京都&大阪② 嵐山・嵯峨野を散策、感動!「厭離庵の散り紅葉」、夜は祇園の割烹居酒屋「河道」で

今日も「散り紅葉」などを探しに、嵐山・嵯峨野エリア散策(厭離庵の散りもみじ、柿落舎、常寂光寺など)、夕方は錦市場商店街から新京極商店街などブラブラしながら、お楽しみの割烹料理を堪能します!

12月4日(水)京都

9:00Cafeで朝食 東西線・ 嵐電で嵐山駅 嵐山~嵯峨野(厭離庵・散りもみじ一般公開→祇王寺→(昼食)→柿落舎→常寂光寺→曹源池庭園→嵐山)エリア散策 ホテルへ、
17;00ホテル 錦市場商店街→新京極商店街経由で『祇園河道』 『麺房 美よし』 寺町京極商店街 1928ビル『カフェ・アンデパンダン』) 23:00ホテル泊

09:00
おはようございま~す。朝から青空は覗いているので一安心、では朝のコーヒーを飲みに行きましょう。ホテルから徒歩5分のCafeへ

センティード(Sentido

さぁ、今日はCafeで朝食を、です。
こじんまりナチュラル感たっぷりの店内は、オープンキッチン風な造り、気軽にモーニングが食べられるお店です。


レギュラーコーヒー


ホットサンド


朝はやっぱりカプチーノ

モーニングセットをそれぞれいただきま~す。
京都老舗Cafeはいろいろありますが、結構たっぷりな量のモーニング多い中、こちらは軽く食べられるのが気に入りました。ホットサンドもいいネ!

センティードカフェ < ¥1,390 >
モーニングセット

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ここから嵐山駅まで電車を乗り継いで移動します。
ホテル近くの東西線・烏丸御池駅乗車しから太秦天神川駅で下車。


烏丸御池駅周辺


地下鉄路線図

地下鉄から地上に上がっていき、横断歩道を渡った目の前に嵐電の天神川駅があります。
嵐電はトラムのような住宅地の中を通り抜けてくような感覚の乗り場なので、気軽に乗り降りできるのが便利ですネ。PASMOも使用可能。

嵐電・嵐山駅

嵐電の終点嵐山駅に約40分で到着しました。
ホームはなんだか色鮮やかなオブジェに包まれています。

「キモノフォレスト」として京友禅を用いた約600本もの色艶やかなポールを林に見立てた駅構内は、はんなりとした美しい色彩に満ち、嵐山に来た人たちを優しく出迎えてくれます。また、回廊の石畳はホームの敷石を利用しています。石畳をゆっくり歩きながら、自分好みの京友禅の柄を探してみるのもいいかもしれません。(HPより)

嵐山駅を降りて駅をでるまでの間、京都らしい趣のある空間が出迎えてくれて、びっくりです。では、駅前から歩いて嵐山・嵯峨野エリア散策スタートします。

嵐山駅前通りにはお土産店やレストランが並び、そこを右手にどんどん進みます。
凄い青空で、線路も越えてポカポカ散歩日和です。


穏やかな住宅街


この紅葉の看板が目印


細い路地を進むと

厭離庵 ・散り紅葉

素晴らしい!ファンタスティック!
勢いのある苔庭の上に舞い降りた散り紅葉
しばし言葉も忘れて、撮りまくる素晴らしい色鮮やかな紅葉たち
もぉ~、フォトジェニック!!

まずは、はっと息を飲む景観から入りました。
もうぅ~誰だってうまく撮れる風景がある場所なんですネ。

「厭離庵」の紅葉の一般公開は12/7まで、最後の散り紅葉かと思いきや、紅葉真っ只中で真っ赤な紅葉の木々と地面の一面の絨毯と化した散り紅葉との絶好の共演時期、まさに圧巻!
どうやら今年は通年よりも一週間遅い紅葉だった様子、先週まではカメラを持った大勢の観光客が拝観していたようです。落ち着いを取り戻した今週でラッキー♡

竹垣の路地をくぐり抜けると、落ち着いた土壁の門が見えてきます。
門の横にある仮設の簡易テーブルで「拝観料」を払います。

厭離庵は、臨済宗天龍寺派の小さなお寺で、京都・嵐山の紅葉の名所として知られ、紅葉の季節に限り期間限定で境内を公開しているようです。

細い路地に入る看板にも「百人一首選定の地、藤原定家縁の小倉山荘跡」とありました。
ということは百人一首の生誕の地ですね。そう思いながら境内に・・

門をくぐると正面には、赤や黄色の落ち葉が散りばめられた茅葺き屋根が佇んでいます。

左の石段を登っていくと・・
驚きの景観!気持ちよく枝が広がった真っ赤京紅葉が素晴らしい・・

書院の前庭に広がる紅葉づくしの世界!
日本の情緒あふれる風情が満ち溢れていて・・・

今日が一番いい散り紅葉の状態では、と思うほど目に入るすべての紅葉が色鮮やか。
散り紅葉は落ちたばかりの姿で真っ赤なまま。

境内の中央にある建物「書院」の縁側が開放されて、みんな腰掛けながら、紅葉する庭を愛でることが出来ます。


雲ひとつない青い空


水桶に散った紅葉も絵になる

さらに書院の奥にある石段を上がると、ひっそりと佇む本堂があります。
この周りは青い空と松のコントラストも渋くっていいですネ。

どの方向も、上を見ても、下を見ても、遠くを見ても紅葉三昧の厭離庵です。
小さな境内なのに力の感じる紅葉見せていただきました。

散り紅葉でちょっと遊んでみました!
名残惜しいですが、次の散り紅葉を探しに・・

厭離庵 < ¥1,000 >
拝観料 @500×2

祇王寺

祇王寺(ぎおうじ)は、真言宗大覚寺派の尼寺で、12世紀に起きた内戦・源平合戦を描いた平家物語にも登場し「悲恋の寺」としても知られています。また境内は草庵と広大な苔むした庭園が有名で、四季折々の美しい風景に出会えるようです。

息を飲む、「苔庭に降り注いだ散り紅葉と草案」の一枚!

祇王寺は青々した苔名所としても知られ、
紅葉の時にはこんなにも紅葉と苔のコントラストがエクセレント!
まさしく和風の色彩学「日本の美」にうっとり。

小さな茅葺きの草庵の内部、そして入り口では絵馬が2種類あります。
良縁を授かりたい方は、「良縁むすび」の絵馬、
悪縁を絶ち切りたい方は、「縁ほどき」の絵馬
なるほど、むすび&ほどきの縁を願えるんですネ。

よく見ると90%は「良縁結び」で出会いを願う絵馬。
なかには確かに「縁ほどき」の絵馬も発見、人生いろいろですよネ。

境内には、祇王寺に生息する苔たちを集めたコーナー「苔棚」があります。
看板には「祇王寺の苔」と書かれ、名称の短冊も掲示されていました。
苔にもいろんな種類があることと、これも苔なんだって、教えられたことです。

苔庭から傾斜する参道には、「祇王の小径」の竹林庭園が広がっています。

わぁぉ~!
先ほどまでは真っ赤な京紅葉に囲まれていましたが、一変清々しくスッと伸びた青い竹林とまだ色づき初めの濃い黄色の紅葉とのコントラストが、あたり一面覆われています。

祇王寺でも、素晴らしい散り紅葉や竹林に出会えました。
奥嵯峨もまだまだ素敵なところがいっぱいありそうです。

そろそろ歩き疲れたので休憩を兼ねたランチにします。
とりあえず近くのうどん屋さんを探しておきました。

祇王寺 拝観料 < ¥600 >
@300×2

嵯峨野 『あだし野』

11:40
奥嵯峨のから緩やかな道を歩いてきました。
民芸風の落ち着いた店内のうどん屋さん。

結構休まず歩いてきたので、喉の乾きました!

では「奥嵯峨野の散り紅葉」にカンパイ!

鍋焼きうどん、あだし野ぞうすい
大きめの一人鍋用の器に入ったうどんは、天ぷら、かまぼこ、しいたけ、お餅などいろんな具がたくさん入って、出汁と溶け合ってしっかり旨味があります。あだし野ぞうすいもたくさん具とやさしい出汁がほっこりと体に染みてくるようです。

ごちそうさまでした。

嵯峨野 『あだし野』 < ¥2,970 >
鍋焼きうどん、あだし野ぞうすい、瓶ビール

では、嵐山・嵯峨野散策後半と行きましょう!
歩いていたら「二尊院」の大きな門が見えてきました。

中の見学はしないで、門の入口付近をとりあえず見ておきます。
二尊院も真っ赤な紅葉に真っ最中のようです。

民芸の店・定家

さらに真向かいに木製品などを売る工芸店があったのでちょっと中を覗きます。
いろいろな竹製品のグッズが売られていて、昨日京料理で教えてもらった「鬼おろし」がちょうど売っていたので購入しました。

民芸の店・定家 < ¥1,630 >

さらに嵯峨野らしい小道を歩いていきます。

柿落舎(らくししゃ)

落柿舎は、嵯峨野にある草庵である。松尾芭蕉の弟子・向井去来の別荘として使用されていた場所であり、その名の由来は、庵の周囲の柿が一夜にしてすべて落ちたことによる。芭蕉も3度訪れ滞在をし、『嵯峨日記』を著した場所としても知られている。(HPより)


まさしく熟した柿


面白い看板

落柿舎の門をくぐる時、見っけ!
「落下 注意 柿主」思わずクスッとします。

拝観料を支払う受付では、「去来の庵跡、記念に一句投句しませんか?」
拝観しながら、考えて見ましょう。

落柿舎の象徴として入口には常に蓑・笠がかけてあります。
これは庵主の在庵と不在のサイン。蓑笠があれば在庵、なければ外出中のしるし。
そこに古人の俳諧的生活表現を感じます。


落柿舎の内部


かまど


瓢箪窓


壁の俳句


落柿舎制札

こちらは奥にある「次庵」


次庵の竹下駄


落柿舎の外観と投句箱、真っ赤な紅葉

嵯峨野の昔の風景が残っているところにある落柿舎は、向井去来が庵を構えた時と同じ景色が今でも感じられるような気がします。とそんなことを思いながら、う~んっーと、
一句とひねってみましたが、なにも閃かない!
才能なしです。


ここにもロームの灯り


落柿舎の前のロームの灯り

昨日見た夜のイルミネーションのローム社は、落柿舎のある嵯峨野周辺でも夜になるとライトアップして幻想的な雰囲気をバックアップしているんですネ。

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Museum 李朝


案内板


人力車

落柿舎のあとは対面にある「Museum 李朝」のCafeでお茶する予定でしたが、残念ながらお休みでした。目を引いたのは、お店の前に止めてあったポルシェがかっこよすぎ!

常寂光寺

嵐山・嵯峨野の紅葉の名所がひしめく中、平安時代から紅葉の名所として親しまれてきた「常寂光寺」は、京都の中でも美しさが群を抜くとも言われて、青竹や苔と深紅の紅葉、さらに散り紅葉とすべてが揃った見事な情景にうっとりします。

まずは珍しいイチョウの黄色と所々紅葉の一枚、
青竹や笹の緑と紅葉した黄色から赤へと移り変わる紅葉

では、「常寂光寺」の山門から境内に入ります。


入口で拝観料


仁王門


続く石段

急階段を登ると背後には美しい京都景観が見られます。

本堂

美しい多宝塔は、境内の中でも一番有名で17世紀の初めに建立されました。

青空と竹と開山堂

池に写った青空と緑の木々と、散り紅葉も一枚。

11月中旬からは境内中の紅葉が始まり、一年で最も常寂光寺が華やかに彩りを持つ季節。
奥山の濃い緑と竹の緑と紅葉の黄色やオレンジ、真っ赤な紅葉と・・
素晴らしい色彩はもしかして、極楽浄土??に迷い込んだような感覚さえしてきます。
こんな光景が国内外の多くの観光客から親しまれているようです。

常寂光寺 拝観料< ¥1,000 >
@500円×2

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木製の看板


小倉池


大河内山荘

14:20
常寂光寺を後にして、大河内山荘に向かって散策します。
途中にはCafeや小倉池を通って、左下には「トロッコ嵐山駅」を見ながら・・

竹林の道

今や嵐山のなかでも一番人気スポットの「竹林の道」。
全長約600メートルの竹林は、トロッコ嵐山駅辺りから大河内山荘、さらに天龍寺などに繋がっています。

嵯峨野から歩いてくる途中はさほど人がいませんでしたが、角を曲がった途端・・
凄い観光客だらけで道に溢れていました。

その昔(約20年前)にも訪れた時と同じ場所とは思えないほど。
当時は、出会う人もなくシィ~ンと静まり返った小道に、スゥーと伸びた青竹と薄緑の葉がサラサラっと触れ合う音だけの、凛とした神秘的な世界に迷い込んだ気分だったことに感動したことをよく覚えています。

・・
歩いていたら急に雲行きが怪しくなって来たので、嵐山の駅に戻ります。


雨はポツポツと・・
嵐山駅に戻ってきました。
午後の時間はかなり観光客が増えています。
座れるかなぁ?

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17:00
京都に来たら、やっぱり錦市場商店街周辺をふらりと回りたくなります。
商店街の近くに一軒行きたいお店へ。

御箸司 市原平兵衞商店

購入したモノは、ご覧のような「もりつけ箸」。
京都では江戸末期より料理長のみが使用を許されたと言われいると書いてありました。ちなみに箸先の斜め部分は、塩や味噌などをすくうようにカットされているようです。

こちらは創業が明和元年(1764年)から続く「箸」の専門店です。
昨日訪れた割烹居酒屋 福松で出されたお箸が、とってもつまみやすく料理がさらに美味しく感じ感心したので、このお店を教えていただきました。
店内には用途に合わせた400種類以上の箸が並んでました。
見回すと見るからに上品で優雅な箸もあり、お値段もピンきりでびっくりしました。

御箸司 市原平兵衞商店 < ¥2,750 >
中/約28.0cm、小約23.0cm 2膳分

錦市場商店街→新京極商店街

この錦市場は何度か来ていますが、来るたびに外国人ばかりがワンサカ、とにかく食べ歩きだらけで、違和感を感じました。もうすでに日本人は相手にしないのか?


錦天満宮


京極スタンド

いつもながら錦天満宮から新京極商店の京極スタンドを通るコースが好きです。
本当は一度このお店で飲んでみたいと通るたびに毎回思うのですが、なぜかプライオリティーが低くなってしまう?いつか・・


昭和レトロな錦湯


四条大橋


今夜のお店近く

『祇園 河道』

今回京都でのミッションの一つ、割烹や居酒屋で美味しく飲めるお店に行きた~い!の一軒。もちろんスケジュールを決めた時からちゃんと予約していました。
割烹居酒屋で素材を吟味し、手間暇を惜しまず「基本をふまえた本格派の料理を出したい」との考えの方のようで、どんなお料理か楽しみです。


入口


二階が店内


店内

お店は通りの奥にある狭い入口から階段を登ります。
二階に見える窓が店内になります。
私たちは、一番ゆったりとした人気の窓際「南座のライトアップ」が目の前に見えるテーブル席に通されます。


窓越しの南座のライトアップ


メニュー


おすすめメニュー


日本酒メニュー

このお店は、二人用と四人用のテーブル席とカウンター8席で、一人で調理する女性オーナーシェフです。女性らしい繊細さが伺えるメニューから、満席になるとお料理が届くまでにかなり時間がかかるようなので、アラカルトを一気にオーダーしておきます。

まずはビールで、京都にカンパイ!
日本酒の徳利は渋い好み、お猪口も上品です。

突き出し/やりイカ煮、イワシの佃煮、しじみと小口ネギのスープ
突出しは素材の違う煮物が2種と京らしく体に優しいスープでスタートです。

牡蠣とカブのオーブン焼き
牡蠣はプリプリでジューシーでカブとの相性もいいことが初めて知りました。
鉄鍋に残ったスープがいい出汁効いていて、「バケットほしい!」とシェフに話しました。
すると、シェフからは「そのアイディアもらいます!」。明日から早速実行してバケットも添えるとのこと、こんないい反応は初めて!

季節のお造り(鯛、鯛の炙り、タコ、イカ、鰤、ふぐ湯引き、スズキなど)
目にも鮮やかな8種盛りで、いろんなお造りが味わえました。

鶏の塩焼き
これが絶妙な焼き加減で感動で驚いた一品。
皮はパリッパリで香ばしくって、中は見るよりはるかにジューシーな鶏肉で美味しい。


松茸とハス
まつたけ~、今回思ったのですが、関西はまだまだ松茸が豊富にあると感じました。


雲子


万願寺

季節の天ぷら
晩秋ならではの、松茸にハス、雲子(白子)、万願寺の天ぷらでした。
一種類ごとに揚げたてを出されました。美味しいこと間違いないですネ。

ここで頼んだお料理は全部届きました。私たちはテーブル席なので、最後の天ぷらはオーナーが直接運んでくれてご挨拶をいただきました。こんな気遣いはお客としてうれしいことだし、生の声が聞こえるのでお互いにもプラスになりますネ。

ごちそうさまでした。また、次も来ます。

祇園 河道 < ¥13,900 >
突き出し、牡蠣とカブのオーブン焼き、季節のお造り、鶏の塩焼き、季節の天ぷら、
生ビール2,熱燗3合

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帰り道は先斗町を通ります。

先斗町を歩いていると通りから見える路地裏のビルの通り抜けできる通路があちこちに。
思わず通り抜けしたくなる・・

時々京都の玄関先・軒下で見かける藁でできた「ちまき型」が、いつも気になっていました。

調べてみたら、厄除のお守りでした。
毎年祇園祭の時に八坂神社などで売られ、厄除・災難除けのお守りとして、1年間玄関先に飾られます。次の祇園祭の時に、新たなモノに交換するようです。
これお気に入り!


番傘のインテリア


レトロな看板


高瀬川

先斗町から高瀬川が流れる通りに進んで、ここの近くに気になる「うどん屋」があるそうで、軽く〆を食べることになりました。

『麺房 美よし』

大正15年創業の老舗うどん屋さんで、店舗は高瀬川沿いにあり入口の黒い暖簾と赤い提灯などが目印です。

店内は、カウンター席とテーブル席があり、和風で清潔感あるな雰囲気です。
壁には「都をどり」の舞妓さんなどの団扇が目を引きました。

鶏南蛮うどん
よくメニューに有る「○○南蛮」とは、九条ネギが入っているかないか、でしたネ。
やっぱりネギがないと寂しい。

きつねうどん
さっぱりした京出汁が効いた一杯は、体にしみる優しい味でした。
ごちそうさまでした。

麺房 美よし < ¥1,700 >
鶏南蛮うどん、きつねうどん

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オードリー・ヘップバーン


ソフィア・ローレン


モンローとハンフリー・ボガート

またまたいいモノ発見!
ショーウィンドウに飾られたこんな素敵なモノクロパネル見つけました。
とってもキュートなヘップバーンは永遠だわぁ!!

今日もここで終わりかと思いきやぁ・・

1928ビル『カフェ・アンデパンダン』

最後にどうしても行っておきたい Cafe へ GO!
ここは、1928年(昭和2年)に建設され、当時は毎日新聞社の京都支局のビルとして使われていました。現在は“現代建築遺産”として、京都市登録有形文化財にも指定されています。

そしてこの建物から偶然出てきたお洒落すぎる二人が、建物にマッチング&同化しすぎてます。後で画像をチェックしてよく見たら、びっくりの一枚!

建物全体はこんな感じのとってもモダンでおしゃれな外観なんです。
今でもこの雰囲気ですから、当時からかなり大胆な建物で先進的で新聞社にもピッタリだったのではと思います。三条のランドマークとして長く愛される素敵な建物ですネ。


1Fの入口


Cafeに続く階段

Cafeに続く階段入口は、あまり手を入れず昔のままが少し退廃的なイメージもありますが、降りていき地下1FがCafeです。
20年ほど前にアーティストによってリノベーションされた店内は、やはり昔のままで使える部分を残したインテリア、テーブルや椅子なども年季の入った古いものやアンティーク?家具なども使用していました。

床のモザイクタイルは丸いグラデーションのところが美しい。
店内のおしゃれなアートとして花を添えているようです。

メニューはスペイン料理が中心、とりあえずギネスのエールとモルツでカンパイ!
お腹は空いていないけどおつまみを。


ポテトサラダ


里芋のフリット・ブルーチーズソース

よく考えたら2つとも似たようなイモ類になってしまいました。
では、京都も今日が最後なのでチビチビビール飲みながら、Cafeを楽しみます。

・・ラストーオーダーの時間になり、ホテルに戻ります。

帰りにビルの外に出たら、どこかで見たようなミニミニトラックが・・・・・
あっ、そうかリスボンだ!
確か「発見のモニュメント」に向かう途中に、これと同じミニミニトラックを見たっけ!あのときは、荷台にビールサーバー積んだ動くビアガーデンで思わず立呑し・・・美味しかったなぁ!

(ちなみに、リスボンで見かけたトラックはこちら。どう?見比べて!これって絶対同じ車だと思うよ。)

ビルの前にある真っ赤なミニミニトラックは、光や映像と連動したマイムなどによる迫力のパフォーマンス集団「ギア/GEAR」のコマーシャルのための車のようでした。
劇場が同じビルの中にあります。

カフェ・アンデパンダン < ¥2,970>
里芋のフリット・ブルーチーズソース、ポテトサラダ、ギネスのエール、モルツ

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ホテルに戻る三条通には、点々と現代建築遺産のような古いビルがあるので、探しながら散策するのも楽しいです。お昼のほうがさらにいいのですが・・

10分ぐらいでホテルに戻り、色々とあるき回った京都の一日はとっても長かった!
久しぶりに午後11時過ぎまで楽しんで・・充実していました。
おやすみなさい!


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