2017/4/23(日)旅は13日目後半 ☀ Lisbon 5th
リスボンは5日目後半、カシーリャスの街から帰り、ホテルをチェンジ。午後は、ケーブルカーに乗って、丘の上からリスボンの夕日を愛で、夕食は修道院を改装したレストランでいただいて、そのあと夜のリスボンをブラブラ!
● ソフィテル リスボン リベルダーデ(Sofitel Lisbon Liberdade)
前泊のフォンテクルツ・リスボアから大通り挟んですぐ斜め前にある『ソフィテル』が本日の宿です。リスボンでは3つ目、最後のホテルとなりす。
とうとうこの旅も残りあと一日となりました。振り返れば早かったぁ~。
では、チェックイン済ませましょうー。
ソフィテルのお部屋は、余裕の広さで、落ち着きのあるラグジュリーな雰囲気。そしてここでも窓の外はリベルダーデ大通りの癒やしの樹木が美しく映ります。
さすが★5ランクで、高級感に満ちています。1泊一室約20,000円ですが、コスパは高いのではないでしょうか。
スキのない動線と機能的なミニバーカウンターもいいネ。
このお部屋のいいのはバスタブ付き!ありがたいんです。日本人だねぇ、と思う瞬間ですね。
ヨーロッパのホテルって、案外バスタブないとこ多いんですよね。
今晩はゆったりとお風呂に入れますね、楽しみ!
16:40
お部屋に入って休憩しますが、おっと!備え付けのエスプレッソでも飲みましょうか?
リスボンのミニバーではエスプレッソマシンが備え付けているところが多いですね。
うれしいサービスです。
・・2時間位たって、荷物の整理やカメラの充電などをセッティングして喉乾いたのでここらでちょいと一杯行きましょうか?瓶ビールでカンパ~イ!!
19:40
さぁて、この旅、最後の夕食に、出かけましょうか!
今晩はグロリア線のケーブルカーで上のエリアに行きます。サン ペドロ デ アルカンタラ展望台から夕暮れのリスボン見られるかなぁ?
どうしてこんなに落書きするのかしら?
うわぁ~~ん!どこかしら夕焼けが来てる?
この時間なら大丈夫かと思っていたんだけど、まだまだ昏れませんね!
でも、ちょっとだけ夕方モードになっている感じはありますね。
でもどこかしら昼とは違う色合いで、家々がきれいに映えています。
もっと黄昏夕暮れのリスボンの景観が見たかったなぁ!
さぁて、教会目指して歩きます。この辺も急傾斜の道路多いですね。
傾斜した狭い路地にレストラン??この大胆な発想が面白い。
通りかかったトリンダーデ・コエーリョ広場は、「宝くじ売りの男の銅像」がありました。
なんとなく記念撮影!!サン・ロケ教会の南側にある広場です。
この教会の前の広場にはペロリーニョがたっています。
「ペロリーニョ」とは、囚人を見せしめのために吊り下げた柱のことのようです。
怖い話ですが、ヨーロッパにもそんな時代も確かにあったんですね。
盛りだくさんの広場を後に。
セルヴェジャリア・ダ・トリンダーデ
トリンダーデは、ポルトガルの代表的なビール会社、そこが運営しているレストランです。
レストランの建物はかつての修道院だったところを改築して使用、教会内部らしく天井がとても高くドーム型の天井も面白い。そして素晴らしいのは壁一面を彩るアズレージョは、今でも見事な色彩の美しさです。見るだけでも迫力あるアズレージョです。
お店に着いたのが8時半でした。少し並ぶことを覚悟していきましたが、運良くすぐにテーブルに案内されました。ビール会社なので、取りあえず生ビールを。
これまで、必ずビールのPhoto 撮ってきていますが、何故かこの日は一枚もありません。
きっと焦って飲み始めたのですっかり写真を忘れたような気がします。
という訳でHPから画像を拝借しました。
このレストランでは、修道院のレシピを再現した創作メニューなどポルトガルの伝統料理を食べることが出来るんです。最初に来たのが Caldo Verde でポルトガル定番のメニューの野菜スープ、あっさりやさしい味です。
フレッシュチーズも食べてみよう。ビールにも合うね。
リスボンに来て市場やスーパーでよく見かけるバカリャウ(干しダラ)料理の「Bacalhau a Bras」は、バカリャウとポテトとの卵とじのようなグラタン料理。
これもポルトガルでは是非食べたかった一品。
以前訪れたベネチアで食べた干しダラ料理もこの料理とは違いますが、とっても美味しかったことを覚えています。ヨーロッパって全体に干しダラ文化なんですね。
この一皿は、お店のオリジナルで名物料理のステーキ。ステーキの上にたっぷりのソースをかけてそこに目玉焼きをトッピング、これも結構ボリュームありますね。
ステーキにはフライドポテトもサーブされて、ソースに付けて食べると美味しいそうです。
さすがにビール工場直送のビールは一味違って、グビグビイケます。
お料理も美味しく食べましたが、きっと3、4人くらいで囲みながら食べるような量じゃないですか?少し多すぎ。お腹いっぱい!ごちそうさまでした!
途中で気が付いたのですが、席についてから30分ぐらいしたら、もうこんな行列になっていました。そしてその前には、20人ぐらいの観光客の団体が入ってきていました。大盛況!
帰る時もまだまだお客さんが待っていました。
セルヴェジャリア・ダ・トリンダーデ < 46 € >
生ビール、スープ、バカリャウグラタン、ステーキ
次はじゃぁ、少し遠回りしながらデザート食べれるお店探しましょう。
あっ、ここはお店の前、すりガラスですが、レトロな絵がいい雰囲気ですね。
ここのレストランって、すごい場所がテラス席ですよ。階段と階段の間の踊り場?なの。
ほぼ満席で、皆でワイワイ楽しそぅ!
それに景色も素敵じゃないですか、次回来たときの候補にしておこうっと。
夜になるとあちこちの路地でテーブルが出されているんですね。
ここはロシオ駅の2Fからの景観。
そして階段を下りていきます。この近くにあるジェラートのお店を探してましょう!
まだ閉まっていないといいんだけど?
ウロウロ探している内に、サンタ・ジュスタのエレベータに来てしまいました。
夜のほうがライトアップしているので、全景がよく解りました。
あれっ、もっと向こうよねっ?外観に赤と白のストライプぅ~・・
サンティーニ / Santini’s Gelati
あったよぉ~、やっとミッケ!もう周辺が暗くなったので、ちょっと探しにくいと思いますよ。
外は暗いんですが、お店の中に入ると嘘みたいにスコォ~~ンと明る~い店内。
ここのお店は、ポルトガルで1番おいしいと言われているジェラートショップ!!
一昨日行ってきたリスボンの郊外、カスカイスで1949年に創業したジェラートショップで、フレッシュな果物を使ったことで話題を呼んで、No.1となったようです。
ということでレモンとイチゴを選んで、カップでいただきます!
うぅ~ん、ほのかに甘くって果物の味がちゃんとして、おいしい!!
ただいま夜10時!!こんなに混雑しています。みなさんもきっとディナー後のデザートタイムですよね。ここシアード店は、朝10:00〜24:00。
Santini’s Gelati < 2.9 € >
見つけること出来てよかった!!ここは食べてみたいとと思っていたので、満足!!
では、ロシオ駅に向かって歩いて帰ります。
ここはロシオ広場、さすがに観光客は夜遅くなって少なめになってきましたね。でも、夜も比較的安全に街歩きができるリスボンって、素敵で貴重な存在。そう思いませんか?
ハーイ!このライトアップされたロシオ駅正面入口!きれいな照明!
グロリア線のケーブルカーもまだ営業中!!
夜のソフィテルホテルのエントランスです。
植栽のオレンジ色のライトアップが独特の照明美がおもしろ美しい!!
ホテルロビーに戻ってきました。
今日も一日素敵なリスボンに出会えたことを感謝しながら、バスタブで足を思いっきり伸ばして疲れを癒やそぉ~。Goodnight!!