2017/10/25(水) 旅は2日目 ☀ 東港
台湾南部の町・東港で生まれた父の分骨を収めたお寺へのお参りと、父が子供時代に育った故郷やファミリーのルーツを訪ねる旅の2日目です。
昨日は、無事お参りも済ませ、また、父の実家のファミリーの皆さんにもご挨拶でき、さらには、急な訪問にも関わらず宴会まで開いて頂きました。ほっと一安心、そして、皆さんに感謝、感謝です。
今日は、台湾・東港の親戚が、私達3人を先祖のお墓参りと街の観光に連れて行ってくれることになりました。
父の甥っ子にあたる『謙さん』、その息子さん(ここから後は、仮に『文さん』と呼ぶことにします)、そしてお手伝いのJaneさんの3人が、ホテルまでクルマで迎えに来てくれることになっています。
今日一日のスケジュールはすべてお任せ。
どんな一日になるでしょうか、楽しみです!
それにしても、文さんは会社の社長さん、忙しいお仕事の合間を縫って私たちのために時間を割いてくれるのですから本当に頭が下がります。ここは、ご厚意に甘えることにしましょう。
07:00
朝早くに目覚めました。ホテルの部屋のテラスから見下ろした、川沿いの公園の風景です。今日はいい天気みたいですね!
このホテルって凄いのは、昨夜は私達だけの貸切状態だったようです。他に客は見当たりませんでした。
ホテルは、一応、朝食付きとなっているようです。昨日チェックインのときに、明日の朝食は何がいい?とメニュー渡され選んだのですが、この時「朝7時に〇〇ね!」と言われたような気がしました(スタッフは、英語は片言しか話できません!)ので、ともかく7時に1Fに降りていきました。
1Fフロントはレストランの受付と兼用しているので、てっきりフロント横にあるレストランで朝食たべるんだなぁ、と思ってました。ところが、1階にはカウンターにもレストランにも誰もおりませんよっ。そして、フロントのカウンターの上に、何やら紙袋に入った食べ物が3袋置いてありました??
もしかしてコレが朝食??呼んでも誰も従業員がいないので、その紙袋を持ってお部屋に戻って食べることにしました。テラスからは気持ち良い眺めだし、このほうが朝の食事としてはイイかも?
近くの屋台か食堂から調達したのか、昨日頼んだ朝食メニューが袋のなかに入っていました。これはこれで美味しく頂きました。
09:00
謙さんたちと約束の時間になりました。1階玄関外のベンチで皆の到着を待ちます。
ホテルエントランスの横は、こんな壁式噴水スポットがありました。
まもなく文さんの運転するビッグサイズの乗用車がやってきました。朝のご挨拶とともに、総勢6人、みな車に乗り込み、まずは先祖代々の墓地に向かいます。
東港の街中を抜け、10分ほどのドライブで、
● 東港鎮第一示範公墓
到着しました。
17年前にやはり親戚の案内でここに来ましたが、その時は、この辺一帯はみな昔ながらの台湾スタイルの墓地が広がっていました。(中国の田舎や沖縄地方などでもよく見られる『子宮』や『家』ような形をしたアレです。)
ところが、今回来てみると、墓地は大幅に様変わりしていました。
東港も次第に都市化の波を受け、郊外の宅地需要が増したとのことで、それまで広大な面積を占めていた墓地も次第に整理縮小されるようになり、替わりに、納骨堂スタイルの建物にお骨を移転して納めるようになったとのこと。
父方の先祖代々の墓も、同様に、つい2,3年前に納骨堂に移転したばかりとのことでした。現在は、周辺に従来型のお墓はまだいくつか残ってはいるものの、これからは納骨堂に次第に集約していくことになるだろうと説明を受けました。
こちらの納骨堂は、昨日私たち3人がお参りした父の分骨を納めてあるお寺(お堂)に比べれば、ずいぶんと規模が大きいようです。建物は鉄筋3階建て、各階に仏様が祀ってあり、フロアーそれぞれ、ざっとみて千を超えるロッカー式の区画がありました。
父の先祖代々の墓(お骨)は、このうちいくつかの区画に連続して納められていて、それら一つ一つに丁寧にお参りをさせていただきました。
先祖のお骨にお参りでき、私たちの近況をご先祖様に報告ができたことで、私たちも何だか肩の荷が下りたように感じ、とても嬉しく思いました。
以前来たときは、まだまだ上の世代の親戚が健在で昔ながらのお墓を守ってくださいましたが、今は次の世代へと移り、これからは、文さんを中心とするファミリーが将来にわたってサポートしてくださるとのことで、とても心強く感じました。
次に謙さんたちに案内されたのは、父が通ったという東港国民小学校です。
父はこの国民小学校と国民中学校で学んだわけですが、当時、かなり成績が良く東港の町だけでなく台湾南部地域全体でみても秀才として目立った存在だったようです。台湾の新聞にも父のことが記事として載ったことがあるほどで、地元の期待の星として皆の注目を浴びていたといいます。『東港の町の人たちが長きにわたって父のことを郷土自慢の一つの種にしていた』との謙さんのお父さん(父の長兄)の話は、今も本家の一族・ファミリーの間で伝えられている有名なエピソードだそうです。
私たちは、そんな話を父から直接聞いたことはこれまで一度もなかっただけに、驚きました。身内の話なので話半分としても、その後父が東京の大学に進学し、卒業後は国の研究機関や大学で学究の徒として活躍している姿は、一族の誇りであり、同時に、本家が没落・困窮しているときに大きな心の支えになったであろうことは容易に想像できます。
謙さんからその話を聞き、G太も息子もしばしその場に佇み、昔の父の様子や本家の皆さんのその後の辛苦を偲び、思いにふけっている様子でした。
校内に入っていくと、広い運動場と立派な校舎が目に入りました。校庭は綺麗に整備され、とても良い環境です。父の時代も、こんなんだったのでしょうか?
そして次に向かった先は、父が生まれ育った家があった場所。先ほどの小学校から歩いても5分ほどの距離です。
町の商業中心地の一角で、ちょうど市場への入口にあたる位置です。昔は、ここに立派な門がある屋敷と、隣接して大きなお菓子問屋を構えていたとのことです。戦争末期の混乱と家業の没落によりその土地・家は人手に渡ることになり、今は当時を偲ばせるものは何も残っていません。現在は、地元民の買い物や飲食のための小規模商店がひしめく、賑やかなエリアとなっています。
このあと、昨日もお参りしたのですが、謙さんたちと一緒にもう一度、父の眠るお寺にお参りに行くことになりました。
今日は午前中なので、納骨堂に続くドアが空いていました。
今日も、もう一度、みなさんと共にお参りさせていただきました。
この納骨堂には、父の分骨のほか父のすぐ上のお兄さんのお骨も納められていて、分家筋の墓所になっています。(父は7人兄弟・姉妹の末っ子、三男に当たります)
謙さんは、毎年三回、節目の行事がある際には必ずこのお寺に出向き、お参りを続けてくださっているとのこと、本当にありがたいことです。
さて、ここまで父や父の実家にかかわるところを訪ねてきましたが、それも一段落したので、この後は東港の町の観光スポットにご案内いただくことになりました。
まず最初に向かったのは・・・
● 東隆宮
東港の東隆宮はかなり有名な廟で、地元のみならず台湾南部地域では重要な信仰対象となっているお寺です。
それにしても見事なこの黄金輝く牌樓、目を奪われてしまいますね。
特に、三年に一度行われる「迎王平安祭典」は、有名なお祭りで盛大な行事が行われます。その中でも、「王船祭典」の儀式がハイライトで、この建物の中に見える豪華な王船を燃やしてしまうことでお祭りは最高潮に達するということです。毎回その時期になると、台湾各地から信者や観光客が集まるといいます。
へぇー、そうなんだ!
でも、美しい細工と飾り付けが施されているこんなに綺麗で大きな木船を燃やしてしまうなんて、勿体ない!
なぜ燃やしてしまうのか、ちょっと考えてみたんですけれど、宗教的な意味合いのほかに、昔の人の知恵として、3年おきに敢えて船を燃やし定期的に作り替えることによって『造船技術や装飾技術を長きにわたって伝承していく』ことを考えたからではないでしょうか?
当たっているかな、それともハズレかしら?
本堂にもお参りしていきましょう。
この隣に、ここのおすすめのお茶が売られていました。
さすがに台湾ですね、「決明來茶」(字が一字ちょっと違いますが)、普通のウーロン茶などよりも何だか効き目があるようなお味でした。多分、暑いときや疲れたときに向いたお茶なんだろうと思います。
● 大鵬湾
次に向かった先は、2011年に完成した開閉式大橋「鵬灣跨海大橋」です。すっかり観光名所となった大鵬灣の象徴ですね。17億台湾ドルをかけて海と大鵬灣をつなぐ大橋が建設されました。
ここの一番の見どころは橋が開閉し、大きな船やヨットも通ることができる!ということで、2分以内に75度まで橋が跳ね上がり開くようです。けっこう早くてスピーディーに動くのですね?この黒い部分から開くと聞きました。
どうやら毎週土日と祝日17:00から20分間、開閉の様子が見ることができるようです!
というわけで今日は見ること出来ないんですね、残念!
お昼近くになりました。
東昇餐廳
東港でも一二を争う高級なレストランです。入口からして高そうなオーラ感じますね。
予約がすでになされているようで、入ったらすぐに2Fに通されました。
そこで長男の文さんから、実は今日ここで別に仕事上のビジネスランチの予定が入っていて、自分はお客さんの接待をしなければならないので誠に申し訳ないがお昼ご飯をご一緒できない。私たちには、別途、宴席を用意しているので、そこで謙さんたちと料理を十分楽しんでいただきたい、との話がありました。
ここに来るまで知らなかったことですが、文さんにとって大事な接待の予定が前々から入っていたのですね。この重要な日に、急に現れた我々のために午前中いっぱい時間を割いていただいた上、私たちのためにも宴席を用意してくれるなんて、文さんの優しい心配りに感激です。本当にありがとうございます。
そんなことで、文さんはVIP用個室へと向かい、残った我々は同じフロアーに別途用意された円卓に着くことになりました。
この円卓には、謙さん、通訳係のJane、さらに昨晩の夕食には都合で来れなかった謙さんの娘さんが加わり、私たち3人とあわせ総勢6人でお食事が始まりました。
予め文さんがコース料理を手配していたようで、テーブルに着くと、順次、見るからに豪華で美味しそうなお皿が運ばれてきました。
一番初めにでてきたのは、このガラス容器に入った「ウーロン茶」です。隣の席に居たJaneがG太にそっと耳打ちし、「台湾でも最高級の高山茶を特別にボトリングしたもの、お値段もとても高価」ですって。
容器の中には生葉がいっぱい入っていて、よく見ると、葉っぱが肉厚で大きくってきれいに開いているんです、凄い!!そして、お味の方も、普段飲むウーロン茶とは比べようもない別格の味わい、とても美味しいんです!!同席の皆も「これは美味しい」を連発、次々に自分のグラスにウーロン茶を注いでいます。結局、このボトルは食事が終わるまでに何本か追加注文し、最後はお土産にと謙さんは自宅に持ち帰ったほどでした。
私たち3人は、昼食、夕食にかかわらず、いつもは必ずビールと共に食事をする呑兵衛なのですが、この日はビール抜きにしてこの特製ウーロン茶だけで十分満足できました。(それに、私たち以外は全員アルコールはダメだし、この日ぐらいは皆さんのペースにあわせて・・)
お料理ですが、上の写真にあるように、次から次へと高級な品々が運ばれてきました。
カニ蒸し物・茹でエビ・セロリと貝炒め・タチウオ焼き、
どれもこれも美味しく絶品です!!
続いて、・青菜炒め・スープ・東港エビ入ご飯・・
きっと、文さんが別室で接待している料理と同じメニューなんでしょうね。お昼から豪華すぎますね。
最後に黄色のスイカです。
お陰で美味しい海鮮料理いただきました。ごちそうさまでした!!
我々の食事が終わったころ、文さんの接待の方もお開きのようでお客さんが帰って行かれました。文さんがお客さんをお見送りした後、我々のテーブルに戻ってきて、
「ビッグ・ビジネスの取引が決まったよ!!」
とうれしい報告が・・
良かったですね、私たちも我がことのように大喜びしました。
文さんは、このあと私たちをホテルまで送ってくれるとのこと、そしてまた夕方には食事と夜の案内をしてくれるそうです。
何から何までお世話になります。
・・・・・・・・
ホテルに戻り、しばし休憩です。
15:00
東港に来てから、あまり歩いていません。
この合い間の時間を利用して、改装された『フェリーターミナル』や、新しく開設された観光用の海鮮市場である『華僑魚市場』を散策してきましょう。
宿泊ホテルを川岸沿いから見ています。
私たちのお部屋は6F右角部屋、いい場所ですね。
この川岸は土手があるので道路との緩衝緑地がずっと続いています。
川に沿ってフリー乗り場方向に歩きます。
ここが謙さんの自宅前の道路です。道路の反対側、自宅のすぐ前がフェリーターミナルと華僑魚市場という絶好のロケーション、港エリアのまさに中心地です。
謙さんの話によると、この近辺の土地・建物の価格上昇は半端なく、一昔前に比べると自宅の評価価格は4倍にもなったとのこと。
東港の中でも、今一番注目されるホットスポットだそうです。
自宅のちょうど真ん前がフェリーターミナルになります。ここから「小琉球」まで高速船で30分くらい。小琉球は台湾南部の観光地の一つで、休日となると高雄など周辺の街からの客が押し寄せるとか。
このフェリーターミナルのすぐ横に観光鮮魚市場が新たにできたのですが、こういった観光客を取り込み、相乗効果を狙ったものなのでしょう。
謙さんは、かつてこの東港⇔小琉球のフェリー事業を展開していました。17年前に東港を訪れた時は、謙さんの案内で、彼の保有する高速船の船長室の特等室に乗せてもらい、小琉球を半日観光したことがあります。
当時、フェリー航路は公営が一社、民営が謙さんの会社一社の計2社で運行されていました。謙さんはこの民間航路の権利と保有する船舶を10年位前に売却し、引退しました。現在は、その分、長男の文さんが経営する海運事業にシフトしているようです。
以前は、フェリー乗り場は簡単で小さな施設でしたが、今回訪れてみて大きく立派な建物に変貌しているのには驚きました。
運航する民間事業者も増えたようで、民間3社の時刻表が確認できました。
ターミナルから海を見ると、2艘の高速船が停留していました。
● 華僑魚市場
フェリーターミナルのすぐ横、謙さんの自宅の斜め前にあるのが観光市場・華僑魚市場です。いまは、平日のしかも中途半端な午後の時間。なのでそれほどお客さんはいませんが、いろんな種類のお魚がお客の興味を引くよう並べられています。
ちらっとでも覗くと、お店の人から、威勢の良いお呼びの声がかかります。
お刺身、それもマグロとサーモンが盛り合わせになっている皿を売っているお店が多いですね。何故かその隣には、必ずものずごい油の乗った大トロの塊が飾られています。客寄せパンダ効果を狙ったものなのか?大トロはここにいたのねっ!でも高そ~!
刺身のお店のほか、丸ごとの鮮魚店、からすみなど加工品のお店、それにフードコートのようにイートインのコーナーもあります。
週末はもっと活気があって、きっと楽しいことでしょうね。
観光魚市場の中を抜けて、漁港施設の奥のほうに出てきました。
この一帯は川の河口部、ここから船ですぐに海に出られます。
漁港施設の駐車場入り口です。この先の駐車場横に、昨夜皆で食事したローカル海鮮レストランがあります。華僑魚市場ができて、この辺は随分と風景変わりましたね。
だって、現在市場が建っているところは、昔は河口だったんですから。
さて、もうそろそろお時間。今来た道をUターンし、ホテルに戻りましょうか!
再び、謙さんの自宅周辺です。昔と比べ、ずいぶんと賑やかになりました。平日の午後なのに、人やクルマがそれなりに集まっていますよ。
謙さんの自宅前の屋台でも人だかり。人気屋台なのでしょうか?
ホテル前までもどって河畔公園にさしかかりました。
んっ??なになに、この人達は??
このおじさん軍団は???みなさん中国将棋やカードなどゾーンごとに違うゲームを楽しんでいるようです。その周りには、それをながめている人、ギャラリーも。
何なんですか?この方達は???
朝にちらほら見かけましたが、夕方になって人がいっぱい集まってきたようです。
よく見てみると、ゲームをしている皆さん、横にみんな小銭置いているんですけど!???はー、わかった。やっぱり!「賭けゲーム」ですね。
台湾人は、賭け事大好き!これはDNAに刷り込まれているのでしょう。
研究一筋、真面目一徹に見えた父も、実は大のギャンブル好き、競輪・競馬にせっせと通っていました!血は争えませんね。
ホテルに戻りました。夕暮れ時の6F部屋テラスからの景観です。
見事ですね、ちょうどトワイライト・タイム。
空の色と、対岸の景色や橋がとっても綺麗!!
18:00
もうすぐお迎えがくる時間です。
1階のエントランス先で待つことに。
今晩も謙さんファミリーが集まってくださるのでしょうか??
かなり心苦しいわ!
Positano
今夜はうわぁ~~、イタリアンなんでしょうか?
メニュー見せてもらうと、えぇ!イタリアンとお鍋やとんかつもあり、ちょっとおもしろい組み合わせのレストランですよ。
だって皆さんが頼んだモノを・・
とんかつ、チャーハン、グラタン、お鍋、スープ、パスタなどなどバラエティーに飛んじゃっています。そしてなんと皆さんソフトドリンクなんです??
コレは辛いお鍋と普通味のお鍋です。他の方から比べたら量が多すぎ!!
メニューがよくわからなかったので、こんなことになりました。
でもお鍋は美味しかったです。
この後は台湾の東港の夜市に、総勢9人、みんなで向かいます。
この夜市は週に何回かの開催で、本日火曜日はちょうどよい具合にオープンの日。
● 東港 夜市
街の中から少し外れた長い通りでの開催です。多分400m~500mくらいある感じです。食べ物の屋台やゲーム、衣料品や雑貨もごちゃっと集まっています。
これって!!なぁに??
初めて見るモノ???びっくりしていると、文さんが買ってくれました。
コレはどうやら池や沼で生息する植物で「ヒシ」というらしいです。
真っ黒な殻を折るようにすると、中から真っ白い身が出てきます。食べると栗の味のないヤツかしら??無味な感じでした。でも食べるモノすらわからなかったので、いい思い出に!
延々と続いています。平日なのにかなりの人で賑わっていますね。
この道路はバイクは走ってもいいので、気をつけないと危ない!
このまま向こうまであるいて、東港の夜市もおしまいおしまい・・
また車でホテルまで送っていただくことに。
途中、ケーキ屋に寄って・・
ここのパイナップルケーキ(鳳梨酥)は東港で一番美味しいお店とのこと。
文さんがおみやげにと購入してくれました。
本当に突然やってきて2日間を一緒に過ごしてくれました、感謝感謝です。
そしてここでお別れです。
この摩訶不思議なライトのエリアは、ちょうどホテルの前と川の間の遊歩道です。
この奥でお昼はおじさん~おじーさんがゲームに勤しんでいて、夜になると何やらカフェと化していました。
じゃ3人でビールでも飲もうか??と屋台に近づくと、なんと、ソフトドリンクのみ!!といわれました。
ちょっと驚き!!こんないいムードのところでアルコール飲めないの???
昨日の夜も遅くまでここにいる人達はおしゃべりしていました。
台湾の若者もアルコール離れ?かしら。
じゃ、お部屋のテラスで缶ビールで東港の最後の夜を乾杯しますか?