鳴子温泉郷 赤這温泉『阿部旅館』プチ湯治最終日。
今日は、朝ご飯を頂いた後、旅館をチェックアウトし、東京に戻ります。
赤這温泉に来るときは東北道の普通のルートだったので、帰り道は少し遠回りになりますが仙台から先は常磐自動車道を利用し、寄り道しながらドライブを楽しむことにします。
お昼は、太平洋側にある相馬市で一旦高速を降り、海鮮のランチにして、「道の駅そうま」にも立ち寄ります。さらにその先では、岩間ICでも下車して、昔よく通った美野里のシビックガーデンを久しぶりに訪れ、カフェでお茶して帰ることにします。
2020/9/26(金)プチ湯治4日目 ☁ 赤這温泉~東京へ
<9/26>10:00チェックアウト 11:30昼食・ 相馬「たこ八 」 12:45 道の駅そうま 14:30 四倉PA四倉亭 16:15 美野里シビックガーデン&農産物 16:30 アトリエ・プティ・ボアカフェ 自宅
08:00
今日も朝風呂を堪能して、『阿部旅館』最後の日の朝食を待っています。
天気は朝からドンより曇り空です。
湯治四日目の朝食
3回目の朝食もバランス良く考えられた朝ごはんメニュー。
いろいろと組み合わせていただきありがとうございました。
今日も美味しくいただきました。
ごちそうさまでした❗️
09:45
わぉ~、あっという間に過ぎたプチ湯治の日々・・
名残り惜しく阿部旅館をチェックアウトです。
阿部旅館の料金案内です。一泊二食で¥8,520円(税込)とコスパの良いプライスですね。
お食事は部屋出し、お風呂も貸切など、自宅にいる時以上に心から寛げ、自由で素敵な湯治ライフを過ごすことができました。お世話いただき、改めてありがとうございました!
とっても気に入りましたし、また近いうちに是非お邪魔させていただきます。
鳴子温泉郷から東北縦貫自動車道→常磐自動車道新地ICを下りて次の目的地まで移動しています。やっぱり今日の天気は雲が厚く曇り空が続いています
相馬・たこ八
福島県相馬市にあるカネヨ水産直営の食事処「たこ八」は、相馬市の名物ホッキ貝が食べられるレストランです。新鮮な海鮮や海産物を販売する直売所と一緒になっていて、
食事処「たこ八」は、とても人気がありいつも混雑していると聞いて、オープン時間を目指して来ましたが、ちょっと遅れてしまいました。
11:15に到着ですが、4人席のテーブルと各小上がり座敷などは全部埋まっていました。
わずかにカウンター席が数席空いている状況でした。
で、私たちは無事カウンター席へ着席。
とりあえず美味しいお昼にありつけそうで、良かったぁ~。
早速、人気の「ホッキ三昧」と「海鮮ソースカツ丼」を注文。
まずは「ホッキ三昧」のホッキ丼セットです。
丼なので火が通って色鮮やかなホッキが赤く輝いています。
メインのホッキ丼
しか~し ホッキの刺身については、ちょっと残念!
昔から「大のホッキ貝好き」の自分としては、刺身はさっと湯通しはしてほしくな~いヨ。
やはり、剥きたての新鮮・生のホッキ刺しでなくっちゃ!
ホッキの天ぷらは初めての食感、贅沢な一品です。
こちらは 海鮮ソースカツ丼です。
真ん中にがっつり巨大なエビフライが鎮座していますヨ!!
海鮮ソースカツ丼には、しらす佃煮とつぼ漬と味噌汁とタルタルソースがたっぷり付いています。ご飯の上には千切りキャベツ、おっきなエビの下には帆立、鯵、白身魚、カボチャなどの旬のフライが隠れています。豪快にタルタルソースをつけてエビを頬張ります。
ボリュームたっぷりで食べごたえのある丼でした。
私たちが食べたカウンター席です。
店内はちょうど帰る頃には一巡した様子、でも外には次のお客様がまた並んでいました。
回転は早そうですが、ちょうどお昼は外したほうがいいと思います。
帰りにお隣の「カネヨ水産」を覗いたら、生のホッキ貝が売っていたので思わず購入しました。やっぱりホッキは生じゃないと・・
(自宅に帰って、夜お酒のおつまみに美味しくいただきました、最高❗️)
この後は松川浦の景色を楽しみ・・
太平洋側の海に近い道路を走って、海が近くに見えるところでちょっと下車しています。
台風の余韻のせいか、海は荒れ荒れ、空はどんよりで、寒々しい景観ですネ。
うわわぁ~雨雲が迫ってきてるような・・
キタァー!☂がポツポツ来ましたヨ。
松川浦から少し内側に曲がった道路の両側には、黄金に実った稲穂がタワワな状態で、もうすぐ新米?!ですね。美味しそう&日本の原風景が美しい❗️
● 道の駅そうま
東京に戻る途中にある「道の駅そうま」で、なにか地元のおいしい食材がないかなぁ?と立ち寄りました。ここには地元の採れたて野菜は少なく、どちらかといえば海のものなどの加工品がメインです。
相馬の海で取れた、干物や貝柱、青さのり、岩のりや笹かまなどの加工品などたくさんが並んでいました。台風がくるため天気が悪いので、鮮魚はちょっとだけしかありました。
さきほどカネヨ水産で生の魚類を購入したので、加工品を色々見て回りました。
あっ、「香の蔵、豆腐の味噌漬け」がいいなと思って購入したら、これが大正解❗️
またまた、お酒のおつまみにピッタリのヒットな一品でした。また食べたいよ❗️
(いまでは通販で取り寄せています!!)
物産の販売コーナーのお隣にはトイレや地域の情報コーナーがあって、相馬のお祭りの様子などを知らせるオブジェやパネルやビデオが流れていました。
この後は常磐自動車道を走り、さらに自宅用に持ち帰りたいモノを購入します。
● 四倉PA 四倉亭
常磐道の四倉パーキングエリアにある「四倉亭」には、普通のかき揚げうどんやカツカレーなどもありますが、釜揚げしらす丼、煮魚定食、刺身定食などの産直のメニューもずらりと並んでいます。
なかでもあ・な・ご、いぇ~❗️
「煮あなご重」がお目当てで四倉亭にわざわざ寄り道しました。
調べていたらこのPAでは、「煮あなご重」が持ち帰れることを知り、どうしても本場の穴子が食べたくなりました。
発券機で42番「煮あなご重」¥1310円を購入して、カウンターに半券を出します。
待つこと7,8分でちゃんと持ち帰り用にパッキングされたあなご重を受け渡されました。
(これも自宅に帰ってビール飲みながら夜ご飯でいただきました。美味しかったぁ~❗️ )
ここが四倉PAに中にある四倉亭です。コンパクトなパーキングエリアですが、なかなかの品揃えで、またこの近くに来たら必ず持ち帰りたい、リピします。
さらに、常磐自動車道の岩間ICで一般道に下りて・・
● 美野里シビックガーデン
実は私達は、数十年前に、茨城県小美玉市にあるこの「美野里シビック・ガーデン(市民農園)」で畑を借りて野菜を作っていました。毎週毎週、週末になると、わざわざ東京からクルマを転がし、よく通ったものでした。お金と手間ひまかけて育てた野菜は、愛おしく美味しいものでしたが、それだけでなく、農業の楽しさ・厳しさも同時に学ぶことができ、貴重な体験の一時期を過ごすことができました。ここには、なんだかんだで3年間ほどお世話になりました。急になんだか昔のことが懐かしくなり、温泉からの帰り道、予定にはなかったここを訪れるため遠回りしてやってきました。
少し前にこの辺は雨が降ったみたいです。いまは午後4時を過ぎているし雨模様だったので、畑にいる人は誰もいませんでしたが、さっと園内に入って昔を懐かしんできました。あれから随分と日が経っていますが、基本、何も変わらないように各所で立派な野菜があちこちで育っていました。
隣には「JA新ひたち野 産地直売所みのり」があり、どうやら以前あった建物が建て替えられているようでした。なにか野菜を買おうとお店に入ったら、偶然にも、以前から働いていたお店のスタッフが私達夫婦のことを覚えていてくれて、一緒に昔話に花が咲きました。
お店では、この時期しかない美味しい栗(このあたりは、あまり一般には知られていませんが、実は全国有数の栗の名産地なんです!)と涸沼のしじみなどをお土産に購入しました。
アトリエ・プティ・ボア
岩間ICに戻る前に、近くにおしゃれなカフェができたと聞いて、休憩がてら立ち寄ってみることにしました。農道のような道路を走っていると畑の中にポツンと三角屋根が見えてきました。
お菓子工房「Atelier Petit Bois(アトリエ・プティ・ボア)」は、小美玉市の畑の中にありました。この地で菓子製造工場を構える大手メーカーが直営する実験的店舗で、地産地消を大切に、季節の旬を使った菓子が食べられるカフェ&販売店です。
ちょうどハロウィンが近づく時期で、店内のインテリアもかわいいし、とてもおしゃれなカフェ空間です。
せっかくなのでレモンカードパイとバームクーヘン3種盛とコーヒーをいただきました。
こちらはバームクーヘンが売りのようで、店内で作る工程を見ることができるんです。味変の3種盛を食べ比べて、気に入った種類を購入することもできるんです。
ちょっと一息つくことができました。
さて、この後は一気に自宅目指して帰りましょう。
常磐自動車道は途中少し渋滞もありましたが、都心はまあまあスムーズに走り、午後7時少し前に自宅到着、無事この「プチ湯治の旅」は終了しました。
自宅では、今日午前中からいろいろと購入してきた地元の数々の品、
ホッキの刺身、豆腐の味噌漬け、煮あなご重、とれたてキュウリ・トマト ・・・
これら美味しいおつまみを食卓に勢揃いさせ、いつものように、
お疲れさまでした❗️❗️
湯治、楽しかったね、また行こうね、じゃーカンパーイ❗️❗️
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