世界一周【ニューヨーク編 ②】『自由の女神』、NYでno.1のバーガー、ミュージカル『オペラ座の怪人』

■「世界一周」スケジュール <2019年5月8日~24日>
〈訪問都市1〉 ニューヨーク(2泊)

5月08日(水)ANAビジネスで一路New York へ、夕食はステーキ
5月09日(木)午前は「自由の女神」、夜は「オペラ座の怪人」 このブログ
5月10日(金)DUMBO地区を散策、夜便でポルトへ移動(機中泊)

〈訪問都市2〉ポルト(4泊)
5月11日~5月14日 ポルト観光(市内、ポルティマン海岸)

〈訪問都市3〉 リスボン(2泊)
5月15日~5月16日 Bica線ケーブルカー、リベイラ市場、駅前食堂

〈訪問都市4〉 イスタンブール(3泊)
5月17日~5月20日 トプカプ宮殿、アヤソフィア、グランバザール

〈訪問都市5〉バンコク(2泊)
5月21日~5月24日 マッサージでリラックス、ホテルライフ、帰国

スターアライアンス・ビジネスクラス特典航空券を利用した、

熟年夫婦による『17日間世界一周の旅』

駆け足で、ニューヨーク、ポルト、リスボン、イスタンブール、バンコクの5都市をめぐりました。
このブログは、その中の『ニューヨーク滞在編②』です。

・今回の世界一周の旅の企画や検討内容をまとめた【プランニング編】は、
次を御覧ください。

特典航空券で世界一周の旅【プランニング編】
太と豆の熟年夫婦2人は、陸マイラーで貯めたANAマイルを使用して、2019年5月、 スターアライアンス特典航空券によるビジネス...

2019/5/09(木)旅は2日目 アメリカ New York

おはようございます!ニューヨークの2日目です。
うわぁ~残念なことに天気予報では、で肌寒い一日のようです。

今回ニューヨークに来ることになった一つの理由は、『自由の女神』をやっぱり見ておきたいなぁ、と思ったこと。これまで、仕事を含め数回ニューヨークに来ていますが、なぜか『自由の女神』を訪れる機会がありませんでした。やはりNYを代表する観光スポット、一度は見ておかないとね。
それと、本場ブロドウェイのミュージカル鑑賞も!NYに来たからには、やはり行かなくっちゃ。
今日は忙しくなりそう!

07:15
今朝は早めに出かけたいので、時差ボケっぽい感じなのですが、早起きしてホテルのエグゼクティブ・ラウンジで朝食にします。

エレベーターの中のスタイリッシュなパネルです。
朝食バイキングは、6階にあるエグゼクティブ・ラウンジで。

エグゼクティブ・ラウンジ
・朝食バイキングは6時30分~9時まで(月-金のみ)
・オードブルアワーは17時30分~19時30分、その後21時までドリンクのみ(日-木のみ)

マリオット系列のホテルでは、東南アジアやヨーロッパでエグゼクティブ・ラウンジをいくつか経験してきましたが、このNYのマリオット系ホテルのラウンジの朝食の品揃えは、やはりアメリカだなーと思いました。
バイキングは拍子抜けするほどなにも無いって感じです。簡素というか、貧弱というか、「寂しい~」

ほとんどの食材がこのテーブルカウンターのみ。
パンが数種類、ハム・チーズは一種類づつ、目玉焼き、シリアル、キューブフルーツなど

ソフトドリンクはコーヒーと紅茶、冷蔵庫にはカップヨーグルトやオレンジジュースやジンジャエールなど

ホントにびっくりするぐらい手抜きなバイキングです?!
唯一調理したお皿の上の玉子料理もイマイチでした

まあNYのど真ん中にある高級5つ星ホテルといえどこの程度ですから、アメリカでホテル・ラウンジに期待すること自体、間違っていますね。

09:30
さぁ!念願の『自由の女神』に会いに行きましょう!

ホテルからマンハッタン南にあるフェリー乗り場「BatteryPark」に向かいます。

 メトロ /PennStationから地下鉄1号線(赤)に乗り終点のSouthFerry下車(乗車時間;19分)

駅から歩いて5~7分で、BatteryParkへ
(所要時間は全部で約30分くらい)

SouthFerry駅から地上に上がって、BatteryPark方向へぶらぶら歩きます。
BatteryPark内は、なんと今が一番美しい時期の様子。
新緑の若葉の色と、小さな白や紫の小花が、一面に咲き誇っています!!
キュート!

大きな公園のあちらこちらから観光客がどんどん集まって歩いています。
まだ早い時間なのに。

レンガ作りの円形の建物は、キャッスル・クリントン/Castle Clinton National Monumentで、『自由の女神』のチケット売り場となっています。

自由の女神のチケット購入方法

チケットは3種類あり、それぞれフェリー往復・博物館の入場・エリス島・オーディオガイドが含まれています。

Crown Reserve Ticket(一番上の王冠までOK)
大人: $21.50 | シニア 62+: $17 | 子供4-12: $12
王冠までのチケットは半年前でも取れませんのでお早めに。ちなみに細い螺旋階段を354段登ります。
Pedestal Reserve Ticket (自由の女神の台座)
大人: $18.50 | シニア62+: $14 |子供 4-12: $9
幼児: 0-3: 無料
自由の女神の台座とテラスまで見学できます。
私たちはここのチケットを事前予約しておきました。
Reserve Ticket(リバティ島に上陸で外観のみ)
大人: $18.50 | シニア62+: $14 | 子供 4-12: $9
幼児 0-3: 無料
台座までと同じ値段ですが、『自由の女神』の内部には入れません。

チケットは、オフィシャルのWebサイトから購入できます。
私達が購入したのは約半年前でしたが、その時はすでに王冠までのチケットは売切れでした。
やばいと思い、急いで台座までのチケットを確保しましたが、今から思えばこれが正解だったかも。王冠への螺旋階段は急で狭く、しかも354段とかなりハード。もし王冠チケットが入手できたとしても、きっとは途中でギブアップしていたと思います。

Eチケット(メールで送られてきたEチケット、念のため印刷)

次はセキュリティーチェックのテントに並びます。(予約チケットと当日券では並ぶ列が違うので要注意)空港並みのX線検査機で、すべての持ち物をチェックします。

そうそぅ!チケットを予約した時に印字されている時間は、フェリーに乗船する前のセキュリティーチェックを通過する時間なんです。要注意
メトロの移動やセキュリティーチェックなど混雑することを十分に考慮してください。
(できれば30分前に!)

そしてセキュリティーを通過するとフェリー「STATUE CRUISES」が待っていて、乗船します!フェリーのオススメ・スポットは3階デッキなんですが、もうすでにたくさんの人であふれていました。

短時間で大勢の観光客があっという間に乗り込みました。
いよいよ『自由の女神』のお膝元のリバティ島までGO!
乗船時間は以外にあっという間の約15分。

BatteryParkのフェリー乗り場を出発すると、みんな思わず振り返って・・・
するとNY・マンハッタンの高層ビル群が一望!!そしてベストショットをパチリッ。

おぉ~、船上は思ったよりも寒く雨も降りそうな空模様になっています。
どうにかこのままで、と思っていたその時、目の前には!!!!

ウワァァァン~!
これが本物の初『自由の女神』!!なんだぁ!

リバティ島に到着前に、あっという間に女神の正面を通過・・
船上からだと全景を撮すことができます。
進行方向の右側のほうがよく見えるのかなぁ?
僅かなシャッターチャンスを逃しませんように!

島に上陸したらみんなの流れに沿って歩いていきます。
左の列はもう島を見学済のフェリーで帰る人達の行列ですネ。

通路を歩いていくと、オーディオガイドを貸してくれるブースがあります。
ここで「日本語」といって、首から下げる音声ガイドを受け取ります。

音声ガイドを聞きながらまっすぐ進みます。右手には後ろ姿の『女神』が現れます。
左手には工事中の建物、なんと2019年5月16日オープンする「自由の女神ミュージアム」ですって。現在、突貫工事中!!

残念ながら来週、あと1週間後のオープン。
外観だけでもパチッ!と記念撮影しました。
このまま海岸沿いに進みます。

「The Manhattan Skyline」
ニューヨークの最も有名な景観のことを『マンハッタン・スカイライン』と呼んでいるようです。リバティ島からのマンハッタンのパノラマが一番よく撮れるベストポジションがここ!
とオーディオガイドで案内されていました。

オーディオガイドはオーディオマークと番号があるパネルの近くで、その番号を入力すると音声ガイドが流れてきます。

海岸線を歩いてくると、いよいよ『自由の女神』の正面下に来ています。
間近に見ると圧巻!スケールの大きさと存在感が満ち溢れていました!!

『自由の女神』は1984年にはユネスコ世界遺産に登録された、アメリカの重要な文化遺産の一つで、自由と民主主義のシンボルです。
像の頭の部分は33.86m、台座の高さは4m、台座を含めたすべて高さが93m、総重量は225トンです。

女神の王冠には七つの突起がありますが、これは、七つの大陸と七つの海に自由が広がるという願いを込めています。右手には世界の教えを導く光の松明(24金の金箔)、右手に持つアメリカ合衆国「独立宣言書」には独立記念日のJuly/4/1776と記されています。女神像には色んな意味が込められているんですね。

詳しく解説しているWikipediaなどをご参照ください。

とうとう真正面から見る『自由の女神』!

今思うと、昔ニューヨークを訪れた時には何故?どうしてここに足を運ばなかったのか??今のシステムよりはるかに気軽に来れる状態だったのに。

とにかく今日来ることができたので、二人の記念写真でも撮っておきましょうか、
パチリッ!

女神が建っている場所は、風がある時には強烈な吹きっさらし、ビックリします。
雨が降らないだけ良かったと思います。

では続いて女神の内部に進みます。

これから台座まで登るエレベータの最上階に向かいます。
台座のテラスに出ると

女神の足元から見上げています。
銅製の緑青と真下からの松明を抱えている腕が凛々しく見えました。


『マンハッタン・スカイライン』のビューポイント


2019/5/16にオープンする「自由の女神ミュージアム」

うわァァ~、美しい螺旋階段がライトアップされて、アメージング!!
実はこれっ、台座から王冠に登っていく螺旋階段を見上げているところ!


わぁ急すぎる階段!


紺色Tシャツのおじさんと同じ階段幅?

王冠へ登る入口には、スタッフが一人待機しています。奥にあるシルバーの手すりがついた螺旋階段は、一人しか通れないような幅に加え、猛烈に急な角度の階段を354段を駆け上るんです。
この角度と螺旋の上を見上げて、は「チケットを買えなくて、結果正解!」と言ってます。なにしろ、高所恐怖症&登りがダメな人なので・・・。

「王冠」へのチケットは一日の入場制限240人に設定しているようです。
季節や曜日によっても売行きが違うと思いますが、人気チケットなので希望するならばお早めに!でも、体力のない人は、王冠チケットを無理して買わない方がベターかも。

係員の前を横切り、帰りは階段で下へ降りるようです。

階段を降りていると、途中で目の前に現れる強大なボルト??が大きすぎ!
迫力満点!!こんな間近に「見せる」演出なのでしょうか?

あっという間に階段を降りてきました。
このドアから外に出ると広いテラスに出ます
ここに立つと、星型テラスが大きすぎていまどのへんなのかがわからない!

星型テラスから振り返ると、おぉぉ~!
スケール感が慣れてきたのか?
星型テラスにいる袖がちらっと見える人、
少し上の段の振り返ってスマホで撮ってる女性、
台座のテラスの真ん中で身を乗り出す点のような人影。
ここでしっかりと『自由の女神』像をジッ~と観察し、目に焼き付けて置きましょう!

『自由の女神ミュージアムショップ』
この建物の中には、ギフトショップと CROWN CAFE があります。
なにか面白いモノないかしら?

壁にモノクロの女神のパネルが面白かった。
ギフトショップにはキーホルダー、バッグやタオルなどの小物、Tシャツなどがいろいろと販売されていました。

記念に、Tシャツを購入することに。
ギフトショップでは、この不織布の袋に買ったものを入れてくれました。この青い手提げ袋がこの旅行中とっても役立ちました。

『自由の女神ギフトショップ』Tシャツ < 24.95 $ >

フェリーピアに戻ってきました。
ちょうど帰りのフェリーが停泊しています。

時間はちょうどお昼の12時、自由の女神がいるリバティ島を後にします。
結構帰る人も多いし来る人もたくさんいました。
これから午後の時間はもっと混雑するらしいです・・

フェリー「STATUE CRUISES」の船内。
帰りは、デッキに強い風が吹き、とっても寒くなってきました。船内で風をしのぎます。
船内カフェでは、ちょっとしたお土産のグッズや飲み物やパンなどを販売していました。

帰りのフェリーは10分ほど走った後、『エリス島』に寄港します。
『エリス島』は移民たちが最初にたどり着く島でした。この島に19世紀後半から移民局を設置して入国審査をし、審査を通ればアメリカの地が踏める「希望の島」と呼ばれました。
反面、審査が認められず強制送還される人々も多く、人によっては「嘆きの島」でした。

やっぱり『エリス島』にもみなさん立ち寄るんですね。
残念ですが私たちはここはスキップします。

エリス島は東京ドーム2.5個分と小さな島、60年あまりの間に1700万人位のヨーロッパ移民がここからアメリカに入国したそうです。
そういえば、映画「ゴッドファーザーII」 の冒頭ヴィトー・コルレオーネが移民船に乗ってニューヨークに到着して、移民局で手続きします。
その場面がエリス島の現在、移民博物館になっている場所です。へぇ~

「The Manhattan Skyline」の素敵な景観です。
もうすぐBatteryParkへ到着です。
天気もなんとか雨が降らないでくれて、 Thank you!

13:00
次はランチタイム!喉もお腹もすいてきたぁ!
ニューヨーク2日目の食事は、なんと最近の情報でニューヨークNO.1と評判の
『ハンバーガー』を食べに行きます!!

BatteryParkを横切って、来た時とは違う近くのメトロ駅に移動します。

Bowling Green地下鉄駅から4号線(緑)でSpring St Subway Stationへ移動します。
(紫

駅からは歩いて2~3分。

ちなみにホテルに戻る時はオレンジの駅から乗車して帰ります

『Ruby’s Cafe』でニューヨークNO.1と噂のハンバーガー

14:15
駅から歩いて2,3分、NYって碁盤の目で道路がわかりやすいと思っていたのですが、逆側に歩き出しちゃったりして、どうも方向感覚が鈍っているぅ・・

うわっ、お店に着いたらほぼ満席状態、さすが人気のお店ですネ。
おぉっ、運良く窓側に1つだけテーブルが空いたばかりのよう、ラッキー!
その後窓越しから店前をチェックすると、次から次へとお客さんが来て、みなさん外のチェストに座って並んでいました。


ナチュラル系のインテリア


テーブルにはかわいい多肉植物


店内壁の黒板アート?

とにかく午前中ずっと歩き回って疲れています。ようやく一息。
ここはカジュアルなお店なので、リラックスして思いっきりBeer 飲めますヨ!
今日も美味しいビールが飲める、『カンパイ!!』

Bronte(premium ground beef, tomato, lettuce, sweet chilli, mayo & cheese)+SIDES( sweet potato fries w/ sour cream & sweet chili )
人気メニューの「特製牛ひき肉、トマト、レタス、チリ、マヨネーズ&チーズの組み合わせ」を選びました。サイドメニュにトリュフマヨをディップでつけて食べる熱々フレンチフライも。
いかにもニューヨーカー的な組み合わせです。いただきま~す!

Bronte ハンバーガーは、ひとつで凄いボリューム
なんとなく察知していたので、二人で1個の注文にして大正解。
バンズの焦げた柔らかい生地とパティや野菜とチリなどが絶妙な組み合わせが、一口一口違った味が楽しめ、後を引いてどんどんと食べ続けたくなります。

わぉ~、熱々フレンチポテトトリュフマヨのディップとのマッチングが凄いヨ。
こんなB級グルメって、食べ始めたら止まらなくなります~っ。
本当は はこんな美味しい組み合わせは、普段は食事制限(糖質制限)で食べちゃいけないんだけど、「旅行中は制限なし」のお約束だから、目を瞑ります。
本当に美味しいよ、これ。最高ぅ~!
そしてBeer 足りなくなってもう1杯追加、お願いします


Ruby’sのロゴ


レシートと支払い現金、チップも含め


お隣もRuby’sの店舗

一気に食べました。『只今ニューヨークNO.1と噂のハンバーガー』は、入店前に想像していたイメージとは少し違いましたが、誰にでも好まれるような総合的なバランスともちろん美味しいので、なるほど、人気になるのがわかりますポテトも最高
ごちそうさまでした。

Ruby’s Cafe < 45 $ >
Bronte、SIDES( sweet potato )、ビール(Narangansett Lager)3

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ランチ後は、この界隈を散策します。
お店の前はマルベリー・ストリートで、南に行くリトル・イタリーの中心。今日は西方向にあるSOHOを散策してみます。

Dean & DeLuca ( )

歩いていたら日本でも有名な『Dean & DeLuca』がありました。
興味津々!とりあえず店内に入ってチェックしました。


天井が高く開放的な店内


デリカテッセンの人気の寿司

店内の通路も広く天井も高くて優雅に買い物ができそうな雰囲気です。
入口近くに最初に並んでいるのは、鮮度の良い野菜や果物の食料品売り場。次にレジがあって、奥に進むとコーヒーやスープ、サラダ、お寿司などお惣菜売り場とイートイン・コーナー。


野菜や果物などの食料品


ロゴの入ったエプロンやトートバッグ

奥にはちょっとしたテーブルと椅子があるコーナーでは、購入したものを食べることができるようです。『Dean & DeLuca』ロゴ入りのトートバッグもこのあたりで売っていました。お土産に人気のようですが、お値段もかなりのもの。今回はパスします。

今晩は夕食をホテルで取る予定なので、何かお惣菜を購入しようと探しました。
でもランチ後でお腹もいっぱいだし、なんとなく選べなくて買わずじまい。

»»»»»
散策を再開・・
SOHOエリア散策を続けます。

リトル・シンガー・ビル

SOHOには、19世紀後半に鋳鉄(カーストアイアン)の建築方法で建てられた劇場や商業ビル群、倉庫街が数多く残っていて、ニューヨーク市の歴史地区に指定されています。
1960年~70年頃にロフトとして使用するアーティストが増えはじめて、今ではアートの中心地と呼ばれるようになりました。

プリンス通りにある『リトルシンガービル / Little Singer Building 』は、1904年建造のテラコッタと緑のアイアンレース、レンガ色の装飾などが目を引く美しい建物です。

»»»»»
Prince St を西方向に歩いていきます。
ちょっと高級なお店がチラホラと・・

Greene St / TIFFANY&CO.

歩いていたら、のどが渇いてどこか座るところないか??
お店の前の段差に座っている人が見えて、その横に座って水を飲んでいると?

やだぁ、よく見るとティファニーの玄関階段じゃない?
見回すと、この通りにあるお店は、ワォ~!ブランドショップだらけ。


シンプルなカーストアイアンビル


ドアにもさり気なくアート


ピッカピカのスーパーカー

世界中のデザイナーやショップが集まり、時代の重みと迫力ある古いビル群の古き良き建物と新しいアートが融合した素敵な街でした。
歩いているだけでウキウキ楽しませてくれます。

このあとメトロ Broadway-Lafayette St (オレンジ)→ 34 Street – Herald Sq Stationで下車して、徒歩約6分、ホテルに戻ります。
帰る途中にまたデリを見つけたので、今夜のミュージカルがハネた後用に夜食を購入しました。

エグゼクティブラウンジ/オードブルアワー
今日の夜は8時から始まるミュージカル鑑賞がメイン・イベント。まだ出かけるには少し時間があるので、ホテル6Fのラウンジ(17:30~18:30の間はオードブル・アワー)へ行ってみます。朝食時の経験から、まあ、あまり期待できないでしょうが・・・

ヨーロッパやアジアのマリオット系ホテルのクラブ・ラウンジでは、オードブルアワーとなると、アペタイザーや温かいお料理など、美味しそうなものがたくさん用意されますよね。
ここのラウンジも、夕食時間になればそれなりに料理が並ぶかと淡い期待を持ちましたが、やっぱり・・・、ダメですね。
3つのお皿に載っているハムとチーズ、サラダ、2種類のブルスケッタ、こんな感じです。
アルコール類もあまり種類はなく、がっくり!でも、仕方ありません、ビールと赤ワインを少しだけ頂きました。

19:00
今夜のミュージカルは20時開幕の『オペラ座の怪人』
まさしくタイムスクエアより1本手前の通りにある「マジェスティック劇場」、
ホテルから歩いても15分ぐらいです。ではイザっ、参りましょう!

7th Ave ~ブロードウェイ

ホテルを出て7th Aveをタイムズ・スクエアに向かって歩いていきます。
42丁目あたりから巨大なビルボードや眩いばかりのネオンサインが次から次へと迫ってくるど派手なライトアップ、目が白黒状態!


ピカチュー


うわぁ、Red Lobster!

とにかくタイムズ・スクエアに近くなると、すごい人・ヒト・ひと、人で溢れかえってきました。そして夜の空にますます光輝くネオンがガンガン華やかに。


ネオンサインの数!


ブロードウェイ、なう! 

タイムズ・スクエアのひとつ前の44丁目を左に曲がります。
マジェスティック劇場はすぐそこ!

マジェスティック劇場『オペラ座の怪人』

さて、今宵は本場の素晴らしいミュージカル鑑賞の劇場の入口、なう。
前回ニューヨークを訪れた時は、メトロポリタン劇場でオペラ『薔薇の騎士』を鑑賞し、また、ブロードウェイでミュージカル『CATS』を観ました。
今回は、マジェスティック劇場で上演されている『オペラ座の怪人』。NYは音楽と舞台芸術のメッカ、ワクワクします。

マジェスティック劇場は、世界一レベルの高い劇場が集まる「ブロードウェイ・シアター」地区にあります。周辺の劇場とともにエンターテインメント施設の一つとして建設されて、1927年にオープンしました。

劇場では、1988年から現在まで「オペラ座の怪人」を30年以上も上演し、ブロードウェイではロングランを記録、その上演記録は同地区で最長記録を誇ります。
そしてこの地区の中で最も集客力ある大きい劇場の一つで、座席数は1,645席もあります。

『オペラ座の怪人』は1988年にトニー賞(ミュージカル作品賞)を獲得し、かれこれ30年以上も連日ほぼ満席を誇るミュージカルとして知られています。長期にわたる上演のため、さすがに最近ではチケットが入手しやすくなっているようです。私たちはWebサイトから事前にチケット購入しています。


プリントアウトの e-ticket


無料のパンフレット


チケット購入済はこの壁沿いに

購入したシートは、「Orchestra CENTER,ROW A,Seat 109」。
この席は、舞台の前から3列目のほぼセンターの位置(赤)です。オーケストラボックスにも近い席です。なので、舞台上の役者さんの表情を間近に見れるし、オーケストラの指揮者や楽団員のパフォーマンスも手にとるようにわかります。

でもチケット代については、前すぎるんでしょうかね、1Fの中ではやや安い席なんです。私達のすぐ後ろの4列目からはグッと値段があがりますから、コスパが良い席といえますね。

「オペラ座の怪人」チケット@119 < 238 $ >

開演時間25分前に会場入りが始まりました。
目の前にはオーケストラボックスが見えます。
ステージと客席の間にすっぽりと隠れる位置です。

気がつくと周りはほぼ満席のようです。だんだん照明がフェードアウトしてきて、『オペラ座の怪人 / The Phantom of the Opera』がいよいよオープン!

『オペラ座の怪人 / The Phantom of the Opera』
舞台は、1905年、パリ・オペラ座が華やかで豪華絢爛な時代だったときのお話です。ストーリーは、過去と現代が交差しながら、オペラ座の怪人と歌姫クリスティーヌとの怪奇でミステリアスな出会いとロマン。
上演時間:2時間30分(途中休憩1回あり)

では、パリのオペラ座へ・・・、私達も一緒しましょう。

上演中は写真取ることできないのでWebサイトから定番の画像を参照しました。
いまや公演回数は12,500回を超えたロングラン!
長い年月で培われたノウハウが、ステージの各場面、それに合わせた衣装など細部まで丁寧に作り込まれています。最初の「シャンデリアの落下」は度肝を抜いた衝撃的なシーン!ですが、今でも色褪せない演出がお見事でした。
この完成されたスタイルは、これぞ!「The ミュージカル」そのもの!
堪能しました。

公演が終わったあとマジェスティック劇場の前に溢れ出た観客たち。
入口や大きなポスターの前で記念撮影したりと、混雑しています。

22:40
素晴らしかったミュージカルはあっという間に終わりました。余韻を楽しみながら、
ブロードウェイをぶらぶら散歩し、ホテルに戻りましょう!


かなり目立つビルボード


さすがNY!大型リムジンカー


ライオンキングもいいネ

ブロードウェイエリアはまだまだ眠らないようで、各劇場前は人だかりで大混雑しています。
鑑賞できなかった人達が劇場前で記念撮影している姿も。

この7th Ave、今は夜11時近くなのに、ウェーブのような人の波、ナミ、なみヨ!
空も暗くなって、ますますネオンサインとイルミネーションがギラギラと浮かび上がってくるようです。
客引き?のアメリカ国旗のビキニの女子。随分とセクシースタイルね!

BARRELMORE WINE & SPIRITS

イェ~っ!こんな時間まで、それも7番街に酒屋さんがあるんですネ。
これからホテルに戻って夕方買っておいたデリで夜食する予定ですが、缶ビール1本しか残っていないので、ビール買えるお店を探しながら歩いてきました。

店内はシンプルに天井までの商品棚を左右に配置して、美しく陳列されていました。
よく見るとWINE & SPIRITSと店名にもあるように、ワインとウィスキーのみ、中には焼酎、日本酒、韓国焼酎などはあるのですが、ビールがありませんでした?
適当に赤ワインを選んで購入、さぁホテルに戻りましょー!

WINE & SPIRITS / 7th Ave < 13 $ >

23:40
これからちょっとの時間、「ルネッサンス・ニューヨークミッドタウン3203号室」から美しい夜景を鑑賞しながらの夜食タイム!!

夕方、夜食のためにホテルの2,3軒先にあったデリカテッセンで買ってあった、揚げたチキン入サラダ、ハムとチーズミックス、卵(モッツアレラ・チーズかと思って買いましたが、開けてみたら実はゆで卵だったのでビックリ!)。
で、これらを肴に、お部屋で花火見物ならぬライトアップ見物!!
先程ゲットしたカリフォルニアの赤ワインもフルボディで、なかなかイケました。

デリカテッセン < 13.87 $ >
チキンサラダ、ゆで卵

そして先程の『オペラ座の怪人』の舞台を振り返りながら・・・、ああ、至福の時間!

今日もニューヨークを朝から晩まで、てんこ盛りなミッションを堪能しました。
実は今夜泊まったら、もう明日は次の訪問地に移動する予定。
もう少し居たいなぁ、NY
寝る前に少し荷物のまとめて置きましょう。

ニューヨーク2日目も素敵な一日でした!ではまた明日

[ニューヨークでのToDo]で今日クリアしたのは

  • 「自由の女神」観光をたっぷりと時間をかけて
  • ミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台を楽しむ
  • SoHo地区をぶらぶら散策する
  • NYでNo.1の呼び声高いお店で、ハンバーガーを試す

続きは

世界一周【ニューヨーク編 ③】DUMBO地区を散策、『Best Bagel 』で朝食、ランチは『ジュリアナ』のPIZZA
■「世界一周」スケジュール <2019年5月8日~24日> 〈訪問都市1〉 ニューヨーク(2泊) 5月08日(水)ANA...