2020神戸・大阪② 朝は豪華ルームサービス、お昼は中華料理、午後は大阪なんばに移動して歌舞伎座跡の新ホテルにIN、夜は道頓堀散策

旅の2日目の朝を迎えました。天気は残念ながら☁☂です。
今日は、午後からは神戸から大阪に移動します。それまでのわずかな時間ですが、ホテル・オークラ神戸のルーム・サービスの朝食と神戸の中華ランチを味わいましょう。

大阪では、なんばの歌舞伎座跡地に新しく建設された「ホテル・ロイヤルクラシック大阪」に連泊することにし、食い倒れの街・大阪を、とことん満喫することにします。

さあ、今日も目一杯楽しむぞ!!

2020/10/17(土)日目 神戸 大阪

07:30起床 08:00 部屋で朝食 11:00 チェックアウト/荷物預け 11:45 『順徳』 12:25 三宮散策 13:55 ホテルオークラ荷物受取 14:30 三宮~難波へ 16:00 難波着 16:30 ホテルロイヤルクラシック大阪 17:50 『山三』 20:00たこ政 21:30 『なんばうどん』 22:00 『ホテル20Fバー』

07:30
おはようございます❗️
うわぉ~、窓の外は残念ながらこの曇り空

実は、このホテルのお楽しみの一つ!
朝食を優雅にお部屋に運んできてくれます!!
こんなルーム・サービスは数十年前に行った「香港リージェントホテル」以来。
なので、今、ワクワクして待っています・・

08:05
いよいよ、ドアのチャイムが鳴りましたヨ❗️

御覧ください!
このホテルのお部屋の良さは、お部屋で食事がいただける十分なスペースと出窓があること!そして、このお部屋の設えのもと、素晴らしい眺めを横目に、丁寧にサーブされた朝食を優雅にゆっくりいただく、・・・なんと素敵なことでしょう!

簡易テーブルにクロスを掛け、すっかりセッティングされたお料理が届きました。

山里和定食

モーニングセット 洋食


前日提出しておいたルームサービスメニュー


ポットにコーヒー


おひつのご飯


クラーに入ったジュース

前日に「ルームサービス」のメニューを提出した時に、洋食メニューになかったパンケーキをお願いしたのですが、やっぱり無理だったようでこれは断られました。残念❗️❗️

では、いただきまーす!
のんびりゆったりと、部屋の外に広がる朝の神戸港周辺を眺め、極上の朝ごはんを楽しみました。ポットに入ったたっぷりのコーヒーも十分にいただきました。このシチュエーションですから、より一層美味しく感じましたよ。
ごちそうさまでした!

10:45
そろそろチェックアウトの時間です。
もう一度窓からの景観を楽しんで、脳裏に刻みましょう。
最後にゆっくりと眺めながら・・


無料のミネラルウォーター


部屋のキー


20F配置図


エレベーター


エレベーターホール


ロビー


フロント

フロントでチェックアウトの手続きを済ませ、荷物を預けます。もうひととき、神戸の街を楽しみます。
ホテルのスタッフからは、「雨が降り出したので気をつけて行ってらっしゃい!」と送り出してくれました。あわてて荷物から折りたたみの傘を引っ張り出し、数時間、神戸の街へと繰り出します。


ホテルの入口


ホテルの外観


小雨、行ってきます!

ホテルから歩いて元町駅の線路向こうを目指しながら歩いてきます。
雨が降っているのでなるべくアーケードのある通りを。


??食ぱん売ってます?


どっちかなぁ?

神戸元町・広東料理『順徳』

神戸の最後のお店はこちら、神戸元町・広東料理『順徳』です。
中華街の通りと違って渋い店構え、すりガラスやステンドグラス風な装飾など独特の雰囲気があっていいですネ。


2階の丸テーブル席


とりあえずビール

『順徳』は、神戸が誇る真の中華の名店と評判のお店です!
1983年創業で、貝柱やフカヒレなど乾物を戻して使う本格的な広東料理がメインです。
お店に着いたときには、1階の客席はすでに満席になり、2階へ案内されました。
店内もまるで香港にいるかのように錯覚しそうな雰囲気が漂っています。

名物・ねぎ汁そば
うわぁ~、白髪ネギと細麺が美しく折り重なってきれいに横たわっている姿は、絵になるいっぱいですネ。優しく澄んだスープとネギ油とがいい塩梅❗️
時々白髪ネギのシャキシャキ食感も癖になります。
スルスルっと一気に食べたくなります。一番人気なのが納得。

海鮮丼
いろいろ何に決めるか悩みました。
青梗菜や白菜人参、筍など野菜の旨味と海老やイカなどの海鮮の旨味が一緒になって間違いなく美味しいメニューです。ごはんに染みたトロミ出汁が最高です。


メニュー


店名のすりガラス


メニュー

メニューを見るといろいろと食べてみたくなるお料理ばかりです。
また次に神戸に来る時に訪れたい❗️
雰囲気のいい美味しいお店でした。

神戸元町・広東料理『順徳』 < 2,800円 >
ねぎ汁そば、海鮮丼、ビール

神戸三宮センター街を歩きます!

昔神戸に来た時に気に入った紳士シャツのお店とか行ったなぁ
とか思い出しながらアーケードをブラブラと見て回ります。

アラッ!「モロゾフ本店」のロゴの上から流れている???
茶色の液体って??チョコレートだぁ❗️❗️

こちらは「DONQ三宮本店」、神戸は本店が多いんですネ。


肉まん工房


Tabioで靴下購入

今回の旅は GoToトラベル割引 を利用してホテル・オークラ神戸に宿泊しているので、宿泊料の35%引きとともに、15%相当分である¥4000の「電子地域共通クーポン」が付与されています。で、難波に行ってからこれを使おうかと思っていましたが、ちょうど目の前に、薬局「サン・ドラック」を見つけました。ここなら「電子地域共通クーポン」が使えるので、クーポン使用の練習も兼ね、何か買い物をしてみることにしました。
少し高いシャンプーなどをいくつか購入することにし、お店のスタッフに助けてもらいながら、手持ちのスマホを操作し、無事、電子クーポンで買い物をすることができました。電子クーポンは紙クーポンと違って、自分でスマホを操作しなければなりませんが、これがなかなかに手順が複雑で、IT機器に疎い高齢者などにはハードルが高いし、また、電子クーポンが使えるお店は少なく限られていて、これまた使い勝手が悪い!

GoTo事業では、政府も泥縄式に設定を急いだためか、それにしても、実に利用者に優しくない電子クーポンのシステムです。でもまあ、このお店で試しでクーポンを使用してみたので、大体のコツは掴めました。次回以降、自分ひとりでも利用できそうなので、一安心です。

阪急 三宮駅まで来ています。この近くにあるホテルへのシャトルバス乗り場「三宮バスターミナル」を探します。
確か緑のビル(ミント神戸)、どこでしょうか


ミント神戸


三宮バスターミナル

駅前のロータリーに緑のミント神戸ビルを発見?しましたが、バスのりばが見当たらない?
とウロウロしていたら、バスのりばは、反対後ろ側に回った所ありました。
分かりにくいぃー。


ホテルシャトルバス


ホテルオークラ神戸到着

便利なシャトルバスで「ホテルオークラ神戸」に戻ってきました。
荷物をピックアップして、もう一度シャトルバス利用して三宮駅に戻ります。

「ホテルオークラ神戸」でシャトルバスを待つ時間にもう一度ロビーを楽しみます

再度感じるのは、ロビーは和とシンプル家具が調和し、美しく落ち着く空間を醸し出していますネ。大きな雪見障子の向こうには、手入れの行き届いた庭園の緑が目に優しく映ります。
改めて和洋折衷の素敵なロビーだと感心しました。

ちょうど座った椅子の後ろにこのパネルが見えました?
1970年頃の神戸港!?

ホテルオークラ神戸建設工事中のメリケンパーク、この一枚の写真が面白い❗️
そして1989年にホテルが開業するんですね。
まだ「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」は跡形もありません。


2020年のメリケンパーク


Googleより


後ろのパネル

ホテルオークラのおもてなしの原点(日本独自のホテルスタイルの提案)やオークラ創始者などのことがわかり楽しく過ごせました。
このバス待ち時間がとっても有意義でした。
そろそろバスが来るので・・

折返し三宮バスターミナルへ。
えっ、到着は先程乗車した場所ではなく、少し先の道路上で降ろされました。
雨が降っている中、荷物もあるので屋根のある所にしてほしい!!と強く思いました。
←シャトルバス案内

神戸三宮(阪神)から難波へ移動。
約1時間で難波に到着しました。

ホテルロイヤルクラシック大阪

2019年、大阪・歌舞伎座の跡地に誕生した「ホテル・ロイヤルクラシック大阪」です。
なんばの街で長年愛されてきた「歌舞伎座」の意匠を継承し、建築家・隈研吾氏の設計による新しいミナミのランドマークに生まれ変わりました。
低層階はまるで歌舞伎座の外観で、その上層階は高層ビルです。

1階の入口を入るとスタッフに促されて、フロントロビー(11F)へ。
11Fのロビーは、白を基調としたオブジェ化した椅子があり明るく広い空間です。

ロビーは明るくただ広いんですが、フロントカウンターが少し狭く窮屈で、手元が明るくありません。なんとかチェックインを済ませて・・部屋へ。

HOTEL & MUSEUMとサブタイトルが付いているからか、館内のあちらこちらにいろんなオブジェやアートが展示されています。
では部屋へ。

#1808

室内の広さは30㎡インテリアは墨黒と白木の色の対比が美しい、シンプルな和風モダンな明るい客室です。


ビジネスデスク


白木の家具

ベッドヘッドや天井の間接照明、ビジネスデスク・TVカウンター、ミニバー、荷物台、クロゼットなど、家具類を白木で低い位置で一列に並べ、空間の広がりを工夫しています。


窓際の椅子


パンチングメタルから透けて下が見える

窓の外には、パンチングメタルような足場にも見える手すりがあり、メンテナンスとデザインを兼ねているのかなぁ?
その外側に外観から見えるスリットのフレームがついています。

アジアのリゾートでも取り入れているガラス張りバスルーム
部屋の中が広く見えることや閉鎖感がなくなりとても広く感じます。
さすがに開放的過ぎのところを障子で開閉するようにしたのが、グッドアイディアと日本の美の引き戸文化が効いています。

そしてこれが凄い!!どうして今までこうしなかったのかが不思議でしたが、この部屋のバスルームは、まるで自宅のお風呂のような構造、日本的なんです。
何かというと、バスタブと洗い場が別々にあり、シャワーもバスタブの横についています。引き戸のドアを付けて、水がバスルーム全体に飛ばないよう、トイレと洗面台が濡れないようになっています。

従来、日本のシティー・ホテルは欧米のホテルを模倣したスタイルで、バスルームは殆どがバスタブの中でシャンプーや身体も洗うことになっていました。しかし、最近建築された高級シティーホテルでは、バスタブ以外に専用洗い場を設け、仕切板で洗面所やトイレをセパレートさせた、日本人の生活習慣に合わせた新スタイルのバスルームが増えているようです。
清潔好きの日本人にとっては、このほうがリラックスできるし、身体を洗う前後に汚れていないバスタブのお湯にゆったりリラックスして浸ることができます。また、仕切られたバスルームなので、洗面所部分やトイレの床が濡れなくて済むので、スタッフがお掃除するにもかなり手間が省けて理になかっていますよネ。

この「ホテル・ロイヤルクラシック大阪」は2019年にオープンしたばかりの最新ホテル。水回りエリアの必要面積が増え設備面でもコストが嵩みますが、高級ホテルらしさをアピールし他と差別化していくにはこのスタイルが今後スタンダードになっていくことでしょう。


冷蔵庫のドリンクは無料♡


ミニバーの価格表

部屋で色々と画像を撮ったりチェックし回りましたが、ステキぃ、笑顔になる重要なサプライスを発見❗️このホテルは太っ腹ですヨ。
なんとミニバーの冷蔵庫に入っているドリンクは全部フリー、全部無料
ウワァ~凄いビックサービスじゃないですか❗️

早速ありがたく、ビールで難波の「ホテル・ロイヤルクラシック大阪」にカンパイ❗️
あらっ、飲みきれるでしょうか?今回は2泊しますので嬉しい心配です。


ウェルカムクッキー


非常口案内板

17:00
明日は高野山に出かけるために、事前に乗車券・指定券を購入するためホテルからすぐ近くの「南海電鉄・なんば駅」に来ています。明日は早朝出発の電車ですし、事前にきっぷを手当しておけば忙しい朝にバタバタしなくても済むので何かと安心です。

南海電鉄なんば駅2Fにて「高野山世界遺産きっぷ@\3,630」購入しました。
これで明日の朝はゆっくり「うどん屋」で朝食をたべてから出かけられます。

南海電鉄なんば駅 < 8,860円 >
高野山世界遺産きっぷ@\3,630+特急券

さあ、この後はミナミの居酒屋めぐりに出発です、いざ❗️

酒楽座『山三』

酒楽座『山三』は、ホテルのすぐ近く歩いて1,2分のところにある人気の居酒屋。
日本酒のラインナップが多彩だと日本酒ファンには評判のお店。そして、珍味な酒の肴をお目当てにくるファンでいつも混雑して
いるとのこと。
18時に開店するので5分前を目指して行きましたが、ちょっと遅れての到着となりました。

・・・ええっ、もうすでに満席??
諦めて帰ろうと思ったら、お客さんがカウンターの席を詰めてくれて、2席分をどうにか確保してくれました。ありがとうございます。

で、入り口近くのカウンター席に着席。
周りを見渡すと、カウンター席のみのさほど広くない店内。お客さんは全部で15人位でしょうか、きゅうきゅうの満席です。カウンター内では女将さんが一人で接客、料理は奥でご主人一人で作っている模様です。
ガラス戸の冷蔵庫の中には数十本の一升瓶がびっしり。壁には日本全国の銘酒とおつまみの札が所狭しと貼ってあります。

お客はほぼ全員が日本酒のグラス酒。ビールなど他のお酒を飲んでいる人は、私達の外、見当たりません。(私達は、冷酒の外、ビールも飲みました。本当は、燗酒も注文したかったのですが、どうも冷酒コップ酒以外は対応していなかったようだし、店内はそんな雰囲気ではありませんでした。)
お客さんが注文すると、おもむろに女将さんは冷蔵庫から日本酒の瓶を取り出し、カウンターに冷えたグラスを置いてもっきりで注いでくれます。そして、1,2分ほど、注いだ一升瓶をカウンターにしばらく置いたままにして、お客がその瓶に貼られたラベルをゆっくり眺め渡せるようにしています。多くのお客さんは、その日本酒ラベルを悦に入った表情で見たり、なかには、カメラにそのラベルを収めている人もいました。まあ、「自称・日本酒マニア」が集まっている居酒屋といったところでしょうか。


チーズ豆腐


穴子スモーク


牡蠣塩辛


うなぎ肝煮

酒のあてには、酒好きには堪らないおつまみが数多く用意され、次から次へと注文が入ります。料理はその殆どが作り置きのようなものですが、なぜか、注文してから手元に届くまでが非常に時間がかかります。お客さんの数と注文の頻度、夫婦2人だけの客対応の需給バランスが取れていないうえ、ご夫婦の接客スピードがこれまたゆっくり!!(というか、かなりスローモー?)
私達も、開店時の最後の席に座ったからか、お料理出てくるまでかなり待たされました。他のお客さんは、このスローな接客のことを知って慣れているためか、酒も料理も自分の注文品にありつけるまで、じっと我慢、ひたすら我慢!それを当たり前のように許しているようにも見えます。

お店の人は「お待たせてして申し訳ありません」という言葉や態度が特にあるわけでもなく、むしろ、お客の方が「美味しいお酒とツマミをこのお店でありがたく頂かせてもらっている」という風で、私達の目には、「お店側の尊大さと、お客側の卑屈さとゴマすり」を同時に感じてしまって、複雑な気持ちになりました。
有名居酒屋ともなると、こんな世界が生じてしまうものなのでしょうか?また、日本酒マニアってこんな人達なの?

「大阪人」でもこんな一面があるんだ!!
このお店で、私達が思い描く大阪人のイメージとは大きく異なる場面に遭遇し、面白い発見をしました。

酒楽座『山三』 < 6,000円 >
チーズ豆腐、牡蠣塩辛、穴子スモーク、カワハギ刺し身、うな肝煮、日本酒3,ビール2

くわ焼き『たこ政』

本日2軒目は、法善寺横丁にある大阪名物・くわ焼き『たこ政』に訪れました。
実は、当初予定していたお店(居酒屋『哲』)が満席で入店できず、すぐ近くのこちらのお店に飛び込んだ次第。


メニュー

お店に入ると気持ちよさそうな長い白木のカウンター。対面で大将の技を見ながら飲むのが好きなので、迷わず使い込まれたカウンターをチョイス。
後ろには4人がけのテーブル席も4つほどありますが、カウンター席も含めお客は全部で5,6人程度と空いています。

でも、「くわ焼き」ってなんだろう
どうやらその昔、農機具の鍬で焼いたからなんだとか・・大将とお話しながら
メニューを見ると、ちょっと変わったネーミングの品があり興味津々。
いくつかオススメをいただきます。

アナゴ焼き
潔くアナゴ一本のまま串焼きは、とても美味しそう❗️
焦げとツヤに山椒がたまりません。
一口かぶりつくと、ふっくらとしたアナゴの身に程よいタレも良い相性です。

海老パン(揚げ物)
ネーミングにひかれましたが、そのとおりなんですネ。
食パンにエビのすり身を塗って揚げ焼きしてあるので、サクサクっとした食感で味は洋風、お菓子のような雰囲気ですネ。子供が大好きかも。


手羽先


キャベツ

手羽、キャベツ
東京の手羽先とは形が違いますが、骨付きで食べやすいしジューシー。生のキャベツって焼き鳥や串揚げの合間に食べると、一段と美味しく感じる野菜ですネ、箸休めにピカイチ❗️


れんこん肉詰


オランダ、玉ねぎ、ネギ

れんこん肉詰、オランダ、玉ねぎ、ネギ
分厚いれんこん肉詰は、ほんわかカレー味で楽しませてくれます。
かなり不思議ネーミングの「オランダ」は鳥つくねの揚げ物のことでした。
ネギと玉ねぎ焼きは、香ばしい焦げ目が美味しさアップ、野菜の甘みがましています。

海鮮、野菜や肉類などをいろいろ工夫をこらした味と、さらに上品な串揚げと焼きが楽しめるのでついドンドン頼んでしまいますネ。
ここはとても雰囲気がよく、大人のお店って感じがしました。
ごちそうさまでした!

『たこ政』 < 6,000円 >
アナゴ、エビパン、オランダ、れんこん肉詰め、手羽、玉ねぎ、ネギ、生ビール3

お酒は十分頂いたし、でも最後、大阪だから〆にうどんが食べたいな・・

『なんばうどん』

『なんばうどん』
ホテルに戻る途中で立ち寄り。
噂に聞いていたお店で、前々から行きたかったうどん屋さんです。

なんば駅すぐそば、アーケード入口近くにある好立地のうどん屋さんです。
外観は、どこにでもありそうな、ごくあり触れた安手で至って普通のうどんそば屋ですが、これが見かけによらずイケルとの噂。難波の激戦区にありながらも、昔から熱心な固定ファンに支えられ、長く営業を続けているとのこと。

昨今こそ「うどん割烹」をはじめ、上品で高級なうどん屋さんが増えているようですが、私達にとっては、うどんはお好み焼きやたこ焼きと同じく、あくまで「庶民のための食べ物」。なので、こういった安っぽいお店の方に親近感が湧いて、ついつい足が向いてしまいます。
それに、子供の頃、大阪で育ち覚えた関西の味は、まさにこういったお店で今でも再現され味わうことができるので、なお一層、私達にとっては「庶民のうどん屋」のほうが魅力的に映り、そして好きなのです。

店内に入り、自販機で食券を購入します。カウンター席に座りチケットを置くと、スタッフが慣れた手付きでうどんを温めて、1~2分で出来上がります。
うどんが目の前に運ばれました。
澄んだ出汁は昆布と鰹が利いていて、見た目以上にしっかりとした味。醤油っぽい濃い関東風とは全く違い、色は薄いが旨味が詰まっています。やはり「うどんのおつゆ」はこうでなくっちゃ!
そこに、甘く大きなきつね(油揚げ)がドカンと一枚まるごと乗っています。
このおあげがまた素晴らしい。甘みが程よくじゅわっと出汁に浸っていて、癖になるお味です。
うどんも柔らかくて、太くもなく、つるぅっと進みます。(私達は、讃岐うどんのような腰のあるうどんより、どちらかというとフニャフニャの柔らかめが好き!子供の頃食べた大阪のうどんもこんな風だったな~・・・遠い目)

やっぱ、イケルね、ここは!病みつきになりそうです。

よし、明日も来よう!

『なんばうどん』 < 520円 >
きつねうどん、てんぷらうどん

『バーラウンジ「雲雲」ホテル20F


バーラウンジ「雲雲」からの夜景


バーラウンジ「雲雲」店内

夕方6時から難波の居酒屋を2軒はしご、そしてうどんも食べてホテルには22時過ぎに戻ってきました。

そうだぁ~・・
このホテルの宿泊にはいろいろと特典が付いていて、整理すると、
① 部屋の冷蔵庫の中のドリンク全部フリー
② ホテル2Fのカフェでワンドリンクサービス1回
③ ホテル20F『バーラウンジ「雲雲」』でワンドリンクサービス1回
こんなにも盛りだくさんで嬉しいサービスを有効に使わせてもらうためには、今日のうちに③を利用しないと・・と思い立ちました。

『バーラウンジ「雲雲」』でのワンドリンクサービスは、メニューが決まっていて、
数種類の中から赤ワインとウィスキーを選んで、夜景を見ながらカンパイ!
ここは、地上100mからの大阪東面の夜景を一望できる静かなバーラウンジです。

左に見えるドン・キホーテの道頓堀大観覧車 えびすタワーが見えています、派手ネ。
見えていませんが、右手には南海なんば駅がすぐそこです。


メニューはスマホから


ワンドリンクサービス チケット

今どきは店内のメニューもQRコードをかざしてスマホから見るんですネ。
これじゃー、ドンドン付いていけなくなりそぉ~。将来、大丈夫か?

日本ではホテルのバーラウンジなどはあまり行くこともないので、とても優雅な気分。
ワイン&ウィスキーロックを楽しみました。

大阪の夜景も十分に堪能したのでそろそろ部屋に戻ります。

部屋に戻り、明日のワンデイトリップの準備をして、ゆったりとバスタブで温まります。
目まぐるしい一日でした。
お疲れ&そしておやすみなさい


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2020神戸・大阪③ なんば駅から南海電車で高野山へワンデイ・トリップ、夜はミナミのちょっと小粋な割烹でお酒と料理満喫
旅の3日目、今日は朝から一日、南海電鉄なんば駅から世界遺産・高野山金剛峯寺へとワンデイ・トリップをします。 G太は若い頃に高野山に...