［SFC旅・第２弾シンガポール＋沖縄］ ④ ボートクルーズ＆ホーカーズ満喫、中華街にも行ってみよう

2017/03/11（土）３日目シンガポール☀

旅は三日目となりました。
さて本日の予定は、朝はゆっくりとホテルの朝食ブッフェ。その後、ノボテルホテル近くのボート乗り場に向け出発、リバークルーズをたっぷり楽しみます。お昼には、人気のホーカーズに移動して名物のチキンライスを味わいましょう。ランチの後は、ほど近いチャイナタウンを散策してお茶にします。ホテルに戻り一旦休憩。夕食は、ホテル近くのホーカーズで手近に済ませ、その後はコンベンション・センターの映像ショーを間近に見に行くことにしましょう。

08：00

さぁ、今日もしっかり食べて出かけましょう。
ホテルのロビーと同じ４Fにある「アクアマリン」で朝食ブッフェ。
ロビーの脇から客席が始まって奥までたくさんの席があるようです。

食材も料理ブースもたくさんあって、一回りして全部把握しましょう。
さすが高級ホテル、朝から数え切れないの食材が用意されています。
取りあえず美味しそうなモノをいくつかチョイス。

出来立てミックスオムレツに、おかゆと油条

もういろいろ有りずぎて目移りしますね。
この界隈は大型ホテルがたくさんあるので、朝食ブッフェの質など激しい競争があるから充実しているのかしら。
朝からしっかりと朝食を食べて、その後コーヒーとフルーツも食べてお腹いっぱい、満足、満足。

朝食会場につながってガーデンテラスもあったんだ。
ちょっと外の様子を見てみましょう。

ここは確か４Fですよね。でも、地上と見間違う程に、手入れされたガーデンが。
高い樹木と植栽の広いガーデンテラスで外の空気も気持ちがいいです。

ふと上を見上げたら、あれっ！客室がこんなに見えるんだぁ～、やっぱりこのホテルの外の形状も３Dのようなフォルムですね。

そして、ガーデンテラスからは、マリーナ・ベイ・サンズの対面のシェントン・ウェイのビル群が見えますね。

ついでにマリーナマンダリンのフロントエリアのご紹介。
こちらはエントランスから４Fまで上がり、エレベーターから下りると花道のような通路を行くと、このフロントにたどり着きます。
確か右側がチェックインの方、左がチェックアウトの方。

このホテルは、４Fから上、全部吹抜けになっているので、上の階からもこのフロントフロアーが見えるんです。

４Fから下もこんな感じのスケルトン風のフロアーです。

４Fから上を見上げると、吹抜けの屋根の部分がガラス張りになっていたんですね！エレベーターも手前２ヶ所は、スケルトンタイプで各フロアーを眺めながら楽しめます。

そしてお部屋のあるフロアーは、プレミアムフロア１６階で廊下部分が吹抜けで、手摺には緑の花壇がきれいです。ちらっと見える最上階フロアーには華やかなお花が植えられているようです。

少し休んでから、リバークルーズに出かけましょう。

10：15

２日目の主なミッションはリバークルーズ！ホテルからTaxiで、リャンコートの前にある船着き場近くのノボテルホテルまで行きます。

このホテルのあるビルは、日本のテナントが多く入ているようで、一応ざっと回って見ましょう、そしてボート乗る前にトイレを拝借。
入口に展示されていた１９００年代のこのエリアの懐かしい写真が面白い。じっくり観てしまいました。
ここから外に出てすぐ右手奥に、クラークキーのボート乗り場があります。
ホテル→Taxi　＜ 12 SGD＞

● シンガポール・リバー・エスクペリエンス

シンガポール川のリバークルーズはこのクラークキーからスタートします。まずは、この乗り場前のブースでチケットを購入！
次のクルーズ出発は11時、少し時間あるのでこの周辺クラークキーをちょっとだけ散策！！

昨日の夜散策した時とは、随分と明るい「昼の顔」になっています。

このシンガポールってとても人工的にもきれいな所多いので、あちこちの絵になる景観で撮影している人たちを多く見られました。

倉庫街のイメージやソーホー的なおしゃれな通りは歩いていても楽しめます。
また昼はパステルカラーのカワイイ通りのイメージなのでしょうか？

11：00

では、そろそろ11時、ボートクルーズに出かけましょう！

これがパンフレットの通過するボート駅のMAPです。

スタートは、クラークキー（Clarke Quay）、ボートキー（Boat Quay)、マリーナベイ（Marina Bay)、ロバートソンキー（Rovertson Quay）を巡るWater Bのリバークルーズ、約１時間の船旅に出発！

ボートの乗り込んでいざ出発！乗り込んだお客は、我々を含み3組だけ。
結構レトロな中華風の船で内装も木製の懐かしい長椅子、どんなシンガポールの顔に出会えるのでしょうか？
ワクワクしながら待っていると、ボートはゆっくりと岸から離れました。

この頃には、かなり気温が上がってきました。天気もよく、暑く感じます。
ボートの後ろは、オープンデッキになっていて、ここからは360度見渡せるので人気席！？
だけど直射日光がガンガンきてますよ。暑いときでも屋根付きキャビンに逃げ込めば日陰は快適。

わぁ～、見えてきました。ボート・キーエリア。ボート・キーはシンガポール川の河口に近く、ここは少し前の時代には漁業から帰ってきた人々が楽しむレストランやバーエリアとして発展してきたといわれています。川沿いには中華料理・タイ料理・ベトナム料理・インド料理などのレストランが立ち並ぶおいしいスポットがあるようです。
川幅が少しR状に膨らんだ道路の川岸に沿って、20～30軒位のカフェパブやレストランのブースが並んでいて、オープンエアーが気持ちよさそう。さらに後ろシェントン・ウェイ・エリアの高層ビル群と、シンガポールの今昔がちょっと垣間見えて、ボートならではの景観を楽しんでいます。

ボート・キーの停留所が見えてきました。ここで降りる人乗る人がいます。
まだまだボートの旅は続きます。
この先は・・・

ここは、「アジア文明博物館」。クリーム色のコロニアルなこの建物は、1800年代後半に建てら裁判所や政府官庁として使われていました。その後リニューアルを済ませ2015年に博物館としてオープン。タイムスリップしたような素敵な外観で、川からの風景も必見です！！

ボートは乗っているだけで次々といろんなシンガポールを見せてくれますね。
お次は、歴史的なコロニアル建築の Fullerton ホテルと続く美しい白い吊り橋の「カベナ橋」。昨晩、お散歩したときと通りましたが、ライトアップされていたので真っ白に気が付きませんでした。昼は真っ白が際立って、きれいですね。

ここを通過してホテルの反対側に渡ると、もうベイエリアかしら？
いよいよマーライオンが見えてくるかなぁ？

橋を抜けると、数々の観光スポット満載エリア！！
ちょっと見えてきましたよ～ん。

ボートならではの、この角度からの「マーライオン」、
真正面からも迫力ありますね！！
そして横からも噴水の角度も美しいですね。

ベイエリアのランドマークのひとつでもあるFullertonホテルって、こちら側からもとても美しい建物です。

その昔は、このベイエリアってこの辺までだったのでしょうか？
建物を支えている土台はベネチアのように杭でつないでいるんですね。
こんな所見られるのは、ボートならではの視点です。

うわぁ～～、迫力満点の「マリーナ・ベイ・サンズ」！！昨日はあの左端上の「サンズ・スカイパーク」に上がったんですね。ここから見るとまた違う見え方が・・・

もっとどんどん近づいています。昨日の夜にホテルのお部屋から見ていた光のショー、その時同時に行われた映像ショーはきっとここで行われていたんですね。
できれば今晩ここに来て、鑑賞する予定。

おォッと、この白い建物は、アート・サイエンス・ミュージアムで、蓮の形が面白いわ。そして、橋の先の湾口部のほうに船は移動します。マリーナ・ベイ・サンズを正面、側面、そして背面と船はグルっと回りますが、また違う部分がよく見え面白いですね。

そして縦方向真上に見えてきました。この角度から見上げると、微妙に聳え立つホテル棟がバランス悪く見えて、怖～い感じに見えますが・・・

そして、ここはもう海に近いエリア。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのドームが見えてます。
この辺から船はもうUターンの体制です。

左に回ったら、シンガポール・フライヤーが見えてきました。
明日待っててね、そこまで行くよ！！
ここから同じコースを戻ります。

来る時に気が付かなかったので、パチリッ！！
ここは昨晩お散歩で通ってビックリ感動した、アトラクションの「逆バンジー」「エクストリーム・スイング」のところですね。まだ明るい方が鉄塔は低く見えるような気がします。

あぁ～あっ！もうクラークキーに戻ってきちゃいました。
最高に楽しめました。面白かったわぁ～。もう少し乗っていた～い！！

余韻が残ったまま下りていきます。
シンガポール川のボートクルーズはのんびりと川面に揺られながら、昨今の街の顔が垣間見れて、良かったわぁ！オススメです。

シンガポール川のボートクルーズ　＜ 25✕3＝75 SGD＞

さて、この後はチャイナタウンに行きましょう！！
またノボテルホテルの前からTaxiを拾います！

チャイナタウンエリアのホーカーズ裏でTaxiを降りました。シンガポールは工事中の所があちこちあるし、Taxiが停まれない道路多いので、少し不便感じますね。
ノボテルホテル→Taxi　＜ 11 SGD＞

マックスウェル・ホーカーズ【天天海南鶏飯】

『マックスウェル・ホーカーズ』は、昔からシンガポールの人々に愛されてきたホーカーズで、最近は観光客からも注目！！建物は市場のような造りで、３列の通りの両サイドに色んな種類のお店がひしめき合っています。ちなみにこのお店のブースのことを「ストール」とシンガポールでは呼んでいるようです。

12：30
ちょうどランチタイムの混雑時間に突入しています。観光客や地元の人が席確保しているの、どこも満席であちこち探しましたが、空いていません。取りあえず希望のお店がどこにあるのかチェック！！

【天天海南鶏飯】

『天天海南鶏飯』は、観光客なら一度は訪れるシンガポールの超有名店。ここの『チキンライス』は、何でもシンガポールNO１とか。これは試さない訳にはいきません。
今回のシンガポール旅の重要ミッションの一つとして、タイの『カオマンガイ』と、ここの『チキンライス』のどちらが美味しいのか、判定を下すという使命を果たさねがなりません。

人気店だけあって、既に行列ができています。
あれ～ぇっ、もうこんなに並んでいるのォ？　　で、この行列の最後尾ってどこっ？？
最後尾を探して・・・

「天天海南鶏飯」は通りの真ん中辺りで横通路のある角に位置するので、その角を曲がった通路に延々と人・ひと・ヒトが待ってますよっ！どこまでぇ～。

急いで最後尾に。ざっと見渡すと20人目位に並びましたが・・あっという間に10人ぐらいが後ろ並んで、凄いですね、この人気店は。
そしてなかなか空かないテーブルも運良く確保。ちょっと奥の手かしら？その席は偶然見つけました。ホーカーズの建物裏手の半分テラス席っていうんでしょうか？！列に並ぶと目に入ってくるエリアにその席はありました。長蛇の列に並ばなかったら知らなかったですね。

待つこと20分ぐらい、思ったよりも早く順番が回ってきました。良かった！
そしてわかったのは、長蛇の列は、チキンライスを単体で頼む人用のようです。オーダーが簡単で、「何人前」だけ言えば通じるんです。ここで他の方が注文しているのを見ていたらほとんどの方が「チキンライス+チンゲンサイ炒め」がセットのようになっているの、同じものをオーダー。
実はこのお店は、他にもいろいろなメニューが有るようで、チキンライス以外を頼む人は、左側の列に並ぶんだそうです、知らなかったわぁ～。

どうにかチキンライス+チンゲンサイ炒めをゲット。
柔らかそうでツヤツヤの蒸しチキン！美味しそう！！

そして定番のようなチンゲン菜炒めとチキンライスです。
あっ！肝心な飲み物？？このホーカーズは、ビールってあるんでしょうか？？？
一周りして買ってきま～ス。

おぉ～、売っててよかったわぁ。見回すと殆どのテーブルでは、アルコールじゃなくってソフトドリンクばかり飲んでいるので、心配しました。
天天海南の3，4軒隣にひっそりとビールなど缶や瓶の飲み物売っていました。ちなみに天天海南の真向かいにはソフトドリンクバーがあって、人が並んでいて人気がありました。

ではみんな揃ったところで、「いただきまぁ～す」
このホーカーズは混んでいて人息がすごくって蒸し暑いんです。
ここはやっぱりビール飲みながらチキンライス！！ですね。
鶏肉はホロホロ柔らかくって、ソースに合いま～す、そしてゴクんとビール！！
私たちはタイの「カオマンガイ」食べ慣れていますが、同じようなものと思っていましたが、随分違ったお料理だと感じました。つけダレの違いが大きいのでしょうか？どちらもその土地に溶け込んだ味付け、どちらも遜色ありません。勝負は引き分け。だってジャンルが違うんだもん。
シンガポールの名物B級グルメ・本場チキンライス！！食ったぞぉ～！！

この後は、シンガポールのチャイナタウンを闊歩してみましょう！！
天天海南鶏飯　＜ 24 SGD＞
缶ビール　＜ 5 SGD＞

この周辺も大規模工事です。道の形状を変えるのでしょうか？
あれっ！空模様がいつの間にか暗く雨雲っぽいですね、降らないでぇ～。

うわぁ～！ポツポツ降ってきちゃいました、ガクッ！！
逃げ込むわけではないのですが・・・

● Buddha Tooth Relic Temple 佛牙寺

ホーカーズ向かいにあるお寺に参拝していきます。
ここも観光客と地元民で混雑していますよ。

ここシンガポールもみなさん熱心な仏教信者、しっかりとお祈りしています。
きらびやかに維持管理されているお寺ですね。

お線香立の飾りも触られてピカピカ、この赤門は日本のお寺でも似たような感じの門を見かけような気がします。
また、座り込んだ外国人も「お祈り」何でしょうか？？

お寺を曲がると、細い車の通らない路地があり、更に先に向かいます。
時々小雨が降ってきていますが、行けるところまで散策します。

細い路地に屋台のような小さなお店が続いています。お土産屋さんやお菓子屋、薬屋など所狭し雑貨が道に張り出していたりと、ひやかしながら歩くのが楽しいです。

昔ながらの木造３階建ての建物もきれいにリニューアルされて、今では観光スポットになっていますね。

この黄色のモノは、なんと北京ダックのおもちゃ、よく考えますね！
大きな通りの道の頭上には、ちょっと変わったアーケードがあって、その下の通路の真ん中はオープンエアーのレストランになっています。両サイドのお店が運営しているんでしょうね。どこもみんなワイワイガヤガヤお食事しています。

このアーケードって少しの雨ならぜんぜん大丈夫ですが、大雨はどう考えても振り込みますよね？？？

と思っていたら、５分後突然いきなり大雨となりました。
ポタポタっ、ザァ～～。
やはり今までのんびり食べていた人たちが、一斉にどこかに散っていきました？
私たちは、この先まで歩いていたのですが、ポタポタっときた時、すかさずここまで戻ってきました。一応この横の中華のお店のテラス席が雨宿りにちょうどいいのを一応確認済みだったので・・・

雨降る前、ここを通った時、上の写真のこの欧米人らしきお兄さんがビールの大瓶飲んでいたんです。しっかりチェックしておきました。
後ろの通り、雨脚強いでしょ？私たちもここで雨宿りします。

突然のスコール　午前中はあんなに晴天で暑かったのですが、忘れていました、ここは東南アジアですね。
それほど長く降っていないでしょう。のんびりビール飲んで待つことに。
このチャイナタウンは意外と広くって、まだまだ先に続いています。ここのあとは、地下鉄のチャイナタウン駅と、さらにその先の大通り向こうのビルまで歩いて行く予定。
・・・
大瓶ビール　＜ 25 SGD＞

雨宿りしてから３０分、随分小ぶりになったのでそろそろ散策を再開しますか？

● スリ・マリアマン寺院

シンガポールで最古のヒンドゥー教の寺院のスリ・マリアマン寺院です。中を見ようと思ったのですが、ヒンドゥー教寺院は土足禁止のようで、靴を脱がなきゃいけないので、面倒で止めました。外観だけでも凄いインパクトありますね。

雨がまた降ってきました。傘持っていなので急いで雨宿りできそうな所に移動！

路地に入ると、お土産屋がまた出現したので、雨宿りついでになにかバラマキお土産ないか探しますが・・・

子供だましなモノばかりで断念、少し先には大きめなお土産屋さんが見えました。
また雨が・・・・・急ごー。

雨は、降ったり止んだりになってます。この先地下鉄の駅まであと少しかなぁ？

このオブジェは何でしょう？

あっ！あそこじゃない？あと少しで目的地のチャイナタウン駅ですね。この辺にもお土産屋さんが軒を連ねていますね。でも同じモノやチープなものが多いです。

このアーケードの先に地下鉄駅、チャイナタウンの中で一番活気のある場所のパゴタストリート。やっとたどり着きました。

ここを通って、大通りの先に「ピープルズ・パーク・コンプレックス」のビル、そこもちょっと覗いてみます。

この大きなマンションは、すぐ近くに見えるのですが、独特の雰囲気が漂っていてガツンとインパクトがあり、チャイナ風の匂い感じましたね？？

このビルに来るお客は、シンガポールに出稼ぎに来た東南アジアの人の利用が多く、国に帰る時の飛行機のチケットを扱う旅行会社とか仕送りするための銀行とかが多く入っているようです。

ウロウロとビルの２階を歩いていたら、「タイガーバーム」が手頃な値段で売っている中華薬局のお店を発見。バラマキお土産に決定！！大人買い？？６個入×3Pを購入。

お店のおばさん方は、快く写真撮影に協力！！してくれました、ポーズ！！
後でセブンイレブンで売っている「タイガーバーム」と値段を比較チェックしたら、このお店の方が断然安かったんです。やったぁ～。
このお店には他に、漢方薬に使う素材のような不思議なモノも売っていました。このビルに入っているお店は観光客相手ではないので価格も良心的。オススメです。