世界遺産・富岡製糸場と軽井沢Marriott Hotel

コロナ禍でしばらく中断していた旅ブログのアップを再開します。とりあえず2021年にあちこち行った国内旅行の様子を、時系列を追って順次、記事にしていくことにします。

旅行ブログ再開第4弾は、2021年8月に遊びに行った『世界遺産・富岡製糸場と軽井沢Marriott Hotel』です。

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私たち夫婦は、2人ともMariott Bonvoyアメックスカードの個人会員で、毎年、カード年会費支払い更新時に付与されるMariott 系列ホテルの特典ポイントを利用して、年に2泊、普段は高額でなかなか泊まれないような高級ホテルに無料で宿泊しています。
カードの年会費が3万円以上と高いものの、付与される特典ポイントで宿泊可能なホテルを上手に選べば、年会費の金額を十分に上回る(なかには1泊7,8万円以上もするような)ホテルに泊まれるとあって、コスパが高いカードとして活用しています。

2016年に「SPGアメックスカード」(のちに「Mariott Bonvoyアメックスカード」に名称変更)の会員になって以降、毎年のように海外旅行での宿泊の際この特典ポイントを利用してきましたが、コロナ禍で海外旅行に思うように出かけられなくなった2020年からは国内の旅行で使うことに限定せざるを得なくなってしまいました。
国内でのMariott 系列ホテルで特典ポイントを使うとなると、コスパが良い使い方が可能なホテルはさほど多くありません。いろいろ検討した結果、2020年は、10月に行った神戸・大阪の旅で、「大阪マリオット都ホテル」「ザ・リッツ・カールトン大阪」の2つのホテルでこの特典ポイントを国内で初めて利用して宿泊しました。

2020神戸・大阪① 初日はホテル・オークラ神戸に投宿、中華街でランチの後は北野エリアを散策、夜は福原で居酒屋はしご
2020年は、コロナ禍のせいでそれまでの生活が一変し、すべての面でこの先の具体的な計画を立てることができず、また、それまで決めていた...

さて、2021年も、カードを更新し年会費を支払ったものの、与えられた特典ポイントを無駄にしないようにするには、年度内の有効期間中に国内の何処かのMariott 系列ホテルに2泊しなければなりません。こうなってくると、旅の目的・希望・行き先はあと回し、ともかくコスパのよいホテル選びがメインとなって「何だかな~」という割り切れない気持ちがしないでもありませんが、それはそれとして、「えいやっ」と、旅の目的地と滞在ホテルを決めることにしました。

その一つが、今回このブログで取り上げる
8月の「世界遺産・富岡製糸場」と避暑地「軽井沢Marriott Hotel 」に宿泊するプラン

もう一つが、
12月の「冬の京都 弘法市と街散歩」で「ウェスティン都ホテル京都」に宿泊するプラン
としました。(この旅については、近日中にブログに追加アップします。)

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ということで選んだ今回の旅、富岡製糸場は世界遺産に認定されて一度は訪れてみたいと前々から思っていたし、夏の避暑地・軽井沢は私たちのような庶民には縁が遠い世界だけれどタダで高級ホテルに泊まれるというこの機会を活かし野次馬根性で軽井沢族の一端を覗いてみるのも面白そう。

それに、以前、道の駅で偶然買った高原野菜のキャベツ「419」がとても美味しかったことがあり、今まさに高原キャベツ「419」旬の時期で、軽井沢近くの生産農場で直接買い付けもしてみたい!

往復の足は、あちこち移動に便利なマイカー。今回も、クルマはその本来の「走る喜び」を十分に発揮してくれそうで、ドライブそのものも楽しみです。

2021/08/06(金) 東京~軽井沢

東京 10:00 とんかつ『みつ味』11:20着 富岡製糸場12:50着 ツルヤ軽井沢 軽井沢Marriott Hotel 16:00着

10:00
2020オリンピックが開催される真夏の日々の中、久しぶりのドライブ旅の朝です。ゆっくり目に出発します。
出かけるときには、すでに気温が30度!!クラクラしながら関越自動車動を走ります。


空が青い!気温32℃


吉井ICで下車

とんかつ『みつ味』

関越道はスイスイと快適に走り、吉井ICで下車するとあっという間に目指すランチのお店あたりに。
下仁田街道をスイスイ走って来て、気がついてふと横を見たらお店の名前と駐車場の看板が・・。反射的にパッと左の空地に入ったら、なんと「第2駐車場」でした。仕切り直してお店の前の駐車場へ移動。
道路脇に「豚のオブジェ」の目印があるのが、お店の建物のある「第1駐車場」です。


こちらがお店の前の駐車場


こちらが手前の第2駐車場


目印の豚のオブジェ後ろ姿

ちょっと早すぎて開店10分前、一番乗りです。 5分程玄関前で待っていたらスタッフがお店の中に案内してくれました。

早速ランチメニューを見て・・注文

一つは、「三元豚ロースかつ定食、130g」、もう一つは、エビフライ定食。
すると、ロースカツは160gにも出来るとスタッフに言われたので、大きめに変更。

最初に運ばれた「エビフライ定食」
エビフライにタルタルソース、小鉢におひたし、絹豆腐、お新香、味噌汁、ご飯です。

エビフライは大きめ3本、味もまあまあ。でも、キャベツは少し硬めで、せめてドレッシングがあれば食べやすかったように思います。他のテーブルの方もドレッシング??探していました。

少し時間が掛かって届いた「三元豚ロースかつ定食、160g」
とんかつと、小鉢におひたし、絹豆腐、お新香、味噌汁、ご飯です。

とんかつはかなり厚みがありました。もしかして130gでも良かったかなぁ。160gはかなり厚みがあるので揚げるのに時間がかかった様子。でも、ちょと火が入りすぎた感も・・、揚げ具合が難しいんだね、厚みのあるカツは。

でも、おかげでかなりお腹いっぱいな状態になりました。
ごちそうさまでした。

とんかつ『みつ味』 < 3,800円 >
三元豚ロースかつ定食/160g¥2500、エビフライ定食¥1300

世界遺産 富岡製糸場


「明治五年」と記されたキーストーン


この先が繰糸場

群馬県富岡市にある富岡製糸場は、明治政府が日本の近代化のために設立した官営の製糸場です。工場の敷地は55,391.42㎡という広さを誇ります。 2014年に世界遺産に登録されました。敷地内には国宝や重要文化財となっている建物が数多くあり、日本の近代産業の礎になった貴重な資料の宝庫です。

今回はしっかりと世界遺産を把握するために、ガイドツアーで見学することにしました。
それにしても猛烈な暑い日が続いています。熱中症にならないように水分を補給して・・

見学料は大人¥1000、ガイドツアー¥200で、13時スタートの組に参加しました。
(ちなみに一日5回くらい開催していました。後でチェックしたら私たちが訪れた2日後からガイドツアーがコロナ禍で中止になったようでした。)


<富岡製糸場内のMAP/HP参照>

ガイドツアーは、東置繭所の売店の奥に集合します。時間が来るとスタッフがイヤフォンを貸してくれますが、これがとてもスグレモノでした。ツアーに参加した人数は約15、6人でしたが、ガイドの声がちゃんとどこに居ても少し離れても聞き取れてとても良かっです。


東置繭所の通路


東置繭所の売店


東置繭所のMAP

<女工館>

ツアー最初は、女工館
フランス人女性教師4人の宿舎として建てられました。彼女たちは富岡製糸場で働く工女たちに、器械製糸の技術を教えるために来日しました。

建物の構造はコロニアル様式で、ヨーロッパの植民地だった暑い気候の東南アジアなどで考えられた様式のため、床が高く窓には風通しのよい板戸、特にベランダの天井の美しい板が格子状に組まれているところが珍しい特徴です。

<繰糸所(そうししょ)/国宝>

繰糸場は、富岡製糸場の中では一番の広さがあり、女工たちが繭から糸を取り出す作業を行われていたメインの建物です。敷地の中心に位置し長さが140メートルです。

繰糸場の中に入ると、細長い建物の左右に繰糸機がずっーと向こうの端まで並んでいます。
当時はここで、300人の女工たちが一列に並んで仕事をしていたようです。

この建物は「トラス構造」という建築工法が使われ、柱のない広い空間が実現しています。
それにしても整然と並ぶ機械も圧巻です。
そして驚くことに、製糸場が建てられた明治初期にはまだ電気がなかったために、左右の壁を大部分を鉄製ガラス窓として、自然光を取り入れ明るい大空間で作業が行われていました。

<東置繭所(ひがしおきまゆしょ)>

東置繭所は,繰糸所と直角方向に位置し、長さ104メートルで二階建になっています。
自然の風などを利用して繭を乾燥・貯蔵するために多数の窓が作られました。
明治の初期の凄い叡智が詰まっていますね。

<西置繭所(にしおきまゆしょ)>

西置繭所は、東置繭所の奥に位置しほとんど同じような大きさや機能の建物です。
現在内部は保存修理と耐震補強しリニューアル、1階は外部内部の壁をそのまま保存するため耐震補強用の鉄骨を骨組みとしたガラスの部屋を整備し、年代別にここで使用されてきた制服や女工たちの暮らしに関連するモノなどが展示されていました。

西置繭所の2階も当時の様子がわかるような展示解説がありました。
西置繭所2階のテラスに出ると、外の気温が33℃もあるのにひんやりした風が時折吹き抜けていました。この富岡市あたりはからっ風でも有名なので、窓から自然の風を入れる換気で繭の維持管理が行われていました。

富岡製糸場にある繰糸場・東置繭所・西置繭所の3棟は、フランス人のブリュナの指導で設計された木造の軸組に壁を煉瓦積とした木骨煉瓦造です。

当初は明治政府が日本の近代化のために設立した官営工場でした。絹産業の技術を取得して全国に繰り広げようと考え、全国各地から優秀な子女を募って集められました。彼女らは数年働いて技術を取得してそれぞれの地元に戻って、この技術を伝承してきました。

<片倉診療所>

富岡製糸場は当初から、工場としての福利厚生などが優れていました。労働環境もフランスを模範に整備、勤務時間は7時間45分が基本。休日は日曜日と祭日、年末年始と夏季の各10日間を含み年間76日とあります。
能力別の月給制度や産業医制度も整い敷地内に診療所も完備されていました。

ここは首長館(重要文化財)でコロニアル様式の建物、指導者として雇われたフランス人 ポール・ブリュナが家族と暮らしていた住居です。後年は工女の寄宿舎や教育・娯楽の場として、就業後の時間を利用してお花の教室や洋裁教室なども開催されていました。

富岡製糸場は明治26年に民営化され、三井家、そして昭和14年から昭和62年に操業を停止するまで片倉工業により経営されました。その間、一貫して製糸工場として稼働し続けました。つい最近までに昔のままあまり変わることなく維持管理されてきた製糸場なんですね。

昔教科書に出てきた「富岡製糸場」は、今だからか?とても楽しく見学できました。
ガイドツアーのスタッフによると、ツアーに参加した子どもたちに向かって「小学校、中高の試験に必ずここの問題出るのでしっかりと覚えておいてね!!」と話していました。フゥーん

富岡製糸場の入り口付近です。まっすぐ見えているのは「東置繭所」、アーチのゲートの上に「明治五年」と記されたキーストーンがあります。


では富岡製糸場を後に。

・・・

富岡製糸場の前の商店街にあった観光案内でした。キレイにリノベーションされたばかりのようでしたが、旧韮塚製糸場の建物だったようです。

商店街には小さなお土産屋さんやカフェやレストランが数店並んでいました。
富岡製糸場には駐車場がないので、あわててこの商店街の200m先のコインパーキングに駐車しました。ゆっくり見てみると商店街の中にも数カ所パーキングがありました。


では次に・・

ツルヤスーパー軽井沢店

今回はホテルに行く前に、「ツルヤスーパー軽井沢店」で高級なお惣菜や寿司を購入してそれを部屋で食べ、ゆっくりホテルライフを満喫するつもりです。(高級ホテルに泊まる割にはちょっと貧乏くさいですが・・・、オリンピックの生中継もあることだし、寝るだけではもったいない!!)

「ツルヤスーパー軽井沢店」は、口コミでも物凄くベタ褒めのスーパーで、とても楽しみにしてきました。(画像はHP参照)
先日、自宅で夕方のTVのニュースを見ていたら、夏休みになってからのこのスーパーの混雑具合がニュースになっていてビックリ!
駐車場も軽く400台以上駐められるよう大型なのですが、私たちが立ち寄ったこの日も、なんと午後3時半頃でほぼ満車、スーパー入口付近の道路もアクセスのクルマで大渋滞でした。
駐車場に停まっているクルマも、軽井沢らしく外国車や国産高級車が大半、なかには、今では見かけないクラッシックカーやレトロカーなども停まっていました。さながら、高級車の展示場みたい、車好きが見たら楽しいかも。

さて店内へ。
うわぁ~スーパーの入り口から凄い人混みです。
売り場は天井も高く面積もかなり大きな店舗です。入口付近では、ミカドコーヒーやSUBWAYと和菓子屋などテナントが入っています。また人気のつるやオリジナル商品の売れ筋商品がズラリと展示されていました。みなさんお土産にも重宝しているそうです。


ではお惣菜コーナーへ

ここは軽井沢で一番で、ツルヤオリジナルやツルヤプレミアムなどプライベートブランドが充実していて、生鮮やパンや惣菜なども美味しいと聞いていました。
しかし・・・、しかし・・・、色々と見て回りましたが、今日は物凄い買い物客が多くて高級なお惣菜が売り切れたのか???
陳列のお寿司は高級なネタではなくて、お値段はリーズナブルなものが多く、これといった魅力的なものがありません。刺し身コーナーもパッとしなくて、これなら自宅近くのスーパーのほうがよっぽど高級感があるし品揃えも豊富で美味しそう。どうも事前に期待していたものとはかけ離れている・・・・、う~~~ん。
せめて高級チーズの盛り合わせやパテなどが充実しているかと思っていましたが、それも無し!成城石井的な品揃えを想像してきたのが間違いでした。

テンション下がってしまいましたが、仕方ありません。夕食用に、ネギトロ巻き、ポテトサラダ、生ハム、お刺身、カキの缶詰、蕎麦、果物などを購入。それらと、オリジナルの味噌マヨドレッシングや一番人気のりんごバタージャムなどを数点お土産として購入しました。

このスーパーは、もしかして、別荘でBBQなどをするときの鮮魚や肉、野菜などは充実しているのかもしれませんね。それにしても、内容的にはもう一つ、否、もう2つかな。

お土産で購入したドレッシングやジャムを後日自宅で食べてみました。果物のジャムは結構甘めで苦手でしたが、くるみのジャムとくるみの信州味噌だれが美味しかった。

軽井沢マリオットホテル

予定よりも遅れて、16:00過ぎにチェックインしました。
今回のマリオット宿泊は、SPGアメックスカードの特典ポイントで宿泊します。カード上級会員は、お部屋に余裕があれば予約したグレードよりもアップグレードしていただけることがあり、ラッキーなことに、この日はより上級のお部屋がある新館にアサインしていただくことになりました。ヤッター!

軽井沢マリオットホテルは、国道18号の緑に囲まれた敷地内に低層のメインウィングとノースウィングがあります。
当初予約してあった部屋はメインウィング内でしたが、アップグレードされた客室は、駐車場を横切った敷地の奥にあるノースウィングにあり、係のスタッフにそこまで誘導してもらい部屋の中まで案内していただきました。

うわぁ~!!もしかしてぇ~~

<ノースウィング 1F 露天風呂付>

案内されたお部屋は、ノースウィングのロビー奥にある客室の廊下を右へ進み、一番奥でした。ドアを開けるとベッド越し広がるのは、琉球畳の座敷にちゃぶ台と椅子、そして小さなテラスと続いていました。
そしてなんとその和室から大きなガラス越しに続く、露天風呂です。
うわぁ~!素敵。

こちらは、2017年7月にオープンした2階建てのホテル棟で、客室のデザインテーマは「軽井沢の森の暮らし」だそうです。温泉露天風呂とプライベートガーデンが付いた客室(1階)、緑の景色を望む温泉ビューバスが付いた客室(2階)の2タイプが用意されています。

1階のお部屋なので、縁側~露天風呂からガーデンが繋がっていますヨ!


露天風呂から室内が見える


露天風呂からガーデンを


ガーデン独り占めヨ

部屋のレイアウト(HP参照)見つけました。
コンパクトに上手くまとめられた快適空間です。
入口を入ったすぐ左手が洗面台とトイレ、進むと右手通路兼クロゼットとミニバー、左がベッド。
その奥には居間と露天風呂。
そして軽井沢の森林浴が楽しめるガーデンと空。

塀で囲まれていますが、素敵な木々と青空です。
こんな空を見上げながら、露天風呂に入って、さぁビールで乾杯っ!!

今日も8月に入って気温も上がり、その中でも猛烈な暑さが朝から続き、太陽がサンサンと照りつけていました。世界遺産の「富岡製糸場」を訪れたときには気温が35℃以上あり、クラクラ状態でした。
ホテルに到着したときは、もうヘトヘト。
開放的な露天風呂が最高!!
ビールもグビッと・・美味しい!!

ホテルながら浴衣もありますヨ。
ミニバーもポットやグラス、セキュリティーボックス。
洗面台には、アメニティーも充実しています。

今日は露天風呂もあるしオリンピックの観戦もあるし、ホテルライフを十二分楽しみたいと思います。とりあえずしっかりと酒のつまみを用意してチェックインです。

・・・
そしてもう!いいね!
早めの夕食をスタートです。
先程購入したお刺身やサラダ、鉄火巻や牡蠣のオイル漬けなどなどのお惣菜とワインで乾杯して、TVでオリンピックを見ながら心ゆくまでまったりと、楽しみますヨ!

さて、好きなときに露天風呂に入り、寝転びながらTVでオリンピック観戦し、つまみながらワインを・・
露天風呂に入りながら首を伸ばせばTVが見えて・・
ホテルなのに、コンパクトな露天風呂から爽やかな風と森の空気が感じられて、なんという贅沢な空間なんでしょうか?!!
あまりにも心地よくって、一步も外に出たくなくって、おつまみ持参で大正解でした。さぁ、星を見ながらもう一度、露天風呂しょうっと・・・

そしてウトウトしながらTV見ていたら、知らぬ間に眠りに落ちていました。
おやすみなさい!!

2021/08/07(土)  軽井沢東京

軽井沢Marriott Hotel 10:30 ツルヤ軽井沢10:45着 羽生田売店高原野菜生産直売所11:50着 12:30予約『ハコニワ食堂』12:10着 道の駅 くらぶち小栗の里 15:00着 自宅 17:30着

おはようございます!
今日は、朝は少し晴れていますが、段々と雲行きが怪しくなる天気のようです。
ゆっくりと起きて、コーヒーと軽い朝食を済ませました。

琉球畳でごろごろして・・
もう一度露天風呂で楽しんで・・

10:30
ノースウィングの吹き抜け空間のロビーです。
チェックアウトはこのロビーで問題なく、すぐに済みました。

今日は、「高原キャベツ」を購入するのがミッションです!!
そのために軽井沢に宿泊したと言っても過言ではないのです。

最初は、昨日のつるやスーパーでお土産のドレッシング等を追加買いに行きます。
スーパー近くに行くと、えっ!まだ午前中なのにすでに駐車場が混雑していました。
なんとか駐車することができて、パッと回って購入します。
なにしろスーパーの店内は昨日よりも密状態でした。
相変わらずもの凄い人気でした。

確かに軽井沢って車で買い物するのに、この場所にあるスーパーは穴場かも?
このあと次の目的地に向かうので旧軽井沢方面に車を走らせたら、またまた混雑していて渋滞にハマりました。

羽生田売店

11:30
では今回のメインのミッションのお店に到着です。
わざわざ
Twitterでチェックしてやってきました!!
8月ならばあのキャベツが購入可能!!と聞いてきました。
土曜日ですが、この時間なら大丈夫でしょう。

小雨が降っってきたし、お客さんもそれほど多くなくて店内へ入ります。
?????

ぐるぐる回って探しますが、見当たりませんよっ。
あれってどこにあるの??
「幻のキャベツ 419」!!

キャベツのちぎれた葉が残っているコーナーがあるけど・・
もしかして、もう全部売り切れっっ、
そばにいたスタッフに聞きました。

「うわぁ~、残念、数分前に最後の1個が売れました!
まだ午前中なのに、嘘でしょうー。

ガックリしながらも、美味しそうな朝取りのとうもろこしをチェックしていました。
こちらはまだまだ山積みだったので、2種類10本購入。
残念無念で、どっと疲れてきました!
でも予約したお店でランチにしましょう。

ハコニワ食堂

12:30
今日のランチは
「食材は出来る限り、北軽井沢の野菜(有機.無農薬.減農薬)と厳選したお肉やお米を使い、心を込めて料理しております」がコンセプトです。

小さなお店で、店内とテラス席が少しあります。なにしろこだわりオーナーが一人で作っているようで、時間がすごくかかります。


外に張ってあるメニュー


厨房


ナチュラルテイストの店内


テラス席

お客様は入店時はほど満席でしたが、お食事している人は2組です。
本当にかなりな時間がかかりますね。
見てください!メニューにもちゃんと待ち時間が提示されていました。
なるほど。

とりあえずオーダーを決めて頼んだら、まもなく飲み物が運ばれてきました。
メインには時間かかりそうだから、すぐできるおつまみのチーズも頼みましたが・・・

チーズ盛り合わせです。
簡単な料理でも案外時間がかかりました。

でも一緒に盛られたミニトマトが、甘くてコクが合ってビックリするほど美味しかった!!
(帰りにすごい待たせたからって、ミニトマト5~6個をいただきました。なんでも色々食べ比べて、お気に入りの契約農家さんから直接分けてもらっているようです。)

「まかないミートソースパスタ 15分」
指定した時間通りより多少過ぎていましたが、美味しそうなパスタです。
見た目はシンプルながら野菜の甘みがあって、食べやすい美味しいソースでした。

「上州牛のステーキ 25分」
うぉ~~~、やっと来たねと、ホッと安堵の気持ちでした。

なんと焼き加減の最高の状態の上州牛のステーキで、切り口が物語っていました。
添えられたなんてことない玉ねぎは、ちょっと只者じゃない味に変身していました。
育ちのいい玉ねぎはシンプルな焼きだけでも美味しいんですね。
この一皿は、吟味されてた食材がギュッと詰まった食べごたえある組み合わせでした。
待ったかいがありました!!
ごちそうさまでした!

ハコニワ食堂 < 4,800円 >
上州牛のステーキ、まかないミートソースパスタ、チーズ、ビール、ノンアルコール

お百姓さんの一番野菜

ところで待ち時間がたくさんあったので、このお店の向かいに「新鮮野菜直売所」があったのでちょっとチェックしてきました。
すると驚いたことにあの「幻のキャベツ 419」!!が山積みで販売していました。
こちらでは、6個入り一箱でなんと!800円でした。
もちろんよかったぁ、ゲット!!

いっぱい売っているのであまりにも嬉しくなって、ずっとまた食べたいねっと神奈川に住むこのキャベツファンの友人がいるので、送ってあげたら喜ぶと思いました。

この「幻のキャベツ 419」800円を一箱を宅急便で送りたいんですけどぉ~と言ったら
「辞めたほうがいいよっ!」と言われ
「だめですか?」
「だって、一箱800円だけど、まず今入っている箱は送る用じゃないから箱代が800円位、送料が重さと大きさがあるから2000円位、今の季節クール便で送ることになるから、4千円位になるから、自分で届けたら?」と言われました。なるほど

でも次からここに来ると「幻のキャベツ 419」が競争もなく購入できることわかったので、いいところわかって良かったぁ~。

・・・・

今回はこのあとは雨が降ってきて景色も見れないので、予定よりも早めに高速に乗って帰宅しました。夕方に差し掛からないうちに高速乗ったので、渋滞にも巻き込まれなくて夕方頃帰れました。なにしろ夏休み中の土曜日ですから夕方以降は長い渋滞だとニュースで知りました。

たまには気軽に2時間ぐらいで行けるリゾートホテルに宿泊もいいですね。
また良い所があれば・・・


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