた広場」があります。
ビルの中には、レストランやカフェ、ショップ、ホテル、企業のショールームなど様々な異業種が集まり新しい取り組みも生まれているそうです。
「うめきた広場」は憩いの空間で、水都大阪をイメージした階段状になった水が流れ落ちる水面が配置されています。
『揚八 グランフロント大阪』
今夜の夕食・串揚げ『揚八』は、グランフロント大阪の南館7階レストラン街にあります。店内はゆったりした客席配置で、高級感もある落ち着いた雰囲気です。
ここは「GOTO EAT」を使って予約していて、店の入口でそれを伝えると、カウンター席左のから2席の一等席に案内されました。目の前はオープンキッチンで、調理スタッフの仕事の様子を見ることもできます。
席につくとさっと無料キャベツやレモン、ソース類がサーブされました。飲み物は生ビールを頼みます。そしてもともと予約段階で「旬菜ミニコース・野菜スティック付き串カツ8本」を頼んでいました。
とりあえず、大阪梅田の夜に生ビールで乾杯❗️
和牛串と季節の野菜など
大阪名物の大衆串揚げ屋のイメージとはちょっと異なり、このお店は、少しばかり高級路線を目指しているようです。新鮮な野菜や魚、お肉などを他の食材と上手に組み合わせた1本1本にこだわった串揚げです。
それぞれがふわっと柔らかい口当たりだったりして、下処理にも拘りが感じられます。でも逆に、少しやり過ぎ、いじり過ぎの面もあり、シンプルでストレートな大阪本来の串揚げが好きな人には違和感がある串かも知れません。
アスパラ1本まるごと
車海老
串揚げ8本コースでしたが、前半の3本目当たりに、あっさりした素材が入っていたら良かたなぁと思いました。またソースがはじめから掛けてありましたが、自分でつけて食べるほうがいいと思いました。
アイスクリーム
最後はデザートのアイスクリームでコース終了です。
串揚げは、全体的に、思ったよりもこってり気味で、新鮮な野菜や魚なのに結構加工していたりで、串がしつこい味付けの物もありました。そこがちょっと残念!!
私達は、やっぱり庶民派のシンプルな串揚げのほうが口にあっていて、好みかな~
『揚八 グランフロント大阪』 < 6,800円 >
旬菜ミニコース、生ビール
大阪キタの夜、もう一軒行ってみましょう!
『クラフトビアハウス・モルト』
JR大阪駅からすぐ、阪急グランドビルの31Fにあるクラフトビール専門店です。
ここも「GOTO EAT」で予約してあります。
ここは24種の樽生の地ビールが揃い。1店舗あたりのタップ数としては関西最大とか。
ビール好きの私達には、クラフトビールと大阪キタの夜景の両方が楽しめるっていう評判のお店だけに、興味津々。
お店に入り、20時に予約している○○です、とスタッフに名前を伝えると、夜景がよく眺め渡せる窓際にある特等席のカウンターへと案内されました。
着席すると、まず目に飛び込んできたのは私達たちの名前入りの「ウェルカムカード 」 !
嬉しいじゃないですか、このようなおもてなし!!
さらに、カウンターの向こうは、ガラス越しにJR大阪駅が真下に見えるし、大阪梅田の煌めく夜景が絶景です。
なかなか、このお店はお客のハートを掴むのがお上手ですね!思わず頬が緩みます。
さっそく、クラフトビールで
大阪にカンパ~イ❗️ そして、皆の健康と幸せを願って、再度カンパ~イ❗️
おつまみは、スタッフの一押し「自家製の燻製盛り合わせ」をオーダー。
ほどなく、不思議なドームでサーブされてきました。えっ、何コレ
実は、ドームの中は燻製の煙!が入っているんです。
お店の人が、テーブルでドームを開けるパフォーマンス!
見せ場なんです❗️
瞬間、美味しい香りの煙があたり一面に広がります。
お皿の中は、燻製のゆで卵、鶏もも、カモ肉、ポテトサラダと、なかなかおしゃれな盛り付けがなされていました。
そして眼下はイルミネーション輝く夜景✨・・・、言うことありませんね、幸せ~
「その苦み、爽快につきラガー」、「シュパルツ」
それぞれが好きなビール選んで、追加の注文。
そして、またまたカンパ~イ!
クラフト・ビールの料金は、種類に関わらず、
S(240ml)が630円、
M(420ml)が1,000円、
L(650ml)が1,480円の均一価格です。
数多くの種類のビールが選べるのが楽しいですネ。
そして、デートコースにはピッタリのシチュエーションのビアバー。
こういうとこ、きっと若い人に人気あるんでしょうね。熟年夫婦の私達でさえ、大いに楽しませていただきました。
『クラフトビアハウスモルト』 < 6,000円 >
自家製の燻製盛り合わせ、クラフトビール
ホテルに戻ると、ちゃんと夜のベッドメイキングがされていました。
ベッドサイドには欧米風にチョコレートとミネラルウォーターと時計がセットされていました。ここ辺は、さすが一流のホテル「ザ・リッツ・カールトン」です。
そして今日も盛りだくさんの一日が終了です❗️
お疲れさまでした&おやすみなさ~い
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