2017/4/22(土)旅は12日目 ☀ Lisbon 4th
リスボンは4日目は、ケーブルカーのハシゴ、最初はグロリア線に乗って展望台からリスボンを一望し、歩いて移動してビカ線ケーブルカーを往復して、次はトラムに乗って市民に人気の市場へ。
<上:今日移動した全体エリア>
<前半に移動したエリア>
①フォンテクルツ・リスボア オートグラフ コレクションホテル⇨ ②グロリア線ケーブルカー⇨ ③サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台⇨ ④プリーンシペ・レアル庭園⇨
⑤⑥ビカ線ケーブルカー往復⇨ ⑦トラム28番線Calhariz Bica停留所⇨ ⑧トラム28番線Campo de Ourique停留所⇨
08:20
おはようございます!!
ホテルではマリオット・ゴールドエリート特典で朝食が付いています。
では1Fのカフェテリアへと向かいます。
フロント奥にあるカフェテリアで朝食のバイキングスタイル。
奥に見えるガラスドアの向こうにも屋外のテラス席もありました。
だいぶ混んでいたので、思い切ってテラス席にしようかなぁ?
外に出てみると少し肌寒いけど爽やか。
何組かチラホラいますね。顔面のオブジェのような椅子です。
このホテルの朝食は完璧西洋式な朝食で、パン、ハム、チーズやスクランブルエッグ、ベーコン、キッシュ、サラダなど。
テラス席の後ろ側にも建物があり、客室になっているようです。
1Fは、建物の真ん中に吹き抜けのテラス席空間や連絡通路などになっていて、外見からは気がつかない工夫された空間ですね。
昨晩ホテルのフロントのオブジェは明るい時間に見るとまた違った印象です。
お部屋に戻りながらちょっと館内を探検・・
屋上の方にはお部屋にテラスが付いたスィートルームがあるようで何故かちょっと覗くと見えてしまいました!
お部屋に戻ってお出かけする用意を整えて・・
09:45
では今日も元気に坂の街リスボンを歩いてまわりましょーっ!!
まずはホテル外観を。
植栽のあるところがホテルのエントランスです。
外観はテーマカラーのモノトンのツートンで、さらに左右のデザインが面白く交わっています。私たちのお部屋は、アーチの付いた窓の方ですね。
ここがリベルダーデ大通りの真ん中の散策路、足元は細かいモザイクタイルで美しい模様が描かれています。
今日スタートは、そこに見えるグロリア線のケーブルカーに乗車するのですが、その前にヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)を購入したいのですが、この辺ならどこで買えるかなぁ?右のキヨスクで訪ねたら、もう少し駅よりのTabacariaで買えると聞いて・・
Viva viagem card < 12 € >
おっと、見過ごすところでした!この奥のこのカウンターで「Viva viagem card」をGET! ここで横にいるおばちゃん達って、
朝からロトとかトトのようなモノを購入して楽しんでいました。次から次へと購入する人たちで盛り上がっているんです。お隣のお店は文房具屋さん?かなぁ。
では私たちはケーブルカー乗り場へ。
あっ!来ました。このケーブルカーはかなりの落書き?アート???
消しても消してもなのかなぁ?
2ヶ所目のケーブルカー。3ヶ所の中でも一番急なグロリア線ケーブルカーです。
乗車時間はわずかたった2分間ですが、庶民の足には、欠かせない乗り物だと思います。
みなさん短い中にもいい雰囲気の連帯感があったりして・・
と思ったら上に着いちゃいました。早っ!
下から上がった道路を振り返っても、転げ落ちそうな傾斜ですね。
歩道部分が面白い!仮設階段?坂を直接登るよりもラクかも!
グロリア線の上がった停車場のすぐ上に見える黄色い建物と反対側は、展望台&公園です。
● サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
ここは緑豊かな公園ですが、リスボンを一望できる展望台としても観光客に人気なスポットです。赤レンガの美しいリスボンの屋根と向こう側にはテージョ川、角度によってはリスボンの象徴サン・ジョルジェ城も見ることができます。
そして日本人には、とても身近な場所!それは「消臭力」のテレビコマーシャルでミゲルくんが歌っていた場所、「ショーシューリキッ~~」とねっ。
その歌声とメロディーが聞こえてきそうな!!確かにここなら誰もが気持ちよ~く歌えそうな感じの所ではありますね。
観光客もいっぱい!!この景観の一日のうちで一番魅力的な時間は、西日に輝く夕刻の眺めが美しいらしいです。そのときにも来なくっちゃ。
住民も犬たちも幸せオーラ発していました!カメラ目線になっているよっ、ワン!
ここから近くの公園に移動します。ドン・ペドロ5世通りをやや北上。
● プリーンシペ・レアル庭園
今日のプリーンシペ・レアル庭園は、ファーマーズマーケットでたくさんのお店が出ていました。採れたてのナチュラルな野菜が中心。
日本でもおなじみのネギ、さつまいも、人参、玉ねぎなどなど鮮度が良さそうなものばかり。
その他チーズ、柑橘系の果物やイチゴ、ハチミツ、きのこ類など旬の野菜や果物が揃った美味しそうな市場です。
小規模ながら、人もそれなりに集まっていて賑わっていました。
ただもう少し店舗が集まれば観光客にも楽しいめるのでは!と思ったりして。
・・次はトラム28番線に向かいます。リスボン2日目目朝のリベンジよっ。
ドン・ペドロ通りを少し行くと
この辺の道路はかなりの傾斜があるので慣れていなと歩きにくい角度。
この辺の外壁はとてもきれいな街並みですね。
この一際目立つペパーミントグリーンの建物は、ケーキが美味しいCafe。天井が高くクラッシックな店内です。ここからローザ通りに曲がります。そしてドンドン進みます。
この通りは道幅が狭くてなんだか面白そうな小径のようですよ。
ところどころにコンビニはないけど果物や飲み物を売る間口の狭いお店がありますね。
お菓子屋や日本料理のお店もありました。
このおうちの壁にはアートなのか?落書きなのか?
干している洗濯物だっていい味出していたりして。
この通りのひときわ目立つおしゃれなアートな窓!
この下のアーチをくぐると目的の通りに出るんじゃないかしら?
ロレット通りに出たら、右に歩いてすぐに見えるかなぁ、もうすぐね。
ビカのケーブルカー
リスボンにある3線のケーブルカーがあり、その中では一番新しいケーブルカーがここビカ線、一番古いのは運行したのはラヴラ線、一年後に運行したグロリア線です。
それぞれ100年以上前から運転されている歴史あるケーブルカーなんです。
そして3路線とも2002年に「ナショナル・モニュメント」に指定されました。
急な斜面をゆっくりと移動して見られる車窓からは、リスボンの古い街並みとその向こうにはテージョ川の眺めまで見渡せるんです。
3つのケーブルカー路線のうち最も絵になる!
リスボンらしい!リスボンの象徴!
ともいえる絶景ポイントがこのビカのケーブルカーなんです。ねッ!ご覧ください!!
さらにビカ線のケーブルカーは、ラヴラ線・グロリア線よりも若干車体自身が小さいのでとても可愛らしいのも特徴で、観光客には超人気!!毎日絶え間ない観光客で混雑しています。
ケーブルカーのドライバーとお掃除のおじさんがなにやら打合せしていますね。
そろそろ出発するんでしょうか?
さぁ、出発!対向ケーブルカーも来てますね。みなさん身を乗り出して、すれ違いを体験!!
この坂道はビカ線のケーブルカーに交差した路地ですが、こちらもかなりの角度の坂道!!
この辺の人達が気の毒なぐらいどこもかしこもびっくりするほどの急坂道!ふぅ~。
あっという間、5分ほどの短い距離でした。
ここがビカ線の終点・スタート点です。建物の中に乗車口が設けられているんです。
ここから上を見上げても、足がすくむほど怖そうな急傾斜!!
扉から外に出ると、ここがケーブルカーの駅とは思えないくらい普通の扉ですが、「Ascensor Da Bica」と看板があるので助かりますね。
ケーブルカーの前の通りの風景ですが、知らないと見つけられない駅ですね!!
ここで私たちは、なんともう一度坂道を上に登るんです!!
ビカのケーブルカーの登りも楽しもうぅ~。
じゃ、もう一度駅の中に入りますね。そして上までもう一度トライ!!
この駅舎?というのでしょうか?ケーブルカーに乗り込み口がちゃんと階段になっているのでとても合理的ですね。壁の爽やかなアズレージョも創業当時からのモノなのでしょうか?
先程到着してから約15分で上りの出発です。
下りの時と登る時の風景も少し違うでしょうね。
下から登る時は乗車客が少なかった気がします。
そして交差する路地の驚きの急傾斜が見らます。
もうすぐ上に到着しますが、もうすでに観光客がケーブルカーの到着の写真を撮るために並んで待ち構えていますね。
ビカ線の坂の両サイドに階段式の歩道があり、これで随分と登り降りし易いですね。
そして坂の途中には何軒かのバーが並んでいて、夜はグラスを持った人々が通りにあふれお酒を飲んでいるとか、またひと味違う雰囲気を味わうことができそうです。夜もいいね!
ハイ!またあっという間のスリリングな乗車でした!!
次は、ロレット通りを走るトラム28番線に乗ります。今日は乗れるのでしょうか??
ロレット通りのトラム停留所にいったら、すぐに来たので飛び乗りました。
車内は混雑なので・・写真はあまりありません。それに、スリへの注意で写真どころではなく・・・
ビカ線辺りから約15分くらいで Igreja Sto. Condestável 停留所に到着し下車します。
ここに着いたら、周辺の風景が街の中に比べて随分郊外?って感じるエリアですね。
ここからオーリケ市場は歩いてすぐのようです。来た道路を少し戻って、左に曲がります。
大通りに面しているこの周辺の店舗は、どうやらインテリア街のような感じの通り。家具屋、カーテン、生地屋などが並んでいました。
リスボン4日目は、後半に続く・・