Lisbon⑧ 美味しいシーフードを求めて、テージョ川向うのカシーリャスの街へ半日ピクニック

2017/4/23(日)旅は13日目 Lisbon 5th

リスボンは5日目、日曜日です。今日はゆっくり出発してスーパーで買物、そのあと川を渡ってカシーリャスの街へランチに

08:30
朝はホテルのバイキングで軽く頂きます!!

今日は日曜日なので混んでいないので室内でいただきます。
まずはオレンジジュース、グレープフルーツジュースを。

やっぱりヨーロッパですね、ハム類の種類が多いですね。

パンの種類も豊富で、ライ麦、クロワッサンやパンケーキ、甘いディニッシュなども。
でも料理的なモノが少ないのが玉にキズ。

壁にはこんなアートが掛けてあったんですね?よく見るとちょっとグロいみたい。

このホテルの朝食とも今日でお別れです。
午後にはホテル移動します。通りの反対側、歩いても1分で近いんです。
お部屋に戻って軽く荷物のパッキングします。

09:45
では、今日も新しい発見を探しながらリスボンの街を散策します!!
まずはきょうもロシオ駅方向にGO!

グロリア線のケーブルカーの写真だけ撮って、通り過ぎます。

ATM、この建物の中にあるんですか?

観光案内所の中にATMがあったので、カードで少しEUROをキャシング。
ここでViva viagem cardが買えると思ったのですが、売ってないようです。

おぉ、お気に入りの「Cafe Beira Gare」のオープン前のお店の様子です。

ここを通過してロシオ広場へ。

この「TABACOS」から曲がります。そしてその先のスーパーへ。

Pingo doce/スーパー

このスーパーではスナック菓子ハムのペースト類を購入。

干しナツメ、そら豆のスナックや、生ハム・バカラ・レバーなどのディップを購入。

Pingo doce < 11 € >

スーパーの外に出て、左はロシオ広場で右はこの風景、先に見える階段はロシオ駅の2Fの駅前ロータリーになるんです。階段壁のところでも高低差が結構ありますね。

またロシオ広場に戻って、真ん中を横断します。

ロシオ広場の向こう側の路地を入ったところに、Campiao で「Viva viagem card」を購入。

ここは基本、宝くじやさんですか?ロトなどが壁に貼りだされていました。

ではロシオ駅から地下鉄に乗って、川向こうに。

10:40
ロシオ駅から緑線に乗って約8分で2駅目で下車。

ボートに乗り換えするCais Do Sodre 駅です、

サインに従って歩いていくとボート乗り場へ誘導され・・

乗る前に有料トイレに入っていきます!!

地下鉄駅から少し外に出て、すぐにボート乗り場の建物に移動。

ちょっと外覗くと桟橋があって、そこから乗車するんですねっと、確認!

ここでボートチケット購入。
確かViva viagem cardを持っているとチャージしてくれると思います。
やっぱり窓口でViva viagem cardを出すと1€を請求されました!

乗車したら意外と早く出発しました。乗車率も70%くらいかしら。

車窓には

リスボンのベレン地区方面やバイシャ・アルファマエリアも見渡せる景観。

もうみんながみんなすっかりカメラマン!!?

ボートからリスボン方向を眺めていたらあっという間に到着。
振り返ったらみなさん、早いことに下車していました。

カシーリャス

じゃぁ~ん!川向うのカシーリャスに来ていま~す。思ったよりも近いんですね。
ボート乗り場前の広場には、オブジェが見えます。

カシーリャスは、リスボンから来ると随分と雰囲気が違って、接岸している大きな船が見えたりヨットのオブジェがあったりで、かなり郊外に来ちゃった感じがしますね。街から離れたリゾート地や漁港とか、そんな感じのところです。

この日はスッコーンと空が晴れ渡って雲ひとつなく、眩しすぎるほど空とのコントラストが強烈な真っ青、美しすぎです。

では広場からシーリャスのメインストリートを歩いてみましょうー。
入口周辺の両サイドのレストランは、テントの張り出すテラス席がいっぱい。
今はお昼前なのでまだだぁれもいないんですけど・・

ああっ!見てくださ~い。
この2匹のニャンコは白いドアから出てきたところ、カメラ目線でこっち見ているよっ!

この街は外壁のアズレージョが一際目を引く美しい色彩、鑑賞するだけでも楽しめます。

教会の外壁は空色ですね。教会だってこの大胆なペイントもありですね。

不思議なオブジェ?
馬の背中が滑り台になっていて、子供が滑っている様子!
でもこれよりも本当に子供が滑れたほうがよくないですか?
ここは今日のお昼にランチするお店の直ぐ側まで来ています。

もうオープンしているかなぁ?

O Martins

あれっ、もうお客さんがいますね。
では・・でもオープンしていなんですって、でもすぐなので大丈夫ッと言って、好きな席に座るように言われました。

どうもそのおじさんたちは常連さんで、ランチ前の時間をおつまみ&ビールをちびちびしながら過ごして、お昼前には帰っちゃうようです。いいネ!
私たちは今日はとっても清々しい天気なので、おじさんたちと同じく道よりのテラス席に。

取りあえず生ビールで爽やかにカンパ~イ!おつまみはオリーブ。

なにっ何なに?このマヨネーズのようなディップがとってもとってもクリーミィーで美味しい。ビールのつまみにパンに塗って食べたら、止まらなくなりました!!

ジャジャーじゃぁ~ん!これぞポルトガル・リスボン名物料理!!
6月以降の時期ならば、街中がイワシを焼く煙でスモッグ状態になることも。
それにしても日本ではイワシは庶民の魚ですが、居酒屋や日本料理でも焼いただけのイワシってメニューにないですよね!!それなのに「イワシ塩焼じゃがいも添え」立派な一皿で様になりますよっ!いいネ。

サラダはイワシと一緒のサーブされました、久しぶりの生野菜もおいしい。
パンにつけるチーズなどの一皿は食べると料金発生します。

ここでビールから、お店の独自レシピ名物「サングリラ」に。
こちらのサングリラは、果物・リキュール・蜂蜜・ウィスキー・赤ワインなどなどが入っているそうです。思った以上のすごい量で飲みきれるか心配なぐらい。飲み口はフルーティーで爽やかな甘さ、いくらでもイケちゃうね。カタプラーナにもピったり合うそうよ。

うわぁ~~ん、凄いド迫力!!真ん中に鎮座まします赤いモノは?
ヨーロッパ伊勢エビまるごと一匹入っている海鮮鍋です。おいしそぅ~。

この丸いドームのような変わったお鍋は、ポルトガルの定番カタプラーナ(鍋料理)専用鍋。この鍋一つで美味しい料理が簡単にできてしまう魔法のお鍋だそうです。
フライドポテトは海鮮鍋の付け合せ、ボリュームありますね。

ポルトガル南部の名物料理のカタプラーナ鍋は、上下から半球状を組み合わせた構造で、素材の旨みをギュッととじこめ蒸し煮、簡単に素早く料理ができ、そのままテーブルに出せる見栄えのする豪華な鍋ですね。
玉ねぎやトマトなどの野菜の甘味と海老などの魚介類のいい旨味が溶け合って素晴らし海鮮鍋。スープが絶品!!ここまで来てよかったの一皿ですね。

もうお腹いっぱい食べてサングリラもいっぱい飲んではぁ~と思っていた頃に、すぐ後ろの席に一人の日本人女性が来てメニューをオーダーしていました。小耳に挟んだのですが、「サングリラ」をオーダーしようとしたら、お店の方から
「一人じゃ飲めないよっ、ムリムリ!」と言われていました。
「小さいサイズないんですか?」と聞いても
「ないよっ!」と言われていました。


で・・ついつい余計なお世話しちゃいました。
私たちのサングリラは、あと2杯分ぐらい残っていたので、
「もしよかったらこのサングリラ、どうぞ」と言ったら、
「いいんですか??」「もちろんっ」
ということでお店の方に訳いって、グラスを貸して頂いて分けてあげました。
このサングリラは、私たちが残すほど量が多いんですよ。気をつけて!
もうすっかり気持ちよくなって、大満足のランチとなりました!!
店内もやっぱり買える頃には満席状態で人気あるんですね。
ここも必ずリピしたいお気に入り!!ごちそうさまでした!

O Martins < 52 € >
生ビール、いわし、カタプラーナ海鮮鍋、パン、サラダ、サングリラ

それじゃボート乗り場までのんびりと散策します。下に下りていくほど、それぞれのレストランが大盛況!!みなさんイワシ塩焼き人気のようですね。

来た時に写真を撮り損ねたヨットのオブジェ!!

帰りのボートの船員さんでしょうか?安全運転でお願いしますぅ。

ボートに乗り込んだらまもなく出発しました。どうしても車窓の風景が気になります。

リスボンはどこから見ても赤茶色の屋根が傾斜する地形に張り付いた風景が素晴らしいですね。

まもなく対岸に到着、所要時間はわずか10分くらいです。

ボートの停留所出ると倉庫のような建物が並んでいます。何でしょうか?

地下鉄Cais Do Sodre 駅緑線から一つ目で青線に乗り換えます。

地下鉄Avenida 駅で下車します。

まずは、フォンテクルツ・リスボア オートグラフ コレクションに向かいます。
荷物をピックアップして、次のホテルに向かいます。

ここからリベルダーデ大通りを横断して、向かい側のホテルが次に宿泊する場所なんです。
ではコロコロ荷物を転がして歩いていきます。

リスボンは5日目後半に続きます・・


Lisbon⑨ この旅最後の夕食は元修道院を改装したビール会社直営のレストランで、カンパ~イ!!!
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