2013/12/16(月)☀ 6日目
シュヴァービング・英国庭園エリア散策、中世のクリスマスマーケット&ショッピング
[9:30ホテル出発⇒#19トラムでヴィクトアーリエンマルクト買い物⇒UバーンでGiselastrabe駅・シュヴァービングエリアで買い物 ⇒#54バスで英国庭園・中国の塔”Chinesischer Trum”へ、クリスマス市、庭園散歩⇒バスとUバーン乗り継ぎでオデオン広場へ、カフェでお茶⇒中世クリスマス市散策⇒ペーター教会の見晴塔へ登る⇒ビ アレストラン『パウラナー イム タール』で夕食)⇒トラムでホテルへ戻る]
さぁ残すところ、今日を含めあと2日間です。早いわねー。
今日の予定は、市内のあちこちにあるクリスマス市やショッピングエリアを巡って、おみやげを買いましょう。
それに、公園でおいしい空気を吸ったり、カフェでのんびりお茶するのもいいわね。
余り細かなプランは立てず、行き当たりばったりで楽しんでみましょう。
今日もホントに良い天気です。
まずはトラムに乗って、ペーター教会裏の青空マーケットまで行ってみましょう。
ホテル前のトラム乗り場と、トラムの車内です。子どもたち可愛いわね。
昨日行ったオペラハウスの前でトラムを降り、ここから青空マーケット方向へショッピング散歩スタート。
トラムの車窓から。街が朝の日差しに光っています。
昨日行ったオペラハウスの前でトラムを降り、ここから青空マーケット方向へショッピング散歩スタート。
X’masバージョンのお店のウィンドウは、みな魅力的なディスプレイ。
思わず見とれてしまいます。
ここは「ダルマイヤー」かな、お店の中も少し覗きます。
ナチュラルをテーマにした衣食住関連のお店。見ているだけでもたのしくなるグッズがあちこちに、買物ココロをくすぐります。
ガイドブックにはでていないお店だけど、ここはオススメ!!Cafeコーナーもあります。
そうこうするうちに、ヴィクトアーリエン・マルクト(青空市場)に到着。
このエリアには、2日目に立ち寄って揚げパンを食べたっけ。今日はもう少しじっくり見てみよう。
広場のシンボル・オブジェ。
この空の色! 幸せになる青空色、空気がそれだけ綺麗なんですね。
それにしてもこのオブジェ、みごとに映えますね。
ワイン、チーズ、果物、クリスマスの飾り、いろんなショップがあります。
我が家の今年のクリスマス用に、可愛いリースをゲット。
どうやって持ち帰ろうか?買ったあと悩む。
市場内はポケット公園のような休憩スポットがところどころに。
ドイツの冬もこんなに沢山の種類の果物あるんですね!
ドラゴンフルーツやマンゴなどはアジアかアフリカからの輸入かしら?
時刻は11:00近く、さあ次は「ミュンヘンの青山通り」といわれるシュヴァービング・エリアと英国庭園に行ってみましょう。
地下鉄に乗って移動です。
『Kunst und Spiel(おもちゃ店、書店)』、この角を曲がった先です。
掘り出し物あるかな?
大通り沿いに巨大オブジェ!! 後ろの建物ほどの高さがあります。
へー、こんなもの作っちゃうんだ~。
シュヴァービングから英国庭園へは直ぐなんだけど、今回まだ乗っていないバスで行ってみましょう。
バス#54のバス停です。なかなかバスが来ません。工事渋滞?
なんでもない工事用のトラックと重機ですが、ドイツのクルマは絵になりますね。
● 英国庭園・中国の塔”Chinesischer Trum”
英国庭園はミュンヘン北東部に広がる大きな都市公園。東京でいえば新宿御苑みたいなところかな。いや、もっと規模は大きそう。
森と広場と池と小川があり、散歩やレクリエーションなど、市民のオアシス・憩いの場になっています。
その公園内のシンボル的なスポットが、ここ中国の塔”Chinesischer Trum”
夏は屋外ビアガーデンが開かれ、多くの市民で賑わっているそうな。
冬のこの時期は、中国の塔の周りでクリスマス市が開かれるというのでやって来ました。
ショッピングと、うまくすれば美味しいビールにもありつけるかと・・・・
がーん!!
平日の午前中のためか、X’mas Market 、まだお店が開いていません。
ほとんどがクローズのまんま、2,3のお店が開店準備をしているだけー。
しょうがない、折角ここまで来たのだから公園内を散歩して、美味しい空気でリフレッシュしましょう。
散策コースの案内板を頼りに、遠くに見える池を目指してブラブラと。
本当に気持ちの良い午前の日差しです。ハッピーな気持ちで癒されます!
途中、カルガモの行進に出会います。お父さん、お母さん、子どもたちかな?
池にたどり着きました。何やら、今度はカルガモでなく人間の親子連れが遊んでいます。
観察すると、
上からピンク帽子の女の子が、池の氷を拾い→
ベンチまで運んで→
お友達に分けてあげて、一緒に割って喜んでいました。
小さい時ってこんなことでも楽しかったような、遠い昔ですねぇ。
このあとも足の向くまま、気持ちよく公園散歩を続けましたが、
気がつくと・・・・ Where Am I Now?
ここで、公園からの帰り道、迷っちゃいました。バスに乗るのに、方向が分からなくて、ピンチ。
あっちこっちウロウロ迷いながら公園近くの地下鉄駅をやっと見つけて、
ホッ!!
お昼すぎ、どうにか旧市街地のオデオンプラッツ広場まで戻ってきました。
もうヘトヘト、お茶にしましょう。
●「ルイギ・タンボジ・アム・ホーフガルテン」
着いた着いたーっ。
老舗の「カフェ タンボジ」です。ケーキが美味しいとの情報。楽しみ~。
・チーズケーキ
・アップルパイ
・エスプレッソ
18
店内はクラッシックな雰囲気で落ち着きます。
カフェグラスなんかもレトロ感漂っています。いいね。
贅沢な気分で午後のひとときカフェでいい気分になりました。
X’mas のディスプレイの中に、サンタさん?もいました。
外のテラス席です。真っ赤な椅子がオシャレですね。
オデオン広場が見渡せ、ポカポカ天気なので、満席。
みな、広場に向かって横並びでお茶しています。
今日は日差しが強く眩しいですね。半分の席は日陰にもなっていて明暗強く、ちょっと落ち着かない感じ。
でも欧米人は、どこでも屋外のテラス席が本当に好きなんですね。
カフェから歩いてすぐ近くには、先日立ち寄った「中世X’mas Market」です。
今日はじっくり見てみましょう。
うわぁ~~、入り口でこんなかわいいお出迎え!5歳時くらいでしょうか?
クリスマス募金のために、皆で賛美歌を歌うのかなぁ?
でも、はにかんでうまくいかない様子。
先生に「喝!」入れられていました。
入口付近の毛皮のお店で、加工していない端切れっぽい毛皮!!
購入、16。
(は、この毛皮が気に入ったようで、自宅の彼専用の椅子で愛用しています。下の写真)
先程カフェでお茶したけど、お昼抜きだから、小腹空きましたね。
やっぱグリューワインとホットドッグでしょう。
たっぷりマスタードでおいしよ。
(待てない奴が、すでにソーセージの先かじってた!もぅーっ!)
豆のつぶやき
上の写真は、偶然、男ばかりホットドッグを購入するために並んでいます。
実は黒いダウンの男性はですが、身長183cmもあるんですよ。
いままでどの国行っても背は高い方だったのに、ドイツ人は本当に平均して背が高いですね。男女ともです。
初めての背が低く感じる写真、記念にパチリ!
次は、ショッピング・アーケード「フュンフ・ヘーフェ」を通り、マリエン広場方向に歩いていきましょう。
途中、銀行ミッケ! ATMで少し両替しておきます。
スーパー「REWE」でバラマキおみやげを物色します。
チョコレートを数個と、台所用品のカラフルな優れ小物を数点購入。
これは何でしょうか?通りで見かけたオブジェ
16:00、ペーター教会に到着。
ミュンヘン市内を一望できる教会横の尖塔に登ってみましょう。
エレベーターはなく自力で登らなくてはなりませんが、みんな覚悟はいいかな?
●「ペーター教会の塔」
チケット売り場は教会の裏。ゴチャゴチャしてわかりにくいところにあります。
では登りましょう。みんな大丈夫?と、念を押す。
究極に狭すぎる階段を延々登ります。
途中下からくる人、上から降りてくる人、渋滞します。うまくすれ違えませ~ん.
やっとのこと、一番上の展望台に着きました。
眺めサイコー!!!
苦労して登ってきた甲斐がありました。
時刻は夕暮れ、街がオレンジ色に徐々に染まっていきます。
遠くの方までよく見えますね。
ああ、あっちは**、こっちは**、と指さしながら、今回訪れた観光スポットを振り返ります。
頂上の展望通路も本当にせま~い。すれ違うの一苦労、ちょっと恐い。
昔からの安全柵はアイアン製? ステキなデザイン。
塔から降りれば、すぐそこは朝に訪れた青空市場の一角。
またしばし市場散策してみましょう。
寒い時でもドイツ人は、外でビアガーデンするんですね?
ツリーは10ユーロと書いてあります。小さめなのに高いのかな?
それにしても絵になるマーケットですね。何を並べてもキュートに映るし、買いたくなるね。
残念なのは、日本に持ち帰るのにガサバルモノばかりで、買うのを諦めなくてはならないこと。
それでなくても、今朝、50cmくらいのクリスマス・リースを買ったので、これどうやってパッキングすればいいの?
17:30、まだ夕食には早いけど、階段いっぱい登ったりしてお腹も空いたし、
足も 「お・つ・か・れ」 です。
おなかすいた~
レストランに急ごう!
● パウラナー・イム・タール Pauraner im Tal
市場のすぐ近く、ビア・レストラン「パウラナー・イム・タール」です。
ここもビール醸造所の直営レストラン。
醸造所直営レストランは、どこも歴史を感じさせ、風格がありますね。
ここでは、オーガニック素材を使用しているのが一つの「売り」になっています。
店内は落ち着いたインテリアで、各テーブルには真っ白のテーブルクロスに赤いお花の鉢が飾られ、雰囲気抜群です。
大きなツリーもクリスマスのムードを盛り上げています。
例によって、まずはビール!
<ヘルスビール 4.5>
店の雰囲気にマッチするよう、華やかな料理をオーダーしてみました。
・前菜盛り合わせ(各種ハム、チーズ)
・牛肉いためポテト添え
・ヘルスビール 4
48
このテーブルセッティング、クールですね。細かな配慮が心憎い。
オシャレ度では、市役所地下の「ラーツケラー」と並び、ミュンヘン一押しのお店です!
お店のロゴが入り口のドアに。店内天井のステンドグラス。
さて、お腹いっぱい、満足満足。
ちんたら歩いて、最後の夜のイルミネーション楽しみましょう。
クリスマスシーズンのミュンヘンは、いたるところ光の海です。
この美しい風景のために、寒い時期でもミューヘンに来る価値は十分ありますね。
夢の様な光のアーチを通りながら、そろそろホテルに帰りましょうね。
明日はもう早すぎ、帰国日ですヨ!
荷物片付けなくっちゃ。