世界一周【ニューヨーク編 ①】MoMA、Top of the Rock、『Buenos Aires』でステーキ、ルネッサンス・ホテル特典宿泊

■「世界一周」スケジュール <2019年5月8日~24日>
〈訪問都市1〉 ニューヨーク(2泊)

5月08日(水)ANAビジネスで一路New York へ、夕食はステーキ このブログ
5月09日(木)午前は「自由の女神」、夜は「オペラ座の怪人」
5月10日(金)DUMBO地区を散策、夜便でポルトへ移動(機中泊)

〈訪問都市2〉ポルト(4泊)
5月11日~5月14日 ポルト観光(市内、ポルティマン海岸)

〈訪問都市3〉 リスボン(2泊)
5月15日~5月16日 Bica線ケーブルカー、リベイラ市場、駅前食堂

〈訪問都市4〉 イスタンブール(3泊)
5月17日~5月20日 トプカプ宮殿、アヤソフィア、グランバザール

〈訪問都市5〉バンコク(2泊)
5月21日~5月24日 マッサージでリラックス、ホテルライフ、帰国

スターアライアンス・ビジネスクラス特典航空券を利用した、

熟年夫婦による『17日間世界一周の旅』

駆け足で、ニューヨーク、ポルト、リスボン、イスタンブール、バンコクの5都市をめぐりました。
このブログは、その中の『ニューヨーク滞在編①』です。

・今回の世界一周の旅の企画や検討内容をまとめた【プランニング編】は、

特典航空券で世界一周の旅【プランニング編】
太と豆の熟年夫婦2人は、陸マイラーで貯めたANAマイルを使用して、2019年5月、 スターアライアンス特典航空券によるビジネス...

・また、東京からニューヨークまでの航空便、空港アクセス、ラウンジ、機内サービスなどの様子については以下の【フライト編】を御覧ください。

世界一周の旅<フライトの実際>   羽田(HND)  ⇒  NewYork(JFK)
【 フライトの基礎情報 】             搭乗日:2019年5月8日(水)         出発空港&時刻:羽...

さあ、旅の最初の訪問都市・ニューヨーク初日です。

2019/5/08(水)旅は1日目 アメリカ New York

Pennsylvania Station !(ペンシルベニア駅)から地上に出たら、ちょうど 34th Street 7th Avenue の交差点でした。
今回宿泊する『ルネッサンス』Hotel はすぐそこ、歩いても3分ほどです。

11:45
ニューヨークで2泊する『ルネッサンス・ニューヨークミッドタウン/Renaissance New York Midtown Hotel』に到着しました。場所はW35th Street に面していて、迷うことなくたどり着きました。
エントランスはモダンな外観です。フロント6Fのようです。


6Fのフロント


ロビー

トントン拍子にHotelのフロントまでたどり着きましたが、時刻はまだお昼の12時前。果たしてチェックインして部屋をアサインしてくれるでしょうか?

早口のHotelスタッフが『今、部屋をお掃除しているので、少しの間クラブラウンジでお待ちいただけますか?』。私たちは部屋でゆっくり足伸ばしたいし、着替えもしたいし・・・まぁ30分程度ならと、OKしてホテルのメンバー専用ラウンジへ。


ロビーフロアの奥にあるメンバー専用ラウンジ


ラウンジ窓から見下ろす35th Street

エグゼクティブ・ラウンジでソフトドリンクを飲みながら待っていると、他にもスーツケースを持って入ってくるゲストが数人やってきました。同じように部屋の空きを待つ人のようです。

待っている間、フロントに頼んで「夕食のレストランの予約」してもらい、また、近くにあったATMでとりあえず現金として80$引き出しました。しかし、待つこと1時間。一向に部屋の用意ができたとの知らせが来ません。
しびれを切らして、チェックインは後にして、マンハッタンへ出かけることに。なにせ時間がもったいですからね。スーツケースを預け、イザ行動開始です。

»»»»»   

早速、メトロにトライします。
プラットホーム横でチケット購入。
白と煉瓦色のレトロなタイルの壁と柱の赤が可愛い

34St-Penn StationからE線(青)で4駅目の5 Ave53St で下車します。

地下鉄から地上に出た時 East53rd St の交差点を確認、ここでなぜか逆方向へ進んでしまいます。気がついたら「Park Ave」??
うわぁ~方向を間違えていました。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)

ニューヨーク近代美術館 / The Museum of Modern Art は、頭文字をとってMoMA(モマ)と呼ばれています。
世界中の芸術愛好家たちのモダンアートを集約した美術館。
楽しみぃ~

世界一周のなかでNY滞在が短いこともありチケットは事前にMoMAのWebサイトから購入済みです。列に並ぶことなく持ち物のセキュリティーチェックだけでスルスルと2階へ上がる階段へ案内されました。

MoMA チケット/2人分 < 43 $ >

MoMAは、前衛芸術を中心にした美術館として、1929年にジョン・D・ロックフェラーJr.夫人ら女性3人によって運営がスタートしました。現在では、絵画、建築、商業デザイン、写真、映像などなど15万点を超える収蔵品を誇る世界有数の前衛芸術の拠点となっています。

さて、どこから鑑賞したらいいのか?
まずは常設展で美術史が凝縮されているかのような5階から始めます。

5階(5th Floor)
MoMA一押し!ギュッと有名作品が惜しみなく鑑賞できる必見のフロア
1880sから1950sの歴史に名を残すアーティストたちに次から次へと出会えます。
ピカソ、ダリ、ゴッホ、シャガール、マティスなどなど、凄い!


ピカソ『アヴィニョンの娘たち』


ゴッホ『星月夜』(一番人気、多くの人が鑑賞していました)


モネ『睡蓮』(このエリアに入ってわぁ~!全部睡蓮っ!キャンバス全部写ってない!)


ジャクソン・ポロック『ワン:ナンバー 31』(ペインティングの表面は凸凹がど迫力)


アンリ・マティス『ダンス』(ハッとする色彩と構図)


モンドリアン『Trafalgar Square』(わぁ~これが本家本元!!)

この他にもゴーギャン、シャガール、セザンヌ、クリムトなど教科書に載っている有名な巨匠の作品がたくさんあって、一日中過ごせそうなフロアでした。
それにしても手の届くところにガードもなしに、素晴らしい作品が展示されているのに感動!

4階(4th Floor)
1940〜1980年代の絵画・ポップアートが常設展示されています。

ホップアートといえばアンディ・ウォーホール、中でも「キャンベル・スープの缶」ですね。今の時代でも洗練されている感性が伝わります。

14:00
あぁ~そうだ!次の観光する場所の事前予約時刻が16時30分でした。
ここから歩いて10分位の移動もあるまで、ちょっとマキマキでこのあと見て回ります。
さあ次行きましょう!!

3階(3th Floor)
建築や工業デザインなど椅子や・写真・特別展など
車やミシン、おしゃれな家具や食器、調理器具などシンプルで懐かしいプロダクトデザインの数々が一挙に集まった空間です。

このフロアに入った途端、うわぁ~あったあった!
とひとつづつ見て回ると、身近にあった昭和レトロな食器やラジオが・・
思わず見入ってしまいました。

◆ジョアン・ミロ世界の誕生
ちょうど隣のセクションでは、20世紀の近代アーティスト・ジョアン・ミロの特別展(2019年2月24日〜6月15日)が開催されていました。MoMAでは数多くのコレクションの中からミロの1920年から1950年頃の作品を中心に約60点の絵画などが展示されていました。
ざざっと、急ぎ足で見て回ります。

MoMAは、2019年春現在、拡張工事の最終段階にあり、ミロの特別展の終了(6/15)を持って、約4ヶ月間閉館をして、2019年10月に新たなMoMAとしてオープンするスケジュールのようです。
私たちは、どうにか間に合ってタイミングが良かったネ。

MoMAミュージアムストア
建物内にあり、20世紀の巨匠たちの絵画などをモチーフにしたノートやカレンダー、卓上小物、アクセサリーなどやTシャツやバッグ・傘・マグカップなどが並びます。
100$札をくずすためと記念になにか一つ購入します。

ストアにはもの凄い点数の商品が並んでいてあまり時間がないので、なんとなく目についたトートバッグを選びました。手にとって見ると、有名ミュージアムの商品の割にはキャンバス製の生地が柔らかくて軽め、プリントのデザインも◎、そして持ち手が長いのが決め手(は体が大きいので肩にかけられるトートバッグが殆どない)

MoMA ルイーズ・ブルジョワ トートバッグ
コットンキャンバス製のトートバッグには、Louise Bourgeois(ルイーズ・ブルジョワ)の1999年のリトグラフ「Art is a Guarantee of Sanity.」のデティールがプリントされています。バッグの内側に真っ赤なポケットが一つ付いているところもお気に入り!

MoMA トートバッグ < 34 $ >

MoMAの中庭
「アビー・アルドリッチ・ロックフェラー・スカルプチャー・ガーデン」は、ビルの谷間のオアシスのような、ホッと一息つける心地よい空間でした。

ひときわ独特な存在感が漂っている空にそびえるバラは、Isa Genzkenの「RoseⅡ」
ちなみに六本木ヒルズローズガーデン内にもあるそうです。

美術館から中庭に出たところにある階段でみんな休憩中!!
ここ、なぜかとっても寛げる『憩いの階段』でした。

中庭には、池に噴水、樹木の中に点在するいろんなポップアート、様々なデザインの椅子が置かれていて、好きなように座って時間を過ごせます。中には、ピカソの作品もさり気なく展示されていました。この何気なさが太っ腹な美術館、感心します。

名残惜しいですが、そろそろ次のミッションの予約時間が迫ってきています。
不慣れなマンハッタンだから余裕を持って移動しましょう。

»»»»»
MoMAのW53rd St から5th Ave へ、そして W50th St に移動します。
わぉ~、あの5番街を歩いています。

実は、私たちは、一昔前、この近くの『プラザ・アテネ』ホテルに宿泊したことがあるんですよ。そんな時もあったんですね、懐かしぃ~!ホコっ

5番街を歩いていると、赤いオーニングが目を引く?
あっ!『Cartier/カルティエ』。
カルティエ前の通りは、別名カルティエ広場と呼ばれているとか・・

ロックフェラー・センター /Top of the Rock

大富豪のロックフェラーが1931年にこのエリアにあった228個の建物を壊して再開発し、
そこにG.Eビルなど18の商業ビルを建てました。
その中のG.Eビルの屋上にある展望台『トップ・オブ・ザ・ロック』に向かいます。


展望台『トップ・オブ・ザ・ロック』ここから


そびえ立つビルの一番上にある展望台

MoMAから簡単に移動できたので、予約時間より10分前に到着しました。
ビルの入口には観光客がごちゃっと30~40人程ならんでいました。

16:23
ここでも展望台『トップ・オブ・ザ・ロック』を事前にチケット購入済み。
5月8日、4:30-4:45pm ENTRY TIME と記載されていました。

Top of the Rock チケット < 80.57 $ >

入口スタッフに予約したチケットを見せると『右に並んで待って』と言われました。うんっ?よく観察していると入口左側は観光バスで来た人達、右は時間決定の事前チケット購入の人達でした。ここのENTRY TIMEの設定ってなんと5分刻みのようでした。

16時30分になると右に並んでいた10数人がビルの中に入るようにスタッフに声かけられました。吹き向けのホールから階段を上がります。そこで一旦持ち物のセキュリティーチェックを通過、前の人についていくと、


広い通路


大画面からサクセスストーリー


エレベーターの頭上がシースルー

広い通路を進んで行くと、壁一面の大画面モニターが広がり、なんと『大富豪のロックフェラー』のサクセスストーリーが流されていました。凄いネっ。

展望台『トップ・オブ・ザ・ロック』
ロックフェラーセンターG.Eビルにある地上70階にある展望台は、全面硬質ガラス張りで素晴らしい景観が楽しめます。

ミッドタウンからウォール街方面が見える展望台の南側からの景観
真ん中にそびえ立つエンパイアー・ステートビル、右奥ハドソン川の先には『自由の女神』が薄っすらと見え隠れしています。

北側の景観は、目の前のビル郡の先に広大な緑のオアシス『セントラルパーク』が見えました。そしてそこを取り囲むアッパーウエスト、アッパーイースト、緑の向こうにあるちょっと低めの建物エリアはハーレム方面?まで一望です。

東側の景観で空に突き出ているようなひときわ高いビルは
『432 パーク・アベニュー/432 Park Avenue』で世界で最も高いマンション。
超高層ビルにはコンドミニアム・アパートが125戸。
どんな人達が住んでいるんでしょうか??

一番人気の南側には、たくさんのひと・人・ヒト!
世界中の人が集まってる感じ!


レトロな望遠鏡がかわいい


ガラスの隙間から高さ260mの風を感じる?

1階上がった展望台です。
最初の階より人が少なめでベンチもあり、のんびりと寛いでいますね。

更に狭い階段を上がると最上階の屋外展望台、70階です。
一番上はあまり広くないので人がワンサカです。
ほぼ360℃のパノラマが一望できる爽快感は堪りません。
そしてニューヨーク摩天楼の空気を思いっきり吸って楽しみます。


西側方向


ちょっとズレてる?


来たね、NY

トップ・オブ・ザ・ロックではニューヨークの素晴らしい朝や感動の夕日、そして夜の摩天楼と時間によってもいろんな景観が楽しめるようです。夕日が沈む頃とも考えましたが、タイトな滞在時間を有効に使うために、そろそろここも後にしなくてはなりません。

帰りは自動的に一方向へと誘導するようなシステムになっていました。ロックフェラー・センターの『トップ・オブ・ザ・ロック』は、チケットが高いけど展望台に滞在する時間は平均約30~45分ぐらいではないでしょうか?
ツアーバスがドンドン道路に横付けされていましたよ。
ますますお金持ちが儲かるシステムですね・・。

»»»»»
ではメトロでHotelに戻ります。

メトロのチケット購入にも慣れてきて5 Av/W 49 St→7 Av/W 36 Stで下車、
ホテルは歩いてすぐです。
あっ、その前に『Beer、ビールっ』買えたら買いたい!!
地上に出てキョロキョロ。
メトロカード往復 < 12 $ >

Al’s Delicatessen

ホテルへの曲がり角に『Al’s Delicatessen』はありました。
こんなビルの谷間にもカジュアルなデリがあってよかった、いいネ!

店内に入ってみるパッと目にはいるのは、幅広いガラスケースの中に数十種類の品揃えのサラダ、カラフルでインスタ映えしそうな色彩で並んでいます。
缶ビールあるかしら??

ミッケ!
入口すぐのキャッシャー下、飲物が並んでいる棚に『ハイネッケン』。
とりあえず2本購入します。
お金払う時にドキッ!
どうしてこんなに缶ビールは高いんでしょうか?

ちなみにここは二階で食べられるスペースもありました!
思いのほか美味しいって評判のデリのようです。

Al’s Delicatessen < 10 $ >
ハイネッケン2本

ルネッサンス・ニューヨークミッドタウンホテル

今回New Yorkで2泊するルネッサンス・ニューヨークミッドタウンホテル(Renaissance New York Midtown Hotel) は、SPGアメックス無料宿泊ポイントを利用して予約しました。
もう部屋は決まっているでしょうか?お楽しみ。


6Fのロビー


エレベーター前のロビー・バー


6Fのエグゼクティブラウンジ

再度チェックイン。
上級会員用の32Fのエグゼクティブ・フロアーの1室にアサインしてもらえました。

ここのエレベーターは、「カードキー」をタッチパネルにかざすとどのエレベーターに乗るのかを指示されます。その支持されたエレベーターに乗り込みます。

3203室/キングベッド、シティービュー

部屋のインテリアは全体的に落ち着いたマーブルトーンでまとめられていて、違和感なく溶け込めそうです。天井は打ちっぱなし、入口ドアやベッド上の空間パネルとサイドベッドやカウンターテーブル・クロゼットは明るい木製で合わせているのでホッとします。
ところどころ黒を使用しているのもさり気ないアクセントでいいですネ。

はじめて入った時が、ちょうど夕方の日差しが窓際に差し込んで眩しいくらい。
逆光で部屋の写真がうまく取れないほどです。

幅広くゆったりのキングサイズベッド、左右違った照明を使っているのも楽しい変化です。

大きく開いた素敵な窓側の空間は、ニューヨークのミッドタウンにいる実感が湧いてきます。この部屋はガラス窓の角がつき出ていて、ちょっと宙に浮いた感じがします。
その方向は西向きですネ。

正面から眼下に映る半分丸い建物は、わぁ~
マディソン スクエア ガーデン/Madison Square Garden』ですヨ。
左の車が走っている道路は、7th Ave。

入口ドアを入ると正面にクロゼット、右側の壁は大理石の壁でバスルームに続きます。

予約時点でリクエストしていた通り、バスルームには小さいけどバスタブもちゃんと付いていました。バスタブと洗面カウンターはホワイトで、他は大理石タイルに囲まれています。
洗面台の後ろにはトイレコーナー。

アメニティーに使われているスキンケア・ブランドの「アヴェダ」のシャンプー類、
こだわりのナチュラルテイストが用意されています。

シンプルな木製カウンターには、コンセントがあるのでここが充電コーナーですネ。
何かと使い勝手がよさそうです。

クロゼットを開けるとドア裏には一面が姿見、セキュリティーボックス、冷蔵庫、コーヒーメーカー 、バスローブなど。
洋服をかけるハンガー奥には隠しアート??
面白いアイディアでくすっ!とします。


入口ドア側のアートな壁


フロアーの位置図


サイドテーブルのポップなオブジェ

フロアーの位置図を見ると32Fの中でも一番広いお部屋でシティービュー、さらに窓際の空間が素敵なバーラウンジコーナー、ニューヨーク感に浸れます。

3203室の幸せなバーラウンジ・コーナーで、ニューヨーク料金の 缶ビールで
『ニューヨーク2日間を目一杯楽しむぞぉ~』カンパイ!!

19:30
ホテルから夕食のレストランの予約を入れてもらった時間が迫ってきました。
ニューヨークのレストランといえばとりあえずステーキ!でしょうか。
旅のはじめのメニューとしてはいいかも。
いろいろと探しまくって見つけたホッとなお店にGO!

夜なのでtaxi もちろんイエローキャブ🚕で向かいます。

タクシーは、マディソン・スクエア・ガーデンのタクシー乗り場から。
多分混んでなければ20分ぐらいのところです。

NY アルゼンチン料理 『Buenos Aires』

タクシーはお店の前までちゃんと運んでくれました。
そうそうぅ、事前にお店の外観はネットを通じチェックしてありました。
人気のアルゼンチン料理『Buenos Aires』はマンハッタンのイーストビレッジにあり、付近は1階にちらほら店舗はありますが、それほど賑やかな通りではありません。お店を見ると、パッと楽しくなる外観でテンションも上がり期待感満載!!

なんといってもお気に入りなのは、お店上の2階からの外観が好きなんです。
ニューヨークの映画やドラマでよく見られるアパートで、後で取り付けられた外階段がある建物はかなり古い時代と思われます、なぜかこのスタイルに惹かれるんですネ。
アメリカ映画の影響でしょー。

店内はアルゼンチンのサッカーチーム・クラブチームのユニホームやフラッグなどが、ところ狭しと装飾されて「アルゼンチン」色であふれています。

レンガの壁にはマラドーナなどアルゼンチンやサッカーに関連する写真が飾られています。
うわぁ、テーブルもお客さんでほぼ満席、事前に「午後8時」に予約済です。

このお店は、アルゼンチン名物料理のステーキが絶品と評判なお店で、ニューヨーカーやアルゼンチン人にも絶賛の高い評価を得ているようです。


BenMarco Malbec


パンも美味しい!


チミチュリソース

はじめにステーキに合わせて赤ワイン・BenMarco Malbec 2016
ワイングラスに入った色がとっても上品で深みがあり、ステーキにピッタリ!
さすがにオススメ!良いチョイスです。それと一緒に運ばれたパンも美味しいし、テーブルに置かれていた「チミチュリソース」が気になります。

スタッフに聞くと、アルゼンチンの国民食の肉料理、ステーキには欠かせない調味料。
さっぱりと食欲を刺激させて旨味を引き立てる「チミチュリソース」とのこと。

最初のお皿は、突き出し的な一皿。「モッツアレラチーズとトマト」
つまみながら、パンとワインとチミチュリソースを味わいます。

次は「Camarones Al Ajillo(Shrimp in garlic sauce)」
エビのガーリックソース炒め、たっぷりのニンニクとオリーブオイルでいい具合のエビがスキレットにのせられています。もぅ熱々だけど一番いい状態で・・プリプリっ!

「サラダ」はステーキの付け合せ。
やっぱり生野菜はステーキにピッタリで相性抜群。

白い小山?はこれもステーキの付け合せ。「クリーミーなマッシュポテト」
フライドポテトよりもあっさりして美味しい。好きぃ~。

「U.S.D.A. Prime Bife de Costilla 16 oz.(Bone ribeye steak 16 oz)」
ステーキと言えば骨付きリブ!
16オンス(約450g)をガッツリいくぞぉ~。

「Medallon de Lomo 10 oz con vegetales grillados」
フィレ・ミニョン10オンス(約280g)に付け合せの野菜がついています。

フィレ・ミニョンをオーダーした時に焼き方と
「ソースは何がいい?」と3種類ぐらい言われ??
「ペッパーソース!」に決めました~~~

その「ペッパーソース!」
一切れフィレ・ミニョンにペッパーソースを付けて、口に入れた瞬間!!!!
もうぅ~、信じられないくらい!すご~~く凄くおいしいよぉ~~
感動の渦に巻き込まれた感じで、続けざまにパクパクいきました。

フィレ・ミニョンの焼き方も素晴らしいミディアムレアだし、ペッパーソースの半つぶしの感じと味が最高にマッチング!そして赤ワインも加わり、完璧な黄金比率の味!!

美味しすぎる「ペッパーソース!」に出会えただけで、
アルゼンチン料理の『Buenos Aires』に来てよかったぁ!
ニューヨークに来てよかったぁ!
世界一周に来てよかったぁ、
って思う瞬間でした。

絶賛しながらステーキ食べ終わっても、もうスプーンが止まらない!!
残っている「ペッパーソース!」をチビチビなめながら、残りの赤ワインを飲んでしまいました。

お腹もいっぱいで満足です。
カードで支払いを済ませ、スタッフに
『美味しかったよ、デリシャ~~ス!』と褒めると
『どこから来たのぉ~』と聞かれ
『JAPAN!』と答えると
『一緒に写真撮ろうぅ!』と言われて、パシャっとスタッフが撮してくれました。

お店の雰囲気もスタッフもみんな幸せオーラを発しているのを感じました。
素敵な『お気に入り、一押し』のお店。
ごちそうさまでした!

Buenos Aires < 215 $ >
Camarones Al Ajillo、Bone ribeye steak 16 oz、Grilled filet mignon 10 oz with grilled vegetables、Malbec 2017、ミネラルウォーター

Taxi ホテル~Buenos Aires往復 < 36 $ >
ホテルの前の飲み物屋台 < 2 $ > 
ミネラルウォーター

»»»»»
ホテルに戻り、3203室の窓の向こうのシティービューは、美しくライトアップされたニューヨーク・マンハッタン・ミッドタウンの絶景でした!

低めのブルーの縁取りの半円形はマディソン・スクエア・ガーデンです。
道路はひどく渋滞していますネ。

こちらは西側の夜景。このホテルはスタイリッシュな新しい建物ですが、周りの建物の多くは古い建物をリノベーションしながら長い年月が経ったレトロな風格のあるビル群。
夜になるとそれぞれの建物が独自のイルミネーションでライトアップされていました。

そんな夜景を楽しみながら、2度目の2019年5月8日が終わろうとしています。
ワンダフルなニューヨークの摩天楼の中で・・
おやすみなさい!

»»»»»

03:30
は、夕食後ホテルに戻ると夜景も見ないでバタンキューで爆睡していました。
・・で、夜中の3時にふと目が醒めて、
すると目に入ったのが、おぉ~~!
いろんな色彩に変化するビル、また違った雰囲気です。

ニューヨークは、夜中3時でも飽きなることない摩天楼。
眠ることのないニューヨークを実感して・・。
長い一日目、楽しかった!
ではもう一度寝ます、また明日

当初のプラン[ニューヨークでのToDo]で、今日クリアしたのは

  • MoMA(ニューヨーク近代美術館)でアートに触れる
  • ニューヨーク名物、美味しいステーキを食べる

世界一周【ニューヨーク編 ②】『自由の女神』、NYでno.1のバーガー、ミュージカル『オペラ座の怪人』
■「世界一周」スケジュール <2019年5月8日~24日> 〈訪問都市1〉 ニューヨーク(2泊) 5月08日(水)ANA...