GoTo de 南房総 鴨川・旬菜の宿 緑水亭

2020年は、コロナのせいで旅行関連業界は大きな打撃を受けるとともに、私達のような旅行好きのユーザーも、あちこち自由に行くことが許されず、また、行くとしても様々な行動制約を甘受せざるを得ない、辛い年となりました。

そういった中、景気刺激、関連企業救済を目的とした「GoToトラベル」事業が全国的に推進されることになり、私達が住む東京都では2020年10月から、旅行の発着でこの事業の対象となりました。

以下は、この「GoToトラベル」事業を利用した、私達の旅の一つ『南房総 鴨川・温泉編』の記録です。

旅行時期は10月下旬、母と私達夫婦の3人旅。
宿代は、GoToで基本半額となることだし、この際、親孝行も兼ね、少しリッチな温泉旅を企画してみました。

なにせ、高齢の母を引き連れての旅ですから、なるべく近場で移動時間が少なく楽に旅できること、日程的に無理がなく滞在先ではゆっくりできること、旅行期間中コロナ感染のリスクがないこと、折角の機会なので私達と同じく温泉好きで食い意地が張っている母にも一緒に喜んでもらえるような旅にしたいな・・・・、と様々のことを考えた上、次のようなプランとしました。

行き先は房総地域こぢんまりとした高級温泉旅館1泊2日の日程
・自宅から滞在先まではマイカーで往復、房総エリアなら移動に2時間もあれば十分
温泉のお風呂が部屋付きで一階の部屋、館内移動がなく足腰の弱い母の負担が少なくて済む
・旅館での食事は皆が好きな海鮮を中心に、量はなくても美味しいもの
・久しぶりの外出なので、宿への往復では、外の新鮮な空気や美しい景観にも触れれば
・その他もろもろ、、、ともかく安心・無事で皆が楽しめる温泉旅行としよう!

宿の予約は、いつものように「一休」を通じて
さあ、出発です!

【 今回の行程 】

2020/10/27~10/28・1泊2日

2020/10/27(火)1日目 東京~南房総 鴨川

10:00 自宅スタート 首都高~東京湾アクアライン 12:00 鮨芳 13:30館山ファミリーパーク 15:00 旬彩の宿 緑水亭チェックイン

10:00
おはようございます❗️

朝から素晴らしい晴天に恵まれた一日のはじまりです。
首都高に乗ったらやはりノロノロ渋滞、朝から混雑しています。東京湾アクアラインを通過する頃にはスムーズにクルマが流れるようになりました。

昼食は、館山の郊外にある、人気のお寿司屋さんに伺います。

館山市「鮨芳」

館山市の郊外、国道410号線。周辺はのどかな田舎の風景、お店はここだけ一軒ぽつんと。

店内に入る時、玄関先に「店主一人で営業しているので、時間をいただく場合があるので・・・」とお断りが掲げられていました。

店内に入ると、小上がりに一組お客さんがいましたが、食べ終わったところでした。
私たちはカウンター席に座ります。事前に、電話して座敷席でなく、椅子・テーブルのある席をお願いしていました。

目の前の壁には、和紙に書いたお品書きがずらりと並んでいます。
ここは、地魚の鮨が評判のお店なようで、メニューにも「地魚」のお寿司が多く並んでいます。

では、とりあえず生ビールとノンアルコール・ビールでカンパイ❗️(運転手のG太には、ここは本物ビールは我慢してもらって・・・)

そして、おもむろにメニューを見ると「地魚の寿司、八コにぎって」は、たい、きんめ、ほうぼう、ひらめ、まとだい、くろだい、こち、ひらめの昆布〆、むつ、すずき、かます、〆さば・・など地元でとれた魚(季節によっては魚の種類が変わります)とありました。

うん、これは美味しそう!!
じゃー、「地魚の寿司、八コにぎって」お願いします!

早速、地魚白身2種が登場。
最初の白身は?次のは確か鯛に練梅と大葉の薬味が効いています。

「お澄まし」がいいタイミングでサーブされました。

地魚の鯵と透き通る感じの白身は?どちらもおいしい。

皮目を炙ったキンメはじゅわっと甘み、そして大好きな〆鯖も抜群にうまい!
美味しすぎてピンぼけ❗️

小さな小鉢入りの地魚2種、炙りが入ったタチウオは口に入れるとおけるぅ。
ここまでで「地魚の寿司、八コにぎって」の八コで終わりました。

うわぁ~、一つ一つ魚によってひと手間をかけて、より食べやすく包丁の入れ方にも細心のこだわりを感じました。
酢飯も美味しく、まだまだいけます。うっーん、どうしようかな。

気になっていた「ふんわりアナゴの握り」、最後に、もう一つだけ追加でお願いしましょう。

身の厚みが只者じゃない❗️❗️ふんわりがそのままお皿に乗ったアナゴです。
こんな柔らかいの初めて❗️感動のアナゴに驚きました。

本当はまだまだ食べたかったのですが、今晩のお宿では豪華な海鮮のお料理が待ち構えていることでしょうし、お昼は軽めに抑えておかないと、、お腹の容量にも限りがあるしね・・・
残念ですが、また別の機会にゆっくりとお邪魔する事にします。今度は、夕食がいいな。どこかすぐ近くに宿をとって・・・、お酒もたっぷりと楽しみたい!

それにしても、このお店、イイですね!
本当に美味しいし、大将の腕も確か!単調になりがちな白身の地魚を、一つ一つ味の違いが楽しめるよう工夫して仕上げています。
これは、生半可な技術ではなし得ないこと・・・、大将のこだわりとセンスは只者ではありません!

これだけの内容、質でしたら、東京の寿司屋ではこの倍以上の料金でも不思議でない
穴場の名店を見つけました。

ごちそうさまでした。

館山市「鮨芳」 < 9,900円 >
地魚8貫\2,550+穴子にぎり\500 x 3人分、生ビール、ノンアルコール・ビール

昼食の後は、このお寿司屋さんのすぐ近くにある神社に行ってみます。

安房國一之宮 安房神社

一之宮・安房神社です。パッとお参りと思いましたが、鳥居の先に社殿が見えなく遠そうなので、クルマの中から「参拝」、と端折りさせていただきました。すいません❗️

チェックインまではまだまだ時間があります。
お花好きの母に喜んでもらうため、ちょっと寄り道してみましょう。

館山ファミリーパーク

館山ファミリーパークは、房総半島の南端にあり、房総フラワーライン沿いの平砂浦を望める花の楽園です。
春には広大な花畑に関東最大級100万本のポピーが咲き誇ります。
館内は温暖な気候を生かし、1年を通して四季折々の花やハーブを楽しむことができます。
また、砂の彫刻・庭園美術館も楽しめます。

また、園内を流れる川や芝生などでは「パターゴルフ」・「釣り」と大自然に囲まれたレジャーも楽しむことができます。

ヤシの木の風景は、南国リゾートのような風景です。
蓮の葉や船も浮かんで、おとぎの国のようです。

この時期は、「ヒャクニチソウ」の黄色やピンク、赤などの色とりどりの花の絨毯が一面に広がっています。花摘みも可能。

この白に黄色の花たちは、「ウィンターコスモス」。
あまり見かけない珍しい黄色のコスモスですネ。

「館山ファミリーパーク」は、いろんな種類のメニューが揃っているので、家族みんなでゆったりとしたひとときを過ごせます。好きな花の季節をあわせてくると、花摘みなども楽しいかも?

「館山ファミリーパーク」 < 2,400円 >
入園料

この後いろんなミッションを計画していましたが、どうやらこのまま宿を目指しても午後3時過ぎてしまうようなので、それらは取りやめて、まっすぐ宿に向かうことにします❗️

南房総鴨川「旬彩の宿 緑水亭」

思ったよりも時間がかかり、宿に到着したのが午後3時半過ぎてしまいました。

こじんまりした山里にある一軒家の「緑水亭」です。
入口で靴を脱ぐと館内の廊下ずっと畳敷きになっています。帳場で名前を告げると、すぐに部屋に案内されました。

<爽籟の間(和室14.5畳+4.5畳+信楽焼露天風呂付客室)>

「爽籟の間」は、本館1階に位置するお部屋です。
間取りは和室14.5帖+4.5帖お風呂は「信楽温泉露天風呂」付き
その他は、客室内でwifi・無線LAN使用可能、空気清浄機・加湿器・除湿機完備・液晶テレビ(60インチ)・DVDプレイヤー・コーヒーマシン・ウォーターサーバー完備

お部屋に入って大きな14.5畳和室を中心にミニバーコーナーやテラスや次の間の4.5畳和室がつながっているのでさらに広々とした空間です。

ところでこの部屋の名前は「爽籟の間」、「そうらい」と読むそうですが、果たしてこの漢字皆さん読むことできるでしょうか?もっと優しいネーミングのほうがいいと思う。

奥につながるこじんまりした次の間4.5畳の和室です。
実はほとんど利用はしませんでした。


板の間タタキとテラス


TV、下のチェストには浴衣・作務衣


充実のミニバー


テラスの木製椅子とテーブル

テラスにつながる床は、段差がなくフラットで内と外が同じ素材の板張りがなにかと広がりも感じて一体感が出ていいですネ。
また、ミニバーにはコーヒーメーカーやウォーターサーバーなどもあるので、いつでもお茶やコーヒーが自由に飲むことができます。
TV、その下のチェストには浴衣・作務衣などが気持ちよく整理されています。

入口の廊下から14.5畳和室に入ってくるところです。
三面鏡の化粧台とクロゼットが並んでいます。
廊下の奥に見える引き戸からお風呂やトイレに繋がります。

はい、これが部屋「爽籟の間」の目玉の「信楽温泉露天風呂」です。

屋根がついている半露天風呂スタイルなので、雨が降った日でも冬の寒い日でも快適に露天風呂ライフが楽しめます。そして思ったよりも大きめの信楽焼の湯船と手前にあるシャワーコーナーや洗い場が広くて快適でした。

部屋にこれだけ素敵な専用家族風呂の温泉があるので、館内の大浴場に行かなくても、ここだけで十分に温泉滞在を楽しめます。
24時間、いつでも好きな時間に入れますし、母は、この部屋付き温泉に何度も何度も浸かっていました。(貧乏性の私達は、この際だからと、ここだけでなく、館内のすべてのお湯を制覇しましたが・・・)

お風呂の手前にある洗面台です。棚には男女が使う化粧品や石鹸類がキレイに並んでいて、備え付けられています。
ちょっとびっくりの品揃え、いろいろ試してみることにしましょう。


この先がシャワーコーナーと露天風呂


洗面台の隣にトイレ

露天風呂につながる洗面台やトイレ、シャワールームもあり、バス周りが充実しています。

部屋のテラスから見える山里の風景です。
この旅館は、山間に入ってすぐにある小さな集落の小高い山の上にあり、周辺ののどかな緑豊かな景色を眺め渡せます。

さて、少し落ち着いたので、テラスに座り夕暮れどきにビールで乾杯❗️
テラスに座っていると、まるで別荘に来たかのように、周りの集落の風景を見ながら、のんびりとくつろげます。

個室和ダイニング「蔵くら」

夕方6時になりお食事ダイニングに移動します。
この旅館の食事は、すべて個室和ダイニング「蔵くら」にていただきます。
それぞれお部屋ごとに用意された個室がズラリと並んでいます。


食事する個室


個室和ダイニング「蔵くら」の生花

私達が選んだのは、
【海の幸プラン】露往霜来・房総の新鮮な海鮮を愉しむ贅沢な休日【伊勢海老・鮑・さざえ】コース

さあ、スタートです。
事前にコースは決めていましたが、後は、メインとなる料理を「伊勢海老・鮑・さざえ」の中から、一人づつ、好み食材と、好みの調理方法を選びます。

各個室には、担当のスタッフがスタンバイし、お出迎えしてくれました。
お部屋ごとに、食事のサーブを始め食事中のすべてのお世話をする専属の担当者を割り当てているようです。
私たちの担当は、まだ20歳そこそこの若いお兄さんです。どうもアルバイトっぽいし、大丈夫かしら??
席につくと、自信なさげに小さな声で、「これから私が係を務めさせていただきますので、よろしくおねがいします」と挨拶がありました。

本日の献立のお品書き

食前酒、先付、前菜が運ばれてきました。

よく考えると、スタッフが挨拶した後すぐに「私たちから最初の飲み物を聞き、それをすぐにサーブする」っていうのが高級旅館では常ですよね!でも、せっかくのスタートの料理が並んでいるのに、いつまでたっても飲み物が届きません。しびれを切らし、仕方なくカンパイせずに食べ始ることになりました。
食事スタートと同時に生ビールくらいは早くサーブしてほしいですよネ。

さらにそのあと、ちょっとしたトラブルがあり、若いこのスタッフからベテランの女性スタッフに担当が変わることになりました。いくらマニュアルがあっても、経験の少ない若者に、お客の多様なニーズに対応しつつ満足が得られるよう食事のお世話すること自体、やはり無理がありますよね。
ベテランに代わってからは、さすがツボを心得ているだけあって、そのサービスぶりには十分満足できましたが・・・。

この宿では、食事処の各個室ごとに専属の世話係を配置して高級感を打ち出そうとしたところまでは発想としてはいいのですが、部屋数と同じ全部で15人程度のそのためだけのスタッフの数が必要となり、運用上、各部屋係は旅館業に素人の、安い人件費のアルバイトに頼る結果となってしまったようです。夕食の時間中の高々2時間程度のためだけに、常勤スタッフを増員するわけには行きませんしね。
でも、アルバイトを手当するにしても、サービス業とは何かをまだまだ体験的にも理解していない若者に全て任せてしまうのは考えものですね。サービス面で、かえってお客の不評を買ってしまっては、元も子もなく逆効果ですし、本末転倒です!
アルバイトスタッフも可愛そうです。

この辺は、旅館業、特にここのような高級旅館にあっては、難しいところなのでしょう。
まあ、私達も折角の旅行中のことだし、敢えてトラブルを表面化させることは本意ではありません。この話題は、ここまでにしましょう!

旬の地魚の盛合わせ
刺盛りのお魚のことをベテラン女性スタッフに訪ねてみたら、ちゃんと分かっていて、お魚一つ一つの名前や旬のことなど、スラスラと答えてくれました。

伊勢海老の刺身
伊勢海老の姿造りは、海老の大きな頭が迫力があり、その後ろの身は甘くてボリュウムもありました。

アワビの酒蒸し
「アワビの酒蒸し」は、ベテラン女性スタッフがテーブルの上でお料理をしてくれました。
料理が出来上がるまでの間ちょっとした会話も弾み、先程までとは違い、安心感をもって食事を楽しむことができました。


卓上で料理


アワビをバターで

アワビは贅沢な蒸したてでもいただきました。
ちょうどよい火の入り方で、身がふっくらとして柔らかく美味しく頂けました。

熱燗は地元の酒蔵「亀田」

このお酒に関し、ベテランスタッフとの会話で、酒造の「亀田」だけでなく、この地域は「亀田病院」の地元でもあり、このエリアは、何につけても亀田の存在が大きく、その亀田のおかげで地域全体が潤っているとのこと。でも、酒蔵と病院の亀田は、親戚筋じゃないんだそうです。
また、近くにある大きな亀田病院には、一泊何万円もする病棟があるとか・・・、確かに亀田病院は首都圏内でも有数の高度医療が受けられる「お金持ちのための病院」といったイメージがありますもんね。そしてこの旅館は、亀田病院で健康診断が終わった日に、ここに移動して宿泊していく方が多い、などと聞きしました。

ふーん、なるほどね。確かに、館内全部が畳敷きだしどこも基本的にバリアフリーになっています。それに、房総の高級温泉旅館というのに、海岸の海を見渡せる場所に旅館建物があるわけではなく、どちらかというと内陸の里山にひっそりと佇むこの旅館。それにしては高い宿代の設定は、亀田病院とのつながりがあってのことなのかも知れませんね。
いやー、いろいろ勉強になった!

炊物・烏賊墨大根含煮

進肴・サワラの燻製

止肴・炙り秋刀魚柚子〆

食事・きのこと湯葉の炊き込みご飯、アラ汁赤出汁、香の物

水菓子・安納芋のプリン、季節の果物

ここで今日のコースがフィニッシュです。

なんといっても主肴(伊勢海老やアワビ)のインパクトが凄いので前後の料理は、なんとなく普通に感じました。
ご飯の前に出された止肴(炙り秋刀魚)は、魚料理が続き冷たい料理だったので、少しくどく感じました。懐石料理ではこうした酢の物が流れなのかもしれませんが、この一皿がなかったほうがスッキリした印象です。

でも目の前で料理し、熱々のアワビを食べられたことは、とても印象的で贅沢なことでした。

ごちそうさまでした❗️

<HPの画像>
この一角がお食事どころの個室がずらりと並び、それぞれお隣の個室の会話もあまり漏れることなく快適な食事処です。

館内のあちらこちらに、生花がさり気なく活けられています。
いまでは花を飾るおもてなしもあまり見られなくなりました。ホッとしますね。

館内には中庭に池があり、真ん中には橋で行き来ができる様になっています。
橋の右手に見える部屋は、お風呂上がりの休憩室です。

休憩室の中からは、ちょうど中庭の池に面した出窓があります。
庭を眺めながらミネラルウォーターはもちろん、なんと❗️生ビールも無料で用意されていますヨ。自由にいつでもこのお部屋で飲んでもいいんです。
お風呂上がりの人たちが生ビールを美味しそうに飲んでいました。
私たちも後で風呂上がりにいただこう❗️

内浦山温泉 藏の湯 (当館自家源泉)

夕食後休憩してから、「蔵の湯」に入りました。
お風呂は天井が高く広々とした大浴場、滑らないように畳のような床です。
奥のガラス戸をぬけると岩露天風呂に続いています。

夢見の湯・星見の湯は、時間帯で毎日男女入れ替わります。
男女とも1泊2日で両方入れるシステムです。

今日は里山の温泉で鮮度の良いアワビや伊勢海老を食べて贅沢な気分になりました。
寝る前には、部屋の中の「信楽温泉露天風呂」でゆっくりと露天風呂タイムを過ごします。
里山の闇夜を眺めながら、時間を忘れてのんびりすることができました。

おやすみなさい・・

2020/10/28(水)2日目 南房総 鴨川~東京

08:00 朝食 09:30 チェックアウト 10:30 竹ノ内米店 11:15 棚田 12:45「海のマルシェたてやま・なぎさ食堂」 13:20 まるい鮮魚店 14:00 道の駅とみうら枇杷倶楽部&お百姓市場

08:00
おはようございます❗️
今朝は少し曇りが多い空です。

朝ごはんの時間なので、昨日のダイニング「蔵くら」へ伺います。

朝食は小鉢に入ったごはんの友がいっぱい揃っています。
しらす、たらこ、お新香、きんぴら、いくら、ひじきなどなど

その上、一人一人の炊きたてご飯釜が用意されています。
こうなるともりもりとごはんが進みそうです。


ご飯がいっぱい


昨日の伊勢海老の味噌汁


焼き魚2種


がんも


サラダ

嬉しいけど、おかずが多すぎる朝ごはんメニューです。
炊きたてご飯も美味しいので、つい食べすぎてしまいますネ。
セーブしなくてはと思いつつ、魅惑に負けて食べてしまいました。
ごちそうさまでした。

朝食後は、中庭の池を眺めながら・・

中庭に池と樹木などを配しているので、館内を移動するたびに、緑の樹木や池の様子が見えて和みます。そして池に橋を作り渡らせることで遊び心が感じますネ。
橋のところに小さなスモーキングエリアを設けても優しい心遣い感じます。

チェックアウト時間まで、テラスでのんびりとコーヒーを飲みながら楽しみました。
あいかわらず今日は曇り空のようです。

10:00
そろそろチェックアウトする時間です。
帳場のところで前のお客さんを待っている時に、隣りにあるお土産売り場を覗いたら、お部屋で頂いたお菓子があったので、美味しかったので購入することにしました。
なぜかと言えばGoToの「電子地域共通クーポン」を消化しないといけませんが、この周辺ではあまり使えるところが探せていません。この旅館では使えることが分かっていますので、お土産にお菓子を購入することにします。
そうすると、昨日の夕食時の日本酒とビールとお土産を一緒に精算してもらいました。
本当に電子クーポンは気が気じゃないから、使わないとなんだかゆっくりと旅ができませんヨ。

竹ノ内米店(長狭米)

ホテルを出てから次に目指したのは、このエリアでしかあまり流通していない「長狭米」を購入するため。街道沿いの小さなお店に伺います。
今日は営業しているか、目指すものが購入できるのか、心配していましたが、営業もしているし長狭米も買えるし、なんとGoToの「電子地域共通クーポン」までも使えるようで、凄いヒットです。
自宅用とお土産用にお米を購入して、電子クーポンも使い切って、なんだか一安心しました。(家に帰って長狭米はとっても美味しくて、いまでは通販でお取り寄せ中)

大山千枚田・無料駐車場

大山千枚田の棚田を見に来ました。この駐車場から美しく並んだ景観が楽しめると聞いたのでやってきました。ここは標高90~150m、面積4ヘクタールの斜面で東西600mにわたって375枚の棚田が連なっています。1999年日本の棚田百選に認定されました。

この棚田は、日本で唯一雨水のみで耕作を行っている珍しい天水田でもあります。
いつまでもこの原風景を残してほしいですネ。

「海のマルシェたてやま・なぎさ食堂」

ここは、「海のマルシェたてやま」の2階のデッキです。
右手先に見えているのは、「館山夕日桟橋」で、夕日の時間は絶景の場所。

この隣にある「なぎさ食堂」でランチにするつもりで来ましたが、混雑しているのとそれほどお腹が空いていないこともあって、ボッ~っと海を眺めるだけにします。

1階にある「海のマルシェたてやま」には、海鮮やお菓子などいろんなお土産が売っています。少し見て回りましたが、欲しい物もありません。実をいうと最初はここで電子クーポンを使用する予定でしたが、先に使い切ってたのでよかったと思いました。

まるい鮮魚店

マルシェからクルマで15分のところにある鮮魚店です。
このエリアでは市場の新鮮な魚を安く買えるお店と聞きまして・・
店内は仲卸のようなお店で、スタッフ5,6人で大量の鮮魚を箱詰めしていました。
少しだけ鮮魚と貝類が店頭に並んでいたので、貝と鯵などをお刺身用に捌いてもらいました。

道の駅とみうら枇杷倶楽部&お百姓市場

道の駅は大好きで近くにあれば必ず立ち寄っていますが、この道の駅は少し拍子抜けです。
道の駅とお百姓市場が隣同士なので、新鮮な野菜などがたくさんあるのかと思ったら、ほとんどありませんでした。どちらかというとお土産ものに力を入れている品揃えなんですネ。
確かに観光バスが何台か止まっていました。鮮度のいい野菜が欲しかった!!

この後は、まっすぐ高速に乗って、途中の混んでいないサービスエリアで、軽くうどんを食べました。遅くなると都心が混み合うので、海ほたるを渡って自宅に帰りました。

今回はGoTo利用での「部屋に大きめな露天風呂付き」とちょっと贅沢な旅館でした。
高い評判の宿ということで選びましたが、アテンドするスタッフによって随分と印象が変わることがわかりました。

帰りに美味しい「長狭米」の新米に出会ったことはヒットです❗️
そして自宅に戻り、先程購入したお刺身をつまみながら、

ビールでカンパイ❗️

お疲れさまでした


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