今回の行程
2016/1/24~1/25・1泊2日
<1/24>自宅9:00(関越自動車道)10:15宝登山ロープウェイ12:00二八そばひらい13:30秩父神社・秩父まつり会館14:30三十槌の氷柱15:20谷津川館
<1/25>谷津川館10:0010:10札所30番・法雲寺10:25道の駅あらかわ10:25西光寺札所十六番11:30秩父地場産センター道の駅ちちぶ帰宅
● 1月24日(日)☀
朝起きると空はすこぶる晴れ渡っていますが、空気寒~~い。
今日は、満開になっている蝋梅と三十槌の氷柱、と相反する気候の妙の組み合わせ、なかなかうまく合う年は珍しいのでは?無いでしょうか?
蝋梅を見るために温泉予約するタイミングがいっつも悩みの種。
今年はほぼピッタリのようでよかった!!
奥秩父は、思ったよりも雪が残っているので、氷柱も取りあえず見られそうです。
では秩父・宝登山に向います。
● 宝登山ロープウェイ
宝登山ロープウェイは、長瀞町にある標高497メートルの宝登山(ほどさん)に架設されているロープウェイで、山麓駅から山頂駅までの全長832mを約5分間で結び、2台のゴンドラが、山頂駅と山麓駅をつるべ式に往復するシステムで運転。
毎年、12月下旬~2月下旬は雪の上の蝋梅が鮮やかに映え、2月上旬~3月下旬になると名花、珍花など約170品種の梅を楽しめる梅百花園があります。
今日は、天気もいいし蝋梅の見頃です。
東京出発して関越下りても、雪が全然ありませんでしたが、このエリアに来た途端、山もありますからそれなりに雪が積もっています。風は思ったより冷たく感じます。
ロープウェイに乗り込んで、向こう側の山々が見渡せる気持ち良い景色ですね。
蝋梅もちょうどいいといいけど?
凄いですね。正しく「見頃」じゃないですか。
それにしてもこの青々した雲ひとつない空の色と蝋梅の黄色、そして地面の雪の白、素敵なコントラストで不思議な風景です。
いい構図?ですか?
石の鳥居の先は、石段で登山道になっています。
それほど高くない山ですが、向かい側の山が見えるので、雄大な感じしませんか?
この手前に神社があります。
宝登山神社奥宮と温かい飲み物などがある売店です。
売店では焚き火で温かく向えられます。
長瀞の壮大な風景、埼玉の武甲山などなど山深そうですね。
こんなに見渡せるのも冬の空気が澄んでいて晴れ渡っているから?でしょうか。
もんきー号に乗って麓に戻ります。ここには動物公園、」ハイキングコースもあるようです。
次はお昼にしましょう。
秩父で美味しい❢お蕎麦屋さんへ。
ニ八そば ひらい
二八そばのひらいは、食材にこだわったお店。もりそばと田舎そばととりの天ぷらと野菜の天ぷらを頼みました。
キリッと仕立てたお蕎麦に薄味のつゆがいい感じです。田舎そばは、思ったより細麺でつゆが2種類用意されていて、変化を楽しめました。
とりと野菜の天ぷらも値段の割には量が多くて満足しました。
メニューと蕎麦のあとの蕎麦湯です。
蕎麦湯は、喉越しいいように濃い目に調整されている?のかしら。
一緒にいただく梅干しがこれまたぴったし、デザート感覚にしてくれます!
店内壁の黒板には、本日使用している食材すべてを産地表示していました。
醬油・みりんなどの調味料も書いてあり、実物も展示されていました。
とても正直なお店ですね。
お店の外観は、こだわりがないようです。
入ることに躊躇しそうな入口と外観、2件ぐらい先に駐車場ありました。
近頃、秩父エリアでは評判のお蕎麦屋さんのようでした。
日曜日お昼でしたが、混雑はしていませんでした。よかった!
ごちそうさまでした。
● 秩父神社・秩父まつり会館
秩父まつり会館は、日本三大曳祭りの一つである「秩父夜祭」の山車や雰囲気を再現展示した展示館です。
一日に何度か秩父祭のお囃子を流しながら祭りの一時再現する仕掛け。
昭和の匠・名工による豪華な屋台・笠鉾・幕・彫刻など、歴史のある貴重な資料を展示・鑑賞することが出来ます。
入口付近には、売店などで秩父祭のグッズも販売していました。
お隣が秩父神社、近道できるみたい!
それにしても境内の雪がこんなにも積もっています。
1月も下旬ですが少し正月モード残っていますね。
階段の両脇には、地元の鏡酒が高く積んでありますね。
都会に近いけど秩父には、まだまだ昔からの良き風習が残っているのでしょうか。
● 三十槌の氷柱(みそつちのつらら)
秩父の冬の観光名所、知る人ぞ知る三十路の氷柱。
実は全然知りませんでした。
かなりの奥秩父に位置するため、雪がいっぱい積もっているとコレないかも?
河原の向こう側崖に見事な自然の芸術が現れるようです。
毎年きっと自然だのみ!!なんでしょうね。
大きめな駐車場から坂を下って河原に出ます。
足元悪いので気をつけないと!
夜にはライトアップする期間もあるようですが、こんなお昼でも、ものすごく寒いし冷え冷えでした。駐車場付近には、Cafeや売店もあり冷えた体を温めてくれる飲みのものありますよ。また、氷柱の時期は焚き火もあるのでほっこり出来ます。
ダウンコートは気をつけて!!
氷柱以外のシーズンは、オートキャンプ場らしいです。
● 奥秩父荒川 谷津川館
蝋梅シーズンに合わせて、奥秩父に一泊します。
ちょうど良い蝋梅見頃にプラスして、三十路の氷柱もピッタリで、本当に良いタイミングでの予約がハマってよかったです。
それもそのはず、この地奥秩父って思っていたより、雪が積もるし気温が東京と随分違うなぁ!と思いました。
三十路の氷柱の鑑賞で、すっかり体が冷えたので、まずは温泉でゆっくり温まりましょう。
谷津川館のお湯は、奥秩父白久の湯。
川のせせらぎと山里の豊かな自然に囲まれた露天風呂は、ひんやりした空気が気持ち良い~!
今日は宝登山の散策の時も三十路の氷柱の足元も雪道だったので、いつもよりも疲れています。お風呂の後にのんびりしていたら、うたた寝しちゃいました。
何故かと言うと、お部屋にはおこたが・・・
そろそろ夕食のセッティングの時間のようです!!
ここはお部屋だし。
おこたは外して、TV前にテーブルをセッティング。
テキパキサーブしてくれました。今晩もビールでカンパ~イ!
美しい彩りの先付けです。やっぱり白のスクエアな器って万能!?
もずく、海老、カモハム、ゆで卵、あん肝、胡麻豆腐など。
お造りは湯葉やこんにゃくなど、茶碗蒸し、小さなお蕎麦、煮物はやわらかいとろとろ三枚肉。
ドンドンくるので一気に食べています。
揚げ物と一口お鍋で、次はご飯とお味噌汁。
そしてデザートです。
いつもおもうのですが、どうしても部屋出しは食べている様子わからないから次から次へとお料理運ぶことになりますね。
それほどお酒はのみませんが、ゆったりと頂きたいですね。
ごちそうさまでした。
少し休んだら、貸切露天風呂へGO!!
貸切露天風呂は2ヶ所あり、内風呂の湯船が石造りと木造で続いて、外に小さな陶器の2人用ぐらいの露天風呂がありました。取りあえず両方入ることできました。
露天風呂の周りには雪が・・・雪見風呂?
ここの貸切風呂は、眺めはよくありません。
さぁ、のんびり貸切露天で温泉堪能しました。
お休みなさい ❢❢❢