+ 今回の行程
2016/10/18~10/22・4泊5日
羽田からスカイマークの早割で鹿児島空港着、レンタカーで薩摩路ぐるっと旅です。下記地図は、鹿児島路全行程の移動 Map
<10/18・火>
羽田SKY301便7:55発9:45鹿児島空港着 、レンタカーに移動10:0010:40嘉例川駅10:5511:10塩浸温泉龍馬公園11:1511:25妙見温泉見学(おりはし旅館、田島本館、妙見石原荘)11:5512:25『黒豚の館』/とんかつ13:0013:40霧島神宮14:0014:25神話の里公園15:0015:15丸尾滝15:2515:35
旅行人山荘泊
<10/19・水>
旅行人山荘10:00発10:05霧島温泉市場10:2011:00(車を駅に置く)吉松駅肥薩線で発11:49(しんぺい2号)13:05着人吉13:22発(いさぶろう3号)14:48着吉松14:5516:30湯川内温泉かじか荘泊
<10/20・木>
湯川内温泉かじか荘10:00発9:45出水麓武家屋敷群11:1512:15道の駅阿久根で昼食13:0013:55焼酎蔵浜田屋伝兵衛14:3015:10吹上温泉立寄り湯みどり荘15:5017:15ドーミーイン鹿児島泊
<10/21・金>
ドーミーイン鹿児島9:00発10:00知覧武家屋敷庭園11:0511:20知覧特攻平和会館12:0012:45枕崎(『だいとく』で昼食13:2013:35枕崎かつを公社13:5514:05枕崎なぎさ温泉日帰り湯14:4016:00道の駅山川港16:1017:45ドーミーイン鹿児島泊
<10/22・土>
ドーミーイン鹿児島9:40発10:00鹿児島県歴史資料センター黎明館・西郷隆盛像10:4511:15仙巌園・尚古集成館で昼食12:4514:00坂元のくろず壺畑14:3015:40鹿児島空港(レンタカー返却)スカイマークSKY308便17:3519:15羽田
薩摩路を霧島・出水・枕崎・指宿・知覧などグルッと半周、温泉地めぐり、鹿児島の居酒屋でうまかもんを堪能します!!
● 10月18日(火)羽田は☂☁/鹿児島☀
東京自宅出る時には、雨が止んだらばかりの霧雨のような空模様、羽田に着いてチェックイン。スカイマークは羽田第一ターミナルの北ウィング(一番奥です)
まだ時間あるので、早めにセキュリティーチェックして、エアポートラウンジ(北ウィング)で休憩します。朝の珈琲頂きます。
7:45 搭乗時間です。
イザッ!鹿児島まで GO ❢ GO ❢
うぅ~ンッ、スカイマークは、国内NO.3ですよね。
そう思うと空港のカウンター位置が遠いです。
そしてシートの座り心地はイマイチかなぁ?
でもよく見ると三列シートの真ん中が若干広めのシートのようです。
うわぁ~んっ!!!見事に富士山が!頭が!見えますぅ~。
素晴らし~いっ!こんな上からはっきり見えたの初めてです!感激!!
もうすぐ鹿児島空港、・・・晴れています、よしっ!!
着陸目前ですが、眼下には向こうまで広がる霧島茶畑。いい天気です。
9:55 無事到着!!しました。
レンタカーに電話して、お迎え待ちます。
よく見ると空港入口側に足湯がありました。帰る時、時間あるかしら?
すぐ迎えの車が来て、一路レンタカー屋へ。
と、少し大手とは違って細い道の向こうにありました。
そして古そうな日産にアサインされました。
トラブルなければ良いんですが・・
ここからは、レンタカーで走りまくりますよっ!!
本日の行程だけを分かりやすくマップにしました!
では、まずは急遽「嘉例川駅」目指します。
● JR九州 肥薩線 嘉例川駅
1903年(明治36年)1月15日に営業を開始、鹿児島県霧島市隼人町嘉例川にある九州旅客鉄道(
駅舎は木造建築で、鹿児島県内の大隅横川駅駅舎と並び最古の存在。
2004年、旧・隼人町が保護のため買収し、2006年には登録有形文化財に登録されています。
2004年の特急「はやとの風」運転開始後、「森の弁当やまだ屋」が製造する『百年の旅物語かれい川』が発売開始されていて、素材の鮮度&手作りで人気沸騰のようです。TVでちょうどお弁当のこと知りましたが、土曜日と日曜日に駅舎内で発売していようなので、残念です。
「九州の駅弁ランキング」で常に上位に位置しているとか?!!
それにしても駐車場には車が数台?電車が来る様子もないのに、パラパラと人が訪れていました。バスやバイクでこられる方も。昭和の懐かしい匂いのする駅舎です!このレトロなポスターも桃井かおり&竹下景子ですよ!えっ!
● 塩浸温泉龍馬公園
1866年3月に坂本龍馬が妻お龍を連れて日本でいちばん最初の新婚旅行に訪れた所が霧島、その際、長く滞在した場所が塩浸温泉のようです!
橋を渡った所には、日帰り温泉や足湯、資料館、お土産お休み処など所狭しとありました。
ここの駐車場が、やたらと狭くて危ないです。
道路から車の幅分しか場所がない感じですから、お気をつけて!
全体がとても狭いエリアで、裏山に散策コースがあるようです。
観光客のみなさんは、何故か殆どの方が軽いハイキングの装いでした。
足湯、日帰り湯、売店が所狭しです。
● 妙見温泉見学
妙見温泉は、霧島市隼人町を南北に天降川が流れていて、深い緑に囲まれ、飲める温泉としても知られており、吊り橋の周辺など散策を楽しめます。また、知名度のある高級な旅館があることでも有名です。飲泉は、ミネラル分をたっぷり含まれているので、野菜を食べるのと同じとも言われているようです。
♨ 妙見温泉/忘れの里 雅叙苑
気になっていた「雅叙園」の前を通ったので後学のために、どんなところか見せてもらえるか?細い道を下っていったらどうやら建物の下が鉄筋の駐車場でした。旅館の方が車の誘導、「見学したい事」を尋ねると、断られました。
かなり期待はずれな対応でした??
それにしても、かなり狭い川側エリアにこの知名度抜群の旅館があるんだということ、勝手に広大な田舎の畑や田んぼが背景に旅館が建っていると想像をしておりましたから。でもちらりと見れただけでも参考になりました。
♨ 妙見温泉/石原荘
こちらも前面道路通過中に遭遇、雅叙園から川向うの石原荘です。
やはり道路と川との間に張り付くように旅館が建っていました。
苔むした石の階段を下りていくと、露天風呂や駐車場・Cafeが並んでいましたが、時間的に誰もいませんでした。
ちょっとだけチェック!本館の建物と川沿いの庭に露天風呂が点在しているようでした。宿泊は4,5階建てのレンガ造りの建物のようでした。
♨ 妙見温泉/おりはし旅館
おりはし旅館は、広いエリアに何件かの建物があって、湯治から高級旅館など選べるようです。入口でお庭を見ていたら、旅館の方が中に入って「ご覧になってください!」と声を掛けていただきまして、丁寧に簡単な案内していただきました。
帰りにはパンフレットも持ってきて、次回是非お越しくださいませと、とっても印象良かったです。日本秘湯を守る会(スタンプ帳あり)っということもあり、いつか訪れたいと思いました。
妙見温泉街の中央に掛かる橋は周遊できるようで、流れる川の流れを見ながら温泉街の様子などが分かりました。宿泊客にも人気の散歩道のようです。
さて、お腹が空いてきましたね、豚カツ豚カツっ!!
● 鹿児島 黒豚の館
じゃ~ん!!注文して時間少しかかりましたが、
熱々が!!豚カツが、・・・
取りあえずかぶり付きっ!!ジューシー!!あつっ!!
もう一つの人気メニュー、「黒豚しゃぶかつ定食」。
これは女性やお年寄りなどに超人気メニューです。
食べてみると、柔らかくって軽くって食べやすいんです!!
ガッツリの方には向かないかなぁ?
こちら黒豚の館は、かなりの有名店のようです。
かごしま黒豚を味わえる産直レストランで、自然に恵まれた環境のもとで、
来店したのが12:15頃でした。お客さんが半分位入っていました。帰ろうとレジに行ったら、入口や外に15人ぐらい待っている人・ひと・ヒトでした、ビックリ!
霧島神宮に向かっていると、あっ!車停車して、「明るい農村」焼酎蔵を見つけて、ちょっとだけ・・・
写真取らせてもらっていたら、焼酎蔵の方が出て来られて、簡単に説明&案内までしてくださいました。ご丁寧にありがとうございました!!
● 霧島神宮
霧島神宮は、創建が6世紀と古い歴史を誇る神社です。 最初は高千穂峰と火常峰の間にある背門丘に建てられたといいますが、霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返し500年以上前に現在の場所に移されました。
(鹿児島観光サイト参照)
さらに霧島七不思議の伝説などパワースポットとしても有名。そして坂本龍馬とおりょうさんも新婚旅行で訪れています。年間約150万人の参拝者で賑わい、国家安泰・家内安全・商売繁盛・交通安全等の御利益があります。
境内は、杉の濃い緑に包まれた参道を抜けると、朱塗りの荘厳かつ豪華絢爛な社殿が見えてきます。美しい彫り物が目を引きます。
また境内には、高さ35メートル樹齢800年の御神木がそびえ立っていて、近づいて見上げると神聖な気持ちになります。
南九州にある全ての杉の木の先祖と言われています。へぇ~、凄い!
これは、あの「君が代」の歌詞にでてくるさざれ石のようです。
さざれ石とは「石灰石が雨水に溶解してその石灰分を含んだ水が、時には粘着力の強い乳状体となり、地下において小石を集結して次第に大きくなる・・・」とのこと。そして君が代の、「さざれ石の巌となりて苔のむす~」です。
なんだか国歌にある言葉なので、ありがたい気持ちになって・・・みなさんお賽銭をあげているようですが・・・。
● 鹿児島 民話の里
「霧島神話の里公園」は霧島屋久国立公園内にあり、「道の駅霧島」も併設しています。園内には展望広場や楽しいアトラクションなどの施設がいっぱいです。
駐車場がある場所は、とても見晴らしが良いところです。
さらに急傾斜の上にクラブハウス(リフト乗り場)があり、ロードトレイン(ポッポ号)が運行しています。乗車時間約10分(利用料金片道:200円)
子供もそうですが、かなりの上り坂なので、大人も乗ることおすすめします。
帰りは歩きでもOK ❢
乗ってみたら、想像以上の上り坂、でもぽっぽ号に乗っているから、のんびり写真撮影しながら、眼下に広がる景観が圧巻でした!!が、雲に隠れて桜島見えないよ!
更に上に行く遊覧リフトやスーパースライダー、パターゴルフなど親子楽しく過ごせる公園です。散策していると見晴らしの良い木陰の下にヤギものんびりしていました。
実は上のように桜島などがきれいに見えるスポットでもあるはずでしたが、天気はいいのに残念ですぅ。
● 丸尾滝
上流の林田温泉や硫黄谷温泉の温泉水を集めて落ちる珍しい湯の滝です。高さ23m、幅16mと豪壮にして華やかな滝で、夜にはライトアップされます。秋には紅葉が映え、冬には湯けむりが立ちのぼります。(霧島市HPより)
探しながら走っていると、国道223号の途中、カーブ曲がると有りました。
道路から飛沫が飛ぶほどに近いためか、すだれ状に流れ落ちる滝が、迫力もあり美しく、見応えたっぷり。
● 鹿児島 旅行人山荘
本日鹿児島に来て1泊目、旅行人山荘は文政2年(1819年)に発見された丸尾温泉(単純泉)と硫黄谷温泉(硫黄泉)の2つの源泉を持っています。創業100年の歴史を誇る老舗旅館、大正6年に丸尾旅館を譲り受けたのがはじまりのようです。
旅行人山荘は、閑静な50000坪の自然林に囲まれ、敷地内の散歩道をゆっくり歩いて15分ほどで小谷川の上流に位置する花房の滝があり、周囲は森林セラーピーロードにも選ばれています。中庭も足湯からも開放感&絶景!!
・・・のはずが、あいにくの雲、クモ、☁のよう!
館内はこんな感じですよ。
思ったよりも大きな建物で客室数も40数室もあるようです。
エントランスでは、ホテル並みのお迎えがすごいです。
エントランスからフロントなどは、山荘風のホテルの雰囲気かしら?!
奥には読書コーナーや山荘風なソファー&椅子が随所に置かれていて、違った雰囲気&色んな所で座って楽しめます。
所々にアンティークやアジアの布のインテリア。
庭に面したテラスにも夜になるとライトアップされて、それぞれの椅子が心地良い。
今日の宿泊のお部屋は・・・
早めの予約で、5階の眺めの良いベストな8畳和室のお部屋をアサイン、ですがなんとこの日と次の朝すなわち居る間中、ず~~っと霧や雲がかかって桜島・開聞岳を見ず!!
浴衣は、女性は好みの柄が選べます。XXLのの浴衣は、ビックリの足の甲までの長さで感動するも、幅がピッチピチで前は15cmくらいしか重なっていないのではだけっぱなしです。きっと外人用に丈だけ長くしたけど幅は普通なんでしょうね。
これなら丈は短くてもいいから、幅が広いほうがまだましですね。
旅行人山荘のお湯は2種類の源泉があり、天然自噴の単純泉と湯の花香る硫黄泉。
大浴場では内湯に単純泉、露天風呂には硫黄泉を引いています。
そしてこの旅館に来るならと、事前チェックしていたので、すでに一番人気の貸切露天風呂は予約済み!!そろそろ時間ですので・・・
♨ 赤松の湯
はじめにフロントで鍵を貰いましょう。
そしたら旅館の方が露天風呂の入口までアテンドしてくださいました。あらっ、ご丁寧ね。木戸を潜ると鍵を掛けまして、下り坂の石段が続きます。
折り返すと先に東屋が見えてきます。
玄関を入ると通路の先が・・・おぉ~っ!!
露天風呂が見えました。
透き通った青味がかったお湯が美しく映えて、静かで、ゆったりしていて、桃源郷のような所にポッカリと佇んでいる露天風呂です。
二人で貸し切るのがもったいないような広さで、いつまでも湯に浸かっていた~いっ、そんな赤松の湯。最高です。
ここの露天風呂は、理想的な造り。東屋にちゃんとシャワーブースが設置され体も洗えますし、寒い時は冷えた体を温められます。
露天風呂(赤松の湯)から戻る時、さきほど急いでいたから見なかったお庭もちら見、中庭の隅に洋風テラス・ガゼボがあったり、温泉を飲む温泉飲泉所、夕日が映える足湯・夕日と龍石の湯など楽しめます。
そろそろ夕食の時間です。
お食事処に移動します。
御食事処は、50人以上座れるんじゃないかしら?畳席と椅子席が用意。
畳席は小団体5,6人グループの方が座っていました。
どうやら夕食のメニューは2種類あるようで、ステーキがサーブされているテーブルも見え隠れ?!
うわぁ~正真正銘、さつま揚げ!!
熱々が届きました。鹿児島ではさつまあげとは言わず「つけあげ」。
一人鍋の味噌仕立ての黒豚&赤鶏の「大隅鍋」は、鹿児島ギッシリ詰まった鍋で、温まるしいいお出汁でていました。
よく見るとテーブル席は二回転している席もあったりで、平日ながら人気の旅館ですね。
お部屋に戻り休憩してから、内湯でひと風呂浴びましょう。
錦江の湯・大浴場/露天です。内湯の露天風呂も遠くに街の明かりが見えて、気持ち良い露天風呂でした。ただ、露天風呂は暗らすぎじゃないかなぁ?少し明かりがあると、もっとほっこりいい感じになるような気がします。
夕食の時に宿泊客がかなりの数だっかと思うんですが、お風呂では数人しかいませんでした。ちょっと遅い時間だったからかなぁ?
それでは長い一日、お疲れ様でした!!!