世界一周【バンコク編 ①】プーケット経由でBKK着、滞在はマリオット、マッサージとイサーン料理

スターアライアンス・ビジネスクラス特典航空券を利用した、

＆の熟年夫婦による『１７日間世界一周の旅』

駆け足で、ニューヨーク、ポルト、リスボン、イスタンブール、バンコクの５都市をめぐりました。
このブログは、その中の最終立寄り都市『バンコク滞在編①』です。

・今回の世界一周の旅の企画や検討内容をまとめた【プランニング編】は、
次を御覧ください。

・また、イスタンブールからバンコクまでの航空便、空港アクセス、ラウンジ、機内サービスなどの様子については以下の【フライト編】を御覧ください。

 

 

2019/５/21（火）旅は14日目 ☀ バンコク

イスタンブールから５都市目バンコクへはプーケットを経由して午後に到着しました。

バンコクで滞在するホテルは、今回はスクンビットにあるマリオットを利用することにしました。バンコクでは過去いろんなホテルに泊まってきましたが、このホテルに宿泊するのは今回が初めて。スクンビット通りの奥の方に位置しているので、観光拠点としてはイマイチの立地ですが、今回のバンコク滞在は世界一周旅行の疲れを癒やし美味しいものを食べてのんびりすることをメインにしたので、ホテル施設やサービスが充実しているこの「バンコクマリオット・スクンビット」をチョイスしてみました。

ホテルへの足は、「エアポートレール リンク」の各駅からホテルの位置するスクンビットへのアクセスがあまり良くないので、今回は空港から直接Taxiでホテルへ向かいます。

スワンナプーム国際空港～ホテル/Taxi　＜ 500 B＞

 

● バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット

14：15
バンコクマリオットホテル・スクンビットにチェックインします。
ロビーは、吹き抜けの大空間に豪華なシャンデリア、金銀カラーのインテリア＆アジアな竹細工もコーディネートされています。

このホテルの予約は、これまで貯めて大分ストックのあるマリオットポイントを使用して無料で宿泊することにしました。マリオットホテルグループのカテゴリー４に属するこのホテルは、一泊25,000マリオット・ポイントで利用できます。一番安い部屋を予約していますが、マリオットの「プラチナ・エリート」の資格での予約ですので、当日の部屋の埋まり具合によりアップグレードが期待できます。今回は果たしてどんなお部屋を私たちに充てがってくれるでしょうか？、これも楽しみ。

 

FLOOR 33/ROOM3310

ホテル33階、上層階にあるRoom#3310に部屋がアサインされました。
このフロアー四隅の角部屋の一室で、やはり部屋はアップグレードされているようです。ラッキー！！

ベッドヘッド上には、バンコクらしいアートパネルで迎えてくれます。コンパクトながら動線も機能的で快適、白い壁に濃い茶色のウッドパネルが上品な雰囲気です。窓際には、ガラスで出来たビジネスデスクや小さめなティーテーブル、モダンな椅子も差し色の赤でグッと目を引きます。なかなかにグッドです。

バスルームの大きな窓から光があふれ、眼下にはスクンビット通りが見えてます。
大理石に真っ白なバスタブが浮かぶように置かれています。
充実のバスタイムが送れそう！

うわぉ～！
これがバスタブから見えるトンロー駅付近の景観！！
ひととき、リッチな気分に浸れますネ。

しばし休憩の後、マリオットの「プラチナエリート」会員がアクセスできる「エグゼクティブ ラウンジ」へ行ってみましょう。

 

★『エグゼクティブ ラウンジ』の利用について（40階/06:30-24:00）

06:30-10:00　朝食
10:30-17:30　軽食,ソフトドリンク
14:30-17:00　Afternoon Tea
17:30-19:30　料理サービス
17:30-21:30　アルコールサービス

 

 

 

「エグゼクティブ・ラウンジ」の特典利用のサービスやスケジュールなどがちゃんと日本語で用意されていました。

 

 

「エグゼクティブ・ラウンジ」

16：00
14:30-17:00　Afternoon Tea の時間なので
早速「ラウンジ」を利用します。

40階にある「エグゼクティブ ラウンジ」の入口です。
カードキーでドアが開きます。

喉が渇いたので、コーヒーや冷たい飲み物だけのつもりでしたが、久しぶりの東南アジアの果物が美味しそうに並んでいたので、ついつい・・

この後一度部屋に戻ります。

 

18：00
17:30-19:30　料理サービス/アルコールサービス
一番のお楽しみ「エグゼクティブ・ラウンジ」の幸せタイムにお邪魔しましょう。
ラウンジで軽くビールとおつまみをいただきます。

「エグゼクティブ ラウンジ」内はかなり細長くて、テーブル席は窓際にレイアウト。

サラダやパン、ホットミール、パスタなどいろんな食事メニューが並んでいます。
スタッフもシェフも３～４人が出来たての料理を運んできたり、追加したりと大盛況です。
以前チットロムのルネッサンス・バンコク・ホテルの「エグゼクティブ・ラウンジ」はブルーチーズや赤ワインが抜群に美味でした。期待大です。

こんな色とりどりなディスプレーで料理を選ぶのも楽しめます。
さすがタイ・バンコク！

マリオットグループの「エグゼクティブラウンジ」は、やはりアジアが一番充実していますね。他の地域、ヨーロッパやアメリカのホテルラウンジは、これに比べるとだいぶ貧弱です。今回の世界一周旅行で訪れたニューヨークのマリオットグループのホテル「ルネッサンス・ニューヨークミッドタウン」のラウンジの様子（下のブログ）と見比べてみれば、まさに一目瞭然です。「エグゼクティブ・ラウンジ」のお得度は何と言ってもアジアが一番、なかでもタイ・バンコクの各ホテルのラウンジ内容は特筆モノです。

 

○「ルネッサンス・ニューヨークミッドタウン」のラウンジの朝食の様子

 

○「バンコク・ルネッサンスホテル」のラウンジの朝食の様子

 

アルコールコーナーのビールは、ボールに氷を乗せて瓶ビールを入れていますが、無くなると補充するようでした。

とりあえず、バンコクにたどり着いて、ビアシンで『カンパ～イ』
チーズやハム、野菜中心のアペタイザーもちょっとづついただきます。

近頃のマリオット系のラウンジはいつも混雑しています。
眺めの良い席はもうありませんでした。
45分くらい居て、帰る頃には満席になっていました。

ラウンジからの景観です。

初日の今日は、特にスケジュールを決めていなくて、この後は、ホテル近くでマッサージや、大好きなイサーン料理を食べに行くことにしようと思います。
とりあえずマッサージについては、ホテルのラウンジ・スタッフにオススメのお店を聞いて、予約も入れてもらいます。

では出発！

 

»»»»»

まだまだ外は明るいのですが、もうすぐ午後７時。
それにしても覚悟していたとは言え、一年の中でも一番の暑季にあたる今はバンコクはやはりとっても暑い。夕方のこの時間帯でも40度近くはありそう。

ホテル前のスクンビット通りは慢性的に交通渋滞するため、タクシーではなくバンコク・スカイトレイン（BTS)のトンロー駅（ホテルから徒歩３分）から中心市街地方面に向かいます。

ホテル前のスクンビット通りの斬新なビル。

BTSトンロー駅から1つ目、 Phrom Phong駅に到着。
目指すマッサージ店は徒歩５分ほど。

 

● マッサージ『at ease』

先程、ホテルラウンジのスタッフから事前に予約を入れもらいました。
ホテル近くのマッサージ屋さんでは評判が高く、日本人の利用も多いとのこと。お店の前に来て、そう言えば、以前にも一度ここに来たような記憶が・・・

店内はこざっぱりした感じで、ナチュラルなインテリアは癒やしてくれます。

ホテルから予約を事前に入れてあるので、待つこともなく、担当の女性二人（おばさん！）が私たちの前に現れ、挨拶を受けました。
最初は足を洗ってもらいます。

足を洗ったら、ペア用の個室で全身マッサージがスタート。
個室内はキンキンにエアコンが効いていて、うす暗い照明、気持ちよさそうな空間です。
（すっかりカメラを撮るのを忘れてしまい、写真はありません。）

・・・・・ふと気がつくと、いつのまにか２時間のマッサージが終了。スタッフに優しく肩を叩かれ、「ネハーン、フィニッシュ・レオ！、カー」と声をかけられました。気持ちよく、そして旅も疲れもあり、二人ともすっかり寝込んでしまったようです。

お茶をいただき、そして、それぞれ施術していただいたスタッフにチップを渡します。精算を済ませ、このお店からタクシーを呼んでもらいました。
店長は７～８分で来るよっと言って、タクシー配車アプリ「Grab Taxi」を見せてくれました。ここバンコクではスマホの普及がすごく生活の一部になっていて、タクシー手配の面でも日本よりもずっと進んでいます。今はタクシーを電話で呼ぶなんてことはせず、必要なときはみな「Grab」アプリを利用しているようです。

・・でも、Grabで呼んだクルマはなかなか来ませんよっ！暇なスタッフみんなで心配してくれて、店の外まで出てクルマを迎えに待っていてくれました。
・・・そうこうするうち、予定時刻から15分ほど遅れて無事 クルマが到着。交通混雑の激しいバンコクでは、たとえGrabでクルマを呼んだとしても到着時間には狂いが生じるんですね。

at ease　＜ 1360 B＞
全身２時間コース　@580+100Bチップ

 

「Grab Taxi」は普通の乗用車っぽかったけど、ちゃんと間違えないで目的の夜食のお店まで連れて行ってくれました。ちょうど時刻は10時近くです。

 

夜食 東北タイ料理「ノンカイチムチュム（หนองคายจิ้มจุ่ม ）」

ここは、もちろん東北タイイサーン料理、懐かしのチュムチム鍋屋さんです。
これを食べないとバンコクに来た感じがしな～くなっています。

最近バンコクに来ると、食事はたいていイサーン料理。特に、チュムチム鍋は大のお気に入りで、ベスト１のお店はどこかとバンコクに来るたびに新規開拓に励んでいます。
このお店「ノンカイ・チムチュム」の名前は前から知っていたのですが、街の中心部からはちょっと外れた不便なエリアにあり、これまで行く機会がありませんでした。店名にもなっている「ノンカイ」はタイの東北地方に位置する、ラオスとの国境にある地方都市です。昔（2002年02月）、タイ東北地方とラオス・ビエンチャンを回った長期旅で、ノンカイの街で美味しいイサーン料理を食べたことを強烈に思い出として持っていたりして、「ノンカイ」という懐かしい響きには前から気になっていたお店でもありました。

［2002年02月にノンカイに行ったのときの記録］

 

お店の場所自体、中心市街地から外れているものの、マリオットホテルからはそう遠くないので、じゃーこの機会に行ってみるか、となった次第です。

お店は、いかにもタイ東北地方の庶民の食堂といった感じで、バラックに毛の生えたくらいの造りです。なので、逆に、イサーンらしさ満点の雰囲気。私たちの好みにもピッタリです。
早速、オーダーです。メニューなどなくても、私たちはイサーン料理には慣れているので、タイ語で料理を次々と注文！

オッと、ちゃんと炭火でかつ素焼きの鍋がやっぱりいいネ。

そこに定番の「ペット・タマダーな」（地元タイ人と同じ「普通の辛さの」）ソムタムが登場！！
わぉ～、バンコクに帰ってきましたって感じ。

更に更に定番の「最高なコムヤーン」＆「パッカナー」の黄金の組み合わせです。
いつものイサーン料理。

ではビア・チャンでチムチュムに乾杯！！

あっ、これがないと決まらなかった！！
手で少し「カオ・ニャオ」をつまんで、ソムタムの甘酢っぱ辛いタレに浸して食べるぅ～～。
うわぉ～～、幸せなひと時です。
近頃はこの組み合わせが一番お気に入りなんです。

太は、お店のスタッフにいたく気に入られて、イヤにくねくねするお兄さん（おネーさん）から猛アタックを受けることに！
好みのタイプだったのかしら？何かと口実を作っては、私たちのテーブルに粉をかけにやってきました。
では記念に、一緒にハイポーズ！！

今回の世界一周旅行の間、これまでは食事はずっと欧米の料理だったので、イサーン料理は今最高のごちそう！やっぱ、タイ料理はホッとします。
美味しくいただきました。ごちそうさまでした！！

at ease～ノンカイチムチュム~ホテル/Taxi　＜ 150 B＞
ノンカイチムチュム　＜ 590 B＞
チムチュム鍋、コムヤーン、パッカナー、ソムタム、カオニャオ、瓶ビール

 

ホテルにはTaxiで戻り、癒やしのバスタイムを満喫してます。

バスタブに浸りこの夜景を見ながらまったりと・・・

イスタンブールからの夜行フライトとあわせ、長いニ日間がようやく終了です。
少々ぐったり気味・・
おやすみなさい！

 

［バンコクでのToDo］で今日クリアしたのは

• 特にあれこれ最初から決めるのでなく、出かける先はその日の気分で
• 疲れの癒やしはやはりタイマッサージで、できれば滞在中毎日たっぷりと
• 食事はバンコク滞在の最大の楽しみ、食堂や屋台のイサーン料理がいいな
• マリオットホテルでは、クラブ・ラウンジやプールも活用しよう

 

 

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