村杉温泉・角屋旅館&越後路ドライブ – その弐

09:45 角屋チェックアウト 10:30水の駅「ビュー福島潟」 11:30新発田・フレンチ『モントルー』 13:45 旧新発田藩下屋敷・清水園 15:30寺泊市場・角上魚類 寺泊本店 で紅ズワイなど海産物お土産購入 (関越道4時間) 20:30自宅

2021/4/16(金) 村杉温泉~東京

06:30

おはようございます!!
さて、ご飯の前に朝風呂に行こう!
ドアを開けて「露天風呂照明」を覗くと・・・

<竹ばやしの湯>

今日はまだ入っていない「村杉石の湯」に入りたかったのですが、なんと昨日から相性が悪く、入ろうと照明見るといつも使用中でした。
でも一番好きな「竹ばやしの湯」が空いていたので朝風呂に入ります!
朝の爽やかな露天風呂は気持ちいい!
小さいながらも洗い場もちゃんと設置してあるので、髪や顔など洗うのも気持ちよく出来ました。


入れなかった「村杉石の湯」


廊下に設置の冷たいお水!

08:00

8時になると、ほぼ同時にスタッフが朝食を運んできてくれて、テーブルにセッティングしてくれました。

朝食は、TVを並んで見えるように、座卓は向い合せでなく2人横になるよう配置していただきました。
サラダ、卵焼き、干物、おひたし、煮物など揃っています。

夕食・昼食とも部屋だしで、ラクラク。
野菜は自家製、干物も香ばしくて美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

こちらは、お風呂は4ヶ所空いていればいつでも貸し切り無料、食事は夕飯・朝食とも部屋出しとあって、ほとんど他のお客さんとは会うことなく過ごしました。

ロビーにある囲炉裏の間では、炭が焚かれて鉄瓶がチュンチュンと・・
次に訪れたらゆっくりと過ごしたいなぁ?

チェックアウト前アンティーク古時計に見入っていたら、女将さんから「記念に、時を刻み続けるこの時計の前でおひとつ写真いかがですか?」と誘われ撮していただきました。

村杉温泉・角屋旅館の外観です。気取らない和風な雰囲気がいいですね。
宿の前の駐車場から車に乗り込み走り出すまで、女将さんが最後までお見送りをしていただきました。気遣い、ホスピタリティともに気に入りました。
いつかまた機会があれば訪れたいですね、では・・

川上豆腐店

角屋旅館から車で2~3分の地元でも有名なお豆腐屋さんです。
お土産用に絹と木綿豆腐などを購入しました。お客さんから無料サービスと教わって、袋いっぱいの「おから」をいただきました。太っ腹なサービスですネ。

うららの森

うららの森では、五頭山麓の朝どれ野菜が売られているとの情報を事前に調べていました。
旅館から数分のところだったので、楽しみに訪れたところ・・・・、
残念、ほとんど朝どれ野菜が売り切れ!、何も買えませんでした。

水の駅「ビュー福島潟」

村杉温泉から新発田市に向かう途中、観光地「ビュー福島潟」の案内があったので立ち寄ることにしました。
「ビュー福島潟」は、どんなところで何の観光地なの??、と殆ど知らないまま案内標識に従って近くまで来ましたが・・・
この周辺はすこし起伏がある土地が広がっているけど、何も特段見どころがありそうもないし、他に車は全然走っていない?
え、一体何があるの???・・・と訝っていたところ、

突然、ナビで指示されたところに大きな駐車場が現れ、そこには物凄い数のクルマが停まっているではありませんか。え~~、一体なにがあるのというのぉ~????

と、駐車場の反対側の景色をみると、あたり一面が黄色に覆われた菜の花畑・・・そして今がまっ満開の真っ最中・・・驚きの光景が広がっているではありませんか!!
お~~~、これは凄い!!!!
なるほどね、みんなこれを目当てに集まっているんだ!

福島潟」は新潟県新潟市北区新鼻に位置する湖沼です。
潟の下流は新井郷川と同分水路、福島潟放水路へとつながり、周辺部には水の公園福島潟が整備されています。
面積は262haあり、潟と名のつく湖の中では新潟県内で最大です。五頭連峰を映す湖面と鳥や花や人が一体となって織りなす四季折々の新潟の原風景を今に残しています。
福島潟はオオヒシクイやオニバスをはじめとして貴重な動植物が数多く生活しており、全国でも有数の自然豊かな場所です。

全国的にも希少になっている植物をはじめ、450種類もの植物が確認されています。
また日本一の越冬地で、220種以上の野鳥が確認されています。湿地の重要性が見直されている中で、福島潟は自然の宝庫として注目を浴びています。(HPより)

訪れた4月中旬頃が、広い「福島潟」の一面が菜の花で埋め尽くされる見頃。今日は、明るく晴れ渡った天気で、絶好の花見日和です。平日にも関わらず思ったよりも大勢の観光客が訪れていました。駐車場の車のナンバープレートを見ると90%以上が地元新潟ナンバーです。多分、今日あたりが一番菜の花のピークで絶好の晴れ、とみんな、地元だけによく知っているんだ!!

わぁ~!見渡す限り菜の花畑、そして遠くに見える五頭山はまだうっすら雪が残っているのどかな風景です。記念に パチリッ。

この福島潟の自然は、環境省の「日本の重要湿地500」「重要里地里山」、朝日新聞の「21世紀に残したい日本の自然百選」、新潟日報の「にいがた景勝100選」などに選ばれており、さらに「福島潟の草いきれ」として環境省の「かおり風景100選」にも選ばれているところだそうです。貴重な自然群としていつまでも残していきたい場所ですネ。


冬にはこんな幻想的な景観が!


水の駅

水の駅です。いろんな情報などが展示されていて、今回は中に入りませんでしたが、福島潟を上から俯瞰できるそうです。そして季節によっていろんな美しい景観が堪能出来るとのこと。たまたま冬のポスターを見つけて、パチリッと、冬にはこんな幻想的な景観が鑑賞できるんですって、美しい~。

新発田・フレンチ『モントルー』

新発田市にあるフレンチ『モントルー』です。事前に電話で11:30に予約済です。
周辺は、アーケードのある通りに位置し、少し昭和な外観のお店です。

店内は戸惑うような独特なインテリアで、圧倒されました。
多分、コロナ対応のための仕切り代わりに、上からのキラキラしたタペストリーが下っているのでしょうか?

スタッフはキリッとした制服姿で、今どきは珍しいですネ。

では、予約している「お昼のおすすめフルコース」のスタートです。
最初に食前のお飲物で、アルコール又はノンアルコール一つづつお願いしました。

スタートは、アミューズ「お口始めの季節」のお皿です。
3種の器は、それぞれ程よい量と味付けです。

続けて生ビールとノンアルコールビールで、とりあえずカンパイ!!

2皿目は、本日のスープです。
スープの量は少し多めのような気がしました。

3皿目は、メイン料理で、特選牛サーロインステーキです。
目でも楽しめボリュウムもソースもいい感じです。

美味しいパンにバター&塩が美味しくって、ついおかわりしました。

メインの後は、チーズ!!
このコースは好きです。が特にブルーチーズ系はワインと一緒に味わいたかった!
ミモレットも美味しいよね。

デザートは、大ぶりのソーサーもあり、ゴージャスな雰囲気です。
タルトとアイスクリームは、黄金の組み合わせですネ。

最後はコーヒーとキュートな器に入った小菓子と共にいただきました。
ディーナーコースのようにチーズが入っていることに驚きました。

こちらは、創業40数年のお店のようで、平日なのにランチタイムは殆どが女性のお客様でした。多分雰囲気が女性好みかと思います。
ごちそうさまでした!

フレンチ『モントルー』 < 7,900円 >
お昼のおすすめフルコース@3300×2,生ビール、ノンアルコールビール

旧新発田藩下屋敷・清水園

清水園は十万石の大名、新発田藩主・溝口家の下屋敷の庭園で、新潟には数少ない風格と優雅さのある大名庭園の代表されています。


周辺マップ


清水園マップ

建物は書院で、寄棟造平屋の質素な意匠が景観に溶け混んでいます。

敷地の横を流れる新発田川から取り込んだ水による池を中心に、二段落ちの滝石組、洲浜と岬灯籠、長尺の石橋など、様々な風景要素を取り入れながら回遊式庭園が構成されています。大名庭園らしく威風堂々とした表門と赤松列植によるアプローチも見事です。

当初の作庭者は縣宋知と伝えられ、また昭和の修復を行った田中泰阿弥は茶人でもあり、この時、古記録などを基に五つのタイプの異なる茶室も築造しました。公儀の庭方が指導した庭園として、その趣が良好に保存されていることから2003(平成15)年、国の名勝庭園に指定されています。(HPの参照)

こちらは敷地の隣にある「足軽長屋」で、桁行24間、梁間3.5間、寄棟造りの茅葦屋根をもつ八戸の棟割長屋です。

一戸の主屋は間口、奥行3間の9坪、裏には2坪の炊事場と1坪の土間が下屋造りでついています。当時の住人は、記録によると姓のあるのは1人だけで、ほか7人は名のみ。役職は御門番組・御旗指組などの小者と御綱方と、足軽以外のきわめて身分の低い家臣でした。幕末の下級武士の生活ぶりを伝える住居は、全国的にも例をみない貴重な遺構です。(HPより)

「清水園」の東側を流れる新発田川、奥に見える建物が「足軽長屋」です。
そしてお隣にあった和菓子屋さんを行き帰り通ったら、いつも地元のお客さんが何組で賑わっています。つられて私たちも、お菓子を購入してお土産にしました。

旧新発田藩下屋敷・清水園 < 1,400円 >

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14:00
この後は「道の駅 豊栄」に周る予定でしたが、時間的に押してきましたので、スキップして一路寺泊に直行します。約2時間

寺泊市場・角上魚類 寺泊本店

日本海の海産物が大集結している新潟県長岡市の「寺泊(てらどまり)魚の市場通り」に到着しました。ここは通称「魚のアメ横」と呼ばれていて、週末や夏シーズンには凄い観光客で大変な賑わいになるそうです。
今は16時近くで金曜日の夕方なのでガランとしていますヨ。
向かいにある大きな駐車場に車を止めて、イザっ!

いい魚、残っているかしら?

お店が軒を連ねた通りを歩くと、店先から香ばしい魚の焼く匂いや蒸しカキや番屋汁など美味しそうな海鮮が並んでいます。生ビールだって揃っています。魅力的!!

店内で買って食べるエリアもあるし持ち帰りの OK。
とりあえず今日もミッション「旬のカニを買って帰ろう」と、かに売り場に直行。
やはりもう時間が最後のようで、ほとんどお客さんがいなくなってきました。

「紅ズワイ蟹」!!
購入しようと見ていたら、2皿で安くするよっ!!サービス、サービス!!
とお声がかかったので、素直にGet!!
(家で次の日、蒸して一人1杯と豪勢に美味しく食べました!!)
他の鮮魚を数点と、最後の一個残っていた握り寿司をGet!!

お店の後ろの方に氷が置いてあるコーナーで、保冷剤用に氷をもらってクーラーバッグに収めました。では、お店も片付け始めたので、この辺で自宅に戻ります。

こちらは寺泊魚の市場通りの大型駐車場です。
道を挟んで通りの反対側にあるので、近くてとても便利です。

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寺泊から日本海の海岸線を通って関越自動車動に向かっています。
右手に見えるのは、地平線が見える日本海!です。
少し空の雲が立ち込めてきて・・・

寺泊から北陸自動車道に乗って関越自動車道に入りました。
空の雲行きも良くなって遠くの山々の雪もくっきりと見えてきました。
ガンガン走って自宅には20時頃無事帰りました。

春の一泊二日の越後路もまだまだ知らないところがあるし、季節も天気も良かったし、盛りだくさんでした。特に「寺泊魚の市場」には鮮魚も季節のカニも安くって美味しいかったので、また機会があれば行きたいと思いました。

お疲れさまでした 


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