［SFC旅・第１弾 BKK＋沖縄］③ アムパワーに行けなくて！

2017/01/08（日）３日目 BKK☁☂

SFC獲得の旅・バンコクは、３日目となりました。

今日のメインとなるミッションは２つ。
一つは、午前に、「旅作」でセットしたホテル・アエタスルンピニから、マリオットのサービスアパートメントにホテルチェンジします。SPGゴールドメンバーとのステータスマッチで取得したマリオット上級会員資格での宿泊です。
もう一つは、午後から夜にかけて、バンコク郊外の水上マーケットの街・アムパワーに行くこと。アムパワーは２回目ですが前回はお昼の訪問でした。トワイライトタイムと夜景が美しいというボートクルーズ、それに美味しい海鮮食堂、ともに思いっ切り楽しみましょう。

08：00
朝で～す。外はどんより曇りのようです。
この季節のタイは乾季で、例年ならば雨は殆ど降らないのはずなのですが、今年はどうやら異常気象。タイの南部地方では、洪水になっているとのTVニュース。
バンコクエリアも気圧配置の影響で、今日は雨が降るとの天気予報。午後にはアムパワーへと遠出する予定なので空模様が心配です。

お天気は運任せ、さぁ、元気だして朝食を食べにいきましょう。

今日は、センミンナームをリクエストしました。美味しそうですね！
それからサラダ。オムレツも食べますよ。

豆乳もありましたが、これは×！！屋台のモノと程遠く違いすぎ、残念。

今日は日曜日なので、昨日と同じ時間ですがホテルの朝食会場は全然混んでいませんでした。メニューはあまり変わり映えしないかなぁ。でも、ホテル宿泊に無料セットされた朝食としては、まずまずの合格点です。
しっかり朝食をいただき、その後はコーヒー、デザート食べながら今日のスケジュールの確認します。さあ、お部屋に戻ってパッキングし、ホテル移動の準備しなくっちゃ。

お部屋のミニバーと冷蔵庫です。（自分用のメモとして）
冷蔵庫には缶ビールやジュースなどが揃っていて、ミニバーには湯沸かしポットが備え付けてあるので、便利ですね。

11：00
アエタスルンピニホテルをチェックアウトとします。
チェンジ先のホテルは、ここからクルマで５分足らず、サトーン地区にあるマリオット系列の『Sathorn Vista, Bangkok – Marriott Executive Apartments』です。

今回の旅行前半はR心と一緒の３人旅となるので、部屋が広く、ベッドルームが２つあるサービスアパートメントをチョイスしました。ここに２泊します。

予約は、マリオットのオフィシャルサイトを通じ、ゴールドエリート資格で行いました。ボーナスポイント、部屋のアップグレード、レイトチェックアウトなど様々な特典が用意されているので期待が膨らみます。

マリオットのゴールドエリートは、本来はマリオット系列ホテルに５０泊以上宿泊した場合にはじめて得られる上級会員資格ですが、私達の場合はG太が保有しているSPGアメックスカードのステータスマッチで自動的にマリオットについても上級会員になっています。
マリオットホテルの宿泊実績がなくても、SPGアメックスカードさえ保有していれば上級会員になれるという有り難い仕組みのもと、『なんちゃってマリオット・ゴールドエリート会員』１００％活用です。

それにしてもSPGカードのメリットは絶大ですね。SPGアメックスカードがあるかないかで旅の楽しみが大きく違ってきます。年会費は高いものの、それを上回る様々なリターンで元は十二分に回収できます。

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Sathorn Vista, Bangkok – Marriott Executive Apartmentsの外観です。
サトーンの大通りに面していますが、大使館エリア、高級住宅エリアに位置しているので周りにはショップやレストランが少なく、また、BTSのどこの駅からも遠いのがちょっと難点です。

フロントが混雑している時間に到着しましたが、すぐにラウンジでジュースを出してくれて待つように言われました。
まもなくお部屋に案内さてれ、荷物も運ばれて、さっそくお部屋をチェック。メインベットルームにバストイレ付き、シングルベッドルーム、シャワー・トイレ、リビングダイニング、何故かアイロン室もありました。

このお部屋は少し長期での滞在にはピッタリですね。でも分譲タイプの部屋が建物の大半を占め建物自体の建設が古いためか、個々のサービスアパートメント用の部屋とフロントとの直通回線が何故かありません。

お部屋は、

ビジネスデスクやダイニングテーブル、リビングのソファーとかなりくつろげる空間ですね。入口付近のクロゼットには洗濯機や掃除機まで備え付けてあります。

ベッドルームに行く廊下はガラス張りだし、トイレ・シャワールームは2ヶ所もあります。贅沢なお部屋ですが、かなりの年月がたった建物です。

この後、ちょっとしたハプニングが・・・
荷物を片付けていると、突然電気が消えて・・停電？？？
５分経っても復旧しなくて、この部屋だけか？どうか？到着したばかりでよくわからない？？そして、フロントの直通電話がない！！
仕方なくエレベーターでフロントへ・・・やっぱり同じように感じた人が数人集まっていました。「ホテル全体の電気がダウンした」、すぐに復旧しますとのこと。無事１０分後には電気がつきました。
こんなときはどうしてもフロント直通電話ってほしいですよね。
緊急時の連絡先はあるのですが。

さらに、少しカチンとくることが・・・
このホテルはマリオット系のサービスアパートメントとなるので、上級会員資格で予約すると、ちょっとリッチなウェルカムサービスが受けられます。チェックインの時にも確認しておきましたが、ビールとおつまみがお部屋に届くことになっていました。
でも、待てど暮らせど届きません。予定のスケジュールがあるので早く持ってきて欲しいのですが・・・この時もフロントに直接行かないと通じません？？？うんっもぅ！フロントへ行って「早～くっ」。
そしてそれから、２０分ぐらい待ってからやっと届きました。

さっそくカンパ～イ！！
瓶ビールとチーズ数種とクラッカー、干しプラムのおつまみ。

午後からのスケジュールはシーロムでランチ食べたら、BTS戦勝記念塔まで移動します。そして郊外のアムパワーまでワンディトリップ！しますが、この空模様がちょっと心配ですね。

ここから歩いてBTSサラデーン駅に向かいます。１５分位かかるかしら？

ホテル出て３分後にはとうとうシトシトな雨が降り出しました。
どうしましょう？？いつまでも降り続かないといいけど。

ギンヘン・カオマンガイ/シーロム

BTSサラデーン駅前のギンヘンカオマンガイでお昼を食べましょう。
この「ギンヘン」は、アルコール類を置いていないと言われて、近所のコンビニに買いに行きます。
が外に傘を持って外に出かけようとした瞬間、びっくりするぐらい土砂降りの雨が道路に叩きつけて・・スコールです。あまりにも凄すぎて、今日のお昼はビールなし。勘弁してね。

「ギンヘン」では、普通の茹で鶏肉と、このお店の名物の揚げた鶏肉のミックス・カオマンガイを注文しました。揚げたモノはじめてでしたが、これがなかなかグッドで２種類の味が楽しめ美味しかったです。
ギンヘン　＜ 200B＞

そして、外は一時よりも雨は小ぶりになっていました。よし、いいぞ。
目の前のBTSサラデーン駅からBTS戦勝記念塔駅に向かいます。
BTS　＜ 30✕3B＞

15：00
BTS戦勝記念塔駅で下り、４年前にアムパワーに行った時に利用した高速道路下のアムパワー行きロット・トゥーの始発バス停を探します。
でもでも、これが見つかりません。どこかバス停が移動したのかなー、思い当たるところ行ってみましたが、どこにもありません？？
仕方ないので、BTS戦勝記念塔駅すぐ近くにあった、多くのロット・トゥーが集まるステーションに行ってみました。が、・・・・なんとこちらは現在工事中の看板。タイ語で何やら書いたものが貼り付けてあります。どうやら今まであったミニバスステションの建物を取り壊し、再開発をしているようです。

近くにいた地元の人に聞いてみると、バンコク郊外行きのロット・トゥーが集まるステーションはすべて「去年の暮に閉鎖した」とのこと。
もうどうしようもありませんし、時間は刻々と過ぎていました。

16：00
アムパワーはここから片道２時間以上かかるので、今から他のアクセス手段を探して行くには時間的に無理。天気も良くないし、今回は諦めるしかないか・・・・。
本日のミッションの大きな柱が崩れてしまいましたが、しょうがありません。
近くのお店でビールでも飲んで、ブラブラと宿に帰りましょうか！

＜日本に戻ってから、いろいろと調べてみました＞
戦勝記念塔周辺のロッ・トゥー発着場が、政府の方針で２０１６年10月25日から、バンコクの北・南・東の各バスターミナルへ強制移転になりました。
都心に近く、便利で手軽だった戦勝記念塔周辺のロッ・トゥーの発着場がなくなってしまうなんて・・・、なんだか寂しく、残念でなりません。
今後、アムパワーへ遊びに行こうとする方は、トンブリ地区にある南バスターミナルからの出発となるようですのでご注意ください。
行き方は、「タイ政府観光庁アンパワー水上マーケット」を参照ください。

イサーンロムイェン

戦勝記念塔駅前にある気楽なイサーン料理のお店です。
４年前にバンコクに一ヶ月滞在したときは、滞在ホテルが近くで、このお店のあるランナム通りを毎日通りました。ここでも何度か食事もしました。懐かしいわぁ。
とりあえずビール、つまみに、ヤム・ウンセンとトートマン・クンを注文しました。

この周辺を動き回ったので、小休止とぽっかり空いた時間潰しを兼ねて。
このお店はこんな時にお手頃なお店ですね。

そう言えば、ここのお店のオーナーに昨年暮れ撤去になったロット・トゥーのこと聞いてみました！！
G太は少しタイ語が話せるとは言え、ムズカしい内容の会話は無理です。
ちょうど良い機会なので、スマホのGoogle翻訳アプリでの会話がどのくらい実用になるか、テストしてみましょう！！ほんとに翻訳されたタイ語は通じるのかどうか？？

まず、こちらからスマホに日本語で語りかけます。
「アムパワー行きのミニバス乗り場はどこですか？」
すると、スマホ・アプリはすぐさま反応し、タイ語に翻訳された文字が画面出てくるとともに、音声でもタイ語で語りだします。

これを、お店の人に見せ、聴いてもらいました。
するとタイ語で「去年クローズした」と答えが帰ってきました。あっ、先程聞いた人も同じこと行っていたので、ちゃんと通じているんだぁ～と感激しました、凄い！

Google翻訳アプリは、先月台北に行った時にもチャレンジしてみましたが、なるべく短めの文章で区切ることで、正確な翻訳に近づくようです。
これから使えるアプリになっていくんでしょうか

ここで、G太、A豆、R心、３人みんなで相談！今日一日何もしないで終わっちゃうので、どうしようか？
だったら、このあとゆっくりとマッサージでもどう？ホテル近くにおしゃれなマッサージ屋さんがあるので、明日行く予定を繰り上げて今から行ってみようよ、と全員一致。
イサーンロムイェン　＜ 640B＞

● Ruan Nuad Massage

Ruan Nuad Massageのマッサージ屋さんは、シーロムからホテルに戻る途中にあります。通りから奥に入った場所に、２階建ての瀟洒な建物の中でマッサージ受けられます。

タイのオールドハウスを利用した建物は、二階のオープンテラスや壁や前庭には、驚くほど豊かな緑の樹木で覆っていて、とても癒やされる空間です。
入口をはいると小さなフロントがあって、左奥はショップかなぁ？
人気のマッサージ屋さんらしく順番を待つ人も・・・

まもなく二階に通されて、テラスの長椅子に座って、お湯で足を洗ってくれます。そこからマッサージ着に着替えて、上の写真にあるオールドハウスの木枠の部屋でフットマッサージを受けました。雰囲気がとても良く、マッサージしてくれる方々は、ほとんど私語もなくタンタンと仕事してくれました。

流石にこのシチュエーションですから、教育が行き届いているんですね。
他とは一味違った質の良さで勝負しているんですって。
それなのに、お値段は割りとリーズナブルなんです。ここはオススメ。

室内はとってもカワイイインテリアや家具でコーディネートとされています。
田舎の家に遊びに行った感じの心地よさがこの建物にはありますね。歩き疲れた足も軽くなって、ホテルに戻ります。
Ruan Nuad Massage　＜ 1200B＞

本日も日が暮れてきました。Sathorn Vistaはやはり場所的に不便さ感じますね。タクシーに乗ってもサービスアパートメントホテルだと、知らない運ちゃんが多くて知名度低いんですよね。夕食までホテルで休憩。

バーン・イサーン・ムアンヨッ

20：20
ホテルからタクシーでスクンビット・ソイ31にある東北タイ（イサーン）料理レストランの「バーン・イサーン・ムアンヨッ」に向かいます。
事前にホテルから電話入れてもらって、予約OKとなりました。人気レストランなので、予約は必須です。
タクシーで約１０分、お店に入り予約したことをスタッフに告げると、最初は「こっち！」と入口から外に出て左の別の建物に案内されました。しかし、・・・先程の店内とかなり雰囲気違っていて、こちらは賑わいもなく少し侘しい雰囲気の店内です。店の人は、こちらの困惑した顔から察知したのか、また最初に入った店内に戻り、どうにか３人分の席を無理やり用意してくれました。ホッ！！