新潟の新鮮魚介と水族館「テーマはお魚」ドライブ旅 – その2

2018/8/11(土)2日目 新潟~米沢

08:30ホテルで朝ごはん10:00水族館 マリンピア日本海 12:30めん処 くら田~笹団子道の駅 関川17:15米沢へ

08:30
一夜明け、ホテル「ジュラクステイ新潟」で朝を迎えました。ぐっすり熟睡しました。
今日も朝から晴れ上がった、燦々の真夏日です。
今回のホテル宿泊プランでは、朝食バイキングの無料サービスが付いています。
2Fの朝食レストラン「あけびの実」に向かいます。

宿泊客は殆どが出張のビジネスマンのようで、時間帯のせいか、結構混んでいました。
朝食バイキング会場は、種類豊富で多彩な食事が用意されていました。ご飯派にとっては、新潟のコシヒカリの白飯のほか数種のかやくご飯があり、
ご飯のお供も地のものが豊富にあって選ぶのに迷います。朝から旨っ辛!スープカレーもあり、これも魅力的ですね。パン食派にも、サラダ、スープ、ヨーグルト、フルーツ、ハム、ベーコンなど、メニューは多彩です。

いろんなものを少しづつお皿に盛ったら、食べきれないほどのボリュームになってしまいました。食い意地が張っているので、ブッフェ・スタイルのホテルの朝食は、いつもこうなっちゃいます、反省!
でも、美味しく完食しました。ごちそうさまでした。

09:50
ホテルをチェックアウトします。
ジュラクステイ新潟の宿泊プランには、朝食バイキング無料サービスのほか、さらに「水族館 マリンピア日本海」の無料入場チケットもサービスで付いています。お得でしょう?普通に水族館窓口で買うと、入場券は大人一人 1,500円もするのですよ。
今回、このホテルを選んだ理由が、行きたい居酒屋のすぐ近くにあること、しかも水族館の無料入場券付き、という2点でした。我ながら、グッドチョイス!

・・・

今から水族館に向かいます。

新潟まつり/万代太鼓

マリンピアに向かう途中、出会った新潟まつりの「万代太鼓」のパレード用の車列
何台か連なって、改装したトラック荷台に笛や太鼓が設置されています。これから、メインストリートに行き、パレード開始になる模様。

市内のパレードが本格的に始まり交通規制が敷かれる前に、水族館へ急ぎましょう。
車で海岸線に出て、15分位で到着します。

水族館 マリンピア日本海

マリンピアの駐車場に車を停め、施設建物に向かいます。
館内は、日本海側有数の規模を誇る、かなり広大な空間です。イルカショーなどイベントの開始時間をチェックし、効率よく見て回りたいと思います。

<潮風の風景>

サンゴ礁や砂浜・干潟・磯・切り立つ岩の壁など、様々な海岸線の風景を展示しています。

<ドルフィン・スタジアム>

気がついたら「イルカショー」の時間が近づいていたので、ドルフィンスタジアムに移動してきました。既に客席の多くが埋まっていましたが、タッチの差でしっかりと席を確保できました。そのあと、あっという間に客席は満席になりました。夏休みで子供連れのファミリー客がほとんど、子どもたちにはやはり人気のショーなんですね

待つこと数分、いよいよイルカショーの開始です。案内のおねーさんは、イルカの生態・能力、ヒトとの関わりなどをわかりやすく解説してくれます。イルカはよく調教されていて、スタッフの指示にきちんと対応して飛躍を見せます。凄い!、イルカってすごく賢いし芸達者なんですね

イルカショーは始めて見ましたが、なかなか上手に何匹もで揃った演技するんですね。
最後に見学している子どもたちも参加するコーナーもあり、イルカもご愛嬌
子どもたちは勿論、私達大人だって大いに楽しめるショーでした。

<体験・学習ゾーン>

さすがに夏休みなので子供でいっぱい、「磯のいきもの解説」や「アクアラボ体験プログラム」などの体験プログラムを実施しています。

<水辺の小動物>

ちょうど「ラッコに餌やりタイム」でみんな集まっています。
ここは、河川や湖・海岸部などの水辺に生息するビーバー・ユーラシアカワウソ・バイカルアザラシ・ラッコを展示。多様な方法で水中生活に適応している様子が観察できます。

<日本海大水槽>

水量800㎥の日本海大水槽に約40種の魚類を展示。大水槽の下をくぐる透明アクリルのマリントンネルでは海中散歩気分が味わえ、幻想的で美しい魚たちが間近で見られます。

<ペンギン海岸>

ペンギン海岸では、野生での絶滅が危惧されるフンボルトペンギンを約70羽飼育・展示し、繁殖などの解説が始まっています。
プールの中には思った以上にたくさんのペンギンが泳いでいました。

マリンピア日本海では、イルカショーやラッコの給餌タイム、ペンギン解説などの様々なイベントを時間を分けて開催しています。それを上手に組み合わせて過ごすのもいいですネ。

<にいがたフィールド>

水族館の建物の外では、「砂丘湖」「わき水」「小川」「たんぼ」「ため池」などがあり、海から内陸に広がる新潟市の自然環境を再現をぶらぶらと散歩しながら見て回りました。
この辺で、一通り水族館を見て回り終えたようです。大人も子供も楽しめる水族館でした。

じゃー、ここからもう一度新潟市内に戻って、お昼ごはんにしましょう。お目当てのラーメン屋がある本町の駐車場へ向かいます。

「ぷらっと本町」のアーケード 、人情横丁

新潟の街なかで今も昔の面影を残す、本町中央市場の界隈にやってきました。このエリアには、連棟・屋台風の食べ物屋さんや年季の入った昔ながらの小さな商店、鳥居と権現さま、アーケード付きの地元民のためのショッピングストリートなどがごちゃっとが集まっていて、ぶらりと散策するだけでも面白そうなところです。

いま時刻は12時半過ぎ、お腹空いたぁ~、急げ目指すお店に。

目指すラーメン屋の近くまで来て、遠目に4~5人がお客さんが入ったのが見えたのですが・・・
いざ、店の前に来たら、お店の人が『今日はここでオシマイ!』と非情の宣告。なんとタッチの差で満席&営業終了となりました。

仕方ない、事前にチェックしていたもう一軒のラーメン屋さんに行ってみます。

めん処 くら田

ここも評判のお店で、混んではいたものの、タイミングよくすぐに座れました。
ラーメンは、思ったよりもあっさりさっぱりで、やさしい味でした。美味しかったです。
順番待ちで行列がまた増えてきたので、バタバタっと食べて席を譲ることに。
新潟って、ラーメン人気、地元民にかなり定着しているように感じました。どこのお店も超混雑していました。

・・・

食後はアーケード街をブラブラ。お魚やさんを覗いたり、露天の野菜売りのおばちゃんと話したり、ここ本町界隈の散策は結構楽しいですよ。
市場の中で見かけた魚屋さんでは、お店で買った刺し身や焼き魚を店先に置いたテーブル・椅子で食べることができるようになっていて、しかも嬉しいことに、ビールや日本酒の持ち込みは無料でOKなんですって。その時も、真っ昼間から酒盛りをしているお客が何人かいて、ここは酒飲みにとってはオアシス、穴場ですね。眼の前にある魚売り場から美味そうな魚を選んで、それを酒の肴にその場で一杯!最高じゃないですか。
今回は駄目ですが、次回、クルマでなく電車で新潟に来た時は、ここで『昼飲み』、『センベロ』にトライすることにしましょうね。いいとこ見ーつけた!!

田中屋本店/笹だんご

新潟のお土産といったらやっぱり笹だんごで決まりですね。
アーケードの中に名店の田中屋本店があるので、気軽に買えます。
笹だんごの餡とよもぎと笹の絶妙なバランスが好きです。
これから行く米沢へのお土産に笹だんご(つぶあん入)を購入。

・・

さあ、新潟での水族館観光、お昼ご飯、昔ながらの商店街散策を終え、これから本日の最終目的地・米沢に向かいます。
新潟市内から海岸線に出て国道7号線を北上。さらに、荒川道路/国道113号線をドンドン走り、山形県小国町の方向にクルマを進めます。

山形県への県境に近づいてきました。
ここらでちょっと一休み。道の駅に立寄ってみましょう。

道の駅 関川

「道の駅・関川」では、鮎焼きの香ばしい匂いについ誘われますが、ガマン。
直売所では、とうもろこしや枝豆とかの鮮度のいい地元産夏野菜があるかな、チェック?
うーん、もう午後遅い時間なので今日の目玉商品はほぼ売り切れ、残念!

・・

また、ドライブを続けます。道路を走っていると、なんだか見慣れた風景が・・・、あっ、そうだ。新潟県関川村といえば、この先に、「あれ」があるはず!

そうです。ちょうど3年前に宿泊した鷹の巣温泉 「鷹の巣館」、そして、この「吊橋」
鷹の巣館は、離れの宿の高級旅館でした。想い出深いね。
(その時の旅のブログ、以下からご覧ください)

③ 鷹の巣温泉は、吊橋の先にありました!
<11/14>鷹の巣館渡邊邸見学(関川村)旬彩ダイニング アチェーロ(関川村)小国経由で米沢で一人別れて13号線で福島経由高湯吾妻屋...

折角ここまで来たのだから、ちょっと寄り道して、この吊橋の袂まで行ってみよう。
おー、懐かしいネ

・・

この後は国道113号線を進み道路も空いていてスイスイ、快適なドライブを続けます。
夏のどかな田園風景を楽しみつつ、米沢には夕方5時、無事に到着しました。

今回の『新潟の新鮮魚介と水族館「テーマはお魚」ドライブ旅』は、ここでオシマイ。

美味しいものにいっぱい出会えました。また、新潟には何度でも行きたいね。
お疲れさまでした。

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新潟の新鮮魚介と水族館「テーマはお魚」ドライブ旅 – その1
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