<1/29>たんげ温泉・美郷館 10:0010:40つむじカフェ11:30まるほん旅館 立ち寄り湯13:00とんかつ梅乃家13:45中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」15:00四万温泉豊島屋
● 1月29日(金)☁☃
今宵の宿は四万温泉なので、今日はさほど移動がないのでゆっくりです。
たんげ温泉から中之条の美術館を訪ねて、日帰り温泉に寄って、ランチ食べて四万温泉の宿へ向います。
たんげ温泉で目覚めましたが、あまり良い天気じゃないようですね。
昨日夜遅くにお風呂は行ったので今朝はゆっくり起きました。
ご飯後におみやげコーナーに行ってみます。
昨日外から見ましたが、そこもまた木材の立派な八角形の建物です。
なにかいいお土産あるかなぁ?さぁ朝ごはん行きましょう。
もうすでにセッティングされています。
美味しいそう!
お一人分はこんな感じ。
後はご飯とお味噌汁ですが、このミニお鍋はお味噌汁ですって!
ではご飯も来たので頂きま~す!
朝ごはんには丁度良い量ですね。
朝は、窓から外が見渡せるんですね。
かなり寒そうなお天気、ちらちら雪も降ってきました。
食事の後は8時半~10時までオープンのお土産コーナーでなにかいいものないかしら?探してみましょう。
お土産コーナーの外観です。一段高い所にあるので石の階段で登っていきます。
木彫刻家の先生が実演で来られると聞いたのですが、まだ時間掛かるようなので断念。
そろそろ荷物まとめてチェックアウトです。
精算する時、春に再訪するため次の予約を4月下旬に決定して美郷館を後にします。取りあえず玄関でパチリ!
外に出たら、かなり冷えて来ました。粉雪も降ってきて・・・
美郷館が昨日宿泊でよかった、と安堵しながら中之条の商店街に向います。
つむじCafe
本日の始動は、朝から雪が降って遠くまで移動はやめとくことにしたので、中之条のCafeでのんびりお茶します。
ここは中之条の中心にあった、Cafeやかわいい雑貨屋さんなどが並んでいます。建物の真中には、多目的な空間がありました。いろんなイベント開催しているのでしょうか?
コーヒー飲んで暖まったので、次はあまり遠くないので、ちょっと変わったお風呂で有名な日帰り温泉にGO!!
● 湯元まるほん旅館
日本秘湯を守る会の湯元まるほん旅館にきました。
小さな温泉街になっています。
「ごめんくださ~いっ!」と読んでもなかなか誰も出てきませんよ、もしもし!
・・・数分後、日帰り温泉おねがいすますぅ~とお金払いまして、いざッ、階段降りたお風呂へ。
狭い階段降りたところは屋根がありますが、外っぽい感じです。
ギシギシしたろうかをいくと先にある扉の中に入ります。
扉を入ると階段下に檜の湯船が見えるんです。
階段を降りたら左右に湯船があります。と言うことで
こんな感じです。不思議な雰囲気!?!
そして、このお風呂は混浴なんです。階段降りたら左右奥に脱衣カゴがある棚の前で着替えるんです。
この日は平日で11時頃ですし、雪がちらほら降っているので、他のお客様はいません。貸切で~す。
湯船の底はタイルですが、他の部分は全部檜で造られているようです。
二階から降りるので高い天井で独創的な空間。
すっかり暖まって、この間誰も来なくてよかったです。
はじめに降りた階段登った所にある、洗練されたお休み処で休憩。
こちらは旅館玄関も先ほどのお風呂もかなり年季がはいっていましたが、この空間だけ真新しく異空間。椅子の背部分は木のきれいなカーブなんです、凄い!
この変わった椅子に座ると、外に見えるのが先ほど入ったお風呂の屋根です。
とても入り組んで空気抜きの小さな屋根も見えました。
次はお昼を食べに中之条方面に戻ります。
天気は雨に変わっています。
とんかつ梅乃家
とんかつ梅乃家さんは、中之条からさらに日本ロマンチック街道の吾妻線沿いにあります。午後1時近くに訪れたのですが、ほぼ満席ですぐにカウンターがあいたので助かりました。人気あるんですね。
上からロースカツ定食、ヒレカツ定食、カキフライ定食を熱いうちに一気に食べます。お腹空いています。ハフハフッ。
美味しかった!!
食後にコーヒーが付いていました。
ごちそうさまでした。
● 中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」
雨も降るので博物館鑑賞することにしました。この建物はちょうど外壁工事中でした。(この写真はHPから借りてきました)
中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」は、明治18年に吾妻第三小学校として開校し、昭和53年(1978年)、明治初期の洋風学校建築の数少ない建造物として、群馬県指定の重要文化財となりました。
当時の小学校の教室を再現した懐かしい展示など楽しく鑑賞しました。
ちょうど2時半です。
本日の宿、四万温泉に向いましょう。
● 四万温泉 豊島屋
四万温泉入口にある豊島屋は、小粋な館内とお部屋のしつらえなど、レベルの高いセンスの良さ感じる和の旅館です。
こだわりを持った食についても旬と地産地消を提唱した山里懐石でおもてなし。最近では豊島屋農業部を設けて、野菜は自給自足に向けるよう頑張っているようです。
さて、通されたお部屋は・・・。
二階の渓流側でバルコニー付きでした。
廊下の雰囲気も粋なライトアップです。
「牡丹」の板戸を入ると、
右手は洗面所とトイレになります。
ここでスリッパを脱いで、竹の床も気持ちいい!
8畳の居間と一間半の次の間には冷蔵庫と女子には必須姿見、さらにバルコニーと続きます。畳にもこだわりのあるデザインです。おこたもうれしいーっ。
バルコニーとの間のドアはフルオープンになって下の渓流が見渡せます。
とっても気に入ったのは、このフルオープンドア、いいですね、参考になりました❢❢全開できる季節にまた泊まりたいですぅ。
本日の景色は雪解け風景です。
心地よい季節には木の椅子を置いて佇めるようです。
お部屋の中のさりげない所に粋な図らいが感じられます。
入口入ると、暖簾のようなタペストリー的な感覚で直接お部屋の中が見えないようにのはからいとか、壁の一部に竹で雰囲気作り、トイレのタオル掛けとその手ぬぐいとか、いい感じです。
では、早速お風呂にいてみます。
薬王の湯
薬王の湯は、檜の湯船と石タイルの感じのいい素材感の組み合わせです。
大きなガラス窓からは雪景色が見えてます。
続く露天風呂は渓流沿いに長く伸びています。
内風呂でしっかり温まって、露天風呂の冷たい空気がきもちいいね。
源泉は60℃、熱交換機を使い、浴槽の湯出口が42℃前後になる様に、温度を下げているようです。湯量は豊富で源泉掛け流しです。次は・・・。
貸切大岩風呂「巌」
貸切大岩風呂は、わかりにくい場所にありました。
基本は従業員の方が案内してくれます。鍵付きのドアを入って行くと激細い通路を行きその先に温泉入口のドアがありました。ドアを入ると狭くて階段下のような脱衣所があり、左に露天風呂、右に大岩風呂になります。
大岩風呂は壁いっぱいの大きな岩が迫力あるます。
露天風呂は、かなり小さな湯船で2人でいっぱいかな?
お風呂のハシゴで少し疲れました。
夕食までおへやでまったりくつろぎましょう。
お食事処は
料亭 。ここのウリは、里山懐石ということもあり、見え隠れするような個室に近いブース型。サーブするスタッフからは、それぞれの個室がちゃんと目が届き、気配りが出来るお食事処だと思います。里山懐石がスタートです。本日のおしながきから
・食前酒 果実酒
・八寸盛り 五三竹旨煮、黒豆かぼす釜、市田柿百合根射込み、姫大根もろみ味噌、
乃し梅松葉、上州麦豚八幡巻、チシャトウゆず味噌漬
八寸盛り!見て下さい!
アートな盛付ですね。こんな絵になる一皿は久しぶり、目にうれしいわ。
次からのお料理、ワクワクしますぅ。
・椀物 黒ごま豆腐、日の出人参大根、赤城鶏炙り、芹、しいたけ
・向付 里山お造り 川(銀ひかり)、山(大黒しめじ)、里(ゆず山ふく)
・焼物 時鮭照り焼き
・煮物 フォアグラ茶碗蒸し 小蕪、合鴨、三ツ葉
・強肴 四万温泉源泉蒸し 上州麦豚、下仁田ネギ、白菜、法蓮草、松代茸
・お食事 釜焚きご飯、自家製ふりかけ
・香の物 地野菜のお漬物
・止め椀 合わせ味噌仕立て
卓上でご飯を炊いて炊きたてを頂くのははじめてで~す。
いいですね、このサービス、小さな木のしゃもじも気に入りました!!
・デザート いちご大福と抹茶ムース
お皿はパレットのように、かわいい盛り付け。
手作りのイチゴ大福も抹茶ムースも絶妙の組み合わせで、最後までおいしく気持ちよくいただきました。期待通りのお料理に拍手です。ご馳走様でした。
おなかいっぱい!
しばしゆっくりしたら、また温泉に入りましょう。
外は、本格的に雪が降ってきましたよ。