二岐温泉『柏屋』・湯治と英国パブ

コロナ禍でしばらく中断していた旅ブログのアップを再開します。とりあえず2021年にあちこち行った国内旅行の様子を、時系列を追って順次、記事にしていくことにします。

旅行ブログ再開第5弾は、2021年10月に出かけた『二岐温泉柏屋・湯治と英国パブ』です。

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私たち夫婦は、毎年、年に2,3度、山形県米沢市へ行かねばならないヘボ用があって、その時は、大概はマイカーで東京の自宅から東北自動車道を利用した最短ルートで米沢に向かっています。しかし、時間の余裕があるときは、高速道を途中で下り、敢えて遠回りしながら「下の道」で向かうことがあります。
いつも同じルートの高速道の運転では飽きるし打ライブも単調。地方の一般道を走ることは、ドライブそのものが楽しいうえ、知らない田舎町をあちこち走っている副産物として、時に新たな発見に出くわすことがあります。

今回ブログにアップする福島県の南部・天栄村にある小さな温泉郷・二岐温泉も、そんな時に見つけた一つで、以前から気になっていて機会あれば湯治に訪れたいなと思っていました。
たまたま、この夏のある日、Amazonで買ったばかりの温泉本(下を参照)を読んでいたところ、二岐温泉・柏屋のことが書かれていることを発見!、しかも、全国のなかで「総合力の高い旅館30選」の一つに評価されているではありませんか。

ふ~~ん、なになに・・・記事内容を読み進めると、

トロリとした感じのカルシウム・硫酸塩泉が豊富にかけ流し」、「混浴の岩風呂もあり、なんと足元湧出」、「料理も満足できる良い旅館」

なかなか良さそうですね、これはやはり行くっきゃない!
と、早速予約することに。

今回は、例年の米沢通いはコロナ禍で中止することになりましたが、米沢へのドライブルート途中にあるこの温泉に、プチ湯治目的に絞って2泊3日の旅程を組んでみました。また、クルマでの行き帰りに、旅館の近くの面白そうな立ち寄りスポットやグルメスポットをいくつかピックアップし、これらも組み込んでみました。

さあ、旅はどうだったでしょうか?
以下、ご一緒にお楽しみください。

(ちなみに、上で紹介した温泉本は、その後しっかり読み込みましたが、記事内容は賛同する部分が多く、また、本で紹介されている旅館は、私たちが「実際に宿泊して良いなと思った旅館」ともかなりの数が重複していて、この本の著者と指向性や好みが私たちと一致しているなと感じました。この本で紹介されている旅館のうち、「私たちが前々から行きたいと思いつつまだ泊まっことがない旅館」や、この本を読むまで「私たちが知らなかった、あるいは気にかけていなかった旅館」などを中心に、今後の温泉宿選びの指針としてプランニングに活用していきたいと考えています。なかなかの良書と思います、オススメです。)

2021/10/14(木) 東京~天栄村

東京 08:00 10:30着「那須平成の森」 11:30発 12:30着 「農家れすとらん蕎屋」13:30発 14:00着 「二岐温泉・柏屋旅館」泊

08:00
晴れ渡った空が青くて清々しい朝、遠出するのが久しぶりです。いつもより少し早めの出発です。
まずは、最初の立ち寄り地である「那須平成の森」に向かって、ゆっくりと安全運転でクルマを転がします。

なにしろ、ドライバーのG太は、8月の終わりに脊椎管狭窄症の手術を終えたばかりて、現在リハビリ中の身。歩くのはまだスムーズではありませんが、車の運転には何ら支障はなく大丈夫とのこと。でも、ちょっと心配ですね、ともかく安全に慎重に行きましょう!

快調に東北道・那須ICに到達、ここで下ります。
このあとは那須高原の別荘地街道を通過して、山の方へと走ります。

手付かずの自然が広がる森、元御用邸地の「那須平成の森」に向かいます。
今日は、気持ちの良い散策ができそうです。

そろそろかなぁ?

那須平成の森フィールドセンター

「那須平成の森フィールドセンター」は、那須御用邸地として、近年までほとんど人が立ち入ることのなかった森です。
御用邸用地の約560ha(約半分)が宮内庁から環境省へ移管され後、自然環境のモニタリング調査が行われるとともに、フィールドセンターや歩道などの整備が進められ、平成23年から日光国立公園「那須平成の森」として開園し一般公開となりました。

このエリアは、大自然が残る貴重な動植物が残されています。その中に15分から1時間半などの散策コースがあり、また夏と冬の季節によって違った散策コースなどの提案があり魅力のある散策が楽しめます。

フィールドセンターは、森の中に溶け込む様な建物で、内部は木材がふんだんに使用されたナチュラルを基調としています。入口から入り通り抜けると、自動的に散策コースのスタートになります。
ここでは、フィールドセンター開催のプログラムなどもいろいろ用意されていて、子供から大人まで年代にあった楽しみ方を選んで過ごすことができます。

フィールドセンターを通り抜けたところに、グッドタイミングでコーヒースタンド発見!!いいところにありましたね。
早速、森の中で美味しい朝のコーヒーをいただきます!

コーヒーを飲んだあとは、一番短い散策コースにトライします。
G太はリハビリ中で杖が必要なので、あまり傾斜がなく足元がしっかりしているところを選んで歩きます。

うわわぁ~!
青い空に真っ白な雲が浮かんで、遠くにくっきりと山が見えています。
足元には笹が生い茂り、赤い実がついているのはナナカマドかなぁ、いろんな植物が無尽蔵に広がっています。紅葉には少し早かったようですネ。
ここはあまり歩かなくても山の中をトレッキングしている気分になれる、とても素敵な森が広がっています。

ほんの30分の散策でしたが、とても気持ちの良い森林浴ができました。
フィールドセンターに戻り、心地よいテラス席で小休止します。
中にはちゃんとトレッキング用の服装をして出かける人も何組か見かけました。
ガンガン歩けるようになったら、ゆっくり再訪しましょう。

では次は昼ごはん。
目的地は福島県です。
ここから少し走ると山越えして福島県へ入ります。
実はここは、県境まではさほど遠くないようです。

山道を走ること約1時間。
今日は本当にドライブ日和な天気で、空も山も街並みも本当にキラキラとビビットな色彩で映りますね。もうそろそろかなぁ?

農家れすとらん 蕎屋

ランチで訪れているのは、福島県南会津郡下郷町
のどかな田園風景の中にあるお蕎麦屋さん『蕎屋』です。
小さな集落の中の民家、というよりも農家と蕎麦屋。
母屋の前には作業小屋が並んでいて、とてもいい感じのホッとするエリアです。

お店に入るとカウンターと囲炉裏が目に入ります。
左には厨房の入口が見えて、忙しくスタッフが働いていました。
右手には広い座敷に座卓が並んでします。
その座敷の先には立派な和風庭園が見えてます。
私たちはお店の玄関脇に1席だけあった、民芸風のテーブル席が気に入りました。

時間は12時半、お店はとりあえず一段落した時間でしょうか、席につくとすかさずメニューとお茶と煮いちじくが運ばれてきて、嬉しくなりました。
事前に決めていたシンプルな「天盛り」をオーダー
お茶を頂いていると・・

一番人気の十割そばの天もりです。
しっかり目の十割そばは歯ごたえあり、サクサクの揚げたて天ぷらとしっかり目のタレにぴったりでした。

途中でメニュー見ていてどうしても食べたくなった「あんこもち」を追加注文しました。お蕎麦を食べたらお腹いっぱいで食べれないと思ったら・・
一口食べたら、もうどんどんあとを引く美味しさ、本当はこしあんがあまり得意じゃないのですが、こちらのあんも餅もすこぶる美味しくって驚きました。
次はあんこもちを中心に頼みたい!リピートします。
ごちそうさまでした!

玄関の臼の上に乗っている商売繁盛のオブジェと山の植物をカゴに飾ったダイナミックな生花も嬉しいおもてなしです。

『農家れすとらん蕎屋』 < 3,200円 >
天もり2,あんこもち

では次は宿へ


ここからは山の中の秘境エリアに入ります。どんどんと国道118号を走ると、「二岐温泉」の看板があるまさしく二股を右に曲がります。ここからは民家がほとんどなくて4km位のところから二岐温泉の宿がポツリポツリと現れます。

二岐温泉・柏屋旅館

は~い、ここが今回の宿「柏屋旅館」の玄関です。
宿の前の道路はこの先で行き止まり、一番奥になります。
先にあるのは、トレッキングや登山口のための駐車場があるだけなんです。
この旅館は道路沿いにある外観だけを見ると小さそうですが、下にある川に向かう傾斜地に沿って建っているので4階建なのです。

HPから参照した画像、柏屋の外観です。
冬の雪景色はとてもファンタスティック!
いつか冬に湯治するのもいいですね。


フロント/HP参照


ロビー/HP参照

柏屋旅館の入口を入ると右手にフロントがあり、チェックイン済ませます。
フロント奥には思ったよりも広い空間のロビーがあり、その先にエレベーターで下りて、2階のお部屋に案内されました。

今回はこちらにはプチ湯治2泊する予定です。
お部屋は和室8畳にコンパクトな広縁があり、洗面台と椅子や冷蔵庫、湯沸かしポットとお茶道具などがあります。角部屋なので日がサンサンと入り明るい部屋で、窓からは山々の緑と下に流れる二俣川が見渡せます。夜になると風情でもあるけど川の流れる音がちょっと気になるかな。

部屋の入口横にはトイレも付いています。
クロゼットの下にセキュリティーボックスや空気清浄機なども備わっています。
今日から2日間快適に過ごせそうです。

こちらは柏屋の配置図です。
以前の図で、川向うの露天風呂(令和元年台風19号により流失)は閉鎖されていました。この図で4階がフロント、1階には巖風呂とお食事処(階段を少し降りる)があり、B階には「滝の湯」「檜風呂」があります。ちなみに私たちは2階「松」のお部屋(ピンクの丸印)

柏屋の温泉事情

柏屋には、全国的に珍しい「自噴巌風呂」(混浴)があります。
そして男性専用「滝の湯」は内風呂と露天風呂、女性専用「檜風呂」にも内風呂と露天風呂の3つのそれぞれ個性的な温泉が楽しめます。もちろん全てのお湯が循環なしの掛け流し
今回2021年10月に訪れたときは、コロナ禍のためか、それぞれのお風呂がすべて貸切りで使用できるシステムでした。

貸切風呂のシステムは、エレベーター1階の扉前の廊下にボードがあり、「巌風呂貸切札」「滝の湯貸切札」「桧風呂貸切札」があります。入りたいお風呂の札を持ってそれぞれのお風呂に向かます。

最初はやっぱり自慢の「巌風呂」へGO!

自噴巌風呂


画像はHPから

巌風呂は、 全国的に珍しく足元から源泉が湧き出ることで有名な「自噴巌風呂」で、タガネでくり抜いて作られた湯船は、昔の姿ままに守り続けてきた宿自慢の秘湯とのことです。

確かに雰囲気満点の湯殿ですね。それにお湯の色・透明度も素晴らしい!

このお風呂へのアプローチは、


廊下を左に進む


巌風呂は外の通路を進む

巌風呂に行くには、廊下の突き当りに「巌風呂貸切札」を掛ける場所があり、
そこの玄関を出て右手に進むと・・・

屋根付の川に沿った通路が続きます。
その先にある小屋の引き戸を開けると、「巌風呂」の更衣室です。
この更衣室はどこにも照明のスイッチが見当たらず、後でスタッフに聞いたら、自動で明かりが点くそうです。笑

はい、そして待望の湯殿へ・・・

湯船には透き通ったお湯と、時々底から“湯玉”がぽっこぽこと湧いてくるのが見えますよ。半露天の背面の岩が見事に切り立っていて、迫力満点の野趣溢れた温泉です。
この風呂も、コロナ禍の現在、貸切でゆっくり楽しめる至福なひとときです。(通常は混浴のようです)
滞在中は、お気に入りのこの巖風呂に朝昼晩と何度も入って温泉三昧を堪能できました。

♨ 滝の湯

滝の湯は、お風呂から滝が眺められたためこの名が付いたそうです。
開放的な露天風呂は2020年10月にリニューアル、更衣室もとっても清潔感があります。
画像はHPから)

♨ 檜風呂

桧風呂は、浴槽と壁が檜なので、ほのかに漂う木の香りが漂い五感がリラックスします。
露天風呂はこちらも2020年10月にリニューアルされ、こちらも気持ちの良い更衣室です。
画像はHPから)

18:00
宿に着いてから温泉のはしごしたのでお腹が空きました。
ちょうどよく夕食の時間となり、お食事処へ。


画像はHPから

夕食と朝食はお食事処の大広間でみなさんと一緒です。和風のイス・テーブルが用意され、ゆったりとスペースが取られていて、程よい距離感でした。


ふき煮物など


馬刺し

テーブルには最初の料理が用意されていました。煮物が3点と馬刺しです。
席につくと飲み物をどうするか聞かれまして、最初は生ビールをオーダーしました。

すぐに生ビールがジョッキで運ばれてきまして、
ここで「プチ湯治に乾杯!!」しました。
それと一緒にヤマメの焼き魚とお豆腐のおすましです。

少しすると熱燗をオーダー。
まもなく届いた「野菜の天ぷら」がすこぶるサクサクあっさりアツアツで、旅館で食べる単なる天ぷらが、絶品な一皿でした!!!今までで一番!!

ちょうどタイミングよく火を点けた「牛肉蒸し」が出来上がって、牛肉を蒸していただくのもたまには美味しいと思いました。

ここまでお腹がいっぱいになりましたが、味噌汁とお新香、ご飯が届いたので、せっかくなのでほんの一口といただくつもりでしたが・・・
えええっ~~!嘘みたいにおっ!美味しいご飯!!
思わずおかわりして二人で全部食べてしまいました。
旅館に来てこんなにご飯を食べたのも初めてです。
ごちそうさまでした!!

スタッフにお聞きしたら、この天栄村の「天栄米」と同じお米だそうです。
近くの道の駅で購入できることを教えていただきましたので、必ず買って帰ります。

21:00
お腹が破裂するほど夕食をいただいたので、しばし休憩してから巖風呂へ入りました。
体の芯から温まって、お部屋の窓の下を流れる二俣川の川音を聞きながら、缶ビールで2次会してから・・・
おやすみなさい

2021/10/15(金) 天栄村周辺

柏屋出発 09:45 羽鳥湖道の駅10:20着 British Hills 11:15着 柏屋旅館 14:30に戻り宿泊

07:00
おはようございます!
今朝は6時半に起きて、巖風呂へ入ってきました。

お部屋の窓を開けると、眼下に広がる二俣川の流れです。
紅葉し初めの木々と川の流れが美しい景観、清々しい朝です。

朝食の時間になったのでお食事どころへ。

08:00
朝食がセットされている大広間です。

木枠の中には、いんげんおひたし、くるみ佃煮、ぜんまいの煮物、卵焼きと並んでいます。焼き魚の鮭とみずみずしいお新香とヨーグルト
今日もご飯が美味しく食べれそうなご飯のともばかり。

まもなくお味噌汁が運ばれて、朝ごはんもご飯を中心にしっかりといただきました。
美味しかった!!
ごちそうさまでした。

今日は、天栄村周辺の有名所をぐるっと回ってきたいと思います。
やはり連泊のプチ湯治は時間的ゆとりがあってイイですね。

最初は、夕食と朝食でいただいたほんとに美味しい「天栄米」を購入するため、道の駅に向かいます

羽鳥湖道の駅

10:50
羽鳥湖を通って道の駅に到着しました。
確かに高原に位置する場所にありました。
かなり広い駐車場があり、お客さんはあまりきていませんでした。

店頭には取り立ての天栄村産の果物や野菜が並んでいました。
思ったよりは品数が少なくてちょっと当てが外れたかなぁ。
店内にはいろんな天栄村周辺の加工品がずらりと並んでいます。
醤油や味噌、乾麺、カレールウやお新香類など。

お目当ての「天栄米」もずらりと並んでいますが、何種類かあるようです。
どれがいいのか??
スタッフに聞いたら、それぞれの特徴を丁寧に教えていただきました。
とてもラッキーだったのは、2021年の新米はちょうど今日から本格的に店頭に並べたと聞いて、良かったぁ!
ということで2種類の「天栄米」5kgとお土産用にも2kgを購入しました。
(後日購入した新米「天栄米」を炊いたときに蓋を開けたら、キラキラと輝いていました。
食べると今までで一番の美味しさ!!でびっくりしました。いつまでも艶があって甘くて味があって、次の日でもキラキラして美味しかった◎)

そして次は、たまたま情報を得て、急遽訪れることにしたスポット・・・

British Hills

うわぁ~!!突如広がるイギリスの田舎の風景!
ハーイ!いま、イギリスの田舎の小さな村にあるマナーハウスに来ています。笑

もうっ久しぶり!!
(私たちは、今から20年以上も前に、イギリス/南西部の田舎をレンタカーで周遊し、気ままな12日間のドライブ旅をしたことがあって、その時に見たり滞在した田舎のマナーハウスに雰囲気がそっくり!まさか、まさか、福島県の片田舎でこの風景に出会うとは思いもしませんでした。)

ここ「ブリティッシュ・ヒルズ」は、まるで英国の村そのままなんです。
このゲートを通過すると、こちらのHPにあるコンセプトの「パスポートのいらない英国」なんです。道路の両サイドに英国旗がなびき、先まで進むと、唐突に現れる英国・ウェールズにある中世の城を模した建物、平和な村を守る砦の意味で作られたそうです。
ちょっとびっくりのシチュエーションですヨ。

ここが「British Hills」のメインのマナーハウスです。
こちらは、日本に居ながら英国文化を体験できる場所として設立され、レストランやラウンジ、パブ、ティールーム、宿泊やショップ、英語合宿や研修・レッスン、クッキング・クラフトスクールなどが揃っています

今日はちょうど修学旅行で来ていた高校生がバスで帰るところでした。高校生のみなさんはこの敷地内は外国人の先生が付いて、会話はすべて英語で過ごしていたそうです。

館内は忠実に英国の様式を模した建物で、大きな暖炉があり、限りなく照明や家具やドアノブなどを英国から取り寄せているそうです。凄い!

そうそう!
私たちの目的はこの敷地内にある英国パブでランチすることです。
本場の英国パブを忠実に再現しているとのこと、これは楽しみです。

マナーハウスを出ると、見渡す限りイギリスの村の一角って感じです。

Falstaff Pub / フォルスタッフパブ

これが「フォルスタッフパブ」入り口です。
15~16世紀の居酒屋兼旅宿を改装して、現代のパブに仕上げたイメージの店内だそうです。
まさしくタイムスリップしてきたような感覚に陥りそうよ。
外観も絵になる建物。さぁ~入ってみましょう!

すごいゴージャスな内装です。イギリスの田舎よりもイギリスっぽいパブじゃないですか??
店内奥に見えているのは、大きな暖炉で迫力が凄い!なにしろレンガの中に薪が置けて奥が深いのです。見えるものすべてまさしく正統派、柱や照明までかなりリアルな作りです。
たまたまお客さんに西洋人(多分スタッフ)が居てランチしていて、目に飛び込んだ時、一瞬錯覚?するかもしれませんよ。雰囲気も盛り上がるし!
手が込んでいるっていうか?本当に驚きます。

メニューや壁にはられたポスターも昔の本物でした。
では、ビールとノンアルコールビール、ステーキとカッテージパイをオーダーしました。

英国パブに来たからには、やっぱりブライドブロンドエール!
ドライバーはノンアルコールでかわいそうに。
・・・・・・「まるで英国パブにカンパイ!!」

ステーキ&チップス
まずはイギリスの代表料理「ステーキ&チップス」
牛サーロインステーキにグレービーソース、サラダとポテト・ガーリックブレッド付。
お肉にグレービーソースがとてもマッチ、ポテトもいい感じでした。
なかなかの一品で、大変美味しくいただきました。

カッテージパイ
これもイギリスの代表的料理の一つ「カッテージパイ」
特製ミートソース、マッシュポテト、チーズを重ねオーブンで焼き上げた英国伝統のパイです。
本場仕込みの本格的なもので、量も思ったよりもボリュームある一皿です。
焼き目がついたチーズとマッシュポテトがとても美味しかった。

とにかくイギリスの田舎町にあるPUBに来た雰囲気満載のお店でした。
こんな田舎の山奥に気の利いたパブ発見!!です。
ごちそうさまでした。


木製の看板


暖炉の煙突が立派

Falstaff Pub』 < 5,100円 >
ステーキ&チップス、カッテージパイ、ブライドブロンドエール、ノンアルコール

パブを出て British Hills 敷地内を散策します。どの方向も疑いもなくイギリスですヨ。
このエントランスの先は、最初に訪れたマナーハウスです。両サイドの広々とした芝生がきれいに整備されていて、所々で庭師が作業していました。

この通りなんか、以前私たちが訪れたことがあるコッツウォルズあたりの田舎道にありそうな街並みですよ。通り沿いのそれぞれ個性的な建物はゲストハウスです。

道と並んで小さな川も流れて、小さな石橋も架かり、自然な流れも演出・・

もう「British Hills」は、嘘みたいな嬉しい驚きを見せてくれました。
興味のある方は、↑から詳細を御覧ください。

では、イギリスの村をあとに、そろそろ宿に戻ることにしましょう。

14:00
天栄村の自然を眺めながら、真っ直ぐに宿に戻りました。
1階のお風呂の空き具合をチャック、巖風呂が空いています。今日2回目の入浴します。

その後は部屋で、最近レッスンに励んでいる「中国華語」のヒアリングと発音の復習をしようと教科書持参して・・・のはずでしたが、風呂上がりに缶ビールを飲んで発音を聞きながら、知らぬ間に睡魔に襲われていました。

18:00
あっという間に夕食の時間です。
案の定今日の午後はほとんど寝て過ごしまして、お食事処に移動します。

柏屋2日めの夕食です。
昨日のメニューの牛肉なしのオーダーです。
生ビールと熱燗を頼んで楽しみます。

今日も締めのご飯が美味しくってたくさん食べてしまいました。
少し残念だったのが、2日目は天ぷらから唐揚げに代わりました。
本音は今日も天ぷらが食べたかった!!
ごちそうさまでした。

今夜は、巖風呂~桧風呂とはしごして温泉三昧!
そしていつものように部屋で、牡蠣オイルの缶詰を肴に缶ビールで2次会しながら・・
夜は更けていきました。
おやすみなさい 

2021/10/16(土) ☁☂ 天栄村~東京

柏屋チェックアウト 09:45 道の駅 季の里天栄10:30 蕎麦 霧ヶ岳 12:10 馬頭広重美術館 14:00 自宅 18:00着

おはようございます!
朝は少し晴れて曇ってで、スッキリとしませんね。まるで帰りたくな~い、の気持ちと一緒かなぁ?

最後はもう一度「巖風呂」に入ってしみじみ堪能しました。

08:00
朝ごはんの時間となり、いつものように1階の奥にあるお食事処へ。

このスタイルの朝食風景は、とても絵になるし食欲が増してきます。
温泉卵、きんぴら、なめこ、インゲンのふき味噌、鯵の干物、瑞々しいお新香、味噌汁と天栄村のツヤツヤご飯でもりもり進みました。
ごちそうさまでした!

帰るときに見つけたました。
こちらの旅館の「巌風呂」は1890年代には既にあったと伝えられるそうです。
そんな時代の哀愁漂う旅館の古い写真をみて、モノクロ写真ってやっぱり素敵ですネ。
また違う季節に訪れたいと思います!!

旅館を10時前に出て天栄村の米のたわわな原風景を眺めていたら、急に暗くなった
と思ったら、あっという間に大粒の雨が降り出してきました。
ああっぁ~明日にも収穫のタイミングなのに雨・・・濃い色の天栄米が広がっていました。

道の駅 季の里天栄

ここの道の駅は何度も訪れています。いつものように茶饅頭としいたけなど鮮度の良い野菜を購入しました。ますます雨がひどくなってきたので急ぎます。


次はランチです。
福島県天栄村をあとにして栃木県那須郡那珂川町へ車を走らせます!!

蕎麦 霧ヶ岳 山村文化体験村

「蕎麦霧ヶ岳」は、緑に囲まれたのどかな郊外にあり、そば粉は地元産を使用、加えて地元で採れた野菜の天ぷらなどが喜ばれています。
建物は外観よりも店内が凄いんです。ログハウス組の天井も高くて太い柱や自然の丸太の梁が素晴らしく立派で、広々とした空間にテーブルが並んでいます。

ざるそばとかき揚げそば季節の天ぷら
蕎麦は、しっかりこしのある麺で量もたっぷり、食べごたえがあります。かき揚げそばや野菜の天ぷらは、サクサクとして軽め、つゆもいい感じで美味しく食べました。
そしてとても安くって、ごちそうさまでした!

『蕎麦霧ヶ岳』 < 2,100円 >
ざるそば 800円、かき揚げそば 900円、季節の天ぷら 400円

馬頭広重美術館

「馬頭広重美術館」は、えっ!ここに・・と感じる里山にある町立美術館です。
この町の出身の実業家が、浮世絵「歌川広重」作品を収集され、それを町に寄贈、それがきっかけで美術館が建設されました。
歌川広重の版画・肉筆画94点のほか、小林清親・川村清雄・徳富蘇峰の作品や関係資料など約4500点を所蔵・展示があるそうです。

設計はどこかでみたような、杉の・・
切妻屋根の長い平屋造り、京都の和風モダンな格子の建物。設計は隈研吾ですネ。
外観は地元産の八溝杉を使用した堅格子で構成されています。凛とした直線的な部分に杉の柔らかさが溶け込んでいます。奥に見える竹も絵になります。館内は思ったよりも狭いのですが、床に那須芦野産の石、壁には烏山和紙などと地元の素材を融合させているので、とてもシンプルで優しい感じでした。
こんなところで広重の浮世絵が見られて、ひととき楽しみました。

『馬頭広重美術館』 < 1,000円 >
大人500円×2

ここですべてのミッション終了なので、まっすぐ東京に戻ります。
矢板インターから東北自動車道に乗りましたが、なんとなく混雑気味の高速です。

東京に近づき宇都宮を過ぎると、思い切り渋滞にハマりました。
あぁ~、土曜日だし仕方ないね。
きれいな夕暮れに魅せられていると、あっという間に日が暮れてました。
3時間掛かって帰宅、お疲れさまでした!

< 旅の終わりに >
今回の2泊3日のプチ湯治でしたが、森林浴と温泉三昧と英国そのものパブと浮世絵鑑賞といろんなジャンルと出会え、盛りだくさんでした。
こんなに近くにもまだまだ新しい出会いがあるんですね。

・・・


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