今回の行程
2016/1/28~1/31・3泊4日
<1/28>自宅10:30(関越自動車道)12:50伊香保温泉・お宿玉樹 立ち寄り湯14:00そばきり吾妻路15:30たんげ温泉・美郷館
<1/29>たんげ温泉・美郷館 10:0010:40つむじカフェ11:30まるほん旅館 立ち寄り湯13:00とんかつ梅乃家13:45中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」15:00四万温泉豊島屋
<1/30>四万温泉豊島屋10:0010:30四万温泉街散策11:00河原の湯 立ち寄り湯11:45スマートボール 柳屋遊技場12:30くれない(湯むし鰻重)13:30柏やカフェ14:30四万温泉・鍾寿館
<1/31>四万温泉・鍾寿館10:0010:30JA沢田の農産物直売所真っ直ぐ帰宅
● 1月28日(木)☁☀
本日は曇りですね。1月も終わりで一番寒くて雪も積もっている時期ですが、群馬県四万温泉辺りはどうでしょうか?
今日は、以前時間が会わなくて入れなかった伊香保の玉樹で日帰り湯に入って、中之条でお昼食べて、たんげ温泉に一泊です。これから関越から伊香保温泉に向いましょう。
伊香保温泉のお宿玉樹は、以前訪れましたが、日帰りの時間が終了していて入れませんでした。リベンジで訪問。
「まっとうな温泉」では、日帰り無料券が付いていてここも対象です。
本が発売された時より500円アップの1500円になっていたので差額を払います。さすが伊香保ですね、リニューアルもあってか随分高い料金では?ではゆっくり入らせてもらいます。
露天風呂は雪雨が降る季節のためか屋根付きです。テラスデッキの中の宙に浮いたような作りです。お宿玉樹は高台にあるので半露天でも気持ちいいです。
お風呂をあがったお休み処は、お庭に面して室内と軒下にありました。
ここも高台のためお庭から温泉街や山々が心地よく見渡せました。
ロビーラウンジと玄関には2月のしつらえかなぁ?
さぁっ、駐車場まで坂を滑らないように降りて行きましょう。
温泉に入ったのでもう午後2時近く、お腹すきました。
中之条の商店街に急ぎましょう。
イザッ!
そばきり吾妻路
やっと見っけ!ました。
一度中之条の商店街を通り過ぎていました。ちょっと解りにくいお店。
道路に面して駐車場、その後ろに門があって地味な純和風のお店がありました。とっても主張しない建物で、車です~~っと過ぎていました。
お庭に井戸もあり~。
店内も木の木目や香り漂う、木を見せるような店内です。真中に大きなテーブルが置いてあって、その奥にテーブル席もありました。
大きなテーブル席の真中に、数種類の小さな瓶に入ったこだわり「塩」が置かれています。
ヒマラヤ紅潮、アンデス紅潮、マチュピチュインカ天塩などなど。
ディスプレーを兼ねているのかなぁ?
天ぷらで試してみました。
ちょっといいアイディアだったのが、この殻付きピーナッツが箸置き!!
お蕎麦もかなりいい感じです。
天ぷらもいろいろ塩で頂いてみました。
お蕎麦もキンと冷えたのどごし触感、好きなお蕎麦です。
また来ます。おしいかったわぁ。
店内の窓際でしたが、逆光でやや暗めでした。
そろそろたんげ温泉に向かいますが、ここから少し先で別れて山の方に登っていきく一本道で美郷館の先は行き止まり、道路に雪が積もっていないか心配で~す。早めに旅館に着きたいね。
● たんげ温泉 美郷館
無事にたんげ温泉三郷館に到着出来ました❢❢
美郷館は、中之条から四万温泉に向いトンネル過ぎると左草津を曲がって、橋を越えて、さらに少し走ると右手の細い道に入ります。
細道は行ったらやっぱり道路に雪が少し残っていました。
美郷館は、木を読む「江戸木挽き職人」の匠が渾身の技を込めたの木材の美術館とも言える旅館木造建築です。材木会社の社長が旅館のオーナーのようで、欅は樹齢300年、400年級の立派なものなどを7年も8年も寝かして使用した贅沢な建物です。玄関ロビーの柱は、圧巻の見応えある太さと高さ、見事ですね。各客室にもそれぞれ違った木材を使ったこだわりよう。
なかなかこんなにも贅沢な純和風旅館ありませんよね。
本日のお部屋「萩」はこんな感じです。
各お部屋の入口の上がり框や、小さな床の間、トイレなどにも木を惜しげもなく使用していることがわかります。
ただ、木造のセンス良いかもしれませんが、お部屋の使い勝手はもう少し考えればもっと良かったかしら?という点もありますが・・・。
早速貸切露天風呂いただきますか?
宝泉の湯(貸切風呂)
宝泉の湯は貸切風呂です。
空いていればいつでも入ることが出来ます。
貸切風呂の入口に木の札があるので入ったら裏返しに。
脱衣所は、ドアを入った所に棚があって着替えます。
左右2ヶ所お風呂があって檜風呂と岩風呂、大きさは4,5人で入れるくらいです。
湯船から反下川に面して川向うの雪景色がウットリです。
月見の湯
ここも露天風呂です!!
やはり下には反下川の渓流が流れています。
川の音と目の前に広がる雪景色と、のんびりまったりと湯に浸かっていると、川風も心地よ~く感じました。
瀬音の湯
この瀬音の湯は、昔ながらの温泉建築のような作りで、法師温泉長寿館や四万温泉積善館を彷彿させるような昭和ロマンを感じます。
壁はもちろんにこと、木枠の窓と半アーチのステンドグラスも凄いです。
湯船の縁に木細工のカエルとカニ?かしら。
面白いですね。
古き良き時代を思わせる、とっても贅沢な湯船に入ることが出来たことに感謝ですね。この瀬音の湯もずっと大事に受け継がれること願います。そして歳を重ねていけばかの有名な法師温泉のような風合いに育ってほしい!!
取り急ぎお風呂の梯子しちゃいました。
お腹も空いたしそろそろ夕食の時間です。
お食事処、料亭「山水」に行きましょか。
個室が5部屋並んでいる一番奥のお部屋でした。
戸を開けると1段上がって掘りごたつのようになっていました。
こたつにはなっていませんが、足を入れる所に石油ファンヒーターがセッティング。
足元あったか!!なければ足が冷えきるようです。
もちろんエアコンも付いていますが・・・
先付けは山のもの三点盛り、お造り、お鍋に豚肉の野菜巻きです。
ではでは、カンパイ~っ!
温かいものがサーブされました。
岩魚の塩焼きと具沢山の茶碗蒸し、暑いうちにハフハフしながらやけどしないように。
ニシン、大根の炊き合わせです。
お酒進みますね。
〆はご飯とお味噌汁、お新香であっさりと頂きました。
デザートは手作りアイスで、ごちそうさまでした。
ここの掘りごたつ式個室は、小ぢんまりして居心地がよく長居してしまいそう、居酒屋っぽいのかなぁ??
お部屋に戻りつつ、ロビーの立派な柱見ながら戻りましょう。
玄関とフロントです。
天井も見事な組み木、ラウンジのテーブルも立派。
太い四角い二本の柱と吹抜けの階段は、この旅館一押しの木材建築!ですね。
美郷館は材木の見本市のようです。
お腹いっぱいなのでお部屋でまったりして小休止します。
またまた温泉三昧ですね。
貸切露天風呂の先にある休憩コーナーをゆっくり見てみましょう。
こちらも贅沢な木材で出来ています。
この分厚い木材のテーブル❢❢
こんなのナカナカ見たことありませんよね。
この板戸に付けた「猿落とし」今で言う鍵ですね。
こーゆーのも作る人作れる人がいなくなりますよね。
このお休み処も風流で粋な造りで、材木屋さんならではの贅沢な空間ですね。
まだ入っていない滝見の湯に行くことに。
滝見の湯
夜なので滝を見ること出来ませんが。
誰も居ないので貸切状態。
このへんで本日終了です。
お休みなさい!