湯岐温泉・和泉屋旅館と絶景袋田の滝・紅葉満喫

旅行ブログ再開第6弾は、2021年11月に遊びに行った『湯岐温泉・和泉屋旅館と絶景袋田の滝』です。

コロナ禍でしばらく中断していた旅ブログのアップを再開します。とりあえず2021年にあちこち行った国内旅行の様子を、時系列を追って順次、記事にしていくことにします。

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今回は、湘南地域に住む友人夫婦と一緒の4人旅です。この友人夫婦とは、G太が昔ある会社で席を一時期共にしたことがあり、また、私たち夫婦が参加している私的な麻雀サークルでも、お互い常連メンバーとして2ヶ月に一度は定期的に会うという関係にあります。彼らとは何かと「ウマ」が合って、かれこれ30年以上、お付き合いを続けさせていただいています。

この友人夫婦との会話のなかで、何かの機会で両者のタイミングが合ったとき、どちらから誘うということなく「今度、一緒に旅行に行こうか?」となり、これまでにも数度泊りがけの旅行を共にしています。お互いおしゃべりが尽きない(特に、女性陣!)ので、旅行をするときはいつもマイカーに4人同乗。旅の道中、他の人達にうるさく迷惑をかけないし、旅費の面でもお得です。

そんなわけで、この私たちの旅ブログに彼らもいくつか登場しています。主に、温泉とドライブを組み合わせた旅で、前回は昨年秋の[GoTo de 上諏訪温泉・ぬのはん]でした。

GoTo de 上諏訪温泉・ぬのはん – その壱
GoToトラベルを利用しての温泉行きの第二弾です。 前回は母を連れて南房総・親孝行の旅でしたが、今回は友達夫婦を誘っての1泊2...

今回は、去年の旅で紅葉が素晴らしかったので、やはり「どこか紅葉の見れるところ、でもあまり人で混雑するところは避け、温泉も有名どころでなく隠れ名湯を探そうよ」ということになりました。プランは、G太に一任!

・・・で、あれこれ情報を集めて検討した結果、選んだの今回の旅の内容は、

『北茨城にある地魚料理で舌鼓、花園神社で紅葉を堪能し、福島県塙町にある小さなかけ流し温泉宿でまったりと一泊。翌日は、絶景の袋田の滝を観光、地元の魚屋で鮮度のいい魚仕入れて、ぐるっと北茨城周辺を楽しくドライブ』

さてさて、どうだったでしょうか、今回の旅は!とくと御覧ください。

2021/11/10(水) 東京~湯岐温泉

09:00 友人夫婦と合流 12:00 北茨城地魚料理『なぶら 』 13:30 花園神社・花園渓谷  15:00 湯岐温泉 和泉屋旅館 泊

09:00
スタートは、いつもの通り最寄り駅西口ロータリーで9時に友人夫妻と待ち合わせ。
彼らをピックアップし、首都高&常磐道で北茨城方面に向かいます。
今日はスッキリと晴れ渡った空が広がり、絶好のドライブ日和です。
11月の割には穏やかな朝で気分も爽快です。

まず 向かう先は、北茨城で目星をつけておいたランチのお店。
常磐道で3時間くらいの道程なので、途中、一度トイレ休憩をはさみながら一気に目的地までクルマを進めます。
皆、久しぶりに顔を合わせたので、車内では会話が途絶えません。
まあ、賑やかなこと、うるさいこと・・・

そうこうするうちに、予定の時間通りに12時過ぎお店に到着。

北茨城 地魚料理『なぶら 』

北茨城・大津地区にある地魚料理のお店『なぶら』です。
事前チェックで、こちらは地魚が鮮度良く美味しいとの評判を聞いています。

クルマを停めようとしたところ、お店の外には人が数人ウロウロ?お客さんが入りきれない様子です。駐車場も我々が最後の1台となり、満車御礼!
店内を覗くと、おー、やっぱり満席ですね。私達は5組待ちとのこと!あーあ、予約しておくべきだった、失敗・・。今日は平日だし、お店も田舎道にぽつんとある一軒家だし、・・・こむことはあるまいと油断していました。

まあ、それだけ人気のあるお店ということですね、期待してゆっくり待つことにしましょう。
お客さんの多くは大津の街なかのサラリーマンのようで、お昼のランチタイムにクルマでやってきている様子。なので、お客さんの回転がよく、待つこと20分くらいで席に着くことができました。

そうそう!そういえばこのお店選んだ理由は、「あんこうどぶ汁」が食べたくて、いろいろ調べた中から、探し当てたお店でした。

そしてあんこう鍋をメニューから探すと、・・・
えええっ、見当たりませんよ、「あんこうどぶ汁」の字が!!!
スタッフに聞くと今年は「11月下旬から」提供予定だそうです。残念ながら、2週間ほど時期が早かったようです。

うわぁ~残念、これも事前調査が十分ではありませんでした。反省!
次回、必ずみんなで食べに来ることにして。
今日は、とりあえず美味しそうなものをメニューから改めて探します。

「刺身定食」
こちらは、「大津漁港から仕入れた良質な地魚を、漁師の経験もある主人が魚の一番美味しい食べ方でご提供」とあります。うん、これは良さそうですね。じゃー、おすすめの地魚刺身定食を、まずは夫婦各組それぞれ一つを注文することにしましょう。

見てください!この見事な分厚い刺身、マグロや帆立、エビなど地魚も入れて8~9種類も並んでいます。一切れも大きくて、2人で食べるとちょうどいい量でかなり満足感ありました。

「煮魚定食」
次は、各夫婦で刺し身以外の魚料理を何か一つずつ選びましょう。
これは、何とかカレイ(名前忘れた)の煮魚です。(上の写真は、食べ始めたあとのもの、ちょっと身が無くなっている!)
甘めの程よいタレが丁度よくて、ボリュームも有り身はふんわりとしていて、いい味です。

「焼き魚定食」
この日の焼き魚はカレイ。ヒレ部分がこんがりと焼き目が付いて香ばしくって中はふっくら、鮮度が生きる焼き魚ですね。真ん中の一本入った包丁も参考になりました。
うん、これも凄く美味しい!

店内は、小上がりとカウンター席、奥には個室や広間など思ったよりも広くて、50席くらいありそうです。私たちの後からも次々とお客さんが来店しているところを見ると、美味しいお店だと伝わりました。

当初予定していた「あんこうのどぶ汁」は逃してしまいましたが、代わりに注文した魚料理のどれもが美味しく大正解。ここは、この方面に来たら再訪必至!ブックマークに登録!
ごちそうさまでした!

地魚料理『なぶら』 < 6,090円 >
刺身定食2,焼き魚定食1、煮魚定食1

[食べログ記事]

★★★☆☆3.42 ■予算(昼):¥2,000~¥2,999

お腹はくちくなったことだし、さて次は・・・・
今の時期タイムリーな紅葉の名所を訪れましょう。

その前に、行く途中に見つけた「六角堂・黄門の井戸」に立ち寄ってみます。


黄門の井戸


六角堂の先の灯籠


六角堂(HP参照)

六角堂は、北茨城市大津町五浦にある六角形の建築物。
明治時代に岡倉天心が思索の場所として自ら設計し、太平洋の波の音を聞きながら、思索にふけた。天心自身は観瀾亭(かんらんてい)と呼んでいたそうです。
断崖上の黄門の井戸駐車場近くから簡単に見えるのかと思ったら全然無理でした。(詳しくはこちらを参照)

花園神社・花園渓谷

14:00
次に訪れた場所は、茨城と福島の県境にも近い山の中にある「花園神社」です。
結構な山道を進むと、急に現れたのが想像以上に立派で、歴史を感じる神社にたどり着きました。この道路の行き止まりに駐車場がありました。

そしてこの駐車場に入った瞬間、見事な真っ赤な紅葉に囲まれます。
上の写真を見てください!眼を見張るような赤、赤、赤。それに、たまたま停めてあったワーゲン・バンの車体白色との美しいコントラスト!・・・うーん、「絵」になりますね。

「また素敵な紅葉に出会えた!」
昨年秋の[GoTo de 上諏訪温泉・ぬのはん]もみじ湖ときもそうでしたが、このメンバーで旅するとなぜか美し過ぎる真っ盛りの紅葉が観られます。

駐車場から神社まで通路を進みますが、途中にある不思議な石尊の滝があります。
岩山の上のてっぺんからいきなり勢いある水が流れていて小さな滝になっています。
森の中の岩山のどこから水が湧いているのか、流れるのか?どう考えても物理的に不明のようです。滝の周りには、年月をかけて出来た苔と紅葉した葉が溶け込んでいる様子は、一枚の絵のようで不思議な美しさに魅了されます。

神社のはじまりは延暦14年(795年)。坂上田村麻呂が奥州へ向かう途中に不思議な夢を見たことで創建したと云われています。坂上田村麻呂は初代征夷大将軍。「蝦夷を従わせる」の文字通り、東北地方で朝廷に従わない者たちのもとへ向かっていたのでしょう。
古くは花園山 金剛生院 満願寺が別当でした。そのため、いまも境内には神仏習合の名残が多数残されています。(HPを参照)

境内にある「厳島神社」
「神池の中の社殿に市杵島姫神・田心媛神・湍津姫神三柱を祀る。この地に女神が現れ神池を造り建立されたとの言い伝えあり」(HP参照)

境内にある「御神木(三本杉)」
周囲8m・樹高50m・樹齢推定800年、地上より10mより3本の幹に分かれ御祭神三柱を現すと伝えられ古代より御神木として崇められる。(HP参照)
実は「御神木」の画像が無く、上の画像は周辺の杉です。

花園神社の周辺には、七つ滝・奥之宮への登拝などウォーキングコースもあり、遊歩道を歩いて森林浴するのも楽しそうです。手付かずの自然の川や駐車場の紅葉も素晴らしかった!

そろそろ、ここ北茨木市から福島県に入って、東白川郡塙町にある今日の宿に移動します。



湯岐温泉 和泉屋旅館

山道に入ってしばらくすると湯岐温泉「和泉屋旅館」に到着しました。

湯岐温泉の歴史は古く、1534年に和泉屋旅館の先祖が湯岐温泉の開湯発見時に鹿が傷を癒していたことから「鹿の湯」とよばれていました。
湯別当として当館先祖が天文8年湯神社(八幡宮)を建立し、その後代々、湯守を引継ぎ<大森和泉守>を代々名乗ったことにより「和泉屋」が屋号の由来になりました。
当代・館主で20代目となります。幕末から明治初期、この頃の湯岐温泉はもっと旺盛を誇り
賑わいを見せたそうです。(宿HPより)

15:45
本日の宿にチェックインしてお部屋に通されました。
この季節はもう小さなこたつが備えてあって旅館の風情が増します。
今日は友人夫婦と隣同士で、新館の102号、こちら写真が103号です。

103号は、こたつのある部屋と奥にお布団が敷いてある部屋が通路でつながっている感じです。居間と寝室とが別れています。洗面・トイレ付き。
入口に洗面台と隣にトイレがあります。


和泉屋旅館 配置図

こちらはお隣102号です。10畳に洗面・トイレ付きで角部屋です。
こちらも初めからお布団が引かれていました。


新館入口と共同冷蔵庫


102号の入口

新館に続く廊下で、左が102号のドアです。
置いてある冷蔵庫は共同で使用できます。

運転ご苦労さまでした。
早速のどが渇いたので、ビールといきましょうか!!

友人夫婦がワインにピッタリのチーズをいろいろ持参してくれました!!
あっ!いけない。いつも赤ワイン持参するのですが、なぜか今日は持ってくるのを忘れてしまいました。
ありがとう&反省!!(次回は必ず赤ワイン!!)

では、紅葉の茨城・福島路と美味美味ゴルゴンゾーラにカンパイ!!

湯守の宿 和泉屋旅館は源泉かけ流し

「和泉屋旅館」には「鹿の湯」と「八幡の湯」の2種の無色透明無臭の単純温泉があり、昔から脳卒中などの後遺症に効くと多くの人が湯治に訪れています。

♨ 鹿の湯
「鹿の湯」は、湯船の底近くに源泉が湧き出ているめずらしい温泉で、源泉かけ流しです。
こちらは脱衣所は別ですが、湯船は混浴です。
時間帯により女性の貸切時間があります。


画像はHPより

鮮度の良い温泉の湯加減は、熱くも温くもなくかなりベストな湯加減で、肌触りがとても優しくすぐにツルツルすると感じました。

♨ 八幡の湯
こちらの「八幡の湯」は、かつては一つのお風呂だったようで、真ん中に板戸のような白い板で男女に仕切ってあります。男性用の方が窓が広くて気持ちよさそう!


女性用(画像がHPより)


男性用(画像がHPより)

こちらのお湯は、少し温めでしっかり長めに楽しむのが良さそうです。
美肌の湯とのこと、ゆっくりとお湯に浸かっているとこちらも肌がつるつるとしてきます。
・・とりあえずしっかりとお風呂チェックしました。

18:00
宿に到着してからみんなで軽くビールを飲んで、お楽しみのお風呂にゆっくりと入ってぬくぬく温まっていたところで、気がつけばもう夕食の時間です。
玄関近くにある個室のお食事処へ。


お食事処の廊下


お食事処 個室(写したのは朝)

お食事処は4人でゆったりと食事ができる個室で、気兼ねなく会話も楽しめます。
最初はみんなでビールでカンパイ!
白い小鉢には福島の郷土料理の「いか人参」です。

三角の器は「わらびのおひたし」、水色は「しらす」、鉄色は「酢漬け」

黒い小鉢には「いかの塩辛」
手作りの酒のつまみにぴったりです。

お刺身盛りは、ここの旅館自体は山の中にある温泉ですが、海へもさほど遠くないので地元で上がった魚を食材に使っているとのこと。焼き魚は「ヤマメ」

あんかけ煮物天ぷら、温かいものが届きました。

ビールの後は、福島の地酒で熱燗を何度か追加して、美味しい料理で久々友人たちと楽しく酒を酌み交わしました。最後は流石にお腹が一杯になり、ご飯はおにぎりにしてあとでお部屋で頂きたいと頼んだら快く用意していただきました。
食事の後は、お風呂に入ってもう一度改めて集合して2次会・・のつもりでしたが、お腹が一杯なのとちょっと飲み過ぎのお酒で夫婦2組ともどもダウン、・・・そのまま寝入ってしまいました。
あっという間に夜は更けて、今日一日はこれで終了!お疲れ様でした。

2021/11/11(金) 湯岐温泉東京

08:00 朝食 09:45 11:00 袋田の滝 12:25 竜神大吊橋 13:30 『そば家 麦藁』 15:00 舟納豆本店   15:45 道の駅 ひたちおおた 14:30 おととや額田本店 18:30 東京着

08:00
今朝も青空が見えて天気が良くなりそうです。おはようございます!
窓から見える山間の景観です。
寝起きにお風呂に入り、そろそろ朝食時間になりました。

お食事処には、朝ごはんのお料理が並んでいます。
気になるのは小さなお釜が一個づつありますよ。

朝食には、温泉卵・ひじき・切り干し大根・焼き魚・サラダ・納豆・のり・お新香・ヨーグルト・みかんです。みんなご飯のお供で食べすぎそうです。いただきます!

お釜には炊きたてのご飯がたっぷりで、それぞれマイお釜からご飯をよそいます。
この手の形が愛らしいですね。

朝食もゆっくりとデザートまでいただきました。
食事処からの外景観は、紅葉が終わった木々と青空、今日もドライブ日和になりそうです。
ごちそうさまでした。

09:45
チェックアウトの時間になり、宿の精算をPayPayで済ませました。
近頃は田舎の旅館もいろんな支払い方できるので助かります。

帰るときには女将さんに「集合写真」を撮っていただきました。
宿の玄関を背景に、みんなで一斉に「タラバガニ~」と発声。マスクに隠れていますが口元はスマイル!
お世話になりました。


宿から走ること約1時間、袋田の滝に近づいてきました。
駐車場はどこが近いのか??かなり前からPの案内が始まります。第一駐車場は無料ですが、だいぶ離れています。腰痛持ちがいるのでもっと先、滝近くの有料駐車場ギリギリまで進んでみます。

袋田の滝

茨城県久慈川の支流・滝川にある、高さ120m・幅73mのスケールで流れ落ちる「日本三大名瀑のひとつ・袋田の滝」です。
「四度の滝」の別名を持つ大岩壁を四段に落下するさまは、四季折々の風情のなか、瀑布の激しさや白糸のなめらかさなどのさまざまな表情を魅せる名瀑として人気です。(HPより)


滝見橋の手前の駐車場


滝の入口へ参道

「袋田の滝」へ向かって進んでいると、ちょうど滝見橋の手前に差し掛かったところで、有料駐車場の誘導の方が案内していました。この辺が最後かなぁと思い、ここに停めることにしました。無料駐車場から1km弱位あるのではないでしょうか?
料金は500円、「滝本屋本店」でお土産など購入するとサービスがあるそうです。

ではここからは歩いて滝見橋を渡り、滝川沿いに並んだ土産物屋を冷やかしながら、入口に向かいます。


料金所へのスロープ


入場券発売所


袋田の滝トンネル

参道にある「滝見屋」お食事処から左に進むと券売所(袋田の滝)があり、すぐ先に「袋田の滝トンネル」の入口です。

光のトンネル(袋田の滝観瀑トンネル)
トンネルを歩いていると、うわぉ~~~!なにぃ~!!すばらしぃ~
トンネル内は、四季を表す幻想的で美しすぎるライトアップに包まれて、圧巻の異空間に目が白黒!!儚く移り変わるマジックに感動です。
凄すぎてうまく写せなくて、夏の画像はHP参照させていただいています。

・・・そして、トンネルの光のマジックを抜けて、目に飛び込んできたのは・・

第1観瀑台

おおおーっと、なんじゃーこれ!

滝つぼからわずか10mほどの間近から見るドラマチックな景観、大迫力です!!

絶景、絶景!! しばし言葉が出ません

袋田の滝は有名なのでこれまで写真などでその様子は何度も目にしていたはずでしたが、実際に見るのと写真とでは大違い!
これほど迫力があって、感動ものとは知りませんでした!嬉しい誤算です。

あれっ!気がついたら、滝つぼに落ちた水が跳ね返ってダイナミックな水しぶきとなって観瀑台まで舞い上がってきています。
秋のこの日は、左右の木々が紅葉し始め、その間からド迫力の流れ落ち迫りくる滝と青い空と・・
目の前に迫ってくる感じがもの凄い。
今日観ているこの瞬間が「一枚の風景画」ですね。
ラッキー!いい体験をしました。

トンネルの奥にある不思議な「四度滝不動尊」です。
とりあえずお参りします。

次はエレベータで第2観瀑台へ

第2観瀑台
トンネルの奥にあるエレベーターで約50m上に上がった第2観瀑台からは、「国名勝・袋田の滝」の全景が見渡せられて、また違った印象の「袋田の滝」が鑑賞できました。
以前から何度か近くまで来たりで、いつか来てみようっと思っていました。今回は思い切って来て本当に良かった!!こんな大スケールの滝だったとは思いませんでした。
こんなに間近で滝の迫力を体験できること、四季違ったカオの素晴らしい景勝に出会えるので次は違った季節にリピートします。
ちなみに夜のライトアップも時期によって楽しめるそうです。

もう一度「第1観瀑台」から滝の迫力を味わいます。
帰り道はトンネルを通らずに紅葉を楽しみながら帰ります。

「第1観瀑台」から続く階段を降りると、滝を横から見たところが観られます。
また違った景観で、先程の観瀑台がこんな位置にあったんですね。

滝川の対岸へと渡る吊り橋へつながっています。
吊橋はかなりの揺れでスリリング、下には滝川が流れていて、苔むした石と紅葉のコントラストが観られました。

吊橋の対岸には遊歩道が続き、渓流を眺めながらハイキングコースも繋がっています。先程通った参道が滝川の向こうに見えて、グルっと戻っているんですネ。

そして気がついたら、あら不思議?
奥に見える紅葉のずっと先が吊橋で、たどり着いたら車を停めた駐車場に最短距離で着きました。ラッキー!!


では次のミッションへ移動

竜神大吊橋

ここ「竜神大吊橋」は、茨城県の奥久慈県立自然公園にあり、竜神ダムの上にかかる日本最大級の長さを誇る吊橋です。橋は歩行者専用で長さは375mあります。

下のダム湖面からは高さ100mあり、吊橋の途中に下を見られる透明なガラス状などの「のぞき窓」が3ヶ所用意されています。

吊橋を渡る対岸には、龍の絵が描かれて、その下には「木精の鐘」というカリヨン施設があり、ここの愛の鐘を鳴らすと幸福になるとか・・
で澄んだ音色が竜神峡にこだましていました。

アトラクションとして、バンジージャンプを体験することが出来ます。
日本一を誇る吊橋・最大100mの高さから、スリル満点な体験をご希望の方は、是非トライしてみては!!(ちなみに料金は1回目 17,000円らしいです)

竜神大吊橋は、しっかりした吊橋のため高所恐怖症の方でも、全然安心して渡れる吊橋でした。(先程訪れた袋田の滝の帰りにあった吊橋のほうがよほどスリリングでした。)トイレ休憩して、かなり遅くなりましたが、ランチへ向かいます。

『そば家 麦藁』


本日のメニュー


店頭にあるたぬき


暇なので集合写真

予定の蕎麦屋に到着したのが、混雑時間を過ぎた13:15分でした。
ちょうどいいと思ったら、甘かった!何組か並んでいました。

こちらは国道118沿いにある外観が古民家風な建物の手打ちそば屋さんです。
すごい人気店のようで、茨城はもとより近県からの車が並んでいました。
並ぶこと30分で無事店内へ。

れんこんの天ぷら
本日のおすすめの「霞ヶ浦産のれんこんの天ぷら」を頼んだら、4人でも食べきれない量が届きました。これで400円??

本日のランチ「まぐろ中落ち丼セット」
まぐろ中落ち丼+そば+野菜天ぷら、ボリュームたっぷりのセットでびっくりしました。
そばももちろん美味しかったけど中落ち丼もいけます。

温かいけんちんそば
こちらは最近初めたメニューのようです。
寒くなった時期のけんちん汁は、体が温まるしほっこりします。
それぞれ思ったよりもボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました。

『そば家 麦藁』 < 4,800円 >
けんちんそば 2、まぐろ中落ち丼セット 2、れんこんの天ぷら

舟納豆本店


画像はHPより


一休み中

そば屋からすぐ近くにある納豆のお店「舟納豆本店」に来ています。
ここではあの有名な経木に包まれた「舟納豆」を買ってお土産にしましょう。
店内にはいろんな種類の納豆が売られています。
「舟納豆」を数本と黄門様のドライ納豆(これがおつまみに美味しい)を購入しました。

道の駅 ひたちおおた

茨城県常陸太田市にある国道349号にある道の駅です。
建物は新しく店内も天井も高くきれいな陳列です。夕方になったので思ったよりも農産物直売所には野菜が少なくて残念でしたが、地元の野菜をいくつか購入しました。
記念に、黄門様と助さん格さんの「顔ハメ看板」でパチリッ!

おとと屋

今回の旅の最後のミッションは、鮮魚「おとと屋」でお刺身などを購入します。
ここは、3週間前の「二岐温泉『柏屋』・湯治と英国パブ」の旅で帰路の途中で立ち寄ったお店で、今日が2回めの訪問。
こちらは茨城県那珂市郊外にある小さな鮮魚店ですが、びっくりするほどお刺身類が充実の品揃えなんです。魚好きでグルメな友人夫妻もきっと気に入るに違いないと思い、今回も旅の最後に立ち寄ることにしました。

豊富な刺身バリエーションのほかにも、珍しい尾頭付き1尾丸ごと鮮魚や厚切りの切り身なども豊富に揃えています。地元では有名なお店のようで、他にもお客さんが引っ切り無しにクルマで駆けつけてきていて、さほど大きくない店内は今日も大混雑。

友人も、豊富な品ぞろえと価格の安さに驚き大喜び!です。
私達夫婦は自宅に戻ってすぐ食べられるおつまみ用の刺身やマグロの中落ちなどをゲット。(中落ちはたっぷりあるのに安かった)

このお店は、知る人ぞ知る優良店。こちら方面に行く機会がありましたら是非お立ち寄りを!オススメです。

うわぁ~、いま時刻は16時45分になってます。予定よりも遅れて、近くの常磐道から東京に戻ります。高速道路は渋滞も少なくスムーズに走って、東京には18時過ぎ到着し、最寄り駅で友人夫婦と解散しました。
ここで今回のぐるっと茨城周辺の旅は、おしまいです。お疲れ様でした!

< 旅の終わりに >
今回も天気と紅葉に恵まれて素晴らしい景観に出会えました。最後は少し駆け足になりましたが、「袋田の滝」をはじめいろいろな茨城に出会って楽しかったです。いままで行ってなかった有名どころも実際に現地に行って見ると、想像を遥かに超えたスケール感だったりと・・・

いつも思いますが、まだまだ知らないところだらけの国内ですね。
次もまた・・・


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