2017/4/22(土)旅は12日目後半 ☀ Lisbon 4th
リスボンは4日目後半は、トラム28番線に乗ってリスボンのオーリケ市場を見てからランチ、トラムに乗って絶景スポットのあるアルファマ地区探訪、裏路地散策して、老舗缶詰ショップでお土産購入
<上:今日移動した全体エリア>
<後半に移動したエリア>
⑨カンポ・デ・オーリケ市場⇨ ⑩Restaurante EUROPA Cervejaria⇨ ⑧トラム28番線Campo de Ourique停留所⇨ ⑪Miradouro de Santa Luzia停留所停留所⇨ ⑫Largo das Portas do Sol(展望台)⇨ ⑬Igreja de São Miguel⇨ ⑭リスボン大聖堂⇨ ⑮Conserveira de Lisboa⇨ ホテルへ
● カンポ・デ・オーリケ市場
通りを曲がったら、すぐにこの市場の建物が目に入ります。
それにしてもなんという晴れ渡った空なんでしょうか!!
この市場は、リスボン初のフードコート併設の市場です。地元客から愛され20軒のタスカ(飲食店)が立ち並んでいます。もちろん鮮魚や果物、オリーブオイル、日用品も揃っています。
取りあえず市場の中を通りながら、市場の近くのランチのお店を目指します。
Restaurante EUROPA Cervejaria
12:30
カンポ・デ・オーリケ市場から徒歩5分の所にある、シーフード中心のポルトガル料理店。
店内は、気持ち良いくらい清潔感があふれカジュアルなインテリア。入口入った右側は細長い厨房&カウンターで、ショーケースには本日のお魚やアペタイザー用のマリネ・サラダなどが陳列されています。
左側とカウンター前には4人席が6卓ぐらい、この奥にもテーブル席がありました。
では取りあえず生ビールでカンパイしましょう。
そのあとはショーケースなどを見て、おすすめを選びました。
これはアペタイザーでタコのマリネひよこ豆入、マリネより一味違った深みのある味付け。
こちらはよくあるイワシの酢漬け、適度な酸味がきいて美味。
ポルトガルでもたらこを食べるんですね。
次にモンゴイカのグリルじゃがいも添えが出来ました。カウンターの中でグリル担当のチェフが焼いていました。モンゴイカは熱い内に食べたら、気が付いてなんと口の中が墨で真っ黒に!!二人で顔を見合わせて、大笑い!!
柔らかくって味が濃いモンゴイカ。シンプルに焼いただけ!それが最高!
もう頼みすぎ!!だぁ~と思っていましたが、最後は舌平目のグリル!!また大きいこと!
これを先程のじゃがいもと人参とほうれん草を付合わせた一皿にサーブしてくれて再度登場!
ヨーロッパではよくある別皿で登場する野菜の付け合せですが、メインよりもボリュームがすごかったりするんですよね!!もうお腹がいっぱいになってきたよぉー!
でもこの大きな舌平目は身がホアホアで柔らかい。
この際あまりにも全部美味しいので、デザートまで食べちゃいま~す。
デザートのケーキはチョコレートケーキ&エスプレッソ!!
もう動けないほどいっぱいでしたがデザートは別腹って言うけど、ケーキが美味しくってペロッと食べちゃいまいました。
こちらのレストランのオーナー、最初からとてもフレンドリーな対応で何故かオーダーが甘くなって、ついつい多めなオーダーになっちゃいました。
そして焼き係のシェフもカメラ向けたらこの満面の笑顔!!
ほんとに美味しいリピしたいレストランです!
帰る時間になった時には、ほぼ全席がいっぱいの満席に。
このエリアでは人気のお店なんですね。来てよかったわっ!
Restaurante EUROPA Cervejaria < 84.5 € >
生ビール、ワイン、チーズ、タコマリネ、イワシ酢漬、モンゴイカ、舌平目、ケーキ、コーヒー
この後、もう一度市場に向かいゆっくりと回ってみます。
先程の市場に戻ったらこの状態で、フードコードのどこもが人で溢れかえっている状態!
この後もまだまだ混雑が続きそうですね、土曜日ですから。
今度はこのフードコートで食べるのも美味しそう!!
じゃぁ、先ほどトラムで降りた停留所に戻ります。
トラムの停留所にある教会の建物です。
またまたトラムがちょうど良く着いたので飛び乗りました。
トラム28番線の車窓からの景色です。オーリケ市場の停留所から約40分位乗っています。
今日はトラム起点の停留所から乗り込んだおかげで乗車出来ましたが、やはり目印となる市街地中心の「水色の店」周辺の停留所あたりは満員で通過。待っていた観光客ほとんど乗り込めませんでした。ふぅ~、そうなんだっ!
トラム28番線Miradouro de Santa Luzia停留所で下車します。
なにやら凄い人気、もう人がいっぱいのエリアです。
わぁ~、うわぁ~、うぅ~ん、圧巻の眺めなんです。テージョ川方向もいいし、赤レンガ色の屋根と白のコントラストも見事だし、山側の景観もとっても美しい眺め。
アルファマをグルっと一望です。凄い!!
トラムの線路を上がったところにあるサンタ・ルジア展望台のテラスは終日観光客で賑わっていて、そこにはギターの弾き語りのおじさんが素敵な音色を奏でていたり、旅情を掻き立ててくれますね、ありがとう!!おじさん!!
アルファマ地区の絶景を後に、テージョ川に向かって裏路地を歩いていきます。
展望台の壁の反対側は、ローマ時代の石壁が残っています。
このアルファマ地区は、ムーア人の支配下の頃はこの周辺が中心地でしたが、その後は漁師や労働者の多くが住んでいる地域。この階段で降りていく路地は、迷路を歩くような狭さなので迷わないように注意しながらサン・ミゲル教会へ。
階段が多いし急な傾斜地、
地域の建物の壁には、斬新なアートが迎えてくれます。
狭い階段を観光客が降りてくる・・生活感が垣間見られるエリアですね。
この教会がアルファマの中心、サン・ミゲル教会です。
迷路のような路地歩きはとっても魅力的!!小さな発見がよくあるんですぅ。
この小さな広場にも唐突にCafeが設けられているのが、案外うらやましかったりしますね。
どう考えても回りのどこにもCafe店舗がないような気がしますが・・
どこからコーヒー運んでいるのかしら??
この2つの建物とも素敵な外壁!!一方は静かなアズレージョの文様で、もう一つはだまし絵的なアズレージョの使い方が面白い。
歩いていた通りと交差する路地階段です。ちょうど階段全部が日陰なのか?それぞれ途中に座って休憩しているのかなぁ?
またまた狭い石壁のくぼみを利用したCafe!!
ちょうど午後の昼下がりの時間で、マッタリと過ごしたい時間に差し掛かっています。
小さな広場の公園があったのでカテドラルを見ながら休憩しましょ。喉乾いたぁ~。
カテドラルのまわりはトラムが走り、Tuktukがいたり、観光客が歩いていたりと混雑しています。ここからテージョ川に降りていきながら、お土産の老舗缶詰屋さんを探します。
なだらかな坂道を下りていくとみんなが行く方向に着いていったら・・
● Conserveira De Lisboa
この缶詰屋さんのコンセルヴェイラ・デ・リスボア(Conserveira de lisboa)は、1930年創業の専門店で、創業当時より変わらぬ面影を今に残しています。
店内の陳列一つとっても、今では見られない対面式の接待で、背後の棚に並んだ缶詰を指名して購入します。昔ながらの哀愁漂うレトロなパッケージデザインが今ではおしゃれでクールなイメージを受けているようで、観光客に人気!!
缶詰はいろんな味付けのツナ、イワシ、シャケ、タコなどあるので、リスボンのお土産としておすすめですね。
Conserveira De Lisboa < 19 € >
ムール貝、タコ、イワシなど
この辺まで来るとトラムに乗らなくてもロシオ駅まで歩いていきます。
午後になってからは観光客倍増の様子。フぅ~~
歩いていたらお腹はいっぱいなんですが、そろそろ喉乾いたねっ!!
ということで、ロシオ駅向かいのお気に入りに、Go!
ふあぁ~、このお店は場所といい、雰囲気といい、最高!!に使えるね。
そしていつもそれなりにお客さんがいるものの、混雑ほどではないんですよね。
そしてもう顔なじみのギャルソンも出来ちゃったし!!
Cafe Beira Gare < 10 € >
生ビール
・・この後はホテルに戻りますが、今日はランチで食べすぎたので夕飯に出かけていく気がしなくって、お部屋でビールとおつまみで済ませました。多分長旅の疲れもあって、1食抜いてちょうどよかった感じです。では、おやすみなさい!!