<11/6>自在館西福寺/永林寺(魚沼市)とん吉(会津坂下)で遅いランチ喜多方経由で米沢へ
● 11月6日(水)☁☀
今朝は少し曇っています。
朝5時半に起床したので「したの湯へ」、辺りはまだ暗闇でした。
でもやっぱり湯治宿、したの湯には数人がもう先客がいました。
朝8時半、朝食はロビー横の大きな食堂でいただきます。
どこか普通の家の朝食ッて感じのメニューですね。
山のきのこやあったかい温泉豆腐なんて欲しかったわね?
ロビーではフリーのコーヒー飲めるんです。
5時頃よりはいくらか晴れてきたようなので
紅葉の自在館の周りを少し散策します。
旅館って本当にいろんな仕事があって大変でしょうね。
お庭が広いと季節ごとにメンテナンス・植木の剪定・雪囲いなど次から次へと仕事ありそうです。ちょうど自在館でも雪囲い?かな。休憩時間に皆さんほっこり焚き火で暖まっていました。
● 西福寺(魚沼市)
西福寺は、曹洞宗の寺院。豪雪対策なんでしょうか?覆屋の景観が違和感感じるのですが、古い建物故に仕方無いでしょうね。
また、幕末の名匠石川雲蝶(和製ミケランジェロ!)が手がけた彫刻絵画などの仏教的な文化財が多数あり、心の安らぎを求めて、訪れる観光客が跡を絶たないようです。
天井の彫刻は、非常に豊かな動きと繊細な描写など心に響くモノがありました。
何でも酒好きの雲蝶は、「良い酒とノミを終生与える」との条件で越後の仕事を引き受け、世を去る70歳まで越後各地で彫刻を作り続けてたとか・・
書院造りの竹細工も息を呑むような繊細さで圧巻です。
こんな所に?とうれしい驚きでした❢❢
● 永林寺(魚沼市)
もう一つの石川雲蝶の作品が見られるのは、曹洞宗の永林寺です。
ここには、欄間の天女の彫刻が有名です。天女の透かし彫りは今にも飛び出てくるような遊動感あって、なにやら色っぽさまで感じるような色彩がとても面白いし、雲蝶はオチャメな面があったんじゃないでしょか?
思い出したのは、いまちょっと興味津々の日本酒「緑川」の本社が、確かこの魚沼市のこのご近所では?
ナビに入力したら、10分ぐらいで本社に行けるようなので行ってみます!
ところが・・・
本社に訪れましたが、販売機能がないようです。
でも記念にPhoto!!
本社は魚野川に面していて、さすがに水の綺麗なところにあるんですね。
市内の販売店を紹介していただきました。
市内の「松喜屋」さんでお目当ての緑川を購入しました。
実は、魚沼市のスーパー、酒屋とかを回ってみたのですが、ほしい緑川のランクがありませんでした。どこも大吟醸ばかりで・・・
ここは、地方発送も出来るようです。
そろそろ会津坂下目指して走りましょう。
とん吉(会津坂下)
なぜかもう3時です。
ランチ考えていたお店がお休みだったので、ここまで意外と時間かかりました。
お腹も空きました。かなりこってり系のラーメンかなぁ?・・・
とんこつですが見た目よりは油っこくないです。
一気に平らげました。
ここからは、喜多方経由121号線で米沢目指します。
今回は、新潟路の2軒の日本秘湯の会の宿を訪れて、それぞれの魅力ある温泉を楽しみました。平日なのにどちらも満室に近いところを見ると、人気の度合いがわかりますね。またいつか違う季節に訪れたいものです!!