<11/13>山風木山形道で村上市村上市内でランチ鷹の巣温泉鷹の巣館宿泊
今日はあまり観光しないで宮城・遠刈田温泉から新潟・鷹の巣温泉に移動します。
あまり通ったことのない山形自動車道で宮城蔵王から山形県横断することに。
鶴岡付近まで行ったら、海岸線を走るのかなぁ?
どんな景色に出会えるのでしょうか。
● 11月13日(金)☀
昨日は、あまりの気分良さで早めに就寝しましたので、今朝は5時に目覚めました。
早速温泉に入りましょう。
風と木々の湯
「風と木々の湯」は、三方がガラス戸になっていて、湯船が宙に浮いている感じのするお風呂です。
どうも冬期はこのガラス戸で囲い、暖かい季節はこのガラス戸を開けて、まわりの雑木林と一体化するような開放的な半露天風呂に変身するようです!
そんな季節も入ってみたいですね!
湯船にも工夫が凝らされていて、黒石部分は背中から温泉が流れるベンチになっていて、ゆっくり半身浴が出来るようです。
朝から贅沢三昧のはじまりです。
ここでこの「山風木」の館内をご案内します。
Shop&廊下
通常の旅館のShopらしくないセレクトでした。
街の雑貨屋のような和の小物や昔風のお皿やアンティーク皿とか・・・
帰り際にちょっと見ただけになりました。
もっとゆっくり見ればよかった!
椿ラウンジ
このラウンジは、お庭の椿の木を眺めるようにデッキがあるようです。
暖かいシーズンは、ガラス戸を開け放し庭と一体化したオープンテラス、冬には薪ストーブでガラス越しに日を浴びてサンルームのようです。
無料の珈琲や音楽、そして廊下を挟んだ所にライブラリーがあって、これがまた男心くすぐるセレクト、参りました!!
夜は温泉そこそこに、車の雑誌を堪能しました。
もう一泊したくなりますね。
そうこうしているうちにもう朝食の時間です。
ロータスダイニングへ移動しましょう。
朝食は、いい意味で親戚の家で頂く、心配りのある朝ごはんな雰囲気です。
籠の中の小鉢には、切り干し大根、きんぴら、煮浸し、酢の物、温泉卵にポトフ、おばんざいのいろいろ、お味噌汁におかゆさん、そしてデザート。
しっかり美味しく頂きました!
お部屋に戻って、しばしゆっくり寛いで、お庭鑑賞しましょう。
さぁっ❢名残惜しいですが・・・
チェックアウトの時間です。
いつものように玄関先でPhoto撮ろうとしたら、旅館の方が撮ってくださいました、と思ったら、5分ほどでプリントアウトしていただきました。
そして、写真と一緒になんと紙袋入りの「おやつ」頂きました。
へぇ~~気の利いたサービスですね。
今日は遠刈田温泉から山形道で新潟の鷹の巣温泉へ移動するのですが、お昼は村上市で1時半頃の予定です。きっとこのおやつ途中で頂くことになるのでは・・・
山風木を後にして、山形自動車道を1時間以上ひた走ってます。
櫛引PAでちょっと休憩します。もうすぐ鶴岡JCT、そこであつみ・新潟方面に向います。そこからは日本海沿い道を村上市に向けて走ります。
ランチ遅くなりそ~。
ここいらで、あの「おやつ」を覗くと小さな手作り一口クロワッサンが入ってました。
グットタイミングなお土産で、小腹を満たして、またまた「山風木って最高!!」と口々に話が弾みました ❢
悠流里(村上市)
やっとお昼ごはんにありつけました~
午後2時過ぎてます。
ここは、村上市の鮭料理や地元で水揚げされた新鮮な魚介や村上牛など安くて美味しいお店のようです。
上から特製はらこ丼・炙りのどぐろ丼です。
お腹空いていたので一気に食べました。
ハラコはいくらかなぁ?炙りのどぐろの量が少なめみたいですが美味でした。
近くのコンビニ回って、本日の旅館に行きましょう。
なんだか天気が怪しくなってきました・・・
鷹の巣館は、山形県小国にちかい新潟県岩船郡関川村にあります。
少し山に入ったら小雨が降ってきました。
急ぎましょう!!
鷹の巣館は、確か吊橋の向こう側に旅館が位置していましたが・・・
車は横付けできないようです。
吊橋の手前に駐車場がありました。
ここで電話して指示を仰ぎましょう・・・
まもなくお迎えの車が来てくれました。
よかったぁ~。
吊橋を渡れる軽自動車で人と荷物運んでいただきました。
● 鷹の巣温泉 鷹の巣館
この吊橋をほぼ同じ幅の軽自動車で渡るって、結構スリリングですよ!
旅館玄関に着くとそのまま靴脱がないで、離れに案内されました。
本日のお部屋は、「柊の荘」離れ、玄関+12.5畳+床の間付10畳+広い縁側+内風呂・露天風呂+トイレは男女別、小々広すぎます。贅沢な離れですね。
お部屋はこちらです。
柊の荘の石造りの内風呂と続く露天風呂です。
内風呂に入る脱衣所は、そっけない普通のドアで自宅のものよりダサい。
和風旅館の離れなら、せめてもう少し粋な木製のドアであって欲しい。
この離れは、年月が経っているし、こだわりの匠が、とうかいうわけでもなく、田舎の大工さんが頑張って建てた感じがしました。センスが悪いですね。
この離れだけかどうかわかりませんが、玄関入ると幅広いまわり廊下ですが、動線が無駄が多いし泊まる人のことを考えられていない気がします。ただ必要な機能を継ぎ足した間取でがっかりしました。
高い料金ですから、かなり不満です。
さておき、夕食時間です。
お食事はこの「離れ」でいただきます。
座卓に静かに配膳されていきます。
前菜は目にも楽しいさつまいもや柿で晩秋と紅葉を思わせる盛付、村上市特産物のはらこ、白身のお造り、石焼新潟牛、きのこの朴葉包。
夕食は、離れの部屋出しとういことでゆっくり出来上ますが、どうしても暖かいものなどのサーブするタイミングは難しいですよね。
近頃はお食事処希望です。旅館のお部屋はどうしても畳室のため座ってのお食事になり、長時間座ることが難しいですね。お食事処は大抵は和室に合う低椅子だったり、掘りごたつ式が多く、またサーブする方からも目の届くように出来ているところ多いので、調理室との連携が良く、サーブするタイミングがいいです。
少しお腹空かせるように大浴場へ行ってみます。
外は少し風強く雨まじり。離れなので、こーゆー天気の時はちょっと不便ですね。
本館大浴場
大浴場は、檜の浴槽、それほど大きくないです。
ドアを開けるとタイルとみかげ石の小さな露天風呂に入れます。お部屋に戻り、寝る前にもう一度お部屋の露天風呂に入って寝ることにしましょう。