世界一周の旅<フライトの実際> Bangkok(BKK)⇒ 羽田(HND)

【 フライトの基礎情報 】

            搭乗日:2019年5月23日(木)
        出発空港&時刻:Bangkok(BKK)21:45
       到着空港&時刻:羽田(HND)05:55
        航空会社・便名:NH850
           使用機材:787-900
          搭乗クラス:ビジネス
          区間マイル:2852
           所要時間:06h10m

【 出発空港までのアクセス 】

スワンナプーム国際空港には、Taxiで約30分で到着しました。
近頃バンコクに訪れた時は、便利な「エアポートリンク」を使っていたのでTaxiでは久しぶり。遠くから空港建物を見るのも何年かぶりです。

世界一周フライトを当初検討した際は、帰国便となる最後のフライトは、何かと気を使わなくて済むANA便と思いそのとおりに予約しました。
しかし、よくよく考えてみるとこれは失敗したかな。ここはタイ、やはりナショナルフラッグであるタイ国際航空がやはり便利。特に、チェックインに関して。
タイ航空だったらチェックインはいつでも大丈夫なんですが、ANAのカウンターは出発2時間半前じゃないと開きません!!
ちょと早く来すぎて、仕方なく出発ロビーで時間を潰すことに。タイ航空なら早々ラウンジにいて行ってのんびりできたのに。それに、タイ航空ビジネスの客は、フリーでラウンジ横のマッサージルームも利用できたんだ・・・、すっかり忘れていました!

【 チェックイン・イミグレーション・利用ラウンジ・搭乗口など 】

チェックインカウンター&イミグレーション

ようやくANAカウンターがオープンしました。
荷物を預けてチェックイン。

その後、セキュリティー、イミグレーションを無事クリアしました。

ゲートの通路にはタイのお祭りの様子の大きなオブジェが展示されていました。

ロイヤルシルク・ラウンジ (スワンナプーム国際空港)

こちらがタイ航空「ロイヤルシルク・ラウンジ」です。
今回は少々疲れが溜まっていて、ここに来てテンションが全然上がりません。

大好きなビールでとりあえず「世界一周」最後のフライトを残すのみとなりました。
とにかく無事にここまで来たことに、乾杯!

やさしい鳥だしのスープとカオマンガイをいただきました。
ちょっと冷え切った体に心地よく染み渡る、感じがしました。
どうやら、このあたりから風邪の症状が現れてきたような気がします。

搭乗口など

20:50
ラウンジではゆっくりと過ごし、そろそろゲートD7に向かいます。
ゲートまで歩いて10分以上かかりそうです。

21:15
ラウンジからゲートD7までやはり12分ほどかかりました。
その後、時間通りアナウンスがあり、機内へ。
そして定刻通りTAKEOFF!

NH850<BKK 21:45 → HND 05:55>

NH850 機体は787-900 機内・アメニティなど 】

ANAビジネスクラスは、ほぼ満席でした。
今回は機内に乗り込んだ途端安心感があり、もう帰国するだけと思うと、なんだか気が緩んできました。機内は寒い感じがして毛布を借り、さらに貸出用のANAカーディガンも着込むほどでした。

Seat Maps

NH850の機体、787-900のビジネスクラスのシートは、フルフラットで快適なフライトが楽しめます。

私たちのシートは8E / 8Gです。
ビジネスクラスの2人並びの席のうち、この席のみが2席の間の仕切板が可動式になっています。それで、この席を選んだのですが、結果は少し失敗。図を見ても分かるのですが、席のすぐ後ろがトイレで、利用が終わった後水を流すフラッシュ音が席まで聞こえてきます。

うーん、ANAはカップル客のために2人並びの席の仕切り無しのシートをもっと増やして欲しいといつも思います。ANAはビジネスシートの独立性や個室化に力を入れすぎ、カップル客やファミリー客がビジネスクラスを利用する際のことをあまり考えていないようです。

【 NH850 機内食

最終フライトの食事です。
豆は、離陸と同時に、疲れと風邪で熱が出てきたこともあり、食事はパス。身体の具合はどんどん悪くなる一方で、早く寝ることにしました。そして、一人残されることになった太も、食欲はなく、半分寝ぼけていたので殆ど食事には手を付けず。珍しくアルコールも程々に、早々と横になりました。

二人とも、羽田上空まではぐっすりと寝入ってしまいました。こういったときは、フルフラットのシートはやはり助かりました。
そして定刻通り05:55に羽田に到着。
豆は、降機する頃は風邪の具合がもっと酷くなってきたようで熱もあるようです。検疫所ではサーモ・センサーのチェックに引っかかるかも知れないと、覚悟するほどでした。

スーツケース2個は三井住友VISAクラシックカードを利用して、無料で羽田から宅急便で自宅まで送ります。
そして私たち二人は、電車を乗り継ぎ、どうにか無事自宅まで帰り着きました。

・・・・・

「5都市を巡る世界一周」の旅は、ここでオシマイ。
長かった!でも終りとなると短かった!そして、最後はしんどかった!!
でもでも、行って良かった、楽しかった!!!一生の良い思い出となりました。

【後記】
自宅に戻った後、風邪と疲れで二人とも1週間も寝込むことになってしまいました。今から思えば、バンコクで行った連日のマーッサージ3連荘、あのキンキンに冷えた部屋と外の酷暑とのギャップが風邪を引き起こしたようです。マッサージがあまりにも気持ち良すぎて、あの寒い部屋の中で寝入ってしまったのが敗因でした。
皆さんも、ハードな旅のあとのエアコンの効いた(効きすぎた)部屋でのマッサージには、くれぐれもご注意くださいませ。

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