世界一周の旅<フライトの実際> Lisbon(LIS)⇒ Istanbul(IST)

【 フライトの基礎情報 】

            搭乗日:2019年5月17日(金)
        出発空港&時刻:Lisbon(LIS)11:25
         到着空港&時刻:Istanbul(IST)18:05
        航空会社・便名:TK1756
           使用機材:A321
          搭乗クラス:ビジネス
            経由地:(直行便)
          区間マイル:2001
           所要時間:4h40m

【 出発空港までのアクセス 】

今日はリスボンからイスタンブールに移動します。
8時半ごろ、タクシーでポルテラ空港に到着しました。

【 チェックイン・イミグレーション・利用ラウンジ・搭乗口など 】

ポルテラ空港に入り、ターミナル1のチェックインカウンターを探します。

チェックインカウンター

こちらがTURKISH AIRLINESのビジネスクラス専用カウンター、一番乗りでチェックインとなりました。
この後は、セキュリティーチェック→イミグレーションを順調に通過、ラウンジでゆっくりと過ごしましょう。

ラウンジに向かって歩きます。免税店(DFS)のど真ん中が通路になっていました。

ラウンジは、ブランドショップが並ぶ丸い広場から上がるエスカレーターの先にあります。

Premium Lounge (ポルテラ国際空港)

ラウンジの入口です。スターアライアンスの航空会社やプライオリティパス保持者などが利用できる共用ラウンジです。

09:00
ラウンジに入るとスタイリッシュなインテリアが目に入ります。
壁は白、黒と若草色でコーディネートされたソファー、ナチュラルカラーのフローリングの床。
朝の混雑する時間帯だったのか、満席に近い状態でした。なんとか席を確保。

ドリンクやおつまみが置かれた明るく清潔感あるカウンター。
軽いおつまみのチーズやハムが数種づつ、サラダ、バケット、甘いパン、フルーツ、ソフトドリンク、ワインや生ビールなど。

朝食はホテルでいただきましたので、軽くビールとおつまみ。
ではポルトガル、リスボン!
また来るよっ、カンパイ!

そろそろかなぁ?
ラウンジのモニターにゲートの番号がようやく表示されました。
ゲートまで距離がわからないので、早目に向かいます。


ラウンジのモニター


丸い壁のトイレの洗面台

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今回のフライトはゲート45Bです。
この丸いサークル広場から各ゲートへ、GO!


途中、FirstClassカフェ


ゲート44B、ポルトに行く時、間違えて並んだ所!!

搭乗口など

11:20
出発時刻となりましたが、少し遅れているようです。
・・
やっと搭乗開始。


バスで移動、沖止めですネ


ターキッシュエアラインの翼


沖止めのTK1756


バスから降りてここから、イザっ機内に搭乗します。
機体はA321。

【 TK1756 A321機内の様子・提供アメニティなど 】

フライト予定時間は4時間40分。
ヨーロッパの西の端からヨーロッパの東の端まで、地中海を横断するフライトです。

この機体のビジネスクラス・シートは、ヨーロッパ各都市間のフライトでよく見かけるエコノミー席3席の真ん中の席を空席にした簡易ビジネスクラス席(なんちゃってビジネス!)でなく、ゆったり幅広の2人席でした。


テーブルも2つ折り大きめ


車窓は雲の上の青空

着席すると、まずはドリンクサービスです。爽やかなレモネードをチョイス。
約1時間遅れでTAKE OFF!

Seat Maps

A321のビジネスクラスのシートは、前から5列目までです。

私たちのシートは2A / 2B
で赤○で囲んだシートです。

【 TK1756 機内食

今回の旅行で、密かに楽しみとしていたのは「TURKISH AIRLINES」の機内食!
TURKISH AIRLINESは、主要国際線には「フライング・シェフ」が同乗し、料理やサービスの総指揮に当たります。勿論、この飛行機にも同乗しています。
専任の料理担当要員を配置するなどTURKISH AIRLINESは特に「食」に力を入れていて、機内食に関しては数ある航空会社の中でもかなり評価が高い、と聞いています。
TURKISH AIRLINESに搭乗するのは今回初めてですし、どんな機内食をサーブしてくれるのか、ワクワクします。

そして~~~ジャァーン!

最初に、アペタイザーがサーブされました!!
機内食とは思えないアートな一皿!彩りもごちそうの一つですネ。

角皿の左から、野菜あえ・ラタトゥイユ・ディップ・クスクスかなぁ。
上の丸皿は、左から、ゴルゴンゾーラなどチーズ・ヨーグルト・プリンだったと思います。


ワインもいいネ


彩りが◎

メインは、熱々の3種類のメインをワゴンに載せて、見てから選べるサービスでした。
一つは、やっぱり定番の「フィレ・ステーキ」を選びました。マッシュポテトとグリルしたズッキーニが付合せ
フィレ・ステーキは、肉質が良い上に火加減が絶妙、程よく柔らかで大変美味しい!
付け合せのポテトや、一緒に食べたドーナツ型のパンも◎

メインが、ワゴンに載せて運ばれてきた時に、見るからにビビットで食欲そそる美味しそうな「ラザーニア」をひと目見て、躊躇なくこれに決めました。

それがドンピシャ、大当たり!!
トマトソースが抜群で、ハマっちゃいました。熱々ジューシーで、単調のようでいて実は奥深い味、もっともっと食べたくなるラザーニアです。最高!!

機内食でこんなに美味しかったモノは、過去なかった!!自分の中では、機内食No.1と言ってもいい一皿です!
やっぱり「TURKISH AIRLINES」は評判のどおりなんだ、と感心しました。

メイン後は、デザートコーヒーウィスキーを頂きました。
大満足で、すぐにまどろみ始め、スッーと眠りに落ちてしまいました。

ふと目覚めてモニター見たら、サルディニア島の少し手前の上空でした。

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そろそろトルコ・イスタンブールの上空です。
もうすぐ到着します。

イスタンブールの国際空港は、これまでのアタテュルク空港に代わって、新空港がオープンし、2019年4月7日から全面移行することになりました。
私達がこの新空港に下り立つのが5月17日、まさに運用開始したばかりのホヤホヤです。

しかし、新空港に全面移行したといっても、メインビルディングは別にして、関連空港施設や周辺ショッピングセンターなどはまだまだ整備が続行中。また、空港敷地内や滑走路まわりの緑化や外構の整備は殆ど手がつけられていません。なので空港エリアは、今は何とも殺風景で、ただただだだっ広いという第一印象しかありません。

このイスタンブール新空港は、面積としては成田空港の8倍もあり、さらに拡張整備を続け2030年には最終的に年間2億人を受け入いれる事のできる世界一の超メガ空港となる予定といいます。
ヨーロッパの玄関口にあたるハブ空港として、新空港はますますスポットライトを浴びることになるのでしょうね。

18:26
イスタンブール新空港に無事に到着しました。
向こうに見えるのが管制塔でしょうか?
機体はゆっくりとゲートに移動し始めました。

【 イスタンブール新空港到着・市内へのアクセスなど 】

飛行機が着陸してからこのF12のゲートに到着するまで、約20分程かかりました。
途中どこにゆくのやらって感じで、広すぎる空港はこんなところにも時間がかかるんですね。


ゲート到着してエスカレーター


通路奥のドアを行くと


まっすぐの通路が長~い


ここも向こうが見えない?

次から次へと長過ぎる通路が続いていますが、なぜか人は殆ど見かけません。
ガラーンとしています。
世界一大きなハブ空港だそうですが、みんなどこに行っちゃったの?

ただただ広くって、戸惑っています。
この辺だって人がパラパラしかいません。

次は「Baggage Claim」そして「Customs」

人が少ないため入国審査もスッーと通過して、今から荷物のピックアップです。

うわぁ~、荷物のカウンターもズっーと向こう端まで、見えないくらい続いています。
ナンバー25まであるんですね。
とにかくバカでかいので移動するのに時間がかかると思ったら、ゲート着いてから外に出るまで、約30分ですみました。荷物もプレミアムタグで早めに出てきました。

市内へのアクセスなど

到着出口の様子です。
イスタンブール空港から中心市街地へのアクセスは、新空港の運用開始に間に合わなかったのか、鉄道やバスでの公共交通機関とまだうまくリンクできていないようです。
今回、新空港からの交通手段の情報が少なく、また、ホテルも少しわかりに場所にあるので、事前にホテルに送迎タクシーを依頼しておきました。

到着出口ホールには、事前に連絡を受けているタクシーNOが記入されたプラカードを持つ送迎スタッフが私達を待っていました。一安心です。
彼の後をついていくと、

空港内の銀行でとりあえず当面のお金を両替をしたいと送迎スタッフに話すと、
「レートが悪いからやめたほうがいい、市内のATMがいいよぉ!」と。

送迎スタッフの案内に従って、エレベーターでB1Fへ移動します。
ここは迎えの車などの駐車場になっているようです。
待つこと数分で私達の迎えのクルマが到着しました。普通のタクシーではなく、リムジンとも呼べそうなかなり豪華なハイヤーです。ここで、送迎スタッフからドライバーにバトンタッチ、クルマに乗り込み市内へ向かいます。

イスタンブール新空港を後に、豪華なハイヤーで市内へ向かっています。

わぉ~、たった2人なのにこんな大きく豪華な専用ハイヤー!ちょっぴりリッチな気に・・

車窓から見えたイスタンブールの街並みです。ちょうど、美しいトワイライトタイムに差し掛かっています。空のブルーと夕焼けが溶け合って・・

さて、この辺が市内のホテルのあるエリアかなぁ、
そして路地を曲がって・・・ああ、ここだ!

しかし、ホテルが面する細い路の前は、ちょうど左右に車がびっしり駐車していて、玄関前にクルマを横付けできません。仕方なく、道路真ん中に停車したまま、あわてスーツケースなど荷物をおろして、ふぅ~。

ドライバーがそこがホテル入口だよっと。
やっと着いたかー・・・

実は・・・、このあとちょっとした失敗をやらかしてしまったのですが、そのお話は次のブログで・・・

続きは、イスタンブールの初日へ