⑦ 夏離宮の美人画ギャラリーは凄すぎ!

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2013/12/17(火)☀ 7日目

ニンフェンブルク城(ミュンヘン)、もう一度クリスマスマーケット、空港へ
[ホテル(チェックアウト、荷物預け)→#19トラムで中央駅→#17でニンフェンブルク城→ゼンドリンガー門クリスマス市、マリエン広場、ビクトリエン市場など→Cafeでお茶→ホテルで荷物ピックアップ→空港]

ウワァァァン、とうとう最後の一日です。
でも、帰国便が夜8時発だから、ほぼまる一日たっぷり過ごせますよ。
10:00にホテルをチェックアウト・精算して、荷物は夕方まで預かってもらうことに。

さて、今日は午前中は郊外の夏離宮を見学し、その後は街で最後のお買い物とお茶することにしましょう。
ミュンヘン来てから毎日ほぼ良い天気に恵まれてきましたが、本日はなかでも最高の超晴れ日!!なんて私達はLuckyなのでしょう!!

さて、乗り慣れたいつもの#19トラムでホテル前を、しゅっぱーつ!
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ミュンヘン中央駅で#17トラムに乗換えます。
お城へは結構距離があります。30分ほどの道中、トラムの窓から街の様子を眺めます。
飽きなくたのしー。

ニンフェンブルク城

さあ着きました。
お城はトラム駅からすぐ、アプローチの遊歩道を進みます。
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広がる田園風景が目に心地良い。心に染み入る感じします。
森林浴ならぬ田園浴かな。
それにしても、超!この上がないくらいに青空が眩しく、美しい限り
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見てくださ~~い!
青い空美しいフォルムのニンフェンブルク城、そして青い池の白鳥になりますね!
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広大な土地にいろいろな建物が点在しています。案内標識に従って進みます。
でも、ちゃんとサインボードに沿っていたつもりですが・・・
どうもお城本館のエントランスでなく、「子供向けミュージアム」の入口に迷いこんでしまったようです。でもいいか、ちょっと覗いてみよう。
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館内には、社会学習中の小学生がいっぱいいました。
生物の進化をジオラマで展示していたり、世界の食文化をテーマにその国一番をイメージする食品を集めたパネルがあったり・・・それなりに楽しんじゃいました。
「ドイツ博物館」見学の時も思ったのですが、ドイツは展示物の「見せ方」、「理解のさせ方」、ほんとうに上手ですね。どこかの国も見習わなくっちゃ。

仕切り直しで、今度こそ本館入口に向かいます。
広い敷地なので、サインボード見逃すと大変です、注意深く観察しましょうね。
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いよいよニンフェンブルク城、本館正面です、さ、入りましょか。
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お城を背にした前庭部分です。シンプルな構図ですね。
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本館に入ってすぐの大ホールです。
この床タイル大好きです!夏離宮らしいカラーコーディネートですね!
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出ました!!
ルートヴィヒ1世コレクションの「美人画ギャラリー」。
彼が愛した女性たちの肖像画ということですが、数えてみたら100点以上ありそう。
実は拡大でお好みの美人画を何枚も撮ってきたのですが・・・・
でもすごいパワーですね、王様は。こんなにたくさん愛しちゃって、いいんですか~??
昔と今では、美しい人の定義、基準はさほど変わっていないような~?
どうですか?
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夏離宮の後背の広大な庭園です。
途中にグットタイミングな所によさそうなCafeミッケ!
で通り過ぎるなんてできないよ、さぁお茶しましょう。
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ここは昔の温室だったのかなぁ?南側一面がガラス窓ですね。
本日は、ガラス越しのサンルームの室内だとかなり暖かです。
オープンエアーが気持ちよ~い!お外でもかなりの日差しです。
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この時、この場所、このシチュエーションが「至福の時間」ですね!
いつまでも座っていたい、暖かい日差しでトロッ~と溶けていまいソ
それにしても、コーヒー用のこの生クリームのフォルム、かわいいコトっ!
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この時間、カフェの店内は誰もいません。
みんなテラスで日向ぼっこしながら、まったりとした時間を楽しんでいました。
サングラスかけてね!(やはり欧米人はよく似合ってサマになるねー。)
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どこまで続くのやら・・・・・広すぎてこれ奥の方は掠れて見えません。
あれっ、キッズ一人? よく見回したらママはかなり遠くから見ていました。
ドイツキッズは縦横無尽に、走ったり、転んだり、立ち止まって観察?したり・・
遊んでいました。いい環境ですね。
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さっき見かけた美術館ギャラリーにもう一度いってみよう。何かスグレモノあるかなぁ
夏離宮の中で使われている伝統的なファブリックをプリントしたバッグやクッションカバーなどありました。
でもね~、リーズナブルな値段じゃないの。
もう少しぴったり来るモノってないんですかね。

お城見学はなかなかヨカッタね。さあ、そろそろ都心に戻りましょう。
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夏離宮からトラム駅に向かう途中に、これミッケ!
何でしょうか? 「移動サウナ」みたい?? 道路にで~んと止まっていました。
ところ変われば、こーゆーサービスありなんですね。
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トラム車窓から、息を呑むほど美しい風景だったので、パチリ!
いま、13:10すぎか。

ゼンドリンガー門でトラムを降り、マリエン広場に向かいます。
そろそろお腹もすいてきました。手軽で美味しそうな屋台を探します。

  お肉屋さんのシュニッツェル・ドッグ

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お肉屋さんがやっているイートイン、これは美味しそう。
ここで軽くお昼にすることにしましょう。
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対面で販売するコーナーです。テイクアウトと奥のカウンターで食べることもできます。
その場で調理のコーナーには数種類のお肉あるのですが、違いがわからないし、名前のプレートも無いので???
こういう時は、やっぱ得意の「指さし」ですね。

適当にオーダーしました。
揚げたてのシュニッツェルと、外カリッ内ふわぁふわぁのこのパン、ぴったり合う!
お・い・しー。
絶妙なハーモニーです。オススメ!、オススメ!!
プラス、揚げたてフレンチ・ポテトも食べちゃいます。
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ここは、外の屋台、ビアホールの中間に位置するお店かな。
屋台よりは落ち着いて食べられるし、目の前で調理してもらえ、ビアホールより気軽に入れて、こんなに美味しくて、さらにイートイン出来るコーナーまである。
だけどー、非常に残念なことは、ビールがない!んです。
どうして?どうして?お肉屋さんだから?

豆のつぶやき
広場の屋台では、慣れていないと注文することと食べること、これが意外に大変
まずは、人混みをかき分け前に出ることが必要で、そして、ゼスチャー(指差し!)で、欲しいモノと数を伝えなければなりません。
屋台のそばに備え付けられた立ち食い用テーブルで、買ったものを置き食べるときも一苦労、ドイツ人の体型に合わせたテーブル高さなので、背の小さいA豆は非常に困ります。
この前行った「NORDSEE」の外のテーブルなんかは驚くべき高さですよ、A豆は立ち食いテーブルは胸あたり。どうやって食べろちゅーの、まったく~!!ふぅ~~

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もうミュンヘンで残された時間はあとわずかになりました。
もう一度、X’mas Maeketと広場を歩いてみよう。
この時期は朝から昼からグリューワイン・ビール飲んでいいんですね、最高ですね。
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通りを歩いていたら、ものすごくキュートでカラフルなお店、発見ミッケ!
フランス発のおもしろグッズがところ狭しといっぱいです。
意外と可愛くて役に立つモノありで、ドイツに来たのにフランスモノのおみやげ?
硬いこと言わないで・・携帯くし、靴べら、カラフルな灰皿などをおみやげ購入。
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ぬいぐるみのようなワンコ発見!ジッーと微動だにしません。

今日もたくさん歩きました。
疲れたー。
ここらで、一休みしましょう。

Cafe Rischart

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老舗の人気カフェ Rischart です。
チェーン店なので市内にいくつか店舗がありますが、ここはマリエン広場が直ぐ目の前といった立地の良さもあって、2F3Fあり広~いですが、空いているでしょうか??
いつもたくさんのお客さんで賑わっています。
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1Fでは、沢山のケーキ類とサンドイッチが売られています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA店内カフェスペースは広く、いろんなタイプの席があります。
あちこちウロウロして、どうにか2Fで席を確保
ここでもやっぱコーヒーよりもビールだよねー。おつかれさーん!

そろそろ時間となりました。
ホテルに戻り、荷物をピックアップしなければなりません。ちょっと悲し。
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名残惜しいですが、旧市街地に「さよなら」してトラムに乗り込みましょう。
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ホテルに着いて、預けたラッゲージのピックアップ
荷物を待つ間、フロント奥で小休憩
あら、ずっと気が付かなかった。
レセプションの奥にBarコーナーと中庭が。
こんなコーナー、ホテルにあったのね。気がつかなかった。
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ホテル前からトラムに乗り、ミュンヘン東駅に向かいます。
わずかトラムひと駅の間、距離にして500Mくらいですが、大きな荷物があるときは楽チンです。
使い勝手のよいホテル&トラムでした。ありがとうー
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ミュンヘン東駅のすぐ横のスーパー「Lidl」
ミネラルウォーターや缶ビール買うのに助かりました。
ここにも、助かりました、ありがとうー!
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うわぁ~~!
夕焼けが綺麗でした。
東駅の空港行きプラットホームです。
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空港に到着したらすっかり日が暮れていました。
空港前広場のX’mas Market 、ここもとても綺麗でした。

この近くに、世界で唯一の空港エリア内醸造所直営のビアホールがあるはず・・・
なのに、どこ? どこよっ? えっ~~探せません
人に聞いても分からない??
ま、いいか。空港内のレストランで最後の乾杯としましょうかネ。
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チェックイン。飛行機の遅れなどなく、すんなり帰国できそうです。
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飛行機の搭乗待ちの時間、レストランでお休み。
「7泊8日間のミュンヘンのクリスマス・マーケットを訪ねて」の旅、楽しかったね~~~!!
か・ん・ぱ・~・い!
最後の最後まで、ビール漬けの旅でした。
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疲れ果てて、機内に乗り込むとすぐぐっすり
食事も、いつの間にか食べたねって感じで、よく味おぼえていませ~ん。

12月18日(水)15:40、飛行機は成田国際空港にランディング。
7泊8日の旅、無事終了です。
お疲れ様でした!

お・わ・り

Gのひとこと <旅を終えて>
10年位前、仕事で12月に南ドイツを廻ったことがあって、その時のニュールンベルグなど各地で体験した美しいドイツのクリスマス風景が忘れられず、今回は、豆にもその素晴らしさを味わってもらいたいと、この旅行となりました。
当初、一つの都市に7泊8日の日程はちょっと長いかもという気はしましたが、実際行ってみると結構タイト。盛りだくさんで、充実の毎日でした。日程持て余すどころか、むしろ7泊では足りない感じもありました。
特に、念願のドイツ博物館に行けたこと、趣味で目標にしている世界のオペラハウス巡りに新たな1ページを加える事ができたこと、そして何よりも、ビールざんまいの日々が送れたことは大きな収穫でした。
楽しみしていたもう一つ、ドイツ料理グルメについては、十二分に美味しくいただいたものの、イタリアやフランスなどでの食事に比べればやはり単調で、一週間連続ではいささか飽きがきたというのが正直なところです。
次回南ドイツに行くとすれば、6月ころの気候の良い季節に、ミュンヘンを起点にレンタカーでドイツ・アルプスの麓の村々を巡ってみては、と考えています。 ミュンヘンでは、青空のもとビア・ガーデンも体験してみたいし、BMW博物館やオリンピック公園など今回行かなかったところにも訪れてみたいしドイツ博物 館も再訪したい、さらに近郊のビール醸造所巡りも面白そう、といろいろ思いは尽きません。
また、そのような時があったら、このブログにアップします。期待しないで待っていてください。