
2017/4/21(金)旅は11日目☀ Lisbon 3rd
本日はリスボンの郊外、世界遺産のシントラ&ロカ岬~カスカイス経由でリスボンに戻る1Day Trip !ヨーロッパの西の果てにGO!




06:30
おはようございます!!
今日はホテルチェンジします。リスボンは初めてなのでいろいろホテルを試して見ようと思った次第。
それと、今日は郊外へと遠出する日でもあるので、朝早く起きて荷物をパッキングし、ホテル移動したあと、行動を開始します。レッツゴー!



am7:00、短い滞在でしたがビンチ リベルダージ (Vincci Liberdade) をチェックアウトします。

このホテルのロビー何故かこの一枚ですが、レトロモダンなインテリアです。
チェックアウトを済ませて、外に出ます。



振り返れば、このホテルは外観の華やかさとは違ったイメージで、とても落ち着きのあるお部屋で快適な滞在でした。
・・ここからすぐ近くのリベルダーデ大通り沿いのホテルに移動します。
荷物もあるし歩くと大変なのでtaxiで移動。

次の宿泊ホテルは、この写真の『フォンテクルツ・リスボア』。ここに2泊します。
マリオットグループの上級ホテルブランドである『オートグラフ コレクション』の一つで、5つ星の高級ホテルです。
は、SPGとのステータスマッチでマリオットも『ゴールドエリート』の資格を得ています。予約はマリオットのオフィシャルHPから。一泊一室約16,000円、一番安いお部屋での予約ですが、より上のグレードの部屋へのアップグレードと朝食無料サービスが付いています。残念ながらこのホテルには会員専用のクラブラウンジがありませんが、初の上級会員資格でのマリオット宿泊、どんな嬉しいサービスで迎え入れられるか、楽しみです。
チェックインでは、取りあえずここに荷物を預けるだけですぐにロシオ駅に向かいます。



移動したホテルからは駅まで歩いて10分です。
リベルダーデ大通りを真っ直ぐ駅に向かうだけ。
地下鉄の駅を通ってグロリア線のケーブルカーを越えて、


07:25
ロシオ駅に到着。朝早いからか?駅にはあまり人がいませんね!



今日はロシオ駅でBilhete train&busを購入します。
このチケットは一日周遊チケット、郊外への電車やバスが乗り放題になる超お得なチケットなんです。
このチケットで、シントラからロカ岬へ、またロカ岬からカスカイスへ、一日、リスボンの郊外をぐるっと回ってきます。
タイミングよく行けるかなぁ?西の果てロカ岬が楽しみ!
Bilhete train&bus < 31 € >
チケット2人分
Ritual Caffe




駅の構内で見つけたCafe、ここでカプチーノをテイクアウトします。
電車の中でコーヒー飲みながら車窓を眺めたい!!
Ritual Caffe < 2 € >
カプチーノ2

あれっ!テイクアウトして良かった!もうすぐ、あと7分で出発時間でした。

この電車、ほとんど人が乗ってませんよっ!どうして?
シントラって人気の観光地ですよね?


さぁ、カプチーノ飲みながら、ホント車窓を眺めて旅に浸りましょうか?
この電車は予定した電車よりも1本早い時間に乗っています。
まもなく出発時間・・


ほとんど人が乗ってきませんでした??

途中の田園風景、あと到着まで20分位。

シントラ駅に到着、下車します。
改札を出たら右手に曲がった所にバス停があるようです。


シントラを周遊しているバス路線図ですが、なんとバス自体が9時から運行のようです。
1本電車が早かったので、只今8時半、なのであと30分待つことになりました。
で、ふと前を見たら、地味なCafeミッケ!
Cafe Elite

シントラの街に着いたら、とっても肌寒く30分も外で待つよりもお店の中で温かいコーヒーでも飲んで待ちたい!!
バス停の真ん前のCafe。ここならバスが来る様子もわかるし、ピッタリのロケーションですね。


なかなかレトロで地域に根づいたCafeのようです。カプチーノをオーダー・・
でもどうして??カプチーノがロシオ駅の2.5倍もするの???
観光地だからなんでしょうね!驚きの値段設定でした。
でも寒さ凌げて助かったので、ヨシとしよう!
おっと、そろそろかなぁ?
Cafe Elite < 5 € >
カプチーノ2

09:00
バスが来る様子はないのですが、人が集まってきています。
念のため並んでおきましょう。


まもなくシントラ駅発434番バスが到着しました。どこからともなく、いつの間にかかなりの人が集まってきました。どこから来たんだろー?Bilhete train&bus のチケット持っていたので、無事スムーズに乗車、満席で出発です。
乗れない人は次のバスになりますね!

434番巡回バスで最初に見学するのはシントラ駅から約30分の「ペーナ宮」、ここで下車します。ゲートの横にチケット売り場があるのでここで入場チケットを購入します。


とっても粋なデザインのチケットです。写真がきれい!!
そして一緒にゲットしたチケットが・・

チケット売り場からペーナ宮の入口まで坂道が続くようです。
でも上までは結構歩くようですよ。チケット売り場でちゃっかり、あの先に見える緑色の可愛いバスで、入口まで運んでくれる乗車券も購入してくれました!!
さすが坂道登りに弱い
ですね!
聞いたら往復3ユーロ、モチロン乗っていきま~すってことで・・

楽ちん楽ちん!天井はオープンになっていて、爽やかな風が気持ちいい。


わぁ、道を歩いている人を見ると思った以上の坂道で距離もあって、若者でもかなりキツそう。徒歩だと15分。
ペーナ宮入場チケット+ミニバス < 27 € >
● ペーナ宮


まるで「夢の中のおとぎ話にでてくるの国の可愛らしいお城」ですね!
ペーナ宮殿 は、ポルトガル・リスボンの北西の街、かつて王室の避暑地としても愛されていたシントラにある宮殿です。

文化財となっているペーナ宮殿は、1836年にフェルナンド2世によって建てられました。宮殿の外観の一風変わったように見えるのは、様々な様式の混合で、ゴシック・リヴァイヴァル建築様式、ネオ・マヌエル様式、ネオ・イスラム様式、ネオ・ルネサンス様式、その他様式などを取り入れて建築されているようです。


外観のカラフルでビビットな色使いの塔や屋根など目を見張るコントラストで、一度見たら忘れない宮殿です。どう考えてもここは童話の世界!!






の着ている上着の黄色が後ろの塔の外壁に同化してますよね!
全く同じトーンの黄色!!


このシントラエリアは8~9世紀頃にムーア人によって築かれたのが起源とされているようです。そして丘の上に見えるのは、ムーア人が築いた城跡ですね。


このペーナ宮からの眺めはポルトガル一の絶景眺望が楽しめます。





ここからは、宮殿内部をご案内。宮殿の内部の雰囲気は、外観のおとぎの国のかわいい雰囲気とは違い、格調高い内装が施されています。


どこかしらいつもメンテナンスが実施されているようで、そのお陰で素晴らしい建物がキープされているんですね。


そしてその内装は「トロンプ・ルイユ」と呼ばれるトリックアートのような美しい装飾が施されていて、所々壁などに陰影のある立体的で緻密な技法がみられます。




電話のある時代まで使用されていたのでしょうか?

当時この宮殿は、現在で言う外交などで外国からの賓客など招くこともあったようで、豪華絢爛の品々が展示されています。いまでは一般公開もされているので、当時のまま残されている食器などもあり、ペーナ宮殿の独特な雰囲気を楽しむことが出来ますね。





こちらはバックヤードエリアの調理室、銅製の大きな寸胴鍋などがあります。


当時は何人くらいがここで生活していたんでしょうか?
思ったよりは小ぢんまりしたしたキッチンだと思いました。


オープンテラスのCafeレストランも併設されていました。ここからの眺めは最高に素晴らしいので時間があれば、ゆっくり休憩しても素敵なテラスです。

中に入ったら、館内にもレストランがありました。
こちらはかなり現代風モダンなインテリアです。


螺旋階段の手摺もちゃんと夢のあるデザインです。
ここを降りたらミュージアムショップになっていました。

そしてショップを出ると最初の入口に出るんですね。ゆっくりと一周してきたんですね。
◆ ここでちょっと気になるアズレージョや装飾をギュッと!!







さすがにアズレージョの国ですね。
この宮殿内でも多彩な文様と技術があり、面白く鑑賞できました。
さぁ、可愛い宮殿を後にして、ちょうど停まっていた下りのシャトルバスに乗り込みます。

帰りの下りはあっという間、ペーナ宮入口チケット売り場に戻りました。


タイミング良かったです。5分ほど待つと434番巡回バスが到着したので、乗り込みます。

11:15
ペーナ宮からシントラ王宮へ向かいます。
王宮周辺は街の中心らしくお土産屋やレストランなどが並んでいます。


王宮前で下車したら、ちょっと気になるモノをミッケ!

この陶器は以前池袋東武デパートで購入したことがあるんです。へぇ~っ、ポルトガル製だったの?中に入ってちょっと覗いてみようっ。


可愛いオリーブ用のお皿がとってもキュートなので、GET!
陶器なのでもっと欲しかったけどが重いので我慢して、2枚だけ購入。
シントラのお土産屋 < 5 € >
お皿2枚
● シントラ 王宮


ここは、ポルトガル・シントラにあるシントラ国立宮殿です。
残念ながら今回はシントラ王宮は時間がないので外観だけの見学。
どうやら15世紀から19世紀後半までポルトガル王家が住んでおり、見どころは内部のアズレージョで壁も天井もタイル張りの涼しげな雰囲気は、暑いポルトガルの夏の避暑地としてピッタリということのようです。

シントラ宮殿はポルトガル国内で最も保存状態の良い中世の王宮とキュートな外観のペーナ宮殿は、どちらも「シントラの文化的景観」として世界遺産に登録されています。


シントラ王宮前の観光バスのりばにもたくさんの人ひと。
そして高台にある王宮から見るシントラの街。
・・ここからシントラ駅に向かって道路を下りながら、シントラの街なかを歩きます。
途中にあるレストランでランチにします。

ここは右に登るとペーナ宮方面で左に下がっていくとシントラ駅方向。


大通りの広い歩道の道端には、路上店舗がずっと並んでいるんです。タラタラ冷やかしながらブラブラと散策!!どうやらハンドメイド作品を販売しているようです。
リスボンの特産品のコルク製品も売っていました。




さらに降りていくと、歩道のところどころにアーチストの不思議なオブジェが設置されていました、楽しいサプライズですね。記念撮影も!

坂道がゆるくなって左右に家が並ぶところにさしかかりました。
レストランやCafeや雑貨屋もチラホラ。


またまたTuktuk 発見!!taxi代わりですね!


ここは多分、市役所?公共的施設ですね。

この辺まで来たら、あっ!ミッケ!
ランチのレストランが見えてきましたよっ!!
リスボン3日目後半に続く


