【 フライトの基礎情報 】
出発空港&時刻:羽田(HND)10:20
到着空港&時刻:New York(JFK)10:15
航空会社・便名:ANA NH110
使用機材:B777-300ER
搭乗クラス:ビジネスクラス
経由地:(直行便)
区間マイル:6,772
所要時間:12h52m
【 出発空港までのアクセス 】
さあ、世界一周の旅、出発の日を迎えました。
令和元年の爽やかすぎる5月の朝です。朝日が眩しすぎるぐらい輝いていました。
いつものように自宅最寄り駅までスーツケースを転がしていると「今日が最高よぉ!」と言わんばかりに咲き誇っているクリーム色のバラ。
旅のスタートでこんなに心奪われるほど美しいバラに出会えてワクワクです。
さて、今回の旅ではどんな美しい風景に出会えるのかしら、楽しみ
【 チェックイン・イミグレーション・利用ラウンジ・搭乗口など 】
ANAのカウンターにてチェックインします。
荷物を預け、ビジネスクラスの優先保安検査場から入ってセキュリティーチェック。出国審査も混雑なしで、あっという間、空港着いてから15分で出国手続きは全て完了しました。
『羽田国際線ターミナルMAP』
羽田 国際線ANAラウンジ
次は、お決まりのラウンジへ。
出発Gateが108Aなので、Gate110近くのANAラウンジへ向かいます。
今朝はかなりの混雑していますね。朝の9時~12時頃まではアジア便もヨーロッパ便、北米便など発着する便が連なっています。窓際はほとんど満席のよう。
いつものように大好きな「ビール自動サーバー」にキンキンに冷えたグラスをセット!!
憧れの「世界一周の旅」が素敵な思い出いっぱいで無事に旅が出来ますように!
まずは・・カンパイ
ポテトサラダに生野菜、サンドイッチで生ビールで軽く朝食。
Gateに移動する時間まで、最後のスマホ・チェック
とりあえず家族にLINEで出発をお知らせして・・・
やっぱり隠せないのは日本人ってこと。
旅に出る前にラーメンもうどんも食べられて大満足。
最後に日本茶を頂いて・・
前回の「南イタリア紀行」で反省したことの一つは、ラウンジでのんびりしすぎて出発時刻ギリギリになり、あわや乗り遅れそうになったこと。海外の空港では、ラウンジから出発Gateまで時間のかかる空港が多いし(歩きで20分以上なんてところもザラ)、Gateが出発30分前にならないと決まらないところもあるので、よくよく注意しておかなければなりません。
ここは羽田なのでその心配はありませんが、今から癖をつけておかないと!
慣れるためにも少し早めにラウンジを出ることにしましょう。
【 搭乗口など 】
【 ANA NH110/B777-300ER機内の様子・アメニティなど 】
NY行きNH110便、B777-300ER機体は、フルフラットシートを互い違いに配置した、スタッガードシート配列を採用。
どの席からでも直接通路に出ることができる、全席通路側スタイルです。
Seat Maps
私たちのシートは5D/ 5Fで赤○で囲んだシートです。
ビジネスクラスの最前列、2人並びの席にしました。すぐ前方はファーストクラス、ちらっと席が見えます。
アメニティー
座席の上には、ベッドパッド・コンフォーターのほか、枕・イヤホーン、そしてアメニティ(ANAオリジナルポーチ)が用意されていました。
ANAオリジナルポーチは、2019年3月から変更になったとのことで、その内容は次のようなものでした。
●ポーチ:ANAオリジナル「グローブトロッター」
●KOSE 雪肌精MYV
-雪肌精MYV トリートメント ウォッシュ(洗顔料)10ml
-雪肌精MYV コンセントレート ローション(化粧水)13ml
-雪肌精MYV コンセントレート クリーム 6g
●歯ブラシセット、アイマスク、イヤプラグ
【 ANA NH110 機内食 】
NH110は、定刻どおりにTAKE OFF!
水平飛行に入ると、早速お手拭きと機内食のメニューが配られました。
機内食・昼
事前にANAのHPからNewYorkまでのFLIGHTの食事は「和食」とリクエストしておきました。
飲みモノは、「日本発便限定ビール」というフランスのビールがあったので、ビール好きなのでトライしてみることに。
アミューズはクッキー&パイの組み合わせ。
全部食べると重そうなのでクッキーを残します。
和食のおしながきは
前 菜:とり貝など春風つくし胡麻クリーム、蛍烏賊木の芽味噌和え、
鯛昆布〆海老ゼリー
主 菜:和牛味噌煮
ごはん:ごはん、味噌汁、香の物
飲み物:ビール、白・赤ワイン、日本酒
アルコール大好きの二人。
今回も白ワイン、赤ワイン、日本酒など、あれこれリクエスト。
アルコールを注いでいるところのPhotoをお願いすると、CAさんはやさしく対応してくださいます。でも、飲み過ぎに注意しましょうね。
スタートしたばかりの機内ライフですが、思いっきり食べ過ぎています。
やさしいCAさんが、これも美味しいですよ!とススメられるがままに、チーズセットと赤ワイン&アイスクリームまでもらっちゃいました。あれっ、それに加えフルーツ&チョコレートまで、盛り沢山すぎるお食事タイムとなりました。チョコレート美味しかった!
機内食「お好きな時に」(夜頃)
夜食の「好きな時に」のメニューが気になって、映画の区切りのいい時に食べちゃおっかなぁ~、と二人の意見が一致。それぞれお好みの品をオーダー。
のオーダーはコンソメスープとカツ丼そしてビール
空の上でも「カツ丼」が味わえるなんて、すごい!
のオーダーはなぜか無性に食べたくくなったたこ焼きとサラダとビール
この時間にたこ焼き(粉物)を食べたので、このあとずっとお腹が空きませんでした。
反省
機内食・朝
機内に乗り込んだ時、朝食をオーダーしていました。
もし寝ていたら声をかけてほしいとリスエストしていましたが、「お好きな時に」を食べてから約3時間しか経っていなくてお腹が空いていません。
サーブされた和食(鯛の西京漬け、ごはん、味噌汁、香の物など)は、もったいないけどほとんど手を付けられませんでした。ふぅ~~、ごめんね。
【 JFK空港到着・市内へのアクセスなど 】
JFK空港到着/入国審査
機内でいっぱい飲み食いし、映画を楽しみ、快適なシートでリラックス、そしてウトウトしていたら13時間の空旅はあっという間。無事、ニューヨークJFK空港へ到着です。
アメリカに入国するならば、必須事項が2つあります。
一つは、事前に『ESTA申請(エスタ)』をすること。
2009年からアメリカへのすべての渡航者はESTAを申請することが義務化、ちなみに経由地としてアメリカに入国する際も必要です。
ESTAとはビザ免除プログラムであり、これを事前に申請しておくことで、アメリカへビザなしで入国することが出来るようです。もちろん私たちも3ヶ月前にはちゃんと申請済み。
もう一つは、機内で配られる『税関申告書(customs declaration form)』の記入です。アメリカでは、肉類や肉製品、果物、植物、種子、土などは持ち込むことはできません。見落としがちな特に肉は、ハム、ソーセージ、缶詰などはもちろん、牛肉エキスや乾燥肉を使用したインスタントラーメンやスナック菓子なども厳しく持ち込みを禁止されているので注意しなくてはいけません。虚偽申告はダメよ。
この先は入国審査です。全然混雑していません、ラッキー!
スイスイ列に並ぶと同時に順番が来ました。
アメリカ入国審査は、家族一緒でOKなので&一緒でした。
審査官に「Hello!」と言いながら、パスポート、税関申告書、次の移動地への航空券、Hotelのバウチャー、ESTA申請済コピーなどを審査官に渡しました。
審査官はパスポートをチェックすると『ESTA申請(エスタ)』が現れて、指紋認証や顔写真をチェックし、ここでに2,3質問され難なく答えてます。も同じく指紋認証など済ませて、税関申告書を返してくれて、難なく無事にイミグレーションを通過しました。
次は「Baggage Claim」そして「Customs」
入国審査の次は『手荷物受取所(Baggage Claim)』へ向かいます。すぐに荷物が出てこないので、ここでいつもトイレタイムにしています。搭乗前に預けた荷物をピックアップします。ビジネスクラスが多かったようで、少し待っていたら荷物回収できました。
スーツケースを持って「Customs」カウンターへ向かいます。
ここで係の職員に税関申告書を渡すと、
晴れてNewYorkへこんにちは!!
市内へのアクセスなど
事前にチェックしていたので、JFK空港から迷うことなくエア・トレインと地下鉄を使って市内へ向かいます。
ANA便はターミナル7に到着しました。
ニューヨークのJFK空港にはターミナルが1~8もあり知らないと複雑かと思います。
ちなみに主な発着ターミナルは
JALやデルタならターミナル1
アメリカンエアラインならターミナル5
ANAやユナイテッドはターミナル7
■エアートレイン(AIRTRAIN)というモノレール
乗り換えや市内に向かうなら、広いターミナル間を移動ができるエアートレイン(AIRTRAIN)というモノレールが運行しています。
<JFK空港にはターミナルMAP>を見ると、ターミナル間を移動するのは、黄色いラインに乗ります。(ちなみにターミナル間移動は無料)
私達は、赤と緑の線に乗って空港から出て、ジャマイカ線(Jamaica Station Line)から市内マンハッタンに移動します。
JFK空港のターミナルとその周辺街並みが見えました。
■ジャマイカ駅からLIRR(ロングアイランドレールロード)でPENN STATIONへ
ターミナル巡回+ジャマイカ駅(地下鉄Sutphin Blvd駅)へと向かう線ですが、安いけど時間がかかかりすぎるので、ここでLIRRに乗り換えます。
ここではエアートレイン(AIRTRAIN)の後払いのチケットを購入します。
赤いベストのスタッフが後ろから親切に手助けしてくれます。
そして次にLIRRとメトロカードを横のチケット売り場でトライです。
改札前でエアトレイン代6$+LIRR代オフピーク時7.5$(65歳以上は半額)+メトロカード代1$を自動販売機で購入しました。
エアトレイン、LIRR7,メトロカード < 27.5 $ >
このLIRRは、マンハッタンの中心34stにあるペン・ステーションまで約30分ほどで行ける高速列車、そのホームで待っています。
次の列車は11:09発。
10分ほど待つと列車到着、早速乗り込みますが???
大きなスーツケースを転がして通路を進みますが、通路がかなり狭くてビックリです。
その上大きな荷物を置く場所が全く無くて困りました。車両の中程あたりに向かい合うシートがあったので、その間に荷物を置いて座ります。
列車は昔ながらの古い車両で左右3席です。
しばらくすると驚いたのは、車掌さんが各席を回って切符にハサミを入れていました??超ローテクな光景が珍しい~。
車窓から初めて見る景観は、「NewYorkに来たぁ~」というよりもアメリカの田舎の風景でした。20分くらい走るといよいよブルックリンの橋とか見えるのかしらと思っていたら、ずっと地下に入っちゃいました。
■PENN STATION駅到着
このエスカレータを上がると、じゃ~~ん!
34th Street 7th Avenue !!
Pennsylvania Station !(ペンシルベニア駅)
いよいよニューヨークだよぉ~!!
NYの滞在Hotel
「ルネッサンス・ニューヨークミッドタウン/Renaissance New York Midtown Hotel」は、このペンステーションから歩いて数分のところ、イザっ!
続きは、NY滞在のブログへどうぞ。
NY滞在中の楽しい話が満載です。
また、NY滞在の話をすっ飛ばして世界一周の次のNY⇒ポルトのフライトをご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
今回の世界一周の旅の企画や検討内容をまとめた【プランニング編】は、