2017/4/12(水)旅は2日目後半 ☀ Barcelona
午後はバルセロナシティバスで乗りながら観光です。デパ地下で食料買い出しして、夕食はボルン地区のバルセロナ屈指のバルで酒盛り!!
14:45
本日は精力的にミッションをこなしますよ~ん。
次はバルセロナの観光バスで市内観光地を一周すること。最初の出発のバス停はいずこか?
ランチしたホテルの対面にある「カタルーニャ音楽堂」の裏側、コンサートチケット(4/14)購入してあるので、事前チェックしておきましょう。
これは耐震のためか?古い建物外壁の手前にガラスの壁があります。中に入ると昔のままの壁がもう一枚、すてきなリノベーションです。
カタルーニャ広場に向かってます。そこにある に行ってマップをGETします。
エル・コルテ・イングレス(デパート)の前にカタルーニャ広場があり、 もミッケ!!
マップも手に入れて、カタルーニャ広場のバルセロナ・シティツアーの乗り場に向かいます。
● BARCELONA CITY TOUR
バルセロナ・シティツアーは、バルセロナの主要名所を効率よく繋いだバスツアー。
一日券二日券があり乗り降り自由でコースも2コース、取りあえずバルセロナの観光地などをざっと理解するために便利なオトクなバスツアーです。
今回は、オレンジコースを一周してきます。もちろんチケットはHPから事前購入済。
バルセロナ・シティツアーチケット事前購入 < 53 € >
15:30
シティツアーバスは、 Plaça Catalunyaからスタートします。
オレンジコースは約2時間で一周です。行ってきま~す。
ここで乗り込みますが、このバスがオレンジルートなのか?グリーンルートなのか???わかりにくかったですね。2階建てのバスの2階に座って、イザっ!
この辺は➁ Arc de Triomf(エトワール凱旋門) です。周辺の国の「戦いの勝利を讃える物」では無く188年にバルセロナで開催された万博時に入場門として作られました。当時影響があったアラブ文化が濃いネオ・ムデハル様式で建てられているようです。
ロープウェイが見えます。ここも1929年、万博のために建造され、モンジュイックの山とバルセロナ港をつなぐ、都市交通手段のひとつでした。
⑤ World Trade Center 周辺です。大きな豪華客船も停泊。
⑥ Jardins de Miramar 周辺です。少し高台に上がったところにある公園とホテル。
⑧ Anella Olímpica /オリンピック公園。
⑩ Poble Espanyol/Gate San Vicente 周辺。スペイン村に続いているのでしょうか?
⑪ CaixaForum – Pavelló Mies van der Rohe /マジカ噴水。
⑫ Plaça d’Espanya/Torres Venetian
Arenas de Barcelona/昔は闘牛場、今はおしゃれなショッピングセンター
こちらは「CLUB DEL GOURMET」、高級食材を扱っているコーナーです。
ここではハムやチーズなども対面で量り売りサービスして、その場のカウンターで食べることも出来るんです。もちろんワインも飲みながら!
楽しいコーナーです。明日からの食材(ワイン、パテ、クロワッサンなど)をGET!
そう言えばパリのスーパーでも、グルメットコーナーは、なかなか美味しかった!!
CLUB DEL GOURMET < 17 € >
このまま夕食のバルに行くと早すぎるので、このデパートのもう一つのお楽しみをちょこっと体験?しておきますか?この建物10F(スペインだと9F)へ。
は~いっ!こちらは日本でも昔流行った展望レストラン&カフェテリアなんです。
ここバルセロナでは今でも健在の懐かしいシステム、セルフサービスです。
入り口を入ると、カウンター通路に調理済みの食料が並んでいるので自分が食べたいものをトレイに乗せて、最後この見えているカウンターでお金を払うんです。
そして自分で好きな席へ。
こちらは窓が大きくバルセロナの街並みが一望できます。地元人や学生などの人気のカフェテリアのようで、窓側の席はほとんど満席。みなさん飲み物だけで何時間も??って感じの人がいるようですね。
しばし冷えたビールで休憩します。確かに観光や人混みで疲れた時に気軽に休憩に打ってつけ。お勉強やお仕事しながらの人もいますね。
イル・コルテ・イングレス展望レストラン < 3 € >
18:45
そろそろ今夜の「バル」に行ってみましょう。
デパート前からtaxiに乗ります。運ちゃんにお店の名前伝えると、OK!と即答。
バルセロナの有名店ですからね。場所は「ボルン地区」のピカソ美術館近くらしい。
taxi は、マルケズ・デ・ラルジェンテラ大通りに停車、お店の前までは車が入れないのであそこだよっと指差して教えてくれました。徒歩2分でお店の前に着いて、もうパラパラとお客さんが集まってきてますよ。
この角のシャッターがピッシリ閉めてあるのが目指すバル!!
でも開店までまだ30分あるので、周辺を散策しましょう。
この周辺はゴシック地区に続いたエリアで、昔ながらの古い街並みが細い路地に沿って佇んでいます。ここから数分のところにはピカソ美術館もあるんです。
近頃のこの周辺は、5~6階建ての重厚な建物が並ぶ歴史ある建物群の中に、流行の先端を行くモダンでおしゃれなショップやレストラン・バルなどが集まっているんです。散歩だけでも楽しい界隈!!
Cal Pep(バル)
19:30
いよいよお店オープンするようです。シャッターが徐々に上がって、並んだ先から一人ひとり店内へ入って、カウンターの手前端から順番に着席するんです。私たちって一番前でした。
あっ!という間にカウンタの端から端まで満席。そしてカウンターには3人のウェイターがいて一人で7~8人のお客さんを担当するようです。私たちの係の「黒メガネにーさん」は
私たちは一番なので最初にオーダー取ってくれました。
このバルは、メニューがなくて口頭でメニューを聞いて注文する方式と分かっていたので、言葉が通じない私たちは、 PC から「このバルで食べたモノを載せているブログの料理部分をコピー」して持参。もう面倒なので、この写真でオーダー!!ふぅ~。
ビールが先に届いたので、カンパ~イ!!して飲んでいたら
黒メガネにーさんが次に、お隣の女子二人組にオーダー聞き始めました。そしたら女子二人から先程見ていた「料理部分をコピー」を見せてほしいと言われて、それを見てオーダーしていました。さらに次のカップルからも「料理部分をコピー」見せて!!と言われ、またそのお隣の家族にも回っていきました。すごく役に立ったわね!「料理部分をコピー」!!
ということは、みなさん常連ではないようですね。
パン・コン・トマテ / Pan con tomateは、焼きたてで美味しかったけど最初っから全部食べたらお腹いっぱいになりますね。控えめに。
マテ貝/ Navajas a la Plancha です。鮮度が良くって美味。
アルカチョファス/Alcachofas fritas は、アーティチョークのフライで大好きな一品。
ハウス赤ワインもオーダー。
アルメハス/ Almejas con jamón 、バルセロナのアサリにんにく炒めかしら?オリーブオイルとにんにくと生ハムの絶妙なマッチング!病みつきになりますね。赤ワインにもピッタリ。
トルティーヤ/ Tortilla de Patatas は、ここの名物。みなさんほとんどが食べる一品。
スペイン風ポテトオムレツは通常、じゃがいもと玉ねぎを、たっぷりのオリーブオイルで揚げ煮にしたモノですが、ここのトルティーヤは、Cal Pepならではの独創的な逸品、必ず食べて帰りましょう!
タルタルデ、アツン/ Tartare de Atun は、マグロのタルタルで、パンに乗せて食べます。私たち日本人的にはマグロの刺し身食べ慣れているからか、さほど感動しないお味です。
そしてちょっと頼みすぎたかなぁ、と思った一品です。
すっかりお腹いっぱいです。気がつけば・・
あらっ!カウンター席の後ろには、立って順番待ちの人達がいっぱいに!
一緒に入った女子二人組は先ほど帰ったので、そろそろ次の人に席を譲りましょう。
バルセロナの最初の「バル」は、オーナーシエフの「Pep Manubens」氏が考え創り出したオリジナリティー溢れるタパスが有名な人気のお店でした。ごちそうさまでした!!
Cal Pep < 70 € >
ビール3+ワイン2+タパス5品
お店に入った時は、シャッター開くと同時に入店したので、帰りにパチリッ❢
明かりの付いたお店の外観です。私たちは、ドアの左側男性が座っている左の席でした。
ここから少しこのエリアを歩いて、どこかからtaxiに乗って帰ります。
El Born Centre de Cultura i /歴史博物館。
時間はもう夜の8時半過ぎています。ようやく夕方モードになってきたかしら?
バルセロナの床屋さん、ミッケ!
歩いていたら誘われて、デザートにしましょう。
これは「ピスタチオ」のジェラート!!あっさりとしたピスタチオが効いていて美味しい!!
・・今どこにいるのか??ちょっと分からなくなってきましたよ。
あらっ ! 雰囲気のある街角のバルですね。つい吸い込まれるようなオーラがありましたが・・
このバイクはここに飲みに来ている人のでしょうか??
この感じの路地がこの周辺にたくさんあって、ますますどこなのかしら?迷ってしまいます。
ぅんっ??このお店って何売っているの??ソフトドリンク?アルコール?不思議な雰囲気が漂っていたので近づいてみていたら、お店のおじさんに入ってくるように言われて・・
なんだか「夜の液体??」などだそうですが????購入客は男性だとか??
おじさんは、終始ニヤニヤニヤつきながらおかしげな説明を・・
さぁ~!もニヤニヤしながら、また今度ね!っと言ってお店出ました!
この周辺のヨーロッパの古い街並みは、大切に後世に引き継がれていて、そのお陰で年を追う毎に、街そのものが観光地になっている!日本もあやかりたい考えですね。
この先まで歩いて行くと大きな通りに出て、そこでtaxiを拾ってホテルに戻りました。
盛り沢山な一日で、グロッキー!です。お休みなさい。