Taipei⑫ この旅〆のグルメはやはりこの店「小龍飲食」。「四川怪味鶏」をつまみにカンパーイ！！

 

2018/９/19（水）旅は10日目 ☀ 台北～東京

このグルメ三連荘の旅も最終日。午前中はホテルでゆっくりしながら荷物のパッキングなど。
ブランチを大好きな台湾料理で締めくくり、台湾から東京へ。

 

11：00
とっても気持ちの良い青空の台北の朝、おはようございま～す。
というよりももうお昼近くです。タクシーでランチのお店に移動。

ここっ、台北の最後のランチは大好きなB級食堂で。
パァッと飲んで食べて、〆ましょう！

 

小龍飲食

住宅地にあるのんびり昼飲みもできるレストラン、もう何回か来ています。
ここでは小皿料理などが豊富なので楽しみ！

では、正面の店内じゃなくって右手の通路のようなお気に入りのコーナーに座って、とりあえずビールで「カンパイ！！」

早速、小皿料理コーナーへ
「キューリの中華風お新香」は、見た目から瑞々しさが伝わって、これ食べたい！

同じく小皿料理コーナーから
「ナスの辛味醤油炒め」は、ピリ辛でナスが柔らかくって美味しい彩り。

ビールにピッタリの「滷味ミックス」
ここに来たらこれは必ず頼む一品。３人で適当な盛り合わせをオーダーしました。
滷味はいろんな味があって楽しめます。

おぉ～、来ました、来ました。「四川怪味鶏」は絶品！！
この鮮やかな緑とオレンジのコントラストが懐かしい。
ジューシーな鶏肉の上に見えないぐらいたっぷりと掛けられた緑色のソースと辣油の組み合わせ、病みつきに！！以前このソースの材料を聞いたら「野菜」と答えてくれました。
そういえば確か、食べる時100の味が交差するということから「怪味」と名づけたとか。
なんど食べてもうまい！！ビールが進みます。

「肉絲蛋炒飯」
肉、卵、コーン、ネギなど彩り豊かないい具合のパラパラなチャーハンで、すべてがバランス良くて、後を引く一皿。

上は「ワンタンスープ」
下は「小龍麺」。見た目うどんだけのように見えますが、底からかき混ぜるとゴマ風味が効いたソースなど良く絡ませていただきます。

最後にまたまた炭水化物？
「水餃子」どうしても味見したかったのですが、もうお腹いっぱい！！
でも頑張って食べますよ。
ふぅぅ～、

並んだお皿プラスにうどん、ワンタン、水餃子・・
ウワァァァン、よ～く食べた！というより食べすぎました！

写真左のスタッフの女の子は、前回来た私たちのことを覚えていてくれました。
確かあのときクリスマスシーズンだったので、彼女はサンタの帽子をかぶっていたっけ。

今回の旅行、最後の最後の〆の料理をこのお店で楽しむことができて、とっても満足！！
もう、安くって、美味しくって、気軽な店内。三拍子揃ってるこのお店は、大、大、大のお気に入りです。また来るねからね、待っててね。

W台北～小龍飲食 Taxi往復　＜ 210 TWD＞
小龍飲食 　＜ 1075 TWD＞
キューリ、ナス、滷味ミックス、四川怪味鶏、肉絲蛋炒飯、ワンタンスープ
小龍麺、水餃子、瓶ビール

 

13：45
ホテルに戻って、名残惜しいけどW台北をチェックアウトします。
W台北の斬新なカードキーともお別れ。

タクシーで空港へ。

・・

近くって便利、ホテルからたった約15分で台北松山国際空港に到着しました。
台北は、桃園空港よりここ松山空港のほうが断然便利。このアクセスの良さは、色んな意味で安心感ありますね。
見事な美しすぎる青空ぁー、空港の入口が映えますね。

W台北～台北松山国際空港 Taxi　＜ 370 TWD＞

 

14：30
空港に入り、ANAカウンターでチェックインします。セキュリティーチェック～インミグレーションを無事通過。そしてお決まりのコースにイザっ。

 

● 台北松山国際空港のVIPラウンジ

台北松山国際空港のVIPラウンジは、改装されてからここに来るのは初めてです。すぐに見つかりました。
時間までここでしばし過ごしましょー。
ここのラウンジはさすがに台湾、飲茶や小籠包などがとにかく充実の品揃え、先程までランチしていたので、ビールだけにしておきましょう。

 

16：00
そろそろゲートに移動します。
とにかくたっぷり時間前にゲートに向かうことが鉄則、ラウンジからゲートまで遠い空港もありますから、念の為。
本日のフライトは、

【NH854】台北・松山発 16:45 ⇒ 東京羽田20：50着

16：30になるとアナウンスに従って機内に乗り込みます。
ちょっと遅れ気味かなぁ？

ちょうど窓から見えるのは「台北101」
この松山空港からは、宿泊したホテルエリアがこんなにも近くに見えるんですね。

写真左の建物は「ザ グランド ホテル (圓山大飯店)」かなぁ？

いよいよ飛行機はTAKE OFF！

 

▶▶▶

さっそく機体が水平飛行した頃、機内食の時間です。
お昼をしっかり食べたしラウンジでもビールを飲んで、まだお腹いっぱい。
でも、この旅の最後のビール、プレミアムでカンパイ！！

・・
ウトウトしていると、もう機体は羽田上空の機内アナウンス。
あっという間、帰りは約３時間くらいですね。

羽田空港には定刻どおりに到着しました。
イミグレーションを通過して荷物も早めにピックアップして後は自宅へ帰るだけ。
今回は、旅の途中で身体が不調となる想定外の出来事がありましたが、どうにか無事に帰国できたことに感謝します。

お疲れ様でした、ふぅぅ～～。
この旅はここで終了！！おしまい。

 

 

＜旅を終えて＞のひとこと
３都市のグルメ三連荘。
最初訪れた大連では、わずか３泊４日の滞在でしたが、この間、日本時代やロシア時代の歴史建築物をたっぷり鑑賞したり、グルメ三昧の日々を過ごしました。大連は、訪問前に思っていたより水分と大きな都市で、中国の地方都市のスケールの大きさが、ただもんじゃないってことに驚きました。食の面では、ウニや貝類、海老、カニなど、安くって海鮮三昧、贅沢気分を存分に味わいました。
次に訪れたソウルは、乗り継ぎで一晩だけの滞在。サムギョッサルを駆け抜けるように食べて、もう次の朝にはせわしなく移動しました。
最後に訪れた台北は、何度訪れてもまだまだ新鮮な出会いがある街。慈聖宮境内で昼飲みしたり、郊外の街「基隆」を訪ねたり、あっというまの４泊５日でした。基隆では、夜市をめぐり強烈な台風に遭遇し、そのあとディープな居酒屋で一杯、思わぬパプニングもありました。なぜか基隆のことが気になって、次の日もまた再訪し、市場や昼飲みを楽しみました。
またまた新しい台北の魅力に触れた気がします。
３都市はいつでも気軽に訪れることができる、それぞれ違った魅力いっぱいの街でした。
機会があれば何度でもリピートしたいですね。

 

＜旅を終えて＞のひとこと
今回はANAの特典航空券を利用してルール目一杯の旅程を組み、中国・韓国・台湾の美味しいもの巡りの旅を企画してみました。旅程は、目的地となる台北に５泊、行きに途中降機する大連に３泊、また、大連から台北までの移動の間に２４時間以内の乗り継ぎするソウルに１泊、の計９泊１０日の旅です。
これら３つの都市を巡っても特典航空券必要マイル数はわずか23,000マイルで済んでしまいます。おまけに、滞在するホテルの多くは、マリオットで貯めたポイントを使うので、費用もかなり抑えられます。飛行機代、ホテル代で浮いた分、美味しい料理やお酒に費用を割き、思いっきり楽しもうとの「食いしん坊のための旅」に特化してみました。
結果から言いますと、まさに至福の旅、本当に素晴らしいグルメ旅行でした。旅の最終盤では病気が悪化し足が痛くまともに歩けなくなるという想定外のアクシデントがありましたが、そんな身体の不具合も、美味しいものが「馬に人参」状態となり、どうにか耐えることができました。
最初訪れた大連は、ANAの機内誌『翼の王国』の特集記事を読んで刺激されたのがきっかけでしたが、期待に違わず、美味しい海鮮料理の数々とその安さに驚きました。ここは日本では知名度は低いものの、中華グルメの穴場スポットですね。観光的にも、旧満州国時代の建築物や足跡があちこちに残り、大変興味を引くものでした。
乗継地ソウルには、敢えて１泊できるようフライト選択し、滞在中僅かな時間であっても明洞エリアの散策と名物のサムギョプサルを堪能できる行程としてみました。数多く海外旅行している私達ですがソウルはこれが初めて。これまで食わず嫌いの韓国でしたが、一応そのサワリだけでも体験することができました。
最終目的地・台北は、これまで何度となく訪れていますが、今回は足を伸ばして基隆に２度日帰りしてみました。台北とは違ってローカル色たっぷりの風情や地元のディープな食も自分の好みにピッタリでした。台北では、行きつけのお店のほかいくつか新規開拓のお店にもトライしました。台北は奥が深いですね。まだまだ面白いお店があります。これからも、台湾詣での旅は続いていくでしょう。

 

＜今振り返る・・コーナー＞
は帰る一日前から歩けないほど足が痛みだし、持参の痛み止めでどうにか誤魔化して凌いでいました。這々の体で帰国した次の日に病院に行きました。MRIで検査したところ、腰部脊柱管狭窄が進行し足腰への神経が触るようになった結果、激痛が生じる状態になった、と診断されました。すぐにでも手術が必要とも。
一週間後、入院して手術となりました。なんと術後その日から嘘みたいに激痛が消え、手術は大成功。１週間ほどで無事退院となりました。脊柱管狭窄症には定評ある病院でしたが、ここまで急に良くなるとは本当に驚きです。お医者さんに感謝、感謝です。
今は、更に身体の強化と再発防止のため、日々リハビリを続けているところです。今回は、「歩けること」が旅することに一番大事な要素と改めて知ることになりました。

 

 

　はじめからもう一度

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